不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
直近のヤマ場を経てのチグハグモードは・・・
こんばんはです。

金正男の暗殺を防げなかった中国には痛手なんだそうです・・・

詳しい政治的な背景や真相はわかりませんけど、
シンプルに身辺警護目線で見れば、マカオで発見された際もしかり、
北京空港に現れて「金正男ですか?」「日本語わかりますか?」の問いかけに
日本語で「わかりません」と答えるミラクルを起こした時もそうですが、
後継者候補であったり、反カリアゲの旗手に担がれる立場であったり、
ましてや中国の外交カードとして保護されているというのであれば、
いくらなんでも単独行動や無警戒な行動はさせないと思うのですが・・・
ヤクザの殺しとかとは違うのですからね。

それなりに警護をわかっている人間が見れば、
ディズニー事件の時点ではともかくとしても、マカオと北京の時点で、
大した重要人物やないやろ!と総ツッコミを入れているでしょうから、
そもそも中国に守られていた説ですら怪しい話です・・・
(私的にSPを雇っていたのならば尚更です)

まぁなんだか諸説飛び交っていたり、
今回の事件に至った経緯や最近の金正男を取り巻く状況はともかくとしても
そもそも・・ちゅう話に見えて仕方ないですけどね。
とにかく本日は金正日の誕生日なので、
何ごとも起きないことを願うばかりです

そして昨夜はイスラエル首相と会談したトランプマンが、
「2国家共存」にこだわらずとかエルサレムへの大使館移転の姿勢も示し
イスラム教徒だけでなくイスラム国家からも非難轟々となりそうですが・・
少なくとも宗教対立が激化すると共にテロも激化しそうではあるだけに、
司法判断を無効化する新たな入国制限措置の御触れを出すようだと、
火に油となりかねず、ほんとに良からぬことが起きそうで・・・

そういえば今夜から狂犬マティス米国防長官が欧州を訪問し、
NATO国防相理事会、G20外相会合、ミュンヘン安全保障会議に出席し、
ペンス米副大統領も週末には欧州入りしてEU首脳と会談をするので、
トランプマンの中東政策だけでなく対露政策の中身が見えそうではありますが
同時に中東情勢が米国の独断でキナ臭くなる可能性も無きにしも非ずです。

以上のような地政学リスクでのキナ臭さも漂っておりますが
市場目線ではトランプマンのつぶやきを含む口撃リスクと同様、
いつ起きるのかもわからず、警戒していてはキリの無いリスクではあるので、
キリのあるリスクというか予定の決まっているリスクとしては、
足元では一昨日のイエレンおばさん議会証言から昨夜まででおました。

昨夜については、米小売売上高、米消費者物価、米NY連銀製造業指数、
といった米マクロ指標が発表され、どれもこれも見事に堅調な結果となり、
一昨日にイエレンばさんが議会証言で示した利上げ姿勢と薬抜き姿勢が、
米経済指標においても裏付けられたと言えますが、
一方でトランプマンの「雇用創出が必要だ」という炎上商法・・・
失礼、米経済への見方については、もはや必要ないのでは?
とまでは言いませんが、どうも温度差を感じざるを得ません(笑)

それでも温度差には目を瞑り、貪欲に今以上の米経済成長を目指すのであれば
大型減税を始めトランプマンの政策による成長余地と期待はありますけどね。

何やら月末ではなく23日に自称ミラクル超ド級減税を発表するとの噂もあり
市場では経済指標で裏付けられたイエレンおばさんの強気と共に
トランプマンの政策を期待する動きも続いております。

ただし・・・昨夜の米国市場の動きについては、
当初は米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高というトランプラリーではなく
米債券安(米金利上昇)ドル高が重石になると言わんばかりに、
米株は軟調な動きとなりましたが、
途中から米債券安(米金利上昇)のままドル安へと転じたことで、
終わって見れば米株はドル安バンザイとばかりに、
3指数共に史上最高値を更新して引けております(商いもやや増加)・・・

変わらない株主導の御都合解釈な動きの一環だとも言えますが、
トランプラリーとイエレンおばさんの利上げ姿勢と堅調な米経済指標を示す
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高でもなく
米債券高(米金利低下)ドル安、米株高という御都合解釈モードでもなく
米債券安(米金利上昇)ながらドル安、米株高ながらVIX上昇
というチグハグモードとなっております。

これが昨日は45日前ルールの該当日に加え週末に米SQを控えていることで
昨夜だけの大人の都合を優先した動きによるチグハグさだったのか・・・
それともこういった大人の都合な日程と昨夜までのヤマ場イベントに加え、
足元では過熱していた米国市場の需給環境とも相まって、
一気に巻き戻しが起きることへの兆しのような動きだったのか・・・、

どちらなのかは今夜以降の動きを見ないことにはわかりませんが、
そもそも米経済が堅調だからこそのイエレンおばさんのタカ派姿勢であり
トランプマンのミラクル減税を含む政策への期待も消えていないので、
私としては前者である昨夜だけのチグハグな動きだったと見ております。
同時にミラクル減税の発表以降が危うくなるとも言えますし、
もしくは繰り返し書いている3月中旬のヤマ場以降が危うくなるとも言えます

もし昨夜の動きが前者ではなく、後者の巻き戻しへの兆しだったのであれば、
商いの伴った本気モードなのか、商いの伴わない動きだけのガス抜きなのか
どちらなのか見極める必要はありますが、いずれにせよ・・・
トランプマンのミラクル減税が発表されるまで巻き戻しになると共に、
過熱気味だった米国の需給環境のガス抜きにはなりますので、
ミラクル減税の発表以降を含む長い目で見れば、
息の長い相場が続くための健全なガス抜きになります。
一応、足元では米株の割高感も囁かれていたので、
割高感を打ち消すための裏付け材料も必要にはなりますのでね。

てな感じで、海の向こうは以上の通りなので、我が国としては・・・

前者の昨夜だけのチグハグな動きで終わるのであれば、
ひとまずミラクル減税が発表されるまで(23日?月末?)の目線ながら、
トランプラリーとなれば我が国は円安株高モードとなり、
御都合解釈モード(米債券高or米債券安、ドル安、米株高)となっても、
株主導の動きなので為替は軽視されることになります。

後者の巻き戻しとなるのであれば、結果的に円高株安となる可能性は高く、
比較的需給面では過熱していないドルが巻き戻さずに円高とならなくとも、
株主導の巻き戻しは起きるでしょうから、為替の割に株安となりそうです。

しつこいようですが、現時点では商いを見る限り、前者と見ておりますが、
まさか昨日も書いた東芝に対する温情処分のせいで、
日本株に対しての見切り売りが出ている事態となっていれば、
なかなか根深いことにはなりますが・・・(北の国のリスクもあるだけに)
何だか本日を含めた現在(18時)の動きを見ていると、
日本株だけが・・・とも言える弱さです(笑)
まさかとは思いますけど明日以降、商いを伴うようであれば、
東芝が原因で無かったとしても、ほんまに日本株売りかもしれないので、
明日は動きだけでなく商いが特に重要でおます。

ということで、明日のスタンスとしては、
明日は週末なので改めて書きますと・・・

持ち越し短期勝負の方については、
以上の通り、ヤマ場を経た昨夜のチグハグな動きが明日も継続、
もしくは後者の巻き戻しモードへと突入となれば、
トランプマンの減税発表までは巻き戻しが続く可能性は高いので、
明日はその日限りの勝負に留めておきましょう。
まさかの日本株だけの売りとなり、商いも伴っているならば同様です。

一方、前者のチグハグな動きが昨夜だけのものであれば、
逆にトランプマンの減税発表まではトランプラリー、
もしくは株主導の御都合解釈モードが続く可能性は高いので、
先に述べたいつ飛び出すのかわからないリスクだけは覚悟の上で、
割り切って勝負すればいいでしょう。

腰を据えて構えている方については、先に述べた後者の巻き戻しモードが、
商いを伴って継続するようであれば、一旦の撤退も視野に入れるべきですが
継続するまでということですから、自分なりの下値目途を割っていなければ、
明日は王者の風格で構えておけばいいでしょう。
銘柄にもよりますが、そもそもここまで上げると余裕もあるでしょうからね

腰を据えて新たに参戦する方についても、
以上の様な事態となれば即座に撤退する姿勢で参戦する必要はありますが、
中長期的な明るい見通しに変わりは無いので、決算を終えたもので、
今期が少々悪かろうとも来期増収増益見通しであり(できれば来期割安)、
取り組み妙味のある銘柄は物色していけばいいでしょう。
中小型割安銘柄についても同様です。
ただし明日以降、先に述べた後者の巻き戻しモードへと突入すれば、
当然ながらチャンス到来ではありますので、
ミラクル減税発表を視野に入れながら虎視眈々モードで構えておきましょう。

新興市場については、本日のマザは小幅続伸ながら、
三日連続での今年一番の商いを更新する続伸なので
上昇局面では商いが膨らみ、下落局面では商いが減少する、
という上げゴリモードが継続していると判断し、
商いの伴った下落が連続するまでは、勝負姿勢で挑めばいいでしょう。

ただし先にも述べた通り、世界的なリスクオフとなれば無視も出来ないので、 
一応、米株、米債、ドル、原油の動きと商いくらいは横目で見ておきましょう

そして長い目での新興市場を取り巻く環境については、季節性に加え、
今週も政策やテーマに関わる官民イベントは多く(来週は少なめですが)
国会も真っ只中ではあるので、政策・テーマ関連には追い風であり、
海の向こうと共に主力大型株が先に述べた巻き戻しモードへ突入したとしても
商いを伴うゴリゴリのリスクオフではなく、
腰の入っていない(商いも伴わない)ガス抜き程度の巻き戻しならば、
ここ数日の様に新興市場へ資金が流入する可能性は高いので
懲りずに新興市場の中長期的な見通しは明るいと見ております(特にマザ)

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