不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
足元を見つめながら週末と中旬を見据え
こんばんはです。

相変わらず不穏さも感じる米債券の動き(米債券高、米金利低下)、
軟調モードから脱したとはいえないドルを始め、
仏と南欧諸国の政治と財政のWリスクを素直に反映する動き(債券安株安)
人民元を始めとする中国市場のキナ臭さも感じるチグハグな動き、
昨夜の原油続落と金続伸といったものは気になりますが・・・

それ以外の米英欧日を始め国内外共に、これらの動きを無視するかのように
薄商いながらも株主導の動きが継続中でおます。
国内外共に株価の根幹である企業業績の発表ラッシュも続いているので、
決して裏付けのない動きだとは言えませんけどね。

とりあえず目先のヤマ場としては・・・
繰り返し書いている通り、我が国はSQと満月、企業決算の3発目ピーク
といったものも重なる週末の10-11日に控える日米首脳会談であり、
海の向こうでは主役であるトランプマンが米予算教書を中旬頃に発表し、
イエレンおばさんの議会証言は14-15日
45日前ルールの該当日も15日、米SQは17日なので、
海の向こうの目先のヤマ場としては中旬と言えます。

需給環境としても海の向こうは米債券売り、米株買い、原油買いのポジが、
高水準まで積み上がっており、先にも述べた株主導の動き通り、
米株は堅調なままですから、米株が崩れると一気に巻き戻しが加速し、
結果的にトランプラリー&油高ラリーが全て反転する巻き戻しとなりますが
それがベタに中旬のヤマ場をきっかけに始まるのか・・・
それとも月末以降と言われているトランプマンの一般教書演説なのか・・・
まさかのハネムーン期間終了とも重なるベタベタのセルインメイなのか・・

足元の需給環境を吹っ飛ばすようなゴリゴリの商いになるようだと、
新たな需給の歪みが生じるまで時間を要することになり、
下手をすればセルインメイまで突っ走ってもおかしくはないですが、
商いに変化が無ければ、ひとまず海の向こうは中旬がヤマ場と言えそうです。

一方、我が国の需給環境はシカゴ投機筋の円売りポジだけが、
やや積み上がっておりますが、足元では順調に減少しており、
裁定買い残は約1.6兆円、信用買い残も約2.3兆円、
という感じで需給環境は良好と言わざるを得ない上に、
企業業績も肝心なのは来期目線ながら、足元の業績は堅調であり、
数値としての割安感は増しており、さらに黒銀の睨み効果も続いているので、
日米首脳会談が穏やかに終わるようであれば、
それをきっかけに足元の需給環境も後押しする形で、
我が国は週明けから円安・株高ラリーのスイッチが入り、
海の向こうのヤマ場である中旬まで突っ走る可能性もあります。

当然ながら日米ゴルフ会談がトランプマンのゴリ押し要求ばかりが目立ち、
それに屈する形で終わるようであれば、週明けから突っ走ることは無くなり
下手をすれば失望も含めた「ファー!」な円高株安モードに陥りますが、
為替は海の向こうの要素も大きい上に、主役は米国を始め海の向こうであり
先に述べた足元の国内の需給環境や業績から見ても、
日本だけがゴリゴリのリスクオフに陥る可能性は低そうですけど・・・

そしてSQと自動車問題も注目される日米首脳会談を前に、
指数寄与度の最も高いユニクロと自動車業界の親分でもあるトヨタが、
揃って株価が低迷しているからこそ、週末をきっかけに日本株を牽引・・・
とまでは言わないまでも、下支え役になりそうではありますけど・・・

まぁとりあえず国内目線でのヤマ場は週末であり、
主役である米国を始めとする海の向こうのヤマ場は中旬ですが、
何やらトランプマンの入国制限措置に対して、
サンフランシスコの米連邦高裁が今週中に判断を下すそうで・・・

トランプマン自身は高裁なんか知るかボケ!最高裁まで争うつもりやがな!
と言っているので、高裁の判断でどうこうにはならんでしょうけど、
もし高裁が入国制限に対して「NO」を突き付けることで、
他の大統領令に対しても「NO」を求める訴えが乱発するきっかけとなれば、
最終的に全てが「NO」になるのかはともかくとしても、
トランプマンの政策は最高裁の判断が下るまでは、
却下される可能性も孕むことになり、政策の実現性への疑念が増すことになり
一気にトランプマンへの期待も萎む可能性も・・・

お察しの通り、私の飛躍した連想ゲームに過ぎないですけど、
週末に米国でこういった疑念が高まることになると、
日米首脳会談を経た市場の反応にも影響するだけに、
一応、書いておきました。

いやはや・・・日米ゴルフ会談では、
ゴルフクラブをグイングイン振り回してのドツキ合いとなれば、
日本独自の悪材料となってしまうので、
穏やかな空気と共にウィンウィンの形で終わり、
週明け以降に日本株が突っ走ることを願うばかりですが、
一方で市場はガス抜きも必要だとは思うので、
海外要因となる中旬のヤマ場をきっかけにガス抜きとなることが、
日本にとっても都合がいい流れだとは思うばかりです。

ちなみに以上の様な週末と中旬のヤマ場だけでなく、
明後日の週末までという超目先での他の注目イベントとしては・・・

結局は昨夜も本日も大して動かなかったのですが、
今夜はドラギECB総裁講演、足元で原油が軟調な中での米週間原油在庫、
米10年債入札、明日の国内では12月機械受注、30年債入札、
中曽日銀副総裁講演、12月工作機械受注、約220社の企業決算、
日銀オペ動向、安倍ちゃんマンが米国に向けて出発(13日まで)
海の向こうは中国市場動向、フィリピン中銀会合、
欧州の政治と財政リスク動向、ウニクレディトとコメルツ銀行の決算、
ドラギECB総裁とメルケルおばさんの会談、メキシコ中銀会合
米30年債入札、シカゴ連銀総裁講演、トランプマンと米航空会社の会談、
明後日はSQ、日銀オペ動向、中国1月貿易収支、国内企業決算3発目ピーク
2月IEA石油市場月報、米2月ミシガン大指数、米石油掘削リグ稼働数
日米首脳会談、満月の11日は日米首脳会談2日目、フィッシャー副議長講演
といったところです。

ということなので、明日のスタンスについては、
週初からというか昨日改めて書いた通り、特に変更は無いので割愛します。
ただし新興市場については、本日はそれなりに商いを伴った上昇となったので
商いの伴った下落が継続するまでは、上げゴリモードだと判断すればいいです
慎重に判断するならば、明日も商いを伴った上昇となってからでもいいです。

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