不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
スリリングながら、結局は本日も変わりなく
こんばんはです。

ハンバーガーの国のモンスタープレジデントに振り回されている中、
欧州ではフランスパンの国の大統領選までがザワ付き始めております・・

英国のブレグジット騒動は紅茶の国だけに茶番劇のような終わり方だったので
仏大統領選もこん棒ではなく、フランスパンでのシバキ合いで終わるのか?
という見方も市場には少なからずあるでしょうから、
もはや事前に騒ぐこと自体がバカらしい空気もありますが・・・

とは言え、事前に騒ぎが大きくならなくとも、
英国に続いて仏までがEU離脱に向かうことになると、
今年の欧州は選挙を控える国が多いので、
EU離脱ドミノ懸念からのEU崩壊懸念となるだけでなく、
仏がユーロ圏からの離脱までブチ上げることになると、
ユーロ離脱ドミノから通貨ユーロ崩壊懸念へと繋がり、
ドラギのおっさん(ECB総裁)は失業するのはもちろんのこと
南欧重債務国の財政がパンクし、そんな国を食い物にしながら、
通貨ユーロの恩恵も受けて来たドイツパンの国まで揺らぎ始め、
欧州とドップリな中国にまで・・などなど
連想ゲームをやりだすとキリがなくなります。

そもそもギリシャを始め南欧重債務国の腐ったミカンは、
米国のように世界中に撒き散らして道連れにするのは勘弁ですが、
現状はユーロ圏内で箱を入れ替えるようにグルグル回しているだけなので
金融だけでなく財政統一でも実現できない限り、
いずれは全てが腐る末路にしか思えませんけどね・・・

だけにEU首脳会議にでも金八先生を招聘し、
腐ったミカンの法則の講義でもやっていただきたいものです。

とにかく欧州の未来には長期的にも短期的にも明るさが乏しいですが、
だからこそ泥船の護送船団の欧州と中国に対して、
日米英ロが仲良くすればいいとは思うのですが・・・

その為にもプーチン大魔王に顔の効く安倍ちゃんマンが、
仲介役としての存在感を発揮できそうですから、
週末に控えるトランプマンとのゴルフマッチプレーデスマッチでは、
くれぐれもクラブでのシバキ合いに発展することなく、
市場の関心事である通商問題でゴリ押しされないことはもちろんのこと
プーチン大魔王とトランプモンスターの仲も取り持つことで、
安全保障においてもゴリ押しされないことを願うばかりです。

それにしも日米会談での通商問題はどうなるのやら・・・
大統領令の乱発ぶりを見ていると、選挙戦で支持者に公約していた政策を、
着実に実行しているだけとも言えるので、
日本に対して弱腰を見せると、支持者に顔向け出来ないのはもちろんのこと、
着実に公約を実行していると言う姿勢にもブレが出て来るとも言えるので、
普通に考えると厳しい会談になりそうではあるのですが・・・

ただ・・・トランプマンも言及しておりましたが、
やはり会談は一日だけでなく、翌日に別荘へ移動して食事会を行い、
ほんまにゴルフもやるほどの破格の厚遇ぶりですから、
意外と厳しい会談にはならず、穏やかに終わるのかもしれませんけどね。

あ、そういう意味では、トランプマンとのゴルフマッチまでは、
怒りを買わないために円高の方が良いとは言えますから、
週末まではゴリゴリと接待円高が進む可能性も・・・(笑)
黒ちゃんも10年債利回りが0.1%超えたから動くのではなく、
先週の水準辺り(約0.16%)に達するまでは動かない可能性も・・・

繰り返し書いている通り、幸いなことに米国を筆頭に、
現在は企業決算ラッシュもあって株が主導する動きとなっているので、
米国市場が債券と為替を都合よく解釈しての米株高となっていれば(油も)、
市場はリスクオフモードにはならず、同じく決算真っ只中の我が国も、
足元のEPSは着実に上昇しているので、円高を無視とは言いませんが、
多少は目を瞑る動きとなるだけの裏付けはあると言えますので、
企業の想定為替レート(1ドル約110円)を割るほどの円高とならない限り
首脳会談までは接待円高となっても大きく崩れることはなさそうです。

ちなみに昨日はトヨタの想定為替レートを1ドル107円、
1ユーロ118円と言いましたが、これは通期の想定為替レートなので、
4Q以降の為替レートは1ドル110円、1ユーロ120円でおました。
大変失礼しました。

以上の通りなので、昨夜の海の向こうは、
米英欧債券高に対して仏&南欧は債券安、
為替はユーロ安、円高、原油反落、金反発、
欧州株大幅反落(商いやや増)、米英株小幅反落(商い減)
となり冒頭の欧州リスクを素直に反映するような動きではありましたが、
リスクON/OFFの空気を決める米株と原油は、
米株は小幅反落ながらも薄商いであり、原油は反発しているので、
市場にリスクオフの空気は感じらず、
相変わらず米株が引っ張る御都合解釈な動きも続いていると言えます。
現在(19時)も同様と言えます。

そして本日の日本株も1ドル111円台に突入していたにも関わらず
朝安後は切り返す動きとなり、終わってみれば小幅安で終えており、
しかも商いも膨らまない小幅安ですから、ゴリゴリの売り圧力もなく、
米国と同様、債券と為替には目を瞑った御都合解釈な動きと言えます。

本来ならば肝心の米債とドルの巻き戻しが続いているので、
危ういと言わざるを得ないですし、米債とドルの巻き戻しが止まらなければ、
いずれは派手な株の巻き戻しがやってくるでしょうけど(原油も)
我が国目線ではひとまず今週末の日米首脳会談まで(週末はSQ等もある)、
海の向こうも含めた目線では中旬とされる米トランプ政権の予算教書までは
御都合解釈モードと国内の円高軽視モードは続きそうではありますが・・・

今夜から明後日までは、米債入札3連発が控えておりますので、
それをきっかけに、あまりにも米債券高が加速するようだと、
円高も一気に加速する可能性はあります。
そして今夜はトランプマンの為替政策へのイチャモンの裏付けでもある、
米12月貿易収支が発表されたあとの米3年債入札ではありますし、
日米首脳会談での日米自動車問題が注目される中で、
今夜はGMの決算も発表されます。
明日の我が国ではこれまたトランプマンのイチャモンの裏付けでもある
12月国際収支(貿易収支と経常収支)が発表され、
他にも先日の黒い金玉政策決定会合の主な意見、
マインド系指標であり株価とも連動性の高い1月景気ウォッチャー調査
国内企業決算はハゲバンク、富士重、いすゞを始め約180社の発表、
といったイベントがありますので、入札後の米債の動きが最も注目ですが、
これらの経済指標や企業決算の結果を受けて、
会談前にトランプマンが「どないなっとんねん!ほら見たことか!」
なんて指先介入でイチャモンを付けて来るようだと、
市場も過敏に反応する可能性もあるということです。
あくまで可能性なので、目先のビッグイベントとしては、
今週末の日米首脳会談、中旬頃の米予算教書に変わりはないですけどね。

ということで、明日のスタンスとしては、特に変わりは無いのですが、
昨日は割愛したので書いておきますと・・

持ち越し短期勝負の方は、慎重に構えるのであれば、
米債券高&ドル安という巻き戻しが続いている限り、
その日限りの勝負に留めておくのが無難ではありますが・・・
株主導の債券と為替に目を瞑った御都合解釈モードだと割り切るのであれば
米株が堅調である限り(できれば原油も)、
我が国は黒銀のオペの睨み効果もしばらくは続くでしょうから、
企業想定為替レートを割る様な円高とならない限り、少々の円高には目を瞑り
ひとまず週末の日米首脳会談までは勝負姿勢でいいでしょう。

そして先にも述べた通り、首脳会談を控えていることで、
黒ちゃんが動かない可能性もあるので、
週初に書いたような黒銀オペに乗じた勝負はちとアテになりませんが、
長期金利が先週の水準である約0.16%を超えるようであれば、
オペの通知時間に合わせた勝負やオペ後の債券の動きに合わせた勝負は、
挑む価値は十分にありますけどね。

腰を据えて勝負する方については、そもそも余裕もありますので、
自分で決めた下値の目途を割るまでは王者の風格で構えておけばいいですし、
もしくはシンプルに米債券高(米金利低下)ドル安、米株安、油安
というトランプラリー&油高ラリーそして円安・株高ラリーが、
商いを伴って全て反転・巻き戻しの動きとなれば(現状は米株が崩れれば)
潔く一旦は撤退することを検討しても遅くはないでしょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、同様の撤退目安で構えつつも、
未だ中長期的な明るい見通しに変わりは無いのも事実なので、
先に述べた目先のヤマ場でのリスクは覚悟して、
個別の動きに合わせて好きなタイミングで参戦するのは自由でおます。
ただし発表ラッシュの続いている企業決算を終えたものか、
もしくは変則決算の銘柄に参戦するのが好ましいとは言えます。
中小型・割安銘柄で腰を据えて勝負する方も同様です。

新興市場で勝負する方については、
未だ上昇局面で商いが膨らみ、下落局面で商いが減少
という上げゴリモードが再開に転じたとまでは言えないので、
シンプルに商いの伴った上昇が継続するか、
せめて明日が商いを伴った上昇となるまでは慎重姿勢で構えておきましょう

ただし今週も来週も政策やテーマに関わる官民イベントは多く
国会も真っ只中ではあり、政策・テーマ関連には追い風であり、
海の向こうと共に主力大型株が商いを伴うゴリゴリのリスクオフではなく、
腰の入っていない(商いも伴わない)ガス抜き程度の巻き戻しならば、
代わりに新興市場へ資金が流入する可能性は高く、
新興市場は小難しい国内外の背景の蚊帳の外にもいるので、
懲りずに新興市場の中長期的な見通しは明るいと見ております(特にマザ) 
一応、米株、米債、ドル、そして原油の動きくらいは横目で見ておきましょう。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。



スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.