不沈艦日記
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ドンタコスな週末
こんばんはです。

まず最初にトランプマンの一般教書演説ですが、
来週末ではなく2月末だそうで・・・大変失礼ぶっこきました。
同時に、来週の目線も変わることにはなりますけど、
その辺は改めて週末の記事で書きます。

さて、何やらタコスの国(メキシコ)のドンタコス(ペニャニエト)大統領が
ホットドックの国の大統領(トランプマン)との会談を蹴ったそうで・・・

トランプマン側としてはこちらからキャンセルしたとも言っておりますが、
真相はともかくとして、いずれにせよドンタコス大統領は、
トランプマンのゴリ押しに対して「NO」を突き付けたわけですから、
まさにイケメンとの評判通り、男前な姿勢も感じたりするのですが(笑)


Peña Nieto

タコス屋のオヤジ感はなく、嫁さんに至っては女優さんですから、
トランプマンの方がホットドック感はありますけどね(笑)
髪型するとハンバーガー感の方がありますけど・・・

ちと話が逸れてしまいましたが、
現状はトランプマンの言いたい放題やりたい放題状態であるのも事実ですから
それに対して様子見でダンマリを決め込んでいた国々が、
ドンタコス大統領の「NO」をきっかけに、
一斉に反トランプの狼煙をあげて団結するようなことになると、
かつての東西冷戦のように新たな世界の対立構造が生まれるかも・・・

そんな大げさなことにはならなかったとしても、
今週に会談予定で手を組もう感が強い英国のメイ首相であったり、
来週に会談予定ですでに親密なイスラエル首相はともかく、
やや攻撃対象となっているメープルシロップの国(カナダ)の首相や
電話会談を行うプーチン大魔王が、ドンタコス大統領と同様、
トランプマンに対して屈することなく毅然と「NO」を突き付けたりすると
一気に反トランプ勢力が息を吹き返すだけでなく、
トランプマンの腕力や神通力、政策の実現性への疑念も湧いて来そうですが、
我が国としては、再来週にトランプマン詣を調整中の安倍ちゃんマンが
トランプマンの通商政策を含む理不尽なゴリ押し要求に対して、
代わりの要求を突きつけるならばいいのですが、もし言われるがままになると
他国と比べて弱腰姿勢が際立つことにもなりかねないですからね・・・

こういう時のためにプーチン大魔王と仲良くしていたのかもしれませんが、
来週にはチームトランプマンの狂犬マティス国防長官が訪日するので、
トランプマン詣の前に日米同盟を含む安保面で切り込んで来る可能性も・・
まぁ憲法改正が最終目標である安倍ちゃんマンにとっては、
安全保障での議論が沸騰した方が追い風にはなりますけど、
通商政策等であまりにもトランプマンのゴリ押しを受け入れるばかりになると
国内の世論だけでなく、市場からの目線も心配にはなります。

いやはや・・・我が国は米国に守られているのが現実なので、
見返りさえあるのならば、トランプ詣でヨイショを行うことで、
トコトン親密になるのも生きる道だとは思いますけど、
ふとドンタコス大統領の会談キャンセルを見ていたら、
意外と骨がある男前やなと感心したと同時に、
以上の様な心配事が頭をよぎったということです。

さてさてマーケットですが、昨夜の海の向こうは、
一昨日の米債券安(米金利上昇)、ドル安、米株高(商い増)、油安ではなく
米債券高(米金利低下)、ドル高、米株マチマチ(商いやや減)油反発となり
未だトランプラリー&油高ラリーの再開とは言えないドルと油がやや戻し、
ラリー再開のような動きとなっている米株と米債券が一休みとなりましたが
日本時間に入ってからは、ドル高、原油高のまま、
米債安、米株先物高で推移しているので、
一昨日の様なドルと油を置き去りの株買い・債券売りモードではなく、
トランプラリー&油高ラリーが全て揃い踏みする動きとなっております。

そんな堅調な動きの裏付けの一つとなる米企業決算は、
アルファベット、キャタピラー、スタバがイマイチだったものの
依然として概ね堅調な決算を発表しているので、
来週まで続く米企業決算が堅調に終えるようだと、
ミクロ(業績)面でのトランプラリーでのドル高懸念が和らぐことになります
マクロ面である米経済指標については、昨夜はやや軟調なものが発表され
特に米住宅指標はトランプラリーでの金利上昇(米債券安)によって
やや悪影響が表れつつもありますが、来週は雇用統計を始め、
月初恒例の重要な米経済指標テンコ盛ウィークですから
これらが堅調な結果となれば、少なくともドル高懸念が和らぐことになります
住宅市場への米金利上昇(米債券安)の影響は、短期的な悪化に過ぎないのか
今後の推移を見極めるしかないです。

ということなので、来週までラッシュが続く米企業決算、
来週が特盛ウィークとなる米経済指標、これらが堅調な結果となれば、
米国はマクロ・ミクロ両面でのドル高懸念が和らぐことになり、
トランプラリー(米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高)が、
再開する後押しにはなります。
これらの結果がイマイチだったとしても、一昨日までのように、
ドル安のまま米株買い米債券売りモードとなる可能性もあります・・・
ただし足元の需給環境は、米株買い・米債券売りのポジが過熱しているので、
何かきっかけさえあればガス抜きの巻き戻しが起きそうです・・・
記録的な商いを伴うようなニューマネーが入って来れば、
足元の需給環境もへったくれも関係ないですけど、
昨日までの商い程度では、そろそろ・・・という感じです。

とりあえず来週も市場の動きを見ながらのきっかけ探しとなりますが、
今のところは(18時現在)、先にも述べた通り、
一昨日の様なドルと油を置き去りの株買い・債券売りモードではなく、
トランプラリー&油高ラリーが全て揃い踏みする動きとなっております。
(ちと油がイマイチではありますけど)

そして我が国ですが、昨日も書いた通り、
現状は海の向こう次第というのが現実ですが、
海の向こう次第状態から脱したり、円安株高ラリーではなく、
一昨日の様な為替を無視した株買い・債券売りモードとなるにしても、
再来週まで続く企業決算がゴリゴリに堅調であることが条件ですから、
本日時点では海の向こう次第という状況が続いていると言わざるを得ないです

ただし現在の海の向こうは、以上の様な動きですから、
一昨日の我が国は商いを伴った株買い・債券売りとなり
本日は商いを減少しつつも円安株高モードになったということです。
何やら昨日は薬抜き(テーパリング)観測も高まっていた黒い銀行が、
慌てて観測を払拭する様な動きにも出ているので、
やはりドーピング国家としては、株買い債券売りという健全な動きではなく
円安株高を含む株買い・債券買い・円売りという薬漬け頼みなのか・・・
という一抹の哀しさもありますが、
今のところ我が国は海の向こうに引っ張られて週末を迎えております。

ということで、本日は週末なのでこれにて失礼します。

良い週末をお過ごし下さい。

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