不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
大反発会
改めまして、あけましておめでとうございマンドリル
私はゴリラですけど・・・。

相場の方はと言うと、ケッコウ、ケッコウ、コケッコウ・・・
と三歩歩けば忘れる鳥頭かのように悪材料は三日で忘れ、
まさに酉年らしいと言いたいところですが
本日の商いも伴ったノンストップなジワジワ上げを見ていると、
サル年からゴリ年にでも変わったのかと言いたくもなります。

とりあえず年明け一発目となった本日の日本株は大幅反発・・・
大納会に登場した不吉なくまモンをものともせず、
大発会ならぬ大反発会で終えております。

こうなってくると、果たしてこのラリーはいつまで続くのだろうか・・・
なんてことばかりを新年早々から考えてしまい、
ついついラリーが終わるきっかけになるネガティブなものを探しがちですが、
当然ながら過去の暴落時や下落局面が続いている際には
当ブログはポジティブテイストではありますので、
あくまで変化のきっかけとなるものを探っているということであり、
現在はハシゴ外しリスク&高値掴みリスクを回避するために、
粗探し&きっかけ探しをしているだけということです(笑)

そして繰り返し書いておりますが、現在も目先はともかく中長期的目線では、
決してネガティブな目線でいるわけではないです(笑)

と言うのも、新年早々からネガティブなことを書いていると、
気分がよろしくないのも事実ですから、
一応、自分に言い聞かせるという意味でも書いてみたまでです。

さて、中長期的にはポジティブゴリラだと言い聞かせつつ、
目先ではラリーが終わる?一服する?きっかけを探ってみると・・・

ラリーの主役は米大統領選から始まった、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、原油高
という海の向こうでのトランプラリー&油高ラリーであり、
それによって我が国では円安・株高ラリーが起きているので、
海の向こう次第というか米国次第&油次第であることに変わりないですが・・

国内の足元の需給環境を見ていると、
29日時点の裁定買い残は2兆円を超えており、
27日時点のシカゴ投機筋の円売りポジは
昨年8月以来の水準である87009枚まで増加しているので、
裁定買い残は過熱と言われる3兆円まで・・・
同じく円売りポジは100000枚まで・・・
いわゆる円売り先物買いのセットプレーは続くのか・・・
ついでに22日時点の信用買い残についても2.1兆円程度なので
過熱と言われる3兆円まで・・・
という国内の足元の需給面からの単純な見方もできます。

つまり現状は過熱と言われるほどではなく、巻き戻しが起きるにしても、
過去の様な暴落するほどの需給環境とは言えないので、
息の長い相場となるためには、今のうちにガス抜きをしたほうが良いのですが
今日の様な動きが続くと、早いうちに過熱水準に達することになり、
それなりの暴落を招くことにはなります。

そしてガス抜き程度の巻き戻しになるのか・・・暴落になるのか・・・
それのきっかけとなるのは、余程の国内独自の悪材料でも噴出しない限り、
海の向こう次第という状況に変わりはないですから、
超目先である今週としては、今晩のFOMC議事要旨、
明晩のADP雇用&ISM非製造業、米週間原油在庫
週末に大トリとして控える米雇用統計、
同日には米議会で形式的にトランプマンが大統領に承認されます。

目先である来週以降としては、延期していたトランプマン記者会見(11日)
13日の金曜日には産油国の減産順守監視委員会、
20日には米SQと共にトランプマンが大統領就任、
といったところが超目先&目先のきっかけイベントとなりそうなものです。

国内の超目先である今週としては、明日は10年債入札、安倍ちゃんの講演、
引け後にユニクロの12月月次、明後日は3連休前の週末、来週としては
満月の12日引け後にユニクロ決算→13日の金曜日のSQというSQLO
といったところです。

個人的には米経済指標は堅調な結果になると見ているので、
早くても出尽くしという反応もあり得る週末の雇用統計、
その次が11日のトランプ会見がきっかけになるのかと見ておりますが、
トランプの会見は年末に予定していた自身が経営している会社について、
今後はどうするのか・・・という会見となるのであれば、
次は来週のSQLO、20日トランプマン大統領就任が、
きっかけイベントにはなりそうです。

以上が目先のきっかけとなりそうな国内外のイベントですが、
現状の動きとしては、昨夜の米国市場ではISM製造業が発表され、
年末に発表された一部の低調な米経済指標とは違い堅調な結果となったので、
トランプラリーでの米金利上昇(米債券安)ドル高による米経済への悪影響が
深刻化することはなかったものの、
米金利(米債券)は年末からすでに足踏みしており、
そんな米金利をよそに年末も年明けも堅調だったドルが、
一夜けてからちょっぴり足踏みしておりますので、
トランプラリー自体もちょっぴり足踏み中でおます。

原油についても昨夜はやや下げておりますので、
海の向こうとしては、リスクオフとかではありませんが、
トランプラリー&油高ラリーが足踏みから一服の兆しも感じられます。

何やらトランプマンがGMを始めとする米自動車業界に対して、
脅迫まがいの押し付けツイートをしておりますので、
トランプに対する厳しい見方が台頭するようなことになれば、
その名の通りトランプラリーも失速することになるだけに、
ちと要注意ではありますが、そもそもトランプの呟きだけは、
予測のしようもないので、事が起きてから対処するしかないですけどね(笑)

それにしてもこのような米自動車業界への厳しい注文を見ていると、
トランプはITやハイテク嫌いで重厚長大産業寄り・・・
ということでもないのでしょうか・・・
そういえばトランプの参謀の中にはIT系の人材が多いですしね・・・
まぁ単純にITやハイテクや重厚長大産業もへったくれもなく、
アメリカン・ファーストなだけと言ってしまえばそれまでですけどね(笑)

とりあえず、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
海の向こうの米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、油高
というトランプラリー&油高ラリーの基調が崩れていなければ、
我が国の円安・株高ラリーの基調も崩れないと判断して、
割り切って勝負すればいいですが、明日は引け後にユニクロの12月月次、
明晩はADP雇用、ISM非製造業、原油在庫と盛り沢山なので、
これらのイベントによる持ち越しリスクは覚悟しておきましょう。
トランプの呟きリスクだけは、仕方ないと受け止めるしかないです(笑)

そしていつも書いていることですが、
トランプラリーとして最も重要なのは米債券(米金利)とドルですが、
市場のリスクオン・オフスイッチの役目を担うのは米株と原油なので、
短期勝負の方は米株と原油の動きは重視しておきましょう。

腰を据えて勝負する方については、ここまで上昇すると余裕もあるので、
自分なりに決めた下値の目途を割るまでは、巻き戻しの一服になろうとも、
少々のリスクオフになろうとも、王者の風格で構えておけばいいですが、
シンプルにトランプラリー&油高ラリー&円安・株高ラリーが、
商いを伴って全て反転するようであれば、撤退も視野に備えましょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
以上の様な事態となれば即座に撤退する姿勢さえ徹底するのであれば
目先はともかく中長期的な明るい見通しに変わりは無いので、
個別の動きに合わせて好きなタイミングで参戦するのは自由です。
中小型・割安銘柄で腰を据えて勝負する方も同様です。

新興市場で勝負する方については、
現状は上昇局面で商い買い膨らみ、下落局面では薄商い
という上げゴリモードが継続していると言えますので、
シンプルに商いの伴った下落が継続するまでは、勝負姿勢で挑めばいいです。
懲りずに繰り返し書いているので詳細は割愛しますが、
新興市場の中長期的な明るい見通しに変わりは無いです(特にマザーズ)。
来週以降も政策やテーマに関わる官民イベントは多いです。

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