不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
足元の国内を見つつも、目先のヤマ場は今宵のFOMC
こんばんはです。

なにやら今春に福岡で六億円事件なるものが起きていたそうで・・・
未だに謎の残る三億円事件が起きたのは1968年であり、
高度経済成長期の第二期(65年11月~73年11月)の真っ只中ですから
歴史は繰り返すとばかりに、現在も第二次高度経済成長期だったから・・・
と言われるといいのですが・・・

まぁ今回の六億円事件自体は、裏社会が絡んでいたりとか、
自作自演だとも言われているそうなので、
もし東芝のボーナスが奪われた三億円事件も自作自演だったとするならば、
本日、年初来高値を更新した東芝はその頃から・・・失礼しました(笑)

東芝はともかくとして、裏社会の人達の金回りが良いということは、
景気が良いとも言えますし(景気の先行指標でもありますし)、
裏社会の総本山がドンパチしているのは、
世間で言われているような上納金云々に疲弊とかではなく、
単純に金回りが良くなって来たからこそ起きているとは思うばかり・・・

そして裏社会、新興宗教、いつも書いている格闘技業界、
これら個人的に景気の先行指標と見ている業界が揃踏みで活気付いてくると、
ほんまに景気も良くなってきたと言えます(笑)

そんな怪しげな個人的な景気の先行指標はともかく、
先週発表されたマインド指標である11月景気ウォッチャー調査は、
足元、先行き共に堅調な結果となりましたが、
本日発表された企業側のマインド指標である12月調査の日銀短観は、
市場予想はともかく、堅調とは言えない結果に・・・

ただし企業想定為替レート(1ドル)が
通期107.92→104.90円、下期107.42円→103.36円
と現状の為替水準から乖離した謎の円高に修正したことが、
業績見通しと業況判断DIがイマイチな結果になった?とも言えますし
回答期間が11月14日から12月13日ということは、
トランプマンが勝利した米大統領選以降なわけですから、
企業側はドル安円高懸念だけを抱いているのか?とも思えるのですが
非製造業の業績見通しとDIもやや悪化しているのを見ると
それだけとも言い切れず、単に企業としてはトランプに対して、
よほどネガティブに捉えていただけなのか?とも言えますが・・・(笑)

つまり何とも判断の難しい日銀短観だったと言えますが、
現状の為替水準から見れば、業績の上振れ余地が大きいのは間違いないので、
やや割高とも言われつつあった日本株のPER(EPS)に対する見方は、
多少は和らぐことになるでしょうし、明後日に発売される四季報において、
来期が増益見通しであるならば、さらに割安感が増すことにはなります。

そして日銀短観の想定為替レートと業況判断DIが、
現状とはズレたネガティブであろうとも、
DIが伸びている業種は相当強いという見方も出来るので、
足元DIが伸びている非鉄金属、金属製品、汎用機械、生産用機械、建設
運輸・郵便、情報サービス、電気・ガス、対事業所サービス、金融機関
先行きDIが伸びている鉄鋼、小売、宿泊・飲食サービス
足元と先行き共にDIが伸びている窯業・土石製品、化学、電気機械、自動車
といったセクターはさほど心配する必要もなさそうですが・・・

さて、以上の様な国内のマクロ環境に関する指標等が出たわけですが、
満月でもある今夜はイエレンとゆかいな仲間たち会合(FOMC)が開催され
利上げのサジ加減を決めると共にゆかいな仲間達の政策金利見通しも発表され
イエレン・オブ・ジョイトイ(FRB議長)の会見も行われます。

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御存知の通り、トランプマンが勝利した米大統領選以降の米金利上昇により
すでに今回のFOMCでの利上げは織り込まれているので、
来年以降の利上げ姿勢(ペース)がどの程度なのかが焦点となり、
それを受けて市場がどう反応するのか・・・

先日も書いた通り、果たして市場で織り込まれている通りの利上げに留まり、
イエレンおばさんやゆかいな仲間たちの来年以降の利上げ見通しが、
ソフトなもので留まり、織り込み済みとなることで、
トランプマンラリーが反転・一服となるのか・・・
それとも更なるトランプラリーの加速となるのか・・・

織り込まれている通りの利上げに留まりながらも、
イエレンおばさんの来年以降の利上げ姿勢がゴリゴリ過ぎたり、
もしくは織り込み以上の利上げを強行することで、
トランプラリーの米債券安(米金利上昇)ドル高が加速し
米株や資源国・新興国、原油・その他資源が、
これ以上のドル高には耐えられまへーんと悲鳴を上げてショックを招く・・

さらに弱気すぎる来年以降の利上げ見通しであったり、
まさかまさかの今回の利上げすらも見送りとなって、
トランプラリーの大反転・リスクオフとなるのか・・・

他にもイエレンおばさんが必要以上に米景気がネガティブだと言ったり、
ドル高は米景気にとってよろしくないと牽制したり、
といったパターンもありますが、とにかくFOMCの結果を受けて
大統領選以降から続く米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、原油高
というトランプラリー(米利上げラリー)&油ギッシュラリーが、
継続・加速するのか、一服程度の反転となるのか、
まさかの大反転・リスクオフとなるのか・・・
ということが市場の動きとしての焦点です。

もはやFOMCは今夜ですから、つべこべ言っても仕方ないのですが、
いつも書いている通り、重要なのは利上げ動向を反映する米債とドルですが
現実として市場のリスクオン・オフのスイッチとなっているのは、
米株と原油なので、この二つが踏ん張りを見せるようだと、
米債とドルが反転する(米債券高・ドル安)としても、
ゴリゴリのリスクオフにはならないでしょう。
(下手をすればドル安円最弱というパターンも有り得ますからね)

一方、繰り返しになりますが、
米債とドルが反転する(米債券高・ドル安)と共に米株安、原油安
という米大統領選以降からの全てのラリーが反転することになれば、
一時的かもしれませんが、ゴリゴリのリスクオフになる可能性はあります。

とりあえずFOMCの結果を受けて、以上のどの動きになったとしても、
目先としての次のヤマ場は、明日のトランプマン会見が怖い気もしますが、
大人の都合な週末の米MSQまで、
もしくは年明けのトランプ大統領就任までとなります。

さらに目先の動きはともかくとして長期的には、
週初の記事にも書いたので詳細は割愛しますが、
5月までトランプマンラリーが突っ走る可能性も十分にあり得る・・・
という見方も今のところは変わらないです。

とにかく今は目先のFOMCが最大のヤマ場であり、
FOMCを通過した後の動きに合わせて立ち回るしかないです。

ちなみに今夜はFOMC以外にも、
米Xmas商戦の結果が含まれる米11月小売売上高、
トランプマンとIT企業トップとの会談、
油ギッシュラリーに絡むOPEC月報と米週間原油在庫、
明日はプーチン大魔王が日本に降臨、英中銀会合、欧州PMI、EU首脳会議
欧州システミックリスク理事会、CPI等の特盛な米経済指標、
不気味なトランプマンの記者会見、メキシコ中銀会合
明後日はプーチン大魔王の日本滞在2日目(共同会見等)、四季報発売
EU首脳会議2日目、米11月住宅着工、米MSQと盛りだくさんです。

ということで、明日のスタンスとしては特に変わりませんが・・・

持ち越し短期勝負の方については、
以上の様な小難しい背景を頭に描きつつも、FOMCを通過後は・・・
シンプルに米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、原油高
というトランプラリー(米利上げラリー)&油ギッシュラリー、
我が国としては円安と商いの伴った株高基調が継続しているのであれば、
ひとまず週末の米MSQまでは、割り切って勝負すればいいです。
当然ながら明日からラリーが反転しての一服orリスクオフとなっていれば
週末の米MSQまではその日限りの勝負に留めるのが無難です

腰を据えて構えている方については、
中長期的な明るい見通しには変わりは無いですし、
もはやここまで上昇すると余力も十分にあるでしょうから、
一服モード入りになろうとも、少々のリスクオフになろうとも、
起点となった大統領選直後の安値を割るまで・・・とは言いませんが、
せめて18000円を割るか、いやいや18500円を割るか、
シンプルに商いを伴う日米株安、米債券高(金利低下)ドル安(円高)原油安
という大統領選後のラリーが全て反転するリスクオフとならない限り、
王者の風格で構えておけばいいでしょう。
どれを撤退の目途にするのかはご自由にどうぞ。

新たに腰を据えて参戦する方については、
同じく中長期的な明るい目線に変わりはないので、
上記の水準を割るか、全て反転するリスクオフとなった場合は、
潔く撤退するという姿勢だけを忘れなければ、
一服モードになろうとも、個別のタイミングで自由に参戦すればいいです。

新興市場で勝負する方は、今夜はFOMCという大一番を控えていたり
本日はマザーズとJQが商いの伴った下げとなりましたが、
まだ本日だけですから、シンプルに明日も商いの伴った続落とならない限り、
上げゴリモードは継続していると判断して勝負すればいいでしょう。
残念ながら商いの伴った続落となれば、再び警戒モードで構えておきましょう
JQと2部のテーマ株やイナゴ銘柄も同様ですが、
それ以外や中小型、バリュー株は、
持ち越し短期勝負や腰を据えて勝負する方と同様に動けばいいです。
そしていつも繰り返し書いているので詳細は割愛しますが、
マザーズは5月と6月高値の裏も通過し、国会会期末の14日まで、
そして年明け以降も政策・テーマに絡む官民イベントは多く、
季節性からの資金循環も含め、中長期的には好環境が訪れると見ております。

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