不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
真珠湾攻撃に続きハゲのカチ込み、そして明日からFOMC前のヤマ場
こんばんはです。

昨日は安倍ちゃんマンの真珠湾攻撃に驚いていたら、
ハゲちゃんマン(孫正義)がヅランプタワーへカチコミ!
アベトラ会談に続きまさかのハゲヅラ・・・いやハゲトラ会談です。

ハゲちゃんマンは抜け毛があれど抜け目が無いですなぁ・・・
またしても謎の打ち出の小槌から5兆円を米国に投資することで、
5万人の雇用を生み出すと大風呂敷を拡げており、
なんだかんだ実現・回収もするのでしょうけど、
そんなハゲチャビンから申し出を受けたヅランプマンは、
同日に行われたノースカロライナでのサンキューツアーの演説において、
米国で有名な日本人ではマサ斉藤以来の「マサ」と親しみを込めて名前を出し
御満悦で演説しておりましたので、
結果的にトランプマンが日本(日本の企業)に対して、
柔軟な政策をしてくれるのであれば、ハゲちゃんマンの功績?とも言えます。

っつうか、こうして見ると、日本の実態は輸出依存度が低いにもかかわらず
株式市場においては輸出企業が幅を利かせていることで、
為替に振り回されることが宿命ではありますが、
将来的には株式市場を歪めているとも言われているハゲバンク、ユニクロ
といった指数寄与度の高い企業が、何だかんだ日本の顔となり、
結果的に指数寄与度が高いのは正解だったのかなんてことも思ったり・・・
ファナックもロボット銘柄ではありますしね。
もちろん重厚長大な外需製造業が廃れることは避けなければなりませんし、
何やったらトランプマンのアップルを含む米ハイテク企業への圧力に乗じ、
かつてのメイドインジャパンが復活することを願うばかりですけどね。

なんて期待を抱いていたら・・・何やらトランプマンが、
IT企業のトップ達と来週の14日にトランプタワーで会談を行うようなので
メイドインジャパンの復活は日米が仲良くということで・・・(笑)

そして改めて先んじてカチ込んだハゲ社長の行動力には驚くばかりですが、
14日の会談が友好的に終わることはもちろんのこと、まずは期待によって、
米株の重石となっていたIT系やハイテク企業の株価も戻すことになれば
当面は米株の上昇も止まらず、トランプラリーも継続しそうなだけに、
今夜以降のFANGを始めとするハイテク&IT系銘柄の動きは注目です。

しつこいようですが、個人的には息の長い相場が続くためにも、
いい加減に調整した方がいいのではと思うばかりですが、
日米欧の経済指標は堅調なものばかりであり、
企業業績も底打ちとも言えるものばかりですから、
ファンダメンタルズ面ではトランプラリーの継続を裏付けており、
さらには需給環境も悪くなく、市場のリスクオン・オフスイッチを担う原油は
減産期待での油ギッシュラリーも継続しているだけに、
そろそろ調整して欲しいなんて個人的な願望をするだけ無駄かも知れず、
ラリーが続いている限りは、割り切って波に乗るしかないのでしょう。

しかも我が国の政治は、先進国の中でも安定ぶりが際立っているので、
日本株にとっては最も大きな材料とも言えます。
本日の党首討論を見ていたら、近いうちに総選挙をやったところで、
与党の議席が減ることはなく、圧勝して増えそうですからね。

そんな状況ですから、もし調整したとしても、
ネガティブな材料によるショック安の可能性は低く、
足元で積みあがった需給面での巻き戻しが起きても限定的なので
織り込み済みとか出尽くしというポジティブな形での調整となりそうです。

それでも、もしショックが起きるとすれば・・・
パスタの国の騒ぎが大きくなり、EU離脱ドミノやユーロ崩壊懸念が高まり、
イタリアをはじめとする欧州金融危機が再燃すること・・・
減産合意がちゃぶ台返しになること・・・
FRBが来年以降のゴリゴリ過ぎる利上げ姿勢を示すこと・・・
トランプマンがドル高を牽制すること(FRBも)・・・
といったところです。

パスタの国の騒ぎは、金融機関へ公的資金を注入するとの報道(噂)もあり、
それで解決するとも思えないですが、今のところは落ち着いているので、
明日8日のECB理事会でドラギえもんが冷や水を浴びせなければ、
落ち着きは継続しそうではあります。

原油の減産合意については、OPEC加盟国はすでに合意しているので
明後日9日のOPEC非加盟国がまさかのちゃぶ台返しをせず、
減産合意に署名さえすれば、産油国全体が歩調を合わせることになります。

FRBの利上げのさじ加減については、既に織り込まれている年内の利上げは
予定通りに13-14日にのFOMCで実行されるでしょうけど、
来年以降の利上げについては織り込まれたとは言えないだけに、
鼻息の荒い利上げ姿勢を示して米債券安(米金利上昇)ドル高が加速すると、
さすがに米株を始め資源国・新興国、原油・商品が悲鳴を上げる可能性があり
我が国は単純にドル高円安・株高バンザーイとはならない可能性もあります。

トランプマンとFRBによるドル高牽制については、
蓋を開けてみないことにはわからないことですが、
もし牽制をするようだとドル安となり、
それをきっかけに大統領選以降から続いていたトランプラリーが全て反転し、
わが国には円高・株安という反転となる可能性が高いです。

高いというのは、もしかすると米株と原油がドル安万歳!
という御都合解釈となり、ドル安円最弱という可能性もあるとからです。

以上の通り、長々と書いてまいりましたが、
なんだかんだ言ってもトランプマンの登場をきっかけに、
良い意味でも悪い意味でもワクワクさせられており、
足元の市場環境としても、楽観的に考えざるを得ない状況ではあるので、
ショック安の可能性は低く、織り込み済みや出尽くしというポジティブな形で
一服や調整がある程度なのかなという感じですから、
目先の動くきっかけとなりそうなイベントとしては、
明日のドラギナイト(ECB理事会)
明後日の我が国の需給イベントでもあるメジャーSQ、
その晩のOPEC非加盟国による会合、来週のFOMC、
これらが大きなきっかけイベントと言えます。

これら以外での今週の注目イベントとしては、
明日のわが国では、初めての新しい算定基準での7-9月期GDP改定値
30年債入札、17年度税制改正大綱とりまとめ、
海の向こうは中国11月貿易収支、ドラギナイト(ECB理事会)
9日はMSQ、TPP承認案・関連法案が自然承認、ZMP公開価格決定
海の向こうは中国11月CPI&PPI、韓国大統領の弾劾案採決
米12月ミシガン大消費者態度指数・速報値。OPEC非加盟国会合
といったところです。

ということで、明日のスタンスとしては、
基本的には変わりませんが、改めて書きますと・・・

持ち越し短期勝負の方については、
トランプラリー(別名:米利上げラリー)&油ギッシュラリーと共に、
我が国としては円安と商いの伴った株高が続いているのであれば、
崩れたらさっさと逃げるという姿勢だけは忘れずに
割り切って波に乗って勝負すればいいですが・・・

先にも述べた通り、来週のFOMCまでラリーが続く可能性はあるものの、
明日はECB理事会、9日はMSQ、OPEC非加盟国会合が控えているので
慎重に構えるのならば、その日限りの勝負に留めるのが無難でおます。

そしていつも書いていることですが、ひとまずFOMCまでは、
ベースとして米債券(米金利)とドルが最も重要ですが、
現状のリスクON・OFFスイッチとなっているのは米株と原油なので
リスク許容度を測る意味では米株と原油の動きが重要だと言えます。
国内目線でシンプルにみれば、円安基調さえ崩れていなければ、
結果的に海の向こうもリスクオフではないということです。
ただししばらくはイタリアの株、債券、CDS、南欧重債務国の債券とCDS
モンテパスキを始めイタリア金融機関の株価くらいは横睨みしておきましょう

腰を据えて構えている方については、明日以降のイベントで一服になろうとも
リスクオフになろうとも、これまでの余力も十分にあるでしょうから、
シンプルに起点となった大統領選直後の安値、
水準を切り上げて17500円を割るか、なんなら18000円を割るか
それとも商いを伴う日米株安、米債券高(金利低下)ドル安(円高)原油安
という先に述べたラリーが全て反転すると共にリスクオフとならない限り、
王者の風格で構えておけばいいでしょう。
どれを撤退の目途にするのかはご自由にどうぞ。

新たに腰を据えて参戦する方については、現時点における中長期目線では
これまでや本日の記事でも書いた通り、ポジティブ目線に変わりはないので、
上記の水準を割るか、各ラリーが全て反転する最悪の動きとなった場合は、
潔く撤退するという姿勢だけを忘れなければ、
一服モードになろうとも、個別のタイミングで自由に参戦すればいいです。

新興市場で勝負する方については、小難しい国内外の背景もありますが、
マザーズは本日も含め、先週から商いの伴った続落となっており、
上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という上げゴリモードではないと判断しておきましょう。
従ってシンプルに直近を上回るような商いの伴った上昇が連続するまでは
慎重に構えておいた方がいいです。
JQと2部のテーマ株やイナゴ銘柄も同様ですが、
それ以外は持ち越し短期勝負や腰を据えて勝負する方と同様に動けばいいです

そして中長期的な新興市場を取り巻く環境については、
マザーズは5月高値の裏も通過し(6月高値の裏(12月9日もありますが)
主力大型株が一服すればこそ、新興への資金流入も期待できますし、
このままトランプラリーの継続と共に主力大型株の堅調ぶりが続いたとしても
それはそれでいずれは新興市場への資金流入にも波及するでしょう。
そして14日まで国会が延長されたことも含め、
今後も政策・テーマに絡む官民イベントは多く、季節性からも、
年明け以降も含めて懲りずに新興市場は好環境が続くと見ております。

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