不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
二度あることは三度ある?
こんばんはです。

先週からネット環境が不安定な状態が続いており
イタリアの国民投票もあったので、本日までにはなんとかしようと、
プロバイダーとのやりとりをずっとしていたのですが、一向に改善されず・・
結局はモデムを郵送してもらって交換することになり、
それでもダメならば工事?調査?が来るという面倒なことになりそうなので
激おこゴリゴリ丸になっております(笑)

ゴリゴリアナログ丸でもあるだけに、何が原因なのかよくわかりませんけど、
とりあえずイタリアの国民投票で大騒ぎにはならなかったので、
ほっとひと安心ですが、最悪の工事・調査にまでなる可能性もあるので
出来ればFOMCくらいまでは、大きな動きが無いことを願うばかりです。

さて本日は、アモーレの国(伊)での国民投票結果が否決となったことで、
レンツィ首相が辞任を表明する運びとなりましたが、
それを日出る国として先頭で迎え撃つことになった日本株は、
ブレグジットや米大統領選のように二度あることは三度あるとばかりに、
一日だけの大騒ぎ・急騰にもならず、かと言って三度目の正直とばかりに、
織り込み済み?出尽くし?のような急騰劇を見せることも無く、
先週2日以降からの地味な下げが続く展開となり、
日経平均は151円安(0.8%安)TOPIXは0.75%安でおました。
(引け後は二度あることは三度ある状態になってますけど)

売買代金についても2.29兆円と薄商いであり、
先週までの様な3兆円を超える賑わいでもなかったので、
国民投票を口実としたゴリ売り圧力もなかったと言えます。

果たして市場で言われている織り込み済みということで、
このままパスタの国(伊)は落ち着く展開となり、
次の最も大きなヤマ場である利上げ予定のFOMC(13-14日)まで、
もしくはその前のヤマ場である8日のドラギナイト(ECB理事会)
9日のMSQ、同日晩のOPEC非加盟国会合までは大きな動きもなく
地味な下げ・一服モードが続くのか・・・
それとも米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、原油高
というトランプラリー(別名:米利上げラリー)&油ギッシュラリーが
再び加速することになり、我が国は円安・株高ラリーとなるのか・・・

まぁピザの国(伊)やハンバーガ-の国(米)を巡る小難しい背景はともかく
以上のような動きが続くのであれば、目先のヤマ場を意識しつつ、
何か起きればさっさと撤退するという姿勢と共に、
割り切って波に乗ればいいのですが・・・

素朴な疑問として、レンツィ首相が辞任することで、
反EUや反ユーロの極右政党が台頭するだけでなく、
ホンマに離脱するような動きになれば、
観測に過ぎないながらドラギえもんの伊国債買い支えも難しくなり、
伊金融機関への監督権限も及ばなくなる方向に傾くわけですから、
モンテパスキを始めとする苦境に立たされている伊金融機関は、
果たして大丈夫なのか?という疑問が・・・

今のところはレンツィ首相が辞任表明したとは言え、
極右政党が政権を握った訳でもなく、まずは政治の空白が訪れるだけですから
ドラギえもんECBが何も出来ないという段階ではないですけど、
野党や極右政党が優勢という状況が続く限り、
いずれは何も出来なくなるという懸念が残るだけに、
生ハム(伊)の燻りは長引きそうですが・・・

一応、今夜はユーロ圏財務相会合、明日はEU財務相会合、
8日にはECB理事会という防波堤イベントが控えているので
目先の騒ぎだけでも鎮静化するようであれば、
市場としてはイタリア国民投票を嫌気する動きとはならず、
落ち着いた動きとなりそうですが・・・

ちなみに現時点では、伊と共に南欧重債務国の債券が売られ(金利上昇)、
一方でイタリア株価指数とモンテパスキを始めとするイタリア金融機関株、
欧州金融機関株は大きく下げてスタートしたものの寄り底の様な動きであり
債券以外は意外と踏ん張っているとも言えます。

少なくともEU離脱ドミノやユーロ圏離脱懸念、金融機関リスクの拡大懸念
とはならず、イタリア限定の騒ぎだと言わんばかりの動きでもあり、
ユーロの巻き戻しでユーロ高(最強)ドル安ながら、
米債券安(米金利上昇)、米株先物高、欧州株高、原油高
というトランプラリー(別名:米利上げラリー)&油ラリーが
ほぼ再燃する動き・・・リスクオンに近い動きとなっており、
それを受けて円が売られ、我が国の先物は大幅高で推移しているので、
現時点では「二度あることは三度ある」のような展開となっております(笑)

とりあえずイタリアを始め南欧重債務国の債券、イタリア金融機関
これらは大丈夫なのか?という怪しい動きもありますが、
トランプラリー(別名:米利上げラリー)&油ラリーが再燃・加速していれば
我が国も円安・株高となるので、割り切って波に乗ればいいでしょう。

ただしイタリアの株価指数はもちろんのこと、
イタリアと南欧重債務国の債券とCDS、
そしてモンテパスキを始めとするイタリア金融機関の値動きは、
横睨みしておいた方がいいでしょう。

ということで、明日のスタンスとしては、特に変わりまへんけど・・・

持ち越し短期勝負の方については、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、油高、
というトランプラリー(別名:米利上げラリー)&油ギッシュラリーが、
我が国としては円安と商いの伴った株高が続いているのであれば、
ひとまず8日のECB理事会と9日のMSQというドラQまでの目線、
もしくは来週のFOMCまでの目線で大いに勝負すればいいですが、
以上のラリーの動きが反転したり、リスクオフとなっていれば、
当然ながらその日限りの勝負に留めておきましょう。

そしていつも書いていることですが、
ベースとしては米債券(米金利)とドルが最も重要ですが、
現状のリスクON・OFFスイッチとなっているのは米株と原油なので
リスク許容度を測る意味では米株と原油が重要だと言えます。
国内目線でシンプルにみれば、円安にさえなっていれば、
結果的に海の向こうもリスクオフではないということです
ただし今週はイタリアの株価指数、イタリアと南欧重債務国の債券とCDS、
モンテパスキを始めイタリア金融機関の株価くらいは横睨みしておきましょう

腰を据えて構えている方については、一服になろうとも、
リスクオフになろうとも、これまでの余力も十分にあるでしょうから、
シンプルに起点となった大統領選直後の安値、
水準を切り上げて17500円を割るか、なんなら18000円を割るか
それとも商いを伴う日米株安、米債券高(金利低下)ドル安(円高)原油安
という先に述べたラリーが全て反転すると共にリスクオフとならない限り、
王者の風格で構えておけばいいでしょう。
どれを撤退の目途にするのかはご自由にどうぞ。

新たに腰を据えて参戦する方については、同じく上記の水準を割るか、
各ラリーが全て反転する最悪の動きとなった場合は、
潔く撤退するという姿勢だけを忘れなければ、
一服モードになろうとも、個別のタイミングで自由に参戦すればいいです。
現時点での年末目線(遅くともFOMC以降)では、
イタリアの騒ぎや良からぬ連想ゲームが再燃・拡大したり
トランプが余計なことを言わない限り(ドル高牽制等)
ポジティブ目線に変わりはないのでね。

新興市場で勝負する方については、小難しい国内外の背景もありますが、
週末時点のマザーズは商いの伴った続落となってしまい、
本日は商いが減少しながらも続落のままですから、
上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という上げゴリモードが終わったと判断した方が良いでしょう。
従ってシンプルに週末を上回るような商いの伴った上昇が連続するまでは
慎重に構えておいた方がいいです。

ただし中長期的な新興市場を取り巻く環境については、
マザーズは5月高値の裏も通過し(6月高値の裏(12月9日もありますが)
主力大型株が一服すればこそ、新興への資金流入も期待できますし、
このままトランプラリーの継続と共に主力大型株の堅調ぶりが続いたとしても
それはそれでいずれは新興市場への資金流入にも波及するでしょう。
そして14日まで国会が延長されたことも含め、
今後も政策・テーマに絡む官民イベントは多く、季節性も含めると、
懲りずに新興市場は好環境が続くと見ております。

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