不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
目先のヤマ場入りとなる明日に向けて
こんばんはです。

TOPIXはほぼ横ばいながら13連騰ならず、日経平均も続落となり、
ついに一服入りなのか・・・とも思いたいところではありますが、、
売買代金は2.3兆円と薄商いであり、ゴリ売り圧力とは言えず・・・

そして肝心の海の向こうについても、
昨夜は米債券高(米金利低下)ドル安、米株安、
というトランプマンラリーが全て反転する動きとなったものの、
米株と共に市場のリスクON・OFFスイッチとなる原油が反発したことで
リスクOFFモードにはならず、米株も我が国と同様、薄商いでの下落であり
英欧市場についても薄商いでの株安・債券高ですから、
緊張感を感じさせるものではなく、単なる一服と言う感じでおます。

従ってドル安になろうともリスクOFFでの円買い圧力にまではならず、
月末というお化粧パフパフを含む大人事情も加わり、
日本株は上記に書いた通り程度の一服だったということです。

いやはや・・・自分がトランプラリーに乗り遅れたからといって、
原油さえ崩れてくれれば、一気にリスクオフモードなのに・・・
なんて良からぬことは望んでいませんが、息の長い相場を望むのであれば、
ここいらでガス抜きをしたほうがいいのではないかと思うばかりです。

足元では裁定買い残も過熱には程遠いものの、急速に積み上がっており、
今朝に発表されたシカゴ投機筋の22日時点の円買いポジは、
年初の1月5日以来の水準にまで減少しているので、
ここいらで巻き戻すのであれば、深刻な下げにはならんでしょうから、
ちょうどいいガス抜きになるとは思うのですが・・・(笑)

そんな健全に都合良く動かず、行き過ぎるのが相場の常ではありますけど、
月末でもある明日の夜には油ギッシュナイト(OPEC総会)が控えており
良い意味でも悪い意味でも原油が動くきっかけになりそうですから、
できればOPEC総会の結果自体は減産合意というポジティブな結果となり
それを受けて織り込み済みということで原油が下がる程度ならば、
市場がゴリゴリのリスクオフとはならず、程良い一服となりますが・・・

え?それは都合良すぎるやろって?

おっしゃる通りですから、素直に減産合意を好感して原油高となれば、
昨夜の様に原油と共にリスクON・OFFスイッチとなる米株が一服するか
肝心の米債券安(米金利上昇)ドル高が一服すれば、
程良い一服となるので、今週に控えるテンコ盛りの米経済指標が、
利上げどころではないほどの低調な結果になるとさすがにマズイですけど
市場予想通り程度の結果となり、織り込み済みだということで、
米債券高(米金利低下)ドル安となれば、程良い一服となります。

あくまで程良い一服することを願った・・・失礼、前提とした見方なので、
OPEC総会が物別れに終わって原油が崩れることになり、
米経済指標も利上げ観測の後退する低調な結果となって、
米債券高(米金利低下)ドル安、米株安(結果的にトランプラリーの反転)
我が国は円高・株安になるという最もネガティブな組み合わせ・・・

逆にOPEC総会が減産合意となって原油高が加速し、
利上げへの耐久力を裏付ける堅調な米経済指標となって、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高(結果的にトランプラリーの加速)
我が国は円安・株高になるという最もポジティブな組み合わせ・・・

という良い意味と悪い意味での両極端なシナリオになることもあり得るので
程良いシナリオも含めて備えておくしかないです。

そしてこれら以外にも、いつ出て来るのかもわからないながらも
トランプマンもしくはオバマン政権から足元のドル高を牽制し、
米債券高(米金利低下)ドル安になるというシナリオも有り得ます。
(FRB関係者からの牽制もあり得ます)

他にも昨日書いた週末に控えるイタリアの国民投票に向けて、
EU離脱ドミノ、ユーロ崩壊懸念、イタリアの金融機関へのトドメ
といった良からぬ連想ゲームの拡大によってリスクオフムードが高まり
世界的なリスク回避での債券買い・株売りモードとなり、
定番のリスク回避な円買いになるというシナリオも有り得ます。

とりあえず超目先での決まっているリスクイベントとしては、
月末である明晩のOPEC総会とADPから始まる米経済指標なので
(今夜も米GDPや米住宅指標、NY連銀総裁等の講演もありますけどね)
これらをきっかけとして、先に述べたどのシナリオになるか?
というのが焦点でおます。

個人的にはOPEC総会後の原油安パターンの方の程良い一服モードになる
と見ておりますので、堅調な米経済指標が発表されるまでは、
米債券高(米金利低下)ドル安、米株安、原油安
というリスクオフモードへと一時的に陥る可能性もあります。
明日のADP雇用やベージュブック等の米経済指標に対して、
OPEC総会の結果が判明するタイミングがいつになるのかにもよりますが
下手をすればまたしても我が国が先頭で迎え撃つパターンも・・・(笑)
そして明後日のISM製造業発表まで続く・・・

まぁあくまでトランプラリーに乗り切れなかった私の見方ですから、
そんなアテにならないものには乗らず(惑わされず)、
どのシナリオになったのかという市場の動きに合わせて動くのが無難です。

従って明日のスタンスについては、
基本的に変わりはないものの改めて書きますと・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通り、月末である明日は、
OPEC総会&米経済指標の本格化が幕開けというヤマ場を迎えますので、
その日限りの勝負に留めるのが無難ですが・・・
リスク覚悟で勝負する方はこれまでと同様、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高
というトランプラリー(別名:米国は利上げ出来る程に強いんやでラリー)
そして米株と共にリスクを和らげる役割となっている原油の踏ん張り、
これらが継続している限り、割り切って勝負するのはありです。
国内目線でシンプルに判断するならば、円安さえ続いているならば
結果的にトランプラリー等のこれらの動きが続いているか、
リスクオフモードにはなっていないと判断すればいいでしょう。

当然ながら以上のような動きが全て反転とは言わないまでも、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、原油のいずれかが
一服もしくは崩れているならば、慎重に構えておくのが無難です。

そして本日の記事で書いたことであり、しつこいようですが、
ベースとしては米債券安(米金利上昇)ドル高が最も重要ですが、
現状のリスクON・OFFスイッチとなっているのは米株と原油ではあるので
リスク許容度を測る意味では米株と原油が重要だと言えます。

腰を据えて構えている方については、明日からのヤマ場で一服になろうと、
リスクオフになろうとも、これまでの余力も十分にあるでしょうから、
シンプルに起点となった大統領選直後の安値、
水準を切り上げて17500円を割るか、
それとも商いを伴う日米株安、米債券高(金利低下)ドル安(円高)、原油安
という最悪の反転とならない限り、王者の風格で構えておけばいいでしょう
どれを目途にするのかはご自由にどうぞ。

新たに腰を据えて参戦する方については、同じく上記の水準を割るか、
最悪の反転となった場合は、潔く撤退するという姿勢だけを忘れなければ、
一服モードになろうとも、個別のタイミングで自由に参戦すればいいです。
現時点での年末という目線では、ポジティブ目線に変わりはないのでね。

新興市場で勝負する方については、
主力大型株を含む海の向こうのヤマ場が明日からとなりますが、
シンプルな目線で見ると、週末は続落となったものの商いは減少し、
昨日は週末よりも僅かながら商いの伴った反発、
本日は小幅ながらも更に商いの伴った続伸となったので、
上昇局面で商いが膨らみ、下落局面では商いが減少
という上げゴリモードが続いていると判断しておけばいいでしょう。
従って商いの伴った下落が継続しない限り、
新興市場への資金流入が続いていると判断して勝負すればいいです。

そして中長期的な新興市場を取り巻く環境についても、
マザーズは5月高値の裏も通過し(6月高値の裏(12月9日もありますが)
そーせいを始め新興主力の決算も一巡したので、主力大型株が一服すればこそ
更なる資金流入も期待できますし(本日はその動きの兆しもあり)
このままトランプラリーの継続と共に主力大型株の堅調ぶりが続いたとしても
それはそれでいずれは新興市場への資金流入にも波及するでしょう。
そして今後も政策・テーマに絡む官民イベントは多く、
季節性も含めると、新興市場は好環境が続くと見ております。

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