不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
色んな目線で見てみたり・・・
こんばんはです。

東京では54年ぶりの早い雪だそうなので(積雪は観測史上初めてとか)
ふと54年前(1962年)を振り返ってみると、
1954年から1973年まで続いた高度経済成長期と言われた期間中の
1962年から1964年までの東京五輪景気だったようですから、
現在も2020年に東京五輪を控えているので、
もしかしたら時代を繰り返していることを暗示する雪だったのかも(笑)
出来れば第二次高度経済成長期の真っ只中だったんだといわれるような
息の長い景気拡大となってくれることを願うばかりです。

さて、54年ぶりの雪をポジティブ解釈したのは置いといて、
本日も我らが日経平均は170円高(0.94%高)の18333円
TOPIXは10連騰となる0.86%高・・・
売買代金はジュリアナ東証とまでは言いませんが、
2.62兆円と先進国の中で唯一の賑わいを見せており、
為替においても引け後には1ドル113円に乗せる円安が継続中です。

もしかして・・・米大統領選以降から始まったトランプラリーにおける、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、
減産期待でのアブラタカブラ(OPEC)ラリーにおける原油高、
それらのラリーによって国内で始まった円安・日本株高・・・

これらの中で・・・

年初の水準を超えているのは・・・米債券(米金利)、ドルインデ、米株、
ほぼ年初の水準に達したのは・・・南欧以外の欧州株
年初の水準が間近に迫っているのは・・・日経平均
年初もしくは年初来高値の水準までやや遠いのは・・・原油、TOPIX
年初の水準まで遠いのは・・・ドル円(ユーロ円も)

こうした水準目線で考えつつ、
控えめに年初の水準を一つの節目とすると、
ドル円が年初の120円まで達するまでは止まらないとも言えますし、
さらに控え目に見るならば、ドル円が年初の水準に達さなくとも、
日経平均、TOPIXが年初の水準に達するまでは止まらないのか・・・

しかも我が国だけの商いの盛り上がりを見ていると、
トランプラリーとは別に、出遅れ物色?アベノミクスシーズン2が始まった?
とも言えなくもないですし、シーズン2が始まっていなくとも、
トランプラリーの主役である米債券、ドルインデックス、米株が、
年初の水準どころか成層圏を突破して真空地帯に飛び出しているだけに、
為替が年初の水準に達するまで・・・
もしくは少なくとも日本株が年初の水準に達するまでは
脳味噌をアホにするべきなのか・・・とさえ思ってしまいます(笑)

とは言え、先頭で引っ張る米債、ドルインデ、米株は
足元ではやや足踏み状態には入っており(原油も)、
昨夜の米債入札が堅調だったことを加味すると、
トランプラリーでの急速な債券売り・株買いモードによって
株式配当利回りの旨味低下、債券利回りの旨味上昇となり、
債券買い・株売りにギアを切ろうとしているのかとも言えなくもないです。

更にこの後も米債券安(米金利上昇)ドル高が進んだとしても、
米株、原油はもちろんのこと、資源国・新興国といった、
ドル高が重石(資金流出)となる面々は悲鳴を上げないのか・・・
とも思うだけに、なかなかアホになりきれない所はあります。

そういえば何やら米株(SP500)は、大統領選以降の株高によって、
これまでの米株の推移(チャート)が、ちょうど米国の地図通りらしく、
高値を超えた現在の米株の位置が、地図上ではワシントンやNYを超え、
北端のメーン州まで超えているので、そろそろ天井とのことです(笑)

同じ目線で日本株の推移を見ると、日本列島のようにも見えます。
現在は下北半島辺りなので、北海道分は上げる余地があるとも言えますし、
12月の安倍ちゃん・プーチン会談において、まさかの北方領土返還!
なんてことになれば、さらに上値余地が・・・(笑)

お察しの通り、株価と地図を合わせるって、なるほどな・・・
と思っただけで、あくまで言いたかっただけです(笑)

そんな株価と地図を合わせた目線はともかく、国内の需給環境については、
足元の裁定買い残の積み上がりとシカゴ投機筋の円買いポジの減少が、
過熱と言うには程遠い水準ながらも(信用買い残も)、
いわゆる円売り・先物買いが急速に進んでおり、
空売り比率についても、昨日と本日は低下しており、
高値を付けた3・4・7・9月と同様、2日続けての空売り比率低下なので
一旦の天井を示唆している?巻き戻しが一旦は終了を示唆している?
という懲りずに一服となりそうな需給環境ではあります。

そもそもトランプラリーという大転換が始まったことで、
裁定買い残は少なくとも2兆円までや!何やったら3兆円、4兆円までや!
円買いポジの減少どころか、円売り越し局面入りやろ!
空売り比率も20%台まで低下や!信用買い残も3兆円超えまでや!
というツッコミを受けると否定もできないですけどね(笑)

そしてイベント目線においても、
明日のブラックフライデーと週明けのサイバーマンデー、
同じく週明けから始まる月初恒例の雇用統計を始めとする特盛の米経済指標
これらが利上げをものともしないような堅調な結果となれば、
十分に織り込まれた利上げ観測な動き(米債券安(米金利上昇)ドル高)が
容認されることでトランプラリーを加速・再開させることにもなり、
30日のOPEC総会でも減産が決まってアブラタカブララリーが再開し、
(OPECの事前協議は明日ではなく週明けの28日だそうです)
来週末のイタリア国民投票もブレグジットや米大統領選のように、
日出る国として世界で最初に迎え撃つ我が国の1日だけの騒ぎで終わり、
十分に織り込まれた利上げに踏み切るFOMCまでは、
現在のトランプラリーが続く可能性も十分にあり得るだけに・・・

いくら先頭集団(米債、ドル、米株)が足踏みしていようとも、
債券買い・株売りの魅力・旨味が増していようとも、
はたまた足元の国内の需給面での巻き戻しに一服の兆しがあろうと、
アホになるべきなのかどうかは判断の難しいところであり、
素直に現在の流れに乗るか、動いてから判断するしかないのかなと・・・

ちなみに昨日の記事でも書いた通り、
上記以外にも今夜のモンテパスキ株主総会などなど
細かなきっかけイベントはありますけど、今夜の欧州が無事であれば
米国は感謝祭の休場、週末も感謝祭モードという鬼の居ぬ間ですから、
明日の我が国では平和な動きが続きそうではありますが・・・

ということなので、明日のスタンスについては・・・

週跨ぎの持ち越し短期勝負の方については、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高
というトランプラリー(米国は利上げ出来る程に強いんやでラリー)
そしてリスクを和らげる役割となっているアブラタカブララリー(原油高)
これらが先に述べたような足踏みをせずに継続しているならば、
週跨ぎのリスクは覚悟で勝負するのはありです。
国内目線でシンプルに判断するならば、円安さえ続いているならば
結果的にトランプラリー(年内の利上げへの耐久力があるんやでラリー)が
続いていると判断してもいいです。

当然ながら以上のような動きが全て反転とは言わないまでも、
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高、原油高のいずれかが
一服の動きとなっているならば、慎重に構えておくのが無難です。
(個人的には懲りずに一服の兆候が見られると判断してますけどねw)
そしてベースとしては米債券安(米金利上昇)ドル高が最も重要ですが、
リスクON・OFFスイッチとなっているのは米株と原油ではあるので、
リスク許容度を測る意味では米株と原油が重要だと言えます。

腰を据えて構えている方については、
一服モードになろうとも、これまでの余力も十分にあるでしょうから、
シンプルに17000円か水準を切り上げて17500円、
起点となった大統領選直後の安値を割るか
それとも商いを伴う米株安、米債券高(金利低下)ドル安(円高)、原油安
という最悪の反転とならない限り、王者の風格で構えておけばいいでしょう
どれを目途にするのかはご自由にどうぞ。

新たに腰を据えて参戦する方については、同じく上記の水準を割るか、
最悪の反転となった場合は、潔く撤退するという姿勢だけを忘れなければ、
一服モードになろうとも、個別のタイミングで自由に参戦すればいいです。
短期的な目先の一服はあっても、年末という目線では、
ポジティブ目線に変わりはないのでね。

新興市場で勝負する方については、上昇局面で商いが膨らみ、
下落局面では薄商いという上げゴリモードが続いている限り、
新興市場への資金流入が続いていると判断して勝負すればいいです。
本日のマザーズはそれなりに商いを伴った反落となりましたが、
まだ一日だけですから、明日も継続しない限り、
下げゴリモードへと転じたわけでもないので、勝負姿勢でよいということです

そして中長期的な新興市場を取り巻く環境についても、
マザーズは5月高値の裏も通過し(6月高値の裏(12月9日もありますが)
そーせいを始め新興主力の決算も一巡したので、
主力大型株が一服すればこそ、更なる資金流入も期待できますし、
このままトランプラリーの継続と共に主力大型株の堅調ぶりが続いたとしても
それはそれでいずれは新興市場への資金流入にも波及するでしょう。
そして今後も政策・テーマに絡む官民イベントは多く、
季節性も含めると、新興市場は好環境が続くと見ております。

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