不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
スリリングな祝日跨ぎを控えての明日
こんばんはです。

本日は笑ってはいけない黒光り銀行の金融政策決定会合の結果が発表され、
まさかのハロウィン緩和リターンズとはならず、現状維持となりましたが、
事前の期待が皆無だったこともあり、失望することも好感することもなく、
無風で通過することに・・・

引け後の会見では黒だるま親方がカボチャの馬車に乗って登場することもなく
淡々と変わり映えのしない発言に留まりましたが、質疑応答においては、
物価目標の達成時期を18年度頃まで先送りした黒だるま親方に対して、
記者から責任を問う責めダルマな質問攻勢を浴びたものの、
自らの責任を認めるはずも無く、原油安等の外部環境が要因だと繰り返し
結果的に達成できなかったのは残念だと言うに留めることに・・・

そして定番の具志堅ギャグを交えながら、
「物価目標の達成が困難な状況となれば、ちょっちゅなく(躊躇なく)、
 出来ることはなんでもやりまっせ」
というお決まりの姿勢を維持することを示して会見は終了・・・

会見終了後には、円安が加速しておりますが、
黒銀会合がきっかけになったような力強い動きではなく、
我が国の先物も大して反応しておらず、握りっ屁程の微風が吹いただけです

本日も日本株は2兆円を超えるそれなりの商いを伴った上昇でしたが、
ほぼ横ばいの小幅高ですから、繰り返し書いている通り、
8日の米大統領選までは海の向こうを中心とした大一番期間が続くので、
黒銀会合が国内独自の材料とならずに終えたのであれば、
あとは発表真っ只中の企業決算と国内の良好な需給環境に期待するしかなく、
そんな企業決算が材料(日本買い)とならなければ、
(本日の決算は上方修正が22社、下方が13社、据置が47社と堅調です)
良好な需給環境からの巻き戻し(円売り、先物買い)が起きるのも、
海の向こう次第という状況が続くことになります。

ちなみに足元では裁定買い残がピッチを上げて積み上がっており、
同時に円買いポジの巻き戻しも起きているでしょうから、
この動き自体は9月下旬から続いていると思われますが、
水準的には大したことではないので、トランプ大統領誕生にでもならない限り
暴落は無かったとしても、大一番期間中のイベントをきっかけに、
9月下旬の水準までの巻き戻しは起きてもおかしくはないです。

言っても先週末には、ヒラリーおばさんのメール問題をきっかけ(口実)に、
以上のような国内の動きだけでなく、
海の向こうも9月下旬以降から続いていた動きが反転しているので、
すでに9月下旬の水準までの巻き戻しが始まっているともいえます。
これまでリスクを和らげる役割を担ってきた原油についても
10月19日から先んじて動いているとも言えますのでね。

ただし本日の円安に加え、米株がなんとか踏み留まっていることからも
米株が原油の代わりに上昇するのであれば、リスクは和らぐことにもなるので
現状はまだ本格的な動きとは言えず、単なる一服で終わる可能性もあります。

以上の通り、9月下旬から続いた動きの巻き戻しが本格化しているのか、
それとも単なる一服で終わり、9月下旬からの動きが再開するのかは、
今日の時点ではわからず、しかも黒銀会合も握りっ屁程度で終わったので、
国内企業決算への期待はあるものの、発表が一巡するのは来週末ですから
やはり来週火曜(8日:日本時間9日)の米大統領選まで続く大一番期間中は
海の向こう次第と構えておいた方がいいでしょう。

目先としては・・・

今夜は米国でマクロ面での利上げへの耐久力確認となる米10月ISM製造業
米10月新車販売台数、ミクロ面での確認となるファイザー等の米企業決算
明晩はマクロ面での確認となる米10月ADP雇用リポート、
ミクロ面での確認となるフェイスブック等の米企業決算、
市場の動きの鍵を握っている原油の指標としては米週間原油在庫、
そして利上げのサジ加減を決めるFOMCでの結果発表を控えております。
明日の国内では引き続き企業決算がメインイベントですが、
TPPを巡る国会や政府税調、指数寄与度の高いユニクロの月次もあり、
しかも大一番期間の真っ只中である明後日は、
文化の日で休場となるだけに、なかなかスリリングな祝日跨ぎとなります

もちろん我が国が祝日の海の向こうでは、中国の財新版サービス業PMI、
英中銀の金融政策委員会、米10月ISM非製造業、米企業決算、
祝日明けの週末には、国内では企業決算の2発目のピークを迎え、
米国では今週の大トリイベントの雇用統計も控えております。

ということなので、明日のスタンスとしては、特に変更はないですが・・・

祝日跨ぎでの持ち越し短期勝負の方については、
世界的な債券高も含む米債券高、ドル安(円高)、原油安等、
先週末からの反転の動きが継続している限り、
わざわざ祝日跨ぎをせずに、その日限りの勝負に留めましょう。
再び先週末以前のような動きへと戻り、
商いを伴っているならば、割り切って勝負するのはアリですが、
商いを伴っていなければ、ザラバ中が落ち着いた動きであろうと、
大一番期間が終わるまでは慎重に構えておくのが無難でおます。

腰を据えて構えている方については、
これまでの余力も十分にあるでしょうから、週末の反転の動きが加速し
2兆円を上回るような商いを伴っての下落が続くことになるか、
直近安値(14日)もしくは起点となった9月下旬の水準を割るまで、
どれを目途にするのかは自由ですが、以上のような事態にでもならない限り
決算跨ぎに注意しつつも、ひとまず王者の風格で構えておけばいいでしょう。

新たに腰を据えて参戦する方については、
すでに腰を据えている方と同様の撤退基準を徹底するのであれば
決算を終えたものや、変則決算を中心に好きなタイミングで動けばいいですが
8日の米大統領選まで続く大一番期間中は、
せめて先週末からの反転の動きが止まるまでは、見極めるのが無難でおます。
しかも明日はスリリングな祝日跨ぎとなるだけにね。

新興市場で勝負する方については、
マザーズは商いを伴った下落ではないものの(本日はやや膨らみましたが)、
直近安値も割ってしまい、資金流出の動きが顕著ではあるので、
シンプルに商いを伴った反発とならない限り(せめて先週初以上の)、
警戒モードで構えておいた方が無難でしょう。
JQと2部は堅調モード継続中なので、
逆に商いの伴った下落が続かない限りは、勝負姿勢のままでいいです。

しつこいようですが新興市場を取り巻く環境については、
決算シーズンだからこそ変則決算の多い新興企業こそという面もあり、
大一番期間中だからこその主力大型株からの資金流入期待もあり、
主力大型株がゴリゴリのリスクオンとなったしても、いずれは資金流入となり
悲観シナリオになっても、だからこその資金流入期待という両面があります。

今後も週末の行政改革レビューを始め政策・テーマに絡む官民イベントは多く
マザーズは2つ目の高値の裏(11月10日)も近く、
季節性も含めると懲りずに好環境を迎えると見ております。
ただし8日の米大統領選までの大一番期間のイベントをきっかけに、
かつてのリーマンショックのような騒ぎが起れば
新興市場は関係ないとも言えないので、
国内外の小難しい背景の動きもチラ見くらいはしておきましょう

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