不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ザワつく週明け
こんばんはです。

本日は久しぶりのYOU、下げチャイナよ・・・
上海総合やA株の下げは大したことでは無いのですが、
いつか見た光景のようにB株の暴落に端を発しているだけに、
チキン南蛮人が中国に見切りを付けているのでしょうか・・・

足元では誘導しているのか、コントロール不能でやむを得ずなのか、
日々の基準値設定を含め6年ぶりの水準に達する人民元安が続いており、
先週はそれを裏付けるような低調な貿易収支が発表され、
貿易収支は相手国の数字もあり、当局が操作するにも限界があるので、
素直に見れば中国経済の低調ぶりが真の姿だからこその人民元安誘導・・・
と解釈すべきなのでしょうけど、
同じく先週発表された操作可能とも言える生産者物価は、
55か月ぶりにプラスに転じたと堅調な結果を発表していることからも、
素直に解釈すればコントロール不能に陥っているとも言えますが・・・
穿った見方をすると、中華思想なのか諸外国への迷惑も顧みない国であり
市場も自由化されておらずサジ加減な国でもあり、
そして人民の生命や財産を無視した強権発動も可能な変態独裁国家ですから
一気にバブル潰しへでも動くのではないかとさえ思ってしまいます。

ただし本日のA株を見ていると、
バブル潰しとは言えない当局の買い支え感が滲み出る動きだったので、
さすがに荒療治(バブル潰し)は無いのかなとも思えますが・・・

昨日も書いた通り、今週は明後日の19日に中国7-9月期GDPを始め、
他の経済統計が発表されると共に、定例の国家統計局の会見もあり、
同日には我らが・・・いや、日本の恥晒しである鳩山豆鉄砲も出席する、
中国渾身のアジアインフラ投資銀行国際諮問委員会が開催され、
週後半には中国4大銀行の一角も決算を発表し、21日には中国住宅価格
週明けの24日からは政策期待もある六中全会が開催予定ではありますが、
日々の人民元基準値の発表やSHIBORの動き(本日もジワリ)も含めて、
当面は中華三昧状態が続きます・・・

いざとなればメンツと政権維持の為にも、
週明けの六中全会で何らかの対策を打つなり、強権発動をするでしょうけど、
六中全会までに隠し切れなくなった膿を一気に出そうとしているならば、
19日が恐ろしい気がしなくもないです・・・

昨日も書いた通り、19日は皮肉なことにブラックマンデーから29年であり
中国だけでなく最後の米大統領選討論会が開催され(日本時間20日10時)
開き直ったトランプマンがなりふり構わずの大勝負に出る可能性もあり、
米利上げのミクロ面での耐久力確認となる米企業決算は、
焦点の製造業を中心にテンコ盛りな上に、
18日の引け後である日本時間の19日早朝にはインテルの決算を控えており
他にも18日には米消費者物価、19日にはベージュブックなどなど、
今週はただでさえ19日を挟むようにザワ付きそうなだけに、
本日の中国市場の不穏な動き・・・というかB株の暴落を見ていると、
南蛮人たちは何かキナ臭いものを感じているのかとさえ思ってしまいます。

本日の我が国は相変わらずの激薄商いなので、
すでに外国人は居ないとも言えますが、空売り比率は久々に40%超えとなり
新興の商いがやや膨らんでいることからも、
何か良からぬ空気を察しての動きなのかとも思ってしまいます。

そして現在のリスクの主役は米利上げのサジ加減と欧州金融機関であり、
実際に中国や原油動向を含む全てのリスクは、
米利上げが原因ではありながら、中国のリスクは独自の得体の知れなさがあり、
それはみんな承知済ながらも足元では慢性化している面もあったからこそ
リスクの主役となればインパクトも大きいですからね・・・

中国の理財商品リスクは判明しているだけでも、
リーマンショックの規模を超えており、地方債リスクは得体が知れないまま
不動産バブルも同様であり、いわゆる信用不安を招く必須条件である、
何がどこにどれだけあるのかわからないという得たい知れなさでは、
中国に匹敵するものは無いだけに、得体の知れている欧州銀行リスクに留め
くれぐれも中国発のブラックマンデーだけは勘弁願いたいものですが・・・

久し振りに中国のカリスマ投資家・・・いや株ザイルたちが、
表情豊かに市場を賑わせてくれることになるのでしょうか(笑)

上海1

あっ失礼、これは我らがひょっとこハム太郎(麻生太郎財務相)ですから、
↓こっちですね。

上海

そんな感じで、明日以降の中国への注目度とリスクが増してしまいましたが
現在の市場の動きを見ていると、
債券売り・株買いやでーみたいな御都合解釈な動きも多少は見られるので、
(欧州はザワついてますけどね)
そもそも米利上げ観測な動き(米債券安(米金利上昇)ドル高)に対して、
米株、資源国・新興国、原油・商品、そして中国、欧州金融機関、
といった米利上げが重石となる面々は大丈夫なの?
日欧はドル高通貨安が追い風になれど、金融政策に反する債券安はええのか?
という危うさ満点の御都合解釈な動きではあります。

まぁとにかく、現状の我が国としては、
20日の安川電機から始まる国内企業決算以外は(本格化は来週から)
国内材料は見当たらず海の向こう次第であり、
かと言って足元の良好な国内の需給環境からの巻き戻しが起きるきっかけも
海の向こう次第というのが現実ですから、
安倍ちゃんマンと黒ちゃんマンが何か大きな一手でも出さない限り、
今週は海の向こう次第という状況が続きますので、
ひとまず海の向こうがザワ付く19日までは用心に越したことはないです。

ただし昨日も書いた通り、国内の需給環境だけを見れば、
暴落する可能性は極めて低いと言えますが、
くれぐれも薄商いで織りなされた需給環境ですから、
まさかのブラックマンデーが発生すると、分母分子の拡大を招くことになり、
現状の需給環境は通じなくなりますから、需給原理主義だけでなく、
我が宗派のパワー・フィジカル原理主義目線でも少しは見ておきましょうw

ということで、明日のスタンスについては、特に変更はないですが・・・

持ち越し短期勝負の方については、引き続き、シンプルに見るならば、
米利上げ観測後退(米債券高(米金利低下)・ドル安)であろうと円安、
米利上げ観測な米債券安(米金利上昇)ドル高であろうとも、
米株高、原油高、円安、といういずれかの動きであるならば、
国内の需給環境は良好なので、小難しいことは抜きに勝負するのはありですし
さらに商いを伴っているようならばゴリゴリと勝負すればいいですが・・・

慎重に構えるならば、先に述べた米国自身が利上げへの耐久力を示すことで
世界を牽引する理想的な展開となるまでは、
原油高や債券売り・株買い等の解釈でリスクを誤魔化しているだけであり、
既存のリスクも何ら解決しておらず、中国のザワ付きも大きくなっているので
その日限りの勝負に留めるのが無難でおます。
特に今週は19日前後はヤマ場というかザワつく日と言えます。

腰を据えて王者の風格で構えている方については、
ひとまず黒銀会合前の水準か9月安値を商いを伴って明確に割らない限り、
もしくはシンプルに商いを伴った下げにでも転じない限り
そのまま王者の風格で構えておけばいいでしょう。
くれぐれも国内は需給環境のみが良好なだけであり、
それが効くのも海の向こう次第という状況は続きますので
ダメならばシビアに撤退する姿勢だけは忘れずに構えておきましょう。

腰を据えて新たに参戦する方については、
同様にシビアな撤退姿勢を忘れずに参戦するならばいつでも自由ですが、
参戦判断としては、短期勝負の方と同様でいいでしょう。
今週の安川電機から国内の企業決算も始まることは頭に置いておきましょう。
中小型割安銘柄で腰を据えている方は、
かつてのリーマンショックのような騒ぎにでもならない限り
個別の判断で御自由に動いてください。

新興市場で勝負する方については、先週のマザーズは5日続落となりましたが
商いを伴った下落ではなく、本日の反発では商いもやや膨らんでいるので、
ハッキリしない薄商いの大型株とも違い、
上昇局面では商いが膨らみ、下落局面では商いが低下する、
という上への意志は感じる上げゴリモードが未だ崩れたとは言えないので、
小難しい背景には惑わされず、主力大型株の動きを見ながらも、
シンプルに商いの伴った下げが連続するまでは勝負姿勢で挑めばいいでしょう

新興市場を取り巻く環境についても、臨時国会は11月末まで続き、
今週も含め今後も政策・テーマに絡む官民イベントは豊富であり、
季節性も含めると懲りずに好環境を迎えるとは思っております。
ただし海の向こうでかつてのリーマンショックのような騒ぎが起き、
世界的なリスクオフとなると新興市場は関係ないとも言えないので、
引き続き、国内外の小難しい背景の動きもチラ見くらいはしておきましょう


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