不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
温度差と違和感を抱えたまま雇用統計へ
こんばんはです。

本日は朝方にジェームス・ポンド(英ポンド)が大暴れを演じたので
日出る国であり武道大国でもある我が国がジェームス・ポンドを迎え撃ち
大立ち回りを演じるのかと思いきや、限界集落のような静寂に包まれており
ひょっこり顔を出す黒ダヌキ、局地的に畑を荒らすイナゴが飛び交うのみで
本日も変わらず閑古鳥が鳴いております(売買代金は約1.65兆円)。

昨夜も英欧は相変わらず商いが膨らんでおり、
米国はやや減少した程度だっただけに、
我が国の閑散ぶりは際立つばかりです・・・

まぁデフレと少子高齢化が2大疾病の国であり、
デフレからの脱却と共に20年の閉塞から脱することをスローガンに
アベノミクスという経済政策が打たれても未だ明確な成果も上がってないので
限界集落と化すのも仕方ないとは言えますけど・・・
(昨日書いた理由もあるのかも知れませんしね)

一応、安倍ちゃんマンは諦めずにアベノミクスを継続しており、
2020年には東京五輪も控える国なのですから、
外人さんにはもう少し興味を持って頂けないもんかと・・・

そして何故か欧米諸国(先進国)との商いの差については、
あまり話題になっておらず、薄商いだと言われているだけなのが、
イマイチよくわからないのですが・・・
何だかんだ言いながらも週初からピロピロと4連騰となり、
本日も小幅反落程度で終えているというお気楽ムードもあるのでしょうけど
パワー&フィジカル原理主義者の私としては、
どうもお気楽には見てられないという感じです。

昨夜だけでなく現状の海の向こうについても・・・
英欧は我が国よりもお気楽というか商いも伴った活況ではありますが、
英国のBrexitをきっかけとしたEU離脱ドミノリスクも燻っており
欧州は足元でドイツ銀行等の欧州金融機関の燻りが続いており、
これらにも関わると共に世界のマネーの流れを決める米利上げのサジ加減が、
足元では利上げ観測な動き(米債券安(米金利上昇)ドル高)となっており
それに対して肝心の米株はそれなりに商いは伴っているものの、
揉み合いが続いており、利上げに対する耐久力を見せているとは言えないので
我が国だけでなく、海の向こうもお気楽には見てられないという状況です。

そんな中、今夜は米雇用統計が発表され、
米国のマクロ面での利上げに対する耐久力を確認するものとして、
最も大きなマクロ指標ですから、結果がどうなるのかはともかく、
これを受けて利上げ動向を反映する米債券(米金利)とドルがどう反応し、
米株は持合いからどちらに振れるのか・・・

それともどちらにも振れず、大して動くことも無く、
来週のアルコアから始まる株価の根幹でもある米企業決算(ミクロ面)が、
利上げに対する耐久力を確認しなければならないとなるのか・・・
さらに米企業決算が終盤戦を迎える頃に開催されるFOMC(11/1-2)、
そのあとの米企業決算の一巡する頃に迎える米大統領選(11/8)が
どうなるのか見極めないことには、どちらにも振れまへんとなるのか・・・

私としては恐らく今夜の雇用統計をきっかけに動くと見ておりますが・・・

というのも、我が国が三連休というのもありますが、
米国も週明けはコロンブスデーの祝日となり、株と商品の各市場は動くものの
肝心の利上げのサジ加減を反映する債券と為替の各市場は休場となり、
そんな日程の中で、9日には第二回の大統領選討論会(日本時間10日)
明日から13日に掛けては、減産枠を協議する産油国会合があり
ドルと共に世界のリスクON・OFFスイッチを担う原油が動く可能性があり
週明けは中国が国慶節明けを迎え(人民元のSDR入り明けとも言える)、
金融機関の燻りが続いている(LIBORもCDSも含めて)欧州も
週明けは休場ではないですから、
今夜の雇用統計をきっかけに、私としては動くと見ておりますが・・・

雇用統計の結果に対する反応としては、
堅調な結果による米債券安(米金利上昇)ドル高となったとしても、
それに対して米株を始め市場が悲鳴を上げる可能性もありますし、
素直に利上げへの耐久力が示されたワーイ!となる可能性もあります。
一方、低調な結果による米債券高(米金低下)ドル安となったとしても、
ドル安バンザーイ!となる可能性もありますし、
素直に利上げどころではないと悲観的に解釈される可能性もあります。

つまりへそ曲がりな反応となる可能性も十分にあるだけに、
雇用統計の結果と市場の反応のセットについては、
どうなるのかわからないということです。

当然ながら下に振れることが無いことを願うばかりですし、
もしそうなったとしても、本日はフィッシャーFRB副総裁、
ブレイナード姉さんといったFOMCでの投票権を有する4名の講演もあり
昨日のG20と本日からのIMF・世銀総会のため、
各国の中銀総裁らが雁首を揃えているので、
いざとなれば火消しに動くのかなぁという期待もありますが・・・

現状の市場を見る限り、足元の良好な需給環境以外は、
上に振れることに違和感を感じるというのも正直なところですけどね(笑)

まぁ、もはや週末であり、雇用統計を待つのみですから、
つべこべ言っても仕方ないので、雇用統計後の動きを見た上で、
改めて来週の見通しを週末に書きます。

良い三連休をお過ごしください。


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