不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
いよいよ明日は大一番でおます。
こんばんはです。

さあ明日はいよいよ安倍ちゃんマンの62歳の誕生日です(笑)
これまで二人三脚ではなく一人二脚・・・
つまり単独でゴリゴリと金融政策に励んできた黒ちゃんマンが、
懲りずに忠誠心を見せて明日の金融政策決定会合で誕生日の祝砲を撃つのか、

abekuro.png

それとも黒ちゃんばかりに押し付ける安倍ちゃんマンに愛想を尽かし、
絶縁状のような反省文(総括検証)と共に市場のハシゴを外すのか・・・

kro.png

というのはもちろん冗談ですが・・・

何やら日々の東京ドーム2個分の建設費に相当するETFの爆買いは、
日経平均型からTOPIX型に変更するとか、
長期債の買い入れを減らして長期金利を上げることで、
サヤ抜き屋(銀行)を助けるとか・・・様々な観測が飛び交っていたり、
黒ちゃんマンはこれまでの様なサプライズマンではなく、
事前告知マンに変身したので、今回は観測通りに動くとの見方も・・・
(我が国の債券はすでに観測通りの動きにはなりつつあります。)

個人的には明日は黒いドーピングの追加注入には動かず、
これまでにない材料として目新しさもある反省文(総括検証)だけで、
思惑を生み出すことで市場を支えようとするのではと思いますが・・・

まぁ結果として観測通りに黒いドーピングの追加注入に動き、
市場も好感するのであれば、動きとしては同じ結果にはなるのですが、
出来れば実際には動かずに思惑だけで市場を支えて頂きたいものです。

万が一、動いても市場が反応しないなんてことになると、
昨日も書いた通り、ただでさえ世界的に限界論が高まっている金融政策が、
もはや効果なし・・・手詰まり・・との解釈が完全に定着してしまうと共に、
これから米国が利上げ路線へ進むことで、もしも良からぬことが起きた際、
黒ちゃんが動いたところで防波堤の効果もなくなることになり兼ねないです。

何よりここ一年近くの市場を見る限り、
黒いドーピング効果は無いに等しいわけですから、
これ以上ドーピングを注入しても副作用(ツケ)が大きくなるばかりなので
そろそろ黒ちゃんマンばかりが頑張るのは止めて、
安倍ちゃんマンが前面に出て動くべきとは思うだけにね・・・
すでに安倍ちゃんも動いていると言えますけど(笑)

そんな国内事情はともかくとしても、
世界のマネーの流れを決めるイエレンおばさん率いるFRBが、

yle.png

少なくとも次の一手(追加利上げ)を打ってからでも遅くないと思うだけに
明日は温存し、思わせぶりな反省文だけに留めた方が良いとは思いますが、
FRBが利上げに踏み切らなければ、米債券高・ドル安圧力が掛かり、
世界的なリスクオンとなれば円最弱という都合の良い展開も期待できますが、
素直に円高に見舞われることになると、反省文だけでは対抗出来ず、
黒いドーピングが必要になるのかも知れませんけど・・・
(すでに我が国の債券が動きつつもあるだけに)

まぁとにかく、黒ちゃんマンがどう動くのかはわかりませんけど、
追加の黒いドーピングも無く、思惑も生まないペラペラの反省文(総括検証)
という最悪の無い無いづくしにでもならない限り、
明日の黒光り銀行会合に対する市場の反応としては、
ポジティブに反応するとは見ております。

そして明晩は世界の金融市場の総本山であるFRBが、
現在の主役材料でもある米利上げのサジ加減を決めるFOMCを開催し、
追加利上げに踏み切るのか・・・それとも据え置きとなるのか・・・
どちらになるのか我が国を含め世界中が注目しており、
もはや明晩であり、今さらウダウダ言っても仕方ないのですが、
個人的には今回の利上げは見送られ、年内に一回の利上げと見ております。

至って普通な見方であり、市場の動きも観測も同様であり、
何より足元の米経済指標の大半が低調だったことからも、
今回は見送りで間違いないとは思いますけど、
ここ一カ月程で相次いだFOMCメンバーの利上げ姿勢な発言を加味すると
明日のFOMCで利上げに踏み切る可能性は僅かながらあり得ます・・

ただし市場の備え(織り込み)は不十分であり、足元の市場の動きを見ても
利上げ観測な動き(米債券安(米金利上昇)ドル高)が強まれば、
米株、原油、商品、資源国、新興国は悲鳴を上げ、
利上げ観測な動きが弱まれば(米債券高(米金利低下)ドル安)、
悲鳴が起きないという動きになっており、
さらに足元では欧州金融機関の燻りが続いておりますので、
さすがに利上げを強行することになると、
どう考えても織り込み済みやアク抜けにはならず、ショックが起きそうです。

ちなみに我が国が休場だった昨日の海の向こうは、
米債小幅安(米金利小幅上昇)・ドル安というチグハグな動きとなり、
米株は横ばい(薄商い)、原油は反発、金も反発、
英欧債券はマチマチ、英欧株は堅調だったものの薄商いと
アテにならない動きとチグハグな動きが混在しておりますので、
やはり明日の大一番次第と言えます。

やや火種が大きくなりつつある欧州金融機関は、
昨日は概ね落ち着いた動きではありましたが、
火種の中心地でもあるドイツ銀行は続落しており、
イマイチ忘れ去られている感もあるモンテパスキは安値を更新しており
イタリアの銀行株の低調ぶりも継続しております。
LIBORもジワジワ上昇ながら、3カ月物は09年5月以来の水準に達し
年内の米利上げ観測を反映しているだけとも言えますが、
欧州金融機関にとっては負担であることに変わりはないです。

(本日はウェルーズファーゴCEOの体育館裏呼び出しのヤキ入れならぬ
 米議会の公聴会に呼び出されてのかわいがりもあります)

ついでに足元で急騰しているSHIBOR(翌日物、1週間物)は、
今日も元気に角度を緩めることなく上昇しており(HIBORも上昇)、
中国の金融機関は大丈夫なのでしょうか・・・
そしてなぜ話題にならないのかもよくわからないままです(笑)
まぁ中国という国は人民の生命や財産、人権を無視した強権発動が可能であり
情報統制も可能であり、市場も自由化されてないサジ加減市場ですから、
何とでも出来るのかも知れませんが・・・
だからこそサジ加減次第でもある中国の株、債券、人民元なんかよりも、
銀行間金利の上昇が気がかりではあるのですが・・・謎です(笑)

(利上げ見送りで銀行間金利が下がると期待もしております)

そして本日の我が国は、債券が黒いドーピングがあるような動きであり、
株価も黒い爆買いのTOPIX型への移行があるようにTOPIXが上昇し、
商いも先週に続き2兆円を超えているので(日経平均は小幅安)、
明日の黒銀会合で黒いドーピングが無く、思わせぶりな反省文だけだと、
多少の失望を招く可能性もありますが、
世界の主役である米国が利上げを見送れば大丈夫でしょう・・・多分(笑)
とにかく我が国も明日の大一番次第でおます。

以上の通りなので、主役である米国が利上げを強行すると、
さすがに先に述べた米利上げが重石となる軍団が悲鳴を上げることになり、
燻りの続く欧州金融機関が爆発したり(中国も)、
しかも黒銀までが無い無いづくしとなれば、
それこそかつての9月のような良からぬことが起きる可能性もありますが、
利上げを見送ることになれば、少なくとも海の向こうは歓迎する動きとなり
我が国も黒銀が空気を読まない無い無いづくしにならなければ、
足元の需給環境とも相まって、次回の米利上げまでは(年末?)
国内外共に堅調な展開になると見ております。

ただし利上げを見送ることになっても、
手の平を返すように年内の利上げすらも厳しいという悲観一色な理由になると
米景気を始め世界的な燻りが相当マズイという解釈にもなりかねないので、
年内の利上げは可能なくらい堅調ではあるものの今回は見送ります・・・
という程度にして頂くのがベストではあります。

ということで、明日のスタンスとしては、
特に変わりはないのですが、明日は大一番なので改めて書くと・・・

持ち越し短期勝負の方については、
昼前後の黒銀会合の金融政策発表直後の動きだけではなく、
明晩のFOMC以降を私と同様に楽観視しているのであれば、
午前中の段階で勝負するのもありですが、世界的にはFOMC次第なので
黒銀の政策発表後の動きを見極めてから動くのが無難ではあります。
もし目論見は外れ、悲観シナリオになった場合は、
潔くさっさと撤退することも忘れずに。

一方、そもそも明日の大一番自体を楽観視していない方については、
私のお気楽な見方などは無視して、その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて新たに参戦する方については、
私と同様、明日の大一番以降を楽観視しているのであれば、
好きなタイミングで参戦すればいいでしょう。
すでに腰を据えて王者の風格で構えている方については、
もはやジタバタしても大して変わらないでしょうから、
明日の大一番(黒銀会合とFOMC)を見極めてから判断すればいいです。
そして、もし悲観シナリオになった場合は、
爆発してもおかしくない燻りが世界的にも多いだけに、
何やったら明後日にでも早々に撤退する方がいいでしょう。

新興市場で勝負している方については、
明日の大一番を無視するわけにはいかないので、
明日は持ち越し短期勝負の方と同様の判断で動けばいいでしょう。

ただし足元の動きだけを見ると、本日は薄商いだったものの、
先週から下げで商いが膨らみ、上げでは商いが乏しい・・・
という下げゴリモードが続いているので、
小難しい大一番を省いてシンプルに判断するのであれば、
商いの伴った上昇が「継続」するまでは、
監視して動きを把握している銘柄や局地的に賑わっているテーマ株等以外は
リスキーな勝負は控えておくのが無難でおます。
一応、今後は政策に絡む官民イベントが多く、IPOラッシュも続き
もし明日の大一番以降に主力大型株がリスクオフになっても、
だからこその新興への資金流入期待はあり、
一方、大一番以降にリスクオンとなれば、
新興市場も含めて賑わうと見ていたりもしますけど、
とにかく明日に関しては、シンプルに判断して動くのが無難です。


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コメント

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せと | URL | 2016-09-20-Tue 23:48 [編集]
おつかれさまです。

株の話とは関係ありませんが、番長さんの番長仲間?のハマの番長三浦投手が引退されるようですね。
阪神ファンの自分の目線ではまだまだ一線級の投手だと思うのですが。

マーケット番長さんには、退場することなく末永く現役でいていただきたいものです。
せとさんへ
マーケット番長 | URL | 2016-09-21-Wed 00:05 [編集]
> おつかれさまです。

おつかれさまです。

> 株の話とは関係ありませんが、番長さんの番長仲間?のハマの番長三浦投手が引退されるようですね。
> 阪神ファンの自分の目線ではまだまだ一線級の投手だと思うのですが。

おクスリ番長(清原)と仲間と言われなくて良かったですw
ハマの番長は42歳なんですね、大したもんです。

> マーケット番長さんには、退場することなく末永く現役でいていただきたいものです。

何だかんだのらりくらりと、無駄に何とか長く生き残ってますw
幸いにもドエライ危機には根拠よりもなぜか野生の勘が働くのでw

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