不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
嵐の前の静けさを感じたりしながらも・・・
こんばんはです。

我らがひょっとこハム太郎こと麻生太郎財務相が、
またしても曲がった口でまっすぐな物言いをしたことで、
物議を醸しているようです(笑)

都内の講演会で「証券会社勤務はやばいやつが勤めている」とか・・・
自身の学生時代には「怪しげな商売は証券と不動産だった」とか・・・

そりゃあ間違いとは言い切れない点もありますが、
証券界を所管する財務大臣であり、
株式市場を意識しまくりの安倍政権なのですから
さすがに本音を爆発させてはマズいとしか言いようがないです(笑)。
ただし世論もある程度は同意見でしょうから、
野党やマスコミが大騒ぎするだけで、辞任することはないでしょうけどね。
もしアマリンに続き、ひょとこハム太郎までが辞めることになると、
アベノミクスの両翼がもげたに等しく、さすがにシャレにならんので・・・

さて本日は怪しげな不動産屋との打ち合わせがあり、
朝から出掛けていたので、相場は14時前からしか見られなかったのですが、
それにしてもドイヒー過ぎる薄商い・・・
(不動産屋の商売は賑わっているそうですが・・・謎ですw)

引けにはJPX400とTOPIXのリバランスがあったので、
実質的には今年最低の薄商いです・・・

まぁ先週末のジャクソンホール・シンポジウムを経て、
市場は米債券安・ドル高という利上げに前向きな動き(解釈)となったので
利上げが重石となる面々(米株、原油・商品、資源国・新興国)が、
ドル高はカンベンしてぇ!と悲鳴を上げない限り、
薄商いであろうともひとまず、
超目先としては、週末の米雇用統計までは割り切って波に乗ればいいのですが
あまりにも波がペラペラ過ぎるので、何か潜んでいるのではないのかと、
どうしても疑心暗鬼が募ってしまいがちです・・・(笑)

波の下で黒ナガスクジラ(黒田日銀)が泳いでいるのならばまだいいとしても
かと言って、獰猛な外国のシャチやサメに黒ナガスクジラが食い殺された・・
と言うほどの商いも無いですから、遠巻きに外国のシャチやサメが潜み、
それを恐れて小魚すらも集まらなくなっているのか・・・

今のところは日本だけでなく、海の向こうも薄商いですから、
民主党時代のように日本への興味が薄れての商い減少というよりも、
嵐の前の静けさなのかという感じもたり・・・

そんな静けさの原因が雇用統計を控えていることであれば、
雇用統計通過後に夏枯れも終わるだろうと期待もしたくなりますが・・・

もし静けさというよりも嵐の正体が、
欧州金融機関の破綻であったり、南欧の財政リスクであったり、
資源絡みのリスク、米英中の不動産バブル崩壊、
米国の学生ローンリスク、自動車サブプライムローンリスク、
中国の不動産絡みも含む理財商品、中国の地方債、
まさか日本の不動産バブル崩壊であったり・・・
それとも欧州のEU離脱ドミノ、スペインやブラジルを始めとする、
金融市場とは直結していない政治リスク、テロ、戦争であったり・・・
リスクは言い出すとキリがないのですが、
米国の利上げをきっかけに、これらが嵐とならないことを祈るばかりです。

そして今のところは、中国は情報がまともに開示されてないだけに、
得体が知れないとしか言いようがないですが
明らかに症状が現れているものとしては、
欧州金融機関くらいであり(銀行間金利のジワリ上昇も)
すでに承知済のことでもあるだけに、過度に心配しても仕方ないですけどね。
他のリスクについても同様、過度に心配してもねぇ・・・

見方を変えると、米国以外は異常なドーピング(金融緩和)状態ですから、
症状が現れていないだけで、いつ突然死が起きてもおかしくない・・・
と言えなくもないですが、だからこそ過度に心配するとキリがないとも・・

まぁとにかく不気味過ぎる薄商いではありますが、
ジャクソンホール以降の利上げ姿勢な米債券安・ドル高基調は続いており、
それに対してドル高重石軍団はやや上値が重いものの、
悲鳴を上げるほどには至っておらず、リスクオフにもなっていないので、
リスク回避な円高も起きず、日本株にはドル高円安の追い風が吹いており、
ジャクソンホール明けとなった昨日のGU以降、
薄商いのちちくり合い(揉み合い)ながらも踏ん張っております。
前回の黒銀会合以降、継続している我が国の不気味な債券安についても
米債券安によって不気味さと金利差縮小懸念は薄らいでます。

そしてトヨタを始めとする企業想定為替レートからも、
1ドル102円を割らなければ、業績悪化懸念が台頭しそうには無く、
ジャクソンホール以降の利上げ姿勢の失速という見方にもならんでしょうから
足元の良好な国内の需給環境とも相まって、
円安・日本株高基調は継続すると見ております。

個人的には週初を含め繰り返し書いている通り、
雇用統計を始めとする米経済指標が堅調な結果となることで、
米利上げモードは継続し、あわよくばば米経済は利上げ出来る程に堅調だ!
という都合の良い解釈となり、
黒光り銀行会合とFOMCが重なる9月20-21日までは、
現在の基調が継続すると見ておりますが・・・
超目先としては、まずは週末の雇用統計まで基調は継続しそうです。

さらに超々目先としては、今夜はケースシラー住宅価格、CB消費者信頼感
明日は雇用統計の前哨戦となるADP雇用リポート
明後日はISM製造業景況指数といった重要な米経済指標もあり、
他にも今夜はフィッシャー副議長のTV出演、独CPI、
明日の我が国は鉱工業生産、住宅着工、特区会議、サウジ副皇子来日、
余計なことを言いがちな布野日銀審議委員の講演、為替介入実績、
明晩は原油在庫、ボストン連銀総裁講演、スペイン首相の信任投票、
ルセフ・ブラジル大統領の罷免投票、
新月である明後日の寄り前は法人企業統計、
場中には10年債入札、中国のPMIも発表されますが、
これらの発表直後は過敏に反応したとしても、基調までは変わらんでしょう。
ただし政治絡みのイベントについては(スペインとブラジル)、
得体が知れない部分はありますけどね。

ということなので、明日のスタンスとしては、
特に変更は無く、昨日とほぼ同じ内容ですが、一応書いておくと・・・

持ち越し短期勝負の方については、利上げ姿勢(米債券安・ドル高)が続き、
ドル高重石軍団(米株、原油・商品、資源国・新興国)、欧州金融機関が、
悲鳴を上げずに堅調な展開となれば、ゴリゴリと勝負すればいいですが、
週末の様に悲鳴という程ではなく軟調であろうと、夏枯れの薄商いであろうと
円安さえ継続していれば、雇用統計までは割り切って勝負すればいいでしょう
残念ながらドル高重石軍団が悲鳴を上げてリスクオフとなったり、
利上げ姿勢の動き(米債券安・ドル高・円安)そのものが失速となれば、
ひとまず雇用統計までは慎重に構えておきましょう。

腰を据えて新たに参戦する方についても、
動く判断としては持ち越し短期勝負の方と同様でいいでしょう。
もしリスクオフとなれば、先に述べたリスクが多いのも事実なので
数年単位で勝負している方以外、潔く一旦は撤退するという姿勢は忘れずに。
中小型割安狙いの方も同様です。

新興市場については、主力大型株の動向も大きく影響しますが、
市場全体の夏枯れ相場が終わる様であれば、
先週からIPOの決定も相次ぎ、今週はIPOも再開され、
さらに政策絡みの官民イベントを始めネタは多いので、
今週は新興市場にとって期待できそうな環境ではあります。
しかしながら本日の新興市場の商いはやや膨らんだものの、
現状は資金流入とは程遠い商いなので、まずはシンプルに判断し、
商いの伴った上昇が「継続」するまでは、
自身で動きを把握しているテーマ株等の銘柄以外は、
リスキーな勝負を避けるのが無難ではあります。

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