不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
市場の動きを見る限り・・・な週明け
こんばんはです。

そういえばリオ五輪が閉幕したら(パラリンピックはありますが)、
ポケモンGOをやろうと思っていたのですが、
未だGOしておらず・・・まぁ機会を見てやってみようとは思っております。

ちなみにポケモノミクスとまで言われたポケモンGOによる経済効果ですが、
ポケモンGOの配信開始が7月22日だったので、
1日以降から発表ラッシュとなる小売企業の8月月次売上高は、
丸々配信期間が含まれることになるだけに、特にマクドナルドを始め、
小売業(飲食)へどれほどの効果をもたらしているのか注目でおます。
安倍マリオ効果が現状ではイマイチなだけに、
ポケモンには期待したいところですが・・・

ただしすでに8月分の月次を発表している20日締めの小売企業は、
ポケモンGO効果とは関連が薄い企業がほとんどだからなのか、
それとも単に国内消費と訪日客消費が落ち込んでいるからなのか、
8月の月次はイマイチなものが多いのも事実です・・・
まずは週末の2日に発表されるユニクロの8月月次が、
指数と言う意味でも注目でおます(夜には雇用統計も控えているので)。

さてジャクソンホールでのジャネット・イエレンおばさんの講演・・・
いわゆるジャネット・ジャクソンだけでなく、
更にはフィッシャーおじさんの追撃発言も加わったことで
結果的に我が国とってはイエレンGOな動きとなっておりますが、
米利上げに対する解釈については、様々な見方が飛び交っております。

週末にも書いた通り、FOMCでの投票権を有するメンバーの姿勢としては
イエレン、フィッシャー、ダドリーといった重鎮を含め、
利上げ姿勢の面々が過半数を占めているので、
FRBの票読みとしては、間違いなく利上げへ前向きにはなっており、
各メンバーの発言内容を額面通りに受け取ると、
今後の経済指標次第という条件付きではありますが、
時期としては9月も十分にあり得ると言えます。

それが単なる市場への地均しや牽制目的だけなのか、
さらに今秋には米大統領選も控えているという政治的な事情もあるので、
実際に9月に踏み切るのかどうかもわかりませんけど、
あれこれ推測したところで仕方ないですから、
市場の動きから判断するしかないというのが現実です。

そんな市場の動きとしては、現在は利上げ観測な米債券安・ドル高なので、
日本株にとっては円安という恩恵がもたらされ、
前回の黒光り銀行会合以降続いていた不気味な我が国の債券安も、
米債券安によって多少は不気味さが薄らいだことで、
金利差縮小による円高圧力も和らぎ
週明けの日本株はイエレンGOな大幅高となっております。

しかしながら期待していた夏枯れ相場からの脱却には至っておらず、
本日の東証一部の売買代金は先週末の2兆円にも及ばない1.8兆円・・・
夏枯れ状態が継続中でおます・・・
新興市場に至っては、マザーズは今年最低どころか、
13年4月以来の激薄商いであり、外国産イナゴの姿は見当たりませんが、
先週と大きく異なっているのは、先週は薄商いにもかかわらず、
高水準な空売り比率(40%超え)が継続していたものが、
本日は空売り比率が36.2%まで一気に減少しているので、
閑散に売り有りではなく、売りなしになった・・・とは言えます(笑)

とにかく外国産のイナゴが飛来してくれないことには安心できないので、
我が国が米利上げ観測な米債券安・ドル高による円安を喜ぶだけでなく
利上げの当事国である米国を始め海の向こうが、
利上げを歓迎するリスクONモードになることが安心に繋がるのですが・・

そんな海の向こうですが、ジャネット・ジャクソンを受けて、
ドル高が重石でもある米株、原油・商品、資源国・新興国が、
先週末は悲鳴・・・とまでは言いませんが、多少は重石となっており、
本日以降、悲鳴に変わるのか・・・踏ん張りを見せるのか・・・
長きに渡ってイエレンおばさんが地均しをしてきたので、
少なくとも米株(米経済)は踏ん張りを見せると思っておりますが・・・

そしてリスクの火薬庫と化している欧州金融機関が、
米利上げモードによってトドメとまでは言わないまでも、
ただでさえ株価はリーマンショック以来の水準にまで低迷しているので
さらに売られるようだと騒ぎにはなりますからね・・・
銀行間金利は当たり前と言えばそれまでですが、
ジワジワと上昇が続いているだけに、欧州金融機関の悲鳴とコラボを始めると
かつて見た光景とも言えます。

以上の通り、ドル高重石軍団と欧州金融機関が、
残念ながら悲鳴に変わるようだと、世界的なリスクオフモードとなり、
我が国にとっては、お得意のリスク回避な円高に襲われることになります。

そして利上げ観測な米債券安・ドル高という動きについても、
イエレン・モンスター(FOMCメンバー)達が、
経済指標次第とも言っており、今週は週末の雇用統計を始め、
月初恒例の重要な米経済指標テンコ盛りウィークですから、
これらが低調な結果になるようだと、利上げ観測が後退することになり
ジャクソンホール前の米債券高・ドル安へ舞い戻ってもおかしくないです。

昨日も書いた通り、米経済指標テンコ盛りウィークを直前に控えながら
舌の根の乾かぬ内に自らが赤っ恥をかくような発言をわざわざするのか?
という疑問がするだけに、経済指標は利上げ姿勢を裏付けるような、
堅調な結果になると見ておりますが・・・

ということなので、米利上げ姿勢そのものが失速したり、
利上げ姿勢が維持されていても、ドル高重石軍団と欧州金融機関が悲鳴を上げ
リスクオフによる円高となれば、イエレンGOにはならずと判断し、
次回のFOMCと黒銀会合の重なる9月20-21日までは、
夏枯れを含む冴えない相場が続くと覚悟した方がいいですが、
ドル高重石軍団と欧州金融機関が悲鳴を上げるほどにはならず、
リスクオフによる円高にもならず、円安さえ維持されているのであれば、
国内の需給環境だけは良好ですから、巻き戻しが起きる可能性は高いので、
夏枯れによる薄商いであろうとも、割り切って勝負すればいいでしょう。

当然ながら利上げ姿勢な米債券安・ドル高が続き、
ドル高重石軍団と欧州金融機関も利上げに対する耐久力を見せることで、
世界的なリスクオンになることが理想ですけどね。

以上の通りなので、明日のスタンスについては、
昨日書いた通りのまま変更はないですが、改めて書きますと・・・

持ち越し短期勝負の方については、利上げ姿勢(米債券安・ドル高)が続き、
ドル高重石軍団(米株、原油・商品、資源国・新興国)、欧州金融機関が、
悲鳴を上げずに堅調な展開となれば、ゴリゴリと勝負すればいいですが、
週末の様に悲鳴という程ではなく軟調であろうと、夏枯れの薄商いであろうと
円安さえ継続していれば、雇用統計までは割り切って勝負すればいいでしょう
残念ながらドル高重石軍団が悲鳴を上げてリスクオフとなったり、
利上げ姿勢の動き(米債券安・ドル高・円安)そのものが失速となれば、
雇用統計までは慎重に構えておきましょう。

腰を据えて新たに参戦する方についても、
動く判断としては持ち越し短期勝負の方と同様でいいでしょう。
もしリスクオフとなった場合、事が大きくなるリスクが多いのも事実なので
数年単位で勝負している方以外、潔く一旦は撤退するという姿勢は忘れずに。
中小型割安狙いの方も同様です。

新興市場については、主力大型株の動向も大きく影響しますが、
市場全体の夏枯れ相場が終わる様であれば、
先週からIPOの決定も相次ぎ、今週はIPOも再開され、
さらに政策絡みの官民イベントを始めネタは多いので、
今週は新興市場にとって期待できそうな環境ではあります。
しかしながら本日の激薄商いを始め、現状は資金流入とは程遠いので、
まずはシンプルに判断し、商いの伴った上昇が「継続」するまでは、
自身で動きを把握しているテーマ株等の銘柄以外は、
リスキーな勝負を避けるのが無難ではあります。

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