不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
動きはベタ、中身としては解り難い・・・
こんばんはです。

本日も夏枯れ(売買代金は1.6兆円)でおます。

海の向こうも薄商いですから、ほんまに夏枯れなんだろうとは思いますが、
今年に入ってから続いているレンジ相場を見ていると、
暗黒の民主党時代かのようですから、単に日本への関心が無くなった?
と思いたくもなります。

しかも先月末に安倍ちゃんマンが新たな経済対策を発表し、
本日も補正予算が閣議決定されたにも関わらずですからね・・・

そして暗黒の民主党時代は、ある意味では日本の置かれている状況に対して、
割り切った姿勢で市場に臨んでいれば、わかりやすい面もあったのですが
現在は安倍ちゃんの政策だけでなく、異次元な黒いドーピングも追い注入され
これまでの黒いドーピングだけという片輪走行によるその場クルクルではなく
ついに政策面での両輪が廻り始め、前に進み始めるで!
という状況なはずなのに、日本への興味ゼロと言わんばかりの夏枯れ・・

政策の両輪が廻り始めても、推進力(エンジン)となるのは民間の力なので、
足元で企業業績が低迷し、消費も低迷しているようでは前に進まず、
車輪の中でだけ走り続けているハムスターのように
空回りしているだけなのかも知れないです・・・
(麻生太郎のおいさんは、口の曲がったひょっとこハム太郎だけに)

そういう意味では、黒いドーピングばかりに頼り、
両輪が廻り始めた頃には時すでに遅しだったのか・・・

アカンアカン・・・安倍マリオがアピールした東京五輪も控えておりますし、
政策の効果はこれから出て来るとも言えますので、
まだまだこれからや!という希望は捨てておりまへん。

とにかく現状としては、これでもかと政策を注入したにも関わらず、
暗黒の民主党時代のような動きが続いているので、
割り切ろうにも割り切れないというか、分かり難い相場だなと思うばかりです

そんな我が国だけでなく、ユーロ圏も過剰ドーピングを注入し、
総本山の米国以外は英国も中国も一部の新興国もドーピング路線ですから、
リスクの症状が隠され(抑えられ)ている状態ではありますので、
海の向こうも分かり難い相場とは言えますけどね。

(そういう意味では、症状が現れないままに突然死を迎えるのかも・・・)

まぁあくまで長い目で見た場合の分かり難さという話ですから、
目先と言うか足元の動きとしては、昨日の記事でも書いた通り、
レンジ内でのベタ過ぎる動きが続いておりますけどね。

だけに・・・目先としては、

ベタ過ぎる26日のジャクソンホールでのイエレン講演がきっかけとなり、
夏枯れ相場に終止符を打ち、チラつく民主党時代の様な闇も払拭され、
エンジンである民間の力は底打ちだとの解釈となり、
政策の両輪が廻ると共に前へ進み始め、分かり易い相場になるのでは・・・
と期待しておりますが・・・

当然ながらきっかけとなるべきは、国内の材料が理想ですけど、
目先としては、ベタ過ぎながらイエレンおばさんと言わざるを得ないです。

果たして利上げに前向きと解釈される講演となるのか・・・
利上げに後ろ向きと解釈される講演となるのか・・・

先週からフィッシャーFRB副議長、NY連銀総裁、地区連銀総裁、
といったFOMCメンバーが、足元の低調な米経済指標もへったくれもなく
利上げに前向きな発言を繰り返しており、
FOMCでの投票権を有するクリーブランド、カンザスシティ、ボストン、
セントルイスの各地区連銀総裁も利上げに前向き姿勢なことが昨夜判明し、
もしイエレンおばさんが利上げに後ろ向きだったとしても、
すでにFOMCでの半数を占めている状況ですから、
9月のFOMCで利上げに踏み切ることはなかったとしても、
年内の利上げを含め、かなり前向きな利上げ姿勢を打ち出しそうですが・・

そして26日のジャクソンホールにおいても、
先行きの金融政策に対する具体的な言及は出来ない決まりがあろうとも、
足元の米経済に対する強い見方をすれば、
市場は利上げに前向きと解釈するでしょうから、
26日以降は利上げに前向きな動き(米債券安・ドル高)となり、
我が国は円安という恩恵がもたらされ、
足元の黒いドーピングを含めた良好な需給環境とも相まって、
日本株はレンジから抜け出す展開になると楽観視しておりますが・・(笑)

ただ・・・ご存知の通りというか繰り返し書いている通り、
利上げに前向きな動き(米債券安・ドル高)になると、
ドル高が重石となる米株(米経済)、同じく重石となる原油を始めとする商品
通貨安を始め資金流出となる資源国・新興国、
ただでさえ疲弊しているのに、負担が増すことになる欧州金融機関、
といったところから悲鳴が上がる可能性はあり、
それこそ欧州金融機関にトドメを刺す可能性もありますが・・・

これらが米利上げに対する耐久力を示すことが出来れば、
我が国だけでなく世界的なリスクオンにはなりますけど、
さすがに都合が良すぎるので、せめて地均しを経た米株(米経済)、
最近はドルと連動しているとも言える原油が踏ん張ってくれれば、
少なくとも先進国はリスクオンにはなります。

まぁあくまで個人的な楽観シナリオなので、
信じるか信じないかはあなた次第であり、フェアに悲観シナリオも書くと、
利上げに前向きと市場が解釈した場合の悲観シナリオは上記の通りですが、
利上げに後ろ向きと市場が解釈した場合の悲観シナリオとしては、
上記に書いた米株、原油及び商品、資源国・新興国にとっては、
重石が軽くなる米債券高・ドル安を好感する可能性もありますが、
利上げも出来ない程に米経済はダメだという最悪シナリオになることも・・

そしていずれにせよ我が国(日本株)にとっては、
米債券高・ドル安による円高圧力が継続することになります(ユーロ圏も)。
だからこそ現在も動かない我が国の債券安だけでも戻してくれれば、
金利差縮小による円高圧力だけでも軽減されるのですが・・・

以上の通り、ベタ過ぎるヤマ場である26日は、
利上げに前向きだと市場が解釈し(米債券安・ドル高となる)、
それに対して米株(米経済)、原油・商品が耐久力を示し、
欧州金融機関のトドメにもならなければ、我が国(日本株)にとっては、
円安と共に最も好ましい展開になると見ております。

そして繰り返し書いている通り、26日がヤマ場になるのが、
あまりにもベタ過ぎる・・・という思いはあるので、
好ましい展開になるにしても、もしかすると26日はきっかけとならず、
昨日も書いた黒銀会合とFOMCの重なる9月20-21日、
その他の9月イベントまでヤマ場がズレる可能性はありますけどね。

現状で目に付く不穏な「動き」としては、
散々不穏だと言われている欧州金融機関くらいなので、
(原油、我が国の債券安も不穏では無いとは言えませんけど)
これがトドメを刺されなければ、ベタ過ぎる26日がヤマ場でしょう(笑)

ということで明日のスタンスとしては、昨日から何も変更する点が無く、
本日は本文が長くなったので、詳細は割愛します。

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