不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ガブり相場
こんばんはです。

昨日は卓球の男子団体銀メダルという快挙もありましたが、
女子レスリングは3階級で金メダルを獲得し、
伊調馨選手に至ってはアレクサンダー・カレリンの3連覇を超えると共に
女子選手としては初の五輪4連覇という偉業を成し遂げるゴリゴリっぷり。
ぜひとも吉田沙保里選手のように国民栄誉賞を贈って頂きたいものです。

本日も女子レスリングは3階級、明日は男子が2階級に登場し、
最も注目なのは女子レスリング界最強の男・・・失礼、、
霊長類最強の女である吉田沙保里アニキが4連覇を懸けて登場します。

ちなみに吉田沙保里アニキの中国でのあだ名は、「絶望」だそうです。
いくらなんでも面白すぎるやろ(笑)

そんな感じで、私のゴリゴリ五輪テンションは下がることないものの、
あと3日で終わるのかとの「絶望」感もあります・・・

肝心のマーケットについては、円の吉田沙保里状態(最強高)の継続で
日本株に「絶望」・・・と言いたくもなりますが、
円が吉田沙保里状態になる要因としては、様々なものがあります・・・

金融市場の総本山であるFRBの利上げのさじ加減に対する見方が、
日替わり定食になっていることであったり・・・
前回の黒光り銀行会合以降、継続している我が国の債券安であったり・・・

こういった国内外の環境を鑑みてなのか、
黒銀、財務省、金融庁が思わせぶりに臨時の三者会談を開催し、
ほんの一瞬だけ円安になったものの、円に巣食う吉田沙保里にガブられ・・
(※ガブられるの意味→タックルを上から覆い被さるように潰すこと)

昨日に続き宮川大輔(浅川財務官)が、
為替市場へのワッショイ(介入)も辞さないと言ってみるもガブられ・・

本田・元内閣官房参与が、次回の黒銀会合では大胆な追加策が出るかも・・
という風説の流布記事が出たもののガブられ・・・
(そもそも既に横チン状態の異次元なユルフン(金融緩和)やろ!
 と突っ込みたくもなりますが、次回はフルチンにでもなるのでしょうか)

そして何より、常軌を逸した黒い巨砲(ETF買い)の睨みがあるものの、
それでも円の吉田沙保里状態のガブりには勝てなかったので
足元の良好な国内環境からの巻き戻しが起きることもなく、
本日の日本株は大幅安となり、「絶望」を感じるということです。

せめて黒い巨砲(ETF買い)が炸裂することで株高となれば、
株が主導する円安も期待できるのですが、
1日の購入額が約700億円であろうとも、
一発目の4日は功を奏したような株高となりましたが、
2発目の10日は株安となり、早くも1日としてのインパクトが揺らいでおり
気の短い人達にとっては、日々の黒い巨砲への恐怖が薄れつつあるので
円安のきっかけとなるインパクトのある株高を演出できそうにないです・・
(長い目では需給の引締め効果があることに間違いはないでしょうけどね)

そういう意味では黒、本日に黒い巨砲が炸裂しなかったことは、
良かったとも言えます。
炸裂した上で今日のように後場から大幅安となった日にゃあ、
黒い巨砲への恐怖はゼロに等しくなってしまいますからね。

てな感じで黒い巨砲への恐怖が薄れているだけに・・・
国内としては債券を戻すことで金利差を拡大させることが重要だと思いますが
前回の黒銀会合でマイナス金利を撤廃するような、
思わせぶりな文言を声明文に残してしまっただけに、
黒ちゃん自らが講演等で火消し(否定)するなりしないと
次回の9月会合まで債券安が続くことになりそうです・・・

そうなると9月の会合まで待つのか?ということになりますが、
国内がダメならば海の向こうに動いてもらうしかないので、
海の向こうから我が国の債券安による金利差縮小での円高圧力を和らげるには
海の向こうが我が国以上に債券安となることが必要ではあります。

英欧は我が国と同様、金融緩和真っ只中であり、期待はできないものの、
利上げ観測が日替わり定食状態の米国は、足元の経済指標が好調であったり、
利上げのさじ加減を決めるイエレンおばさん(FRB議長)を始め
FOMCのメンバーが利上げに前向きな姿勢を示すことで、
米債券安・ドル高という利上げ観測な動きに持って行くことが可能なので、
やはり26日のジャクソンホールでのイエレンおばさんの講演が、
あまりにもベタすぎるとは思いますが、大きなヤマ場と言えます。

足元では先にも述べた通り、利上げに対する観測は日替わり定食状態です。
一昨日は低調な米CPIを受け、先週末の低調な米小売売上高とも相まって
利上げ先送り観測に傾いたと思いきや、
直後にNY連銀総裁、アトランタ連銀総裁の両名が、
9月の利上げも有り得ると示唆したことで、
再び利上げ観測が高まることになったのですが、
昨夜は7月26-27日開催分という過去のFOMC議事要旨を受けて、
再び利上げ先送り観測に傾き、米債券高・ドル安となっており、
忙しい日替わり定食状態が続いております。
(過去のFOMC議事要旨よりも最新の連銀総裁の姿勢の方が、
 重要だとは思いますけどね)

ただし米国は、利上げ先送り観測が高まれば、ドル高懸念が和らぐ
利上げ観測が高まれば、利上げできる程に米経済は堅調、
という相変わらずの御都合解釈モードな動きが昨夜も見られただけに、
今夜以降も利上げ先送り観測が高まっての米債券高・ドル安となれば、
ゴリゴリの金融緩和真っ只中の我が国とユーロ圏だけが、
通貨高という重石を乗せられることで置き去りに・・・
という嫌な予感もしなくはないです。
だからこそ米国には利上げ観測による米債券安・ドル高となり、
しかも米経済は利上げが出来る程に堅調だという解釈となって頂ければ、
我が国とユーロ圏にとっても都合が良いのですがね(英国も)。

まぁ昨日も書いたことですけどね・・・(笑)

とにかく現状としては、国内が9月の黒光り銀行会合まで、
これといって期待出来るものが見当たらないので、
海の向こうでの主役である米利上げ観測のサジ加減が判明するであろう、
26日のジャクソンホールまでは冴えない展開が続くことになるでしょう。
一応、足元の国内の需給環境が良好なことに変わりはないので、
いくら吉田沙保里状態の円によってガブられようとも、
さすがに「絶望」・・・とまでは言いません。

もしかすると黒い巨砲が1日で1400億円の砲撃を炸裂!
なんてことも否定は出来ないですし、本日も黒い巨砲を温存したということは
為替市場に安倍ちゃん砲が炸裂する可能性もあるとも言えます。
つまりこのようなサプライズがなければ、ベタ過ぎるとは思いますけど、
26日までは吉田沙保里のガブり・・・吉田ガブリに耐えましょう(笑)

ちなみにこれ以外の超目先のきっかけイベントとしては、
満月である今夜は米国の新規失業保険、フィリー指数、CB指数、
再登場となるNY連銀総裁講演、SF連銀総裁講演、ウォルマート決算
明日の我が国は百貨店売上高、明晩の海の向こうは米石油掘削リグ稼働数
そして米欧のSQでおます。

ということで、明日のスタンスについては、基本的に変更はないですが、
明日は週末なので改めて書きますと・・・

週跨ぎでの持ち越し短期勝負の方については、
以上に書いたサプライズ等が起きることで、
円安を始めとする需給面での巻き戻しや黒い巨砲相場にでもならない限り、
ベタではありますが、26日まで慎重に動くのが無難です。

そしてくれぐれも、米英欧債券の債券高、ドル安、原油安(銅安も)、金高
依然として低調な欧州金融株安(特に底這い状態のイタリアの銀行株)
銀行間金利上昇・・・これらの動きについても横睨みしておきましょう
超シンプルに絞って見るならば、米債券とドルの動きだけでも。

腰を据えて新たに参戦する方についても、
持ち越し短期勝負の方と同様の判断で動けばいいのですが、
26日以降を見据えるなり、数年単位で勝負する方については、
もし26日以降、米利上げ観測になろうと先送り観測になろうとも、
ゴリゴリのリスクオフとなった場合、潔く撤退する覚悟さえ持っていれば
好きなタイミングで参戦すればいいでしょう。
中小型割安狙いの方も同様です。

新興市場については、26日まで主力大型株が一服モードとなれば、
そーせいを始めとする新興主力どころの決算を通過したのも相まって
新興市場へ資金が戻って来る期待もできそうですが、
まずはシンプルに商いの伴った上昇が「継続」するまでは、
自身で動きを把握しているテーマ株等の銘柄以外は、
リスキーな勝負を避けた方がいいでしょう。



スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.