不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
雇用統計を受けての週末状況
こんにちはです。

昨夜は当ブログでお馴染みの日本人のバアちゃんがオーナー兼レジ係、
厨房はリーダーのバングラディシュ人、配下にスリランカ人とネパール人、
接客はバングラワイフとポーランドから来た美しすぎる空手家、
という多国籍な布陣ながら、いわゆる和食の一膳飯屋へ行ったのですが、
何かと便乗して商売することが多いので、
間違いなくリオ五輪に便乗したフェアをやっていると思っていたら、
意外にも何も便乗しておらず・・・

この店が便乗していないということは、相当盛り上がっていないのか・・・
実際にバングラ野郎に五輪のことを聞いてみると、
初めて聞いたとでも言うのかと思っていたら、
知っているのに便乗していないだけということが判明・・・

そもそも五輪で活躍できるほどのバングラディシュ人選手でも居たら、
応援にも力が入るので、興味を持ったのかも知れないですけど、
バングラディシュの五輪選手自体を知らず、
昔から自分だけでなく国自体が五輪そのものに興味が無いとのこと・・・

人口は世界7位を誇る国ですから、ダイヤの原石がゴロゴロいそうなのですが
バングラ野郎曰く、人口は日本よりも多いけど、
国土は北海道の1.7倍しかなく、人口密度が世界一位なので、
スポーツをやる場所が無い・・・とテキトーなことを言いつつも、
現実は国自体がスポーツを強化する余裕も無く、
国民自体もスポーツに人生を捧げるほどの余裕がないと・・・
(クリケットが人気あるとは以前に聞いていたけど突っ込まず)

だからこそ最近は筋トレに励んでいるバングラ野郎自身は、
日本に来て心にゆとりが出来たと実感しているそうです・・・

以前にも書いたことがあるのですが、バングラ野郎曰く、
日本はアニメや漫画といった想像力が必要なものが発展しているのは、
失われた20年とかデフレとか格差とか言われながらも、
生活(水準)自体に余裕があるからこそだとも言ってました。

毎日その日の飯を食うことだけに追われていると、
金持ちになりたいくらいの漠然とした夢は見るけど、
想像力を働かせる程の余裕は無く、現実的なものしか頭には浮かばないので
アニメや漫画、ファンタジーはもちろん、スポーツも発展しないとか・・

確かにアジア最貧国だとも言われていた国ですからね。
じゃあサッカーくらいは発展しても良さそうですけど、
バングラ野郎なりの分析があり、貧しい農耕民族の国は、
豊かにならないとサッカーが発展しないそうで、
他のスポーツもそれに近いそうです(笑)
根拠としては御想像通りのことですが、確かにそうなのかもと(笑)

さて、そんな話は置いといて・・・
バングラディシュを含む新興国だけでなく、我が国を含む先進国にとっても
というか、世界のマネーの流れと水位を決める米利上げについて、
サジ加減を占う米雇用統計が昨夜発表され、
市場予想を上回っただけでなく、内容自体も堅調な結果となり、
前々月のドイヒー過ぎる結果は一過性だったことが裏付けられ、
利上げに耐え得るだけの堅調な米経済だとの見方にもなっております。

雇用指標は景気の遅行指標でもありますので、
これまで発表された先行指標であるISM等の結果がイマイチなのは、
ちと気掛かりではありますが、昨夜の雇用統計を受けて、
市場の動きとしては米債券安・ドル高という利上げ観測の動きとなり、
米株は商いがそこそこながらも大幅高となっております(VIX大幅低下)。

一方、資源国・新興国にとっては、
米債券安・ドル高という利上げ観測の動きとなると資金流出を招くので、
昨夜はドル高・新興国通貨安とはなりましたが、
これまでがドル安・新興国通貨高だったことでの余裕もあるので、
昨夜の時点ではほんの一服程度ですから心配する必要もないのですが、
今後も継続するのかどうかが重要でおます。
資源国・新興国の株価も同様でおます。

そんな資源国・新興国にとって重要な商品については、
安全資産の金は大幅反落、世界のマネーの潤滑油でもある原油は小幅反落
これまで堅調だったその他金属は売られた一方、
これまで軟調だった穀物は大幅反発となっており、
米利上げ観測のドル高が原因なのか、これまでの反動の動きとなっております
だけに昨夜は結果的に小幅反落に留まった原油が不気味ではありますが・・

そしてリスクの火薬庫と化している欧州ですが、
Brexitの張本人である英国は、
一昨日に金融緩和に踏み切った効果が持続しており、
米債券安にも動じず英債券は堅調を維持しており、ポンド安も継続中。
英株も商いはイマイチながら昨夜も続伸しております。
米国と同様、身勝手ぶりが目に付きますが、
今のところは英債券高(金利低下)・ポンド安の動きに対して、
輸出大国でもないのに、不動産バブル懸念もあるはずなのに、
都合よく解釈しての堅調ぶりが継続中でおます(笑)

我が国と同様、マイナス金利を含む金融緩和真っ只中のユーロ圏は
金融政策に沿わない債券安が昨夜も継続しておりますが、
足元ではユーロ高が和らいでいることもあり、
昨夜のユーロ圏株は商いがイマイチながらも、米英株と共に上昇しており、
リスクの火薬庫の中心である欧州金融機関株についても
モンテパスキ以外は概ね大幅反発となっております。

以上の通り、昨夜の雇用統計を受けた海の向こうの動きとしては、
米国の利上げ観測が主導する形で、概ねリスクオンとなっております。
ただし金融政策の意に沿わないユーロ圏の債券安、煮え切らない原油、
不気味に下げ続けるモンテパスキ、イマイチな商いの株は気掛かりですし、
あくまで昨夜からリスクオンに転じただけに等しく、
水準そのものはリスクオフ水準から脱したとは言えないので、
週明けも継続しないことには本物のリスクオンとは言えないです。

そんな海の向こうを受けた我が国ですが、
ユーロ圏と同様、ゴリゴリの金融緩和真っ只中な上に、
先週にはETFの爆買いもトッピングした効果もあるからなのか、
単に米利上げ観測主導による円最弱効果なのか
シカゴ日経平均先物は大幅に反発して帰ってきておりますので、
我が国も週明け以降、継続するのかどうかでおます。

ただし依然として金融政策に沿わない債券安が継続しており、
ユーロ圏以上に我が国だけが過度な債券安と言える不気味さは残っているので
週明け以降、米債券安主導での世界的な債券売り・株買い
というリスクオンにでもならない限り、
我が国の債券安は円高を招く要因にもなり兼ねないだけに、
週明け以降の債券の動きも重要でおます。

ということで、以上の雇用統計を受けた週末状況を踏まえながら、
来週の見通し等については明日の記事で書きます。

引き続き、良い週末をお過ごしください。

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