不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ハゲマンデー
こんばんはです。

週末の熱い闘いが終わりました・・・
参院選は週が明けてから、急に熱い戦いだったかの様に話題となってますが、
参院選絡みの話は後述するとして、
個人的には週末に三連戦のあったUFCの方が熱かったです(笑)
思わぬハゲ社長の影もチラついただけに・・・


ufc.png

UFCのハゲ社長(デイナ・ホワイト社長)ではなく、

son.png

こっちのハゲ社長です。

UFC自体は残念ながらマーク・ハント、我らが五味選手も敗退しましたが、
まだまだUFCの勢いは健在だなと改めて感心していたら、
なんと今日になって買収されることが決定したそうです・・・

スポーツマネジメント等を行う米国のWME-IMGという企業ですから
得体の知れん中国企業ではないとも言えるのですが、
先日、中国のテンセントとも中国事業で提携していただけに、
中国資本の影もチラついております・・・

そんなことよりもWME-IMGにはソフトバンクが今年から出資しており、
ソフトバンクからの資金を買収等に当てるとも言っていただけに
もしかしてハゲ社長はUFCに手を出そうとしているのか・・・
UFCの放送もデジタル・スポーツコンテンツ&メディアである、
Perform Groupが手掛ける「DAZN」に移行するようですからね・・・

っつうかマリナーズの買収ってのもあながち有り得る話なのか・・・
それとも東京五輪を見据えての単なるスポーツ事業への思惑があるのか・・・
そういやカレー臭だけでなく胡散臭い疑惑のある社長が辞めたり、
SECから疑惑の目を向けられているアリババとオサラバしたり、
かといって同じく疑惑の目を向けられているスプリントとは手を切らず・・・
何だかハゲ社長の新たな仕掛けや思惑がチラつく話だなと思っただけです。
あ、今日はマリナーズを手離した任天堂が大賑わい・・・それだけです(笑)

さて、熱き戦いのUFCからハゲ社長の思惑と言う少々強引な話はともかく、
市場ではハゲチャビン・ベンジャミン・バーナンキ前FRB議長が襲来・・・

ben.png

すぐさま日銀にカチ込んで黒ちゃんと会談し、
明日には安倍ちゃんとも会談する予定との報道も相まって、
すっかり空気と化していたはずの参院選が、
いつの間にか話題(口実)として盛り上がっております(笑)

まさか安倍政権が破れたりすると日本は終わるところでしたが、
苦戦することもなく圧勝に終わり、米英欧が政治的に混乱している中、
日本だけは安定政権だという見方も出来ますが、
それにしても野党はもう少し何とかならんかったのか・・・(笑)

気が付いたら「改憲」「改憲」が争点とばかりに騒いでいるにも関わらず、
野党は改憲に対する考え方の違う者同士が手を組み、
「歴史的な共闘だ!」と得意気に言っていたわけですから、
仮に「改憲」が争点だったとしても勝てるはずがないですわな・・・
「改憲」で考え方の違う前原くんの演説をたまたま見掛けましたが、
ひたすら「自民党のやりたい放題はダメだ」と言っていただけですから、
いつもの何でも反対するという不毛な姿勢にしか見えず・・・

そして世代別の投票先を見ると、逃げ切り世代の高齢者と全共闘世代が(笑)
自民党への投票率が低く、今回から選挙権を得た18-19歳世代を始め、
若者ほど自民党への投票率が高かったということは、
将来不安という点においても若者は野党を信用していないというだけでなく、
改憲や何でも官邸団たちへの見方も冷静だということでしょうね。

デフレが良かったとか、民主党時代の方が良かったという声も聞かれますが
あのまま民主党政権が続いていたら、悪い意味では地方も含め格差が縮小し
感情的には溜飲が下がったとしても、皆で手を繋いで日本が沈むだけですから
将来に不安のある若者にとっては、たまったもんやないですからね。
戦争反対だとネジ曲げて解釈して騒いでいる人達も、
万が一、徴兵制や戦争になったとしても、
戦地に赴くことになるのは今の50歳以下でしょうから、
憲法改正の国民投票は、ぜひとも50歳以下でお願いしたいものです。

まぁそんなこんなで、本日会見を行った安倍ちゃんが、
しきりに「未来への投資」と訴えていたことは、
中身や成果、実現性はともかくとしても、良い訴えではありますけどね。

さて、以上の様な参院選を経て、市場はどう反応したのかと言えば、
日経平均は601円高(約4%高)、TOPIXは3.8%高と大幅高となり
為替も一気に円安へと転じ、債券は僅かながら売られ、
動きとしてはBrexit以降のリスク回避モードからの巻き戻しでおます。

しかしながら2.1兆円という薄商いであり、
冒頭でも書いた政治的安定とか政策期待を好感し、
外国産イナゴが襲来しての本格反発と言うには程遠く、
あくまで需給面での巻き戻しに過ぎないと言えます。

そして繰り返し書いている通り、
海の向こうでBrexit騒動以降に加速したリスクオフの動きの中でも、
異常とも言える世界的な債券高、同じく異常とも言える世界的金融機関株安、
同じくポンド安といったチーム異常の面々だけでもせめて巻き戻すなり、
出来れば安全資産として買われていた円と金も売られ、
米債券高・ドル高ではなく、米利上げ観測な米債券安・ドル高となり、
リスクON/OFFスイッチでありマネーの潤滑油でもある原油も買われる
という理想的な巻き戻しが「継続」しないことには、
まだまだ安心は出来ないと言わざるを得ないです。

ただし今週はBrexit騒動の当事国である英中銀が金融政策委員会を開き
これまで実施している資金供給だけでなく利下げに動くとの観測もあり、
ドラギえもん率いるECBも更なる金融緩和を示唆しており、
我が国でもハゲナンキおじさんの襲来と安倍ちゃんの参院選圧勝によって、
法的にはダメなはずの財政ファイナンス期待までがなぜか高まっていたり、
少なくとも追加金融緩和期待は高まっているので、
世界的な債券高とポンド安(ユーロ安)、円安は容認?黙認?正当化?
される可能性はあり、そこで堅調な雇用統計を受けて米利上げ観測が高まれば
日英欧による金融相場が加速することになりますので、
最強だった円の巻き戻しも加速する可能性はあります。

さらにポジティブに考えると、参院選を経て日本の政治が安定ししたことで、
最弱と言う名の世界でも際立つ出遅れだった日本株だけが、
円安と共に巻き戻されるという都合の良い展開となる可能性はあります。

まぁあくまで都合の良すぎるシナリオであり、
継続してこそ力になりますし、せめて為替が1ドル105円まで戻さないと
来週から始まる国内企業決算で下方修正ラッシュになっても、
織り込み済みにすらならないでしょうからね・・・
そして今夜(明朝)のアルコアから米企業決算も開幕し(本格化は来週)、
利上げ観測の高まりという形でドル高が進んでしまうことは、
米企業(輸出企業)にとっては都合の悪いことではあるので、
都合の良すぎる巻き戻し相場になったとしても、
国内外共に決算まで・・・という賞味期限の短いものになりそうですが・・。

だけに・・・明日には経済対策の策定を指示する安倍ちゃんマンが、
数兆円という渋チンではなく、ドーンと20兆円の対策を打つと漏れ伝われば
企業業績への懸念と共に国内の景気失速懸念もかなり和らぐ上に、
もはや効果なしとの見方が世界のスタンダードとなっている金融政策ではなく
ついに本丸の財政政策が打たれるという見方にもなりますからね・・・

本日の安倍ちゃん会見では、肝心の規模についてはお茶を濁していたので、
明日で肝心の「財政」政策期待が高まるのかは怪しいですけど・・・
しかも明日はピスタチオおじさん(バーナンキ)と会談するだけに、
また財政はほったらかしで金融政策かいな・・・と見られる可能性も・・・

とりあえず国内の政策期待が高まり、
それを好感する海の向こうからイナゴ襲来を裏付けるように商いが膨らみ、
国内の良好な需給環境からの円売り・先物買いという巻き戻しとなり
(債券高は是正されるべきですが、金融緩和モードならばね)
海の向こうも巻き戻しとなれば、さらに追い風にはなります。
英国も不動産ファンドへの支援とか欧州でも今夜のユーロ圏財務相会合、
明晩のEU財務相会合での協調策期待はあるとも言えます。

ということなので、本日は色んな意味でハゲマンデーとなりましたが、
まずは継続してこそですから、今日だけではまだまだ危ういと言わざるを得ず
本日は結果的に指を咥えることになったかもしれませんが、
それこそ「剥げまんでぇ」になってもおかしくないので、
まだ警戒モードで構えておいた方がいいです。
ただし明日も巻き戻しが継続するのであれば、
割り切って波に乗るのはアリですけど、
くれぐれも繰り返し書いている海の向こうの巻き戻し状況も確認しながら、
波に乗ってください。
従って明日のスタンスについては、昨日書いた通りなので割愛します。

お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。



スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.