不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ラリパッパ
こんばんはです。

指ならぬバナナを咥えて見るだけのチキンゴリラと化し、
現時点ではすっかり乗り遅れていると言わざるを得ないのですが、
得体の知れないリスクなので、御縁が無かったと言い聞かす週末・・・(笑)

さて、昨夜は英中銀のカニカニカーニー総裁が、
Brexit以降にすでに3回続けている流動性供給オペを9月末まで継続し
8月には金玉緩和に動くことも辞さない姿勢を示したことでポンドが売られ
英国債は買われ、前日にBrexit前水準を超えていた英国株は続伸となり
市場の動きとしては、Brexitが無かったことになるどころか、
Brexitで売られていたはずのポンドが、
金融緩和観測での更なるポンド安を好感するような都合の良すぎる動きに・・
大した輸出産業もない国にも関わらず・・・(笑)

そして更にドラギえもんECBによる追加金玉緩和観測までが台頭し、
我らが黒光り銀行も追随するのか?これは協調した動きなのか?
ついには米国も利下げするのか?まさかQE4?なんて観測も飛び交い、
Brexit直後はリスク回避な債券買い・株売りだったものが、
昨夜の世界的なドーピング(金融緩和)観測によって、
債券買い・株買いという清原・・・
いや、高値東生(たかちのぼる)なラリった動きとなり、
すでに利上げ済の米国までもが同様の動きとなり
本日の我が国にも債券買い・株買いの波が来る展開に・・・

あれほど世界的には金融緩和の限界説が蔓延し、
財政出動こそ効果があるとの見方が蔓延していたのですから、
いくら日英欧が協調しての行動であろうとも(米国も?)、
財政出動なくして効果は続くのか・・・という疑問は拭えないままです。
不気味に安全資産の金がゴリゴリと買われていたり、
リスクON・OFFスイッチとなりがちな原油は売られていたりと、
お気楽ではない動きも続いているだけにね。

そして日英欧だけでなく、米国までが利下げなりQE4なんてことになると、
ドル安圧力による通貨高という皺寄せが我が国とユーロ圏に押し寄せ、
ユーロ圏はある意味では南欧重債務国でバランスが取れている面はあるものの
すでに単独でゴリゴリな債券高に見舞われている我が国は、
世界の吹き溜まりにならないのか・・・という気がしてならないです。

実際に本日の我が国は、株高、ゴリゴリの債券高・円高となっており、
トリプル高やないか!日本最強やないか!という見方もありますけど
黒ちゃんがデフレ脱却を目指すためには、株高・債券高・円高ではなく、
株高・債券高・円安が必須の構えですから、
素直にトリプル高とは受け取れず、吹き溜まりになりそうな動きであり、
欧米市場に比べても我が国の薄商いが際立っているのは裏付けとも言えます。
(本日の売買代金は1.79兆円という激薄商いです)

だからこそ、米国だけはドーピング祭に参加することなく、
利上げ路線を維持して頂ければ、国内の良好な需給面からの円安・先物買い
という巻き戻しに繋がり、吹き溜まりリスクは軽減されますが・・・

それにしても・・・英国のEU離「脱」なんかよりも、
中央銀行が一斉にユルフンどころか、パンツを「脱」いでフルチンになる様な
金玉緩和に動くことでの異常な債券高は大丈夫なのかと思うばかり。
黒ちゃんやドラちゃん曰く、債券以外にも買えるものは山ほどあるそうなので
金融市場全体としては、過度な心配は不要なのかも知れまへんけど・・・

まぁそんな我が国だけの世界からの疎外感に加え、
本日発表された日銀短観、消費者物価、消費支出、百貨店売上も低調・・・
という国内独自の良からぬ空気はありますが、
昨夜からの世界的な債券高・株高というドーピング期待の流れがあり、
国内の良からぬ空気があるからこそ、黒いドーピング期待が高まる・・・
と言わんばかりの御都合解釈な動きとなった週末・・・

ちなみに注目だった日銀短観ですが、
調査回答期間は5月30-6月30日だったものの、
24日時点でほぼ調査を回収済だったこともあり、
Brexit騒動は織り込まれていない結果となりました・・・

今期想定為替レートについても、
前回 1ドル117.46円(上期117.45円、下期117.46)
今回 1ドル111.41円(上期111.46円、下期111.36)
てな感じで大きく引き下げられた割には、
足元のDIと先行のDI共に、小幅な悪化に留まっており、
業績見通しについても経常利益は大きく悪化しているものの
売上は改善していたり、設備投資も改善しておりますので、
意外と企業は頑張ってるのか・・・という期待もしたくなるのですが・・・

Brexit騒動後のマインドは反映されておらず、
もしこのままBrexit騒動が収束したとしても、
現状の為替水準と想定為替レートの乖離っぷりを見ると、
株価にとっての根幹でもある業績については厳しいと言わざるを得ず、
日本株のEPSやPERの風化ぶりも進むことになるので、
業績については、結局は7月下旬からの1Q決算シーズンにて確認しないと、
織り込み済にもなりそうにないです。

もしくは為替が円安になれば・・・ということになるので、
昨夜からの世界的なドーピング期待の波と共に、
黒い巨砲期待も高まり、現在の株高・債券高・円高ではなく、
株高・債券高・円安とならないことにはね・・・
(次回の黒い金玉政策決定会合は28-29日ですが・・・)

以上の通り、個人的には釈然としない今週の五連騰を受けて、
ネガティブキャンペーンのような内容となりました(笑)

まぁでも、このまますんなり収束するとは思えないですけどね。
(言い続けてたらアホでも当たるやろ!というツッコミは受付ませんw)

本日は週末なので、これにて失礼します。

良い週末をお過ごしください。

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