不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
国内独自の空気も感じながら
こんばんはです。

皆さん知ってましたか?我が国は参院選真っ只中だということを・・・

市場では海の向こうでの英国の国民投票と次回の総選挙が注目され、
国内では舛添セコビッチの後任を決める東京都知事選にすら食われつあり、
ブランジスタの空気缶くらい空気とかしている参院選・・・

そういえば空き菅とも言われた賢くない九菅鳥、
伝書できない鳩と言われた鳩山豆鉄砲、
飛べない鳥と言われたノダチョウ、
これら三歩歩けば忘れる鳥頭な鳥たちが率いた民主党政権時代には、
市場に閑古鳥までが異常繁殖する暗黒時代だったわけですが、
そんな民主党政権が誕生したのが09年9月の鳩山親のすねかじり虫政権です

市場では暗黒の民主党政権時代に戻ったというフレーズを言いがちですが、
本日発表された27日時点の裁定買い残は6.16億株・・・
金額では09年5月水準(7916億円)近くまで減少しており、
まさかの民主党政権時代を飛び越え、
現在の市場では存在感見せている麻生自民党政権時代以来の水準です・・・
(09年5月と言うのはリーマンショック後でもありますけどね)

なんなのでしょう・・・空気と化している参院選にて、
安倍政権が敗退することを暗示しているのか・・・
(あり得ないとは思いますけどね)

そして本日も反発はしたものの売買代金は2.2兆円・・・
海の向こうの米・英・欧・新興国についても、
先週末のBrexitショックでの商いに比べれば、
物足りない商いでの反発ですけど、それにしても我が国は薄過ぎる・・・
最近は先週末のBrexitショック以外では、
閑古鳥の異常繁殖(薄商い)が続いていただけに、
民主党・・・いや民進党政権時代が到来することを暗示しているのか・・・
と言いたくもなる薄商いっぷりです。

昨夜の海の向こうでは、先週末のBrexitショックによって、
売られていたポンドと株が買われ、買われていた円と金が売られ、
同じく買われていた各国の債券は、やや売られた程度ではあったものの、
いわゆる巻き戻しの動きとなったわけですが・・・

本日の我が国では相変わらず債券がゴリゴリに買われており、
中長期金利は過去最低を更新・・・円の最強高基調も崩れたとは言えず・・・

とにかく一向に盛り上がらない商い、異常な低水準である裁定買い残、
海の向こうが巻き戻そうが関係なく堅調な我が国の債券、
円の最強高基調も崩れたとは言えず・・・
どうも我が国だけは、Brexitとは別世界な空気も感じるばかりです。

だからこそ債券と円が同時に崩れる日が訪れた時こそ、
ついに日本は終わりの始まりとなるのか・・・という気がする一方、
債券か円のどちらかが強いうちは大丈夫なのかとも言えますが、
つくづくいずれは訪れる黒光り銀行の出口は大丈夫なのかと心配になります。

まさにBrexitならぬBLexitの懸念が意識されているからこそ、
我が国だけが別世界な空気を漂わせているのかと思うばかり・・・

ちなみに我が国と同様、金融緩和で薬漬けになっているユーロ圏についても
昨夜は独以外の債券はほとんど巻き戻されておらず、
ユーロ圏はBrexitならぬDrexit(DRAGHI EXIT)
のような別世界な空気も漂ってますけどね。

まぁ以上のような将来的な不安が頭をよぎりますが、
目先としてはBrexit騒動が主役であり、
それによって加速したリスクオフからの巻き戻しの動きが、
海の向こうでは昨夜から続いております。

そして本日の我が国においても、
薄商いながらも素直に巻き戻しが起きていると言いたいところですが、
場中に関しては、円最強高にもかかわらず株価は堅調だっただけに、
いわゆる円売り・先物買いという巻き戻しとは言えず、
後付けながら月末のお化粧やクジラ、株主総会集中日だったから・・・
と言えなくもないです。
動きとしても本日は為替よりも債券との連動性も高かっただけにね・・・

ただし為替や債券に巻き戻しの動きはなかったものの、
物色面ではリスクオフで売られていた銀行、自動車、コア30等が買われ、
株式市場だけは巻き戻しの動きではありましたけどね。

そして引け後の欧州時間に入ってからは、
海の向こうで昨夜からの巻き戻しが継続していると共に、
わが国でも場中のような株価だけの巻き戻しではなく、
為替と共に巻き戻しており(債券も)、
明日以降も継続してくれるといいのですが・・・
(言っても裁定買い残を始め、巻き戻し余地が大きいのも事実です)

何やら昨夜から始まっているEU首脳会議では、
英国を突き放すような姿勢を示すことで、
何とか離脱ドミノを食い止めようと躍起になっており、
金融市場に対しても日銀を含めドル欠乏を食い止めようと動いているので、
最低限、金融市場の動揺を抑えてくれれば、
商いを伴った本格反発ではなくとも、巻き戻しだけは継続しますからね。

我が国も本日は政府・日銀が市場安定に向けた2日目の緊急会合を開き、
安倍ちゃんが「一億総馬車馬(活躍)」政策に倣ってなのか、
「政策を総動員する」と言っておりますので、
もはや持続的な効果が期待できそうにない金融政策や為替介入等だけでなく
昨日報じられた20兆円の財政出動をぶっ放してくれれば、
単なる巻き戻しから商いの伴った本格反発となるのですが・・・

まぁとにかくBrexitは政治の問題だけに、
金融市場の安定だけで落ち着くのかどうかもわかりませんけど、
現状は金融市場を落ち着かせるか、思い切って財政出動するしかないので、
市場参加者としては市場の動きを見ながら、
単なる巻き戻しなのか、本格反発なのかを判断し、
それに合わせて動くかしかない状況であり、
今のところは単なる巻き戻しに過ぎないと言わざるを得ないです。

そしてBrexitのリスク自体に何ら変わりはないものの、
時間とともに話題性だけはやや薄れつつあるからこそ、
他の材料が際立つとも言えますので
現状が単なる巻き戻しである限り、何かの他の材料をきっかけに、
一気に崩れてもおかしくはないですから、商いの伴った本格反発となるまでは
リスキーな勝負は控えるに越したことはないです。

ちなみに他の材料を含む目先のきっかけとなりそうなイベントとしては、
今夜はECBフォーラムとEU首脳会議が続いているので、
ドラギ総裁の講演を始め要人発言は多く
米国では本来の主役である利上げの行方を占う米個人消費支出や中古住宅販売
市場のリスクオン・オフスイッチでもある原油の原油在庫、
債券の巻き戻しが続くのか・・・という意味で注目な米7年債入札、
不気味なFRBのストレステストの結果発表、
明日の我が国は足元で鈍化している設備投資の指標である鉱工業生産、
同じく低迷している住宅指標、何気に注目な6月為替介入実績、
そして明後日の寄り前には注目の日銀短観が発表されます。

日銀短観については、DIそのものの数字も気がかりですが、
調査期間は明日までですから、Brexit騒動がどこまで反映されているか
によってはかなりドイヒーな結果になっている可能性もあり、
さらに想定為替レートと企業収益見通し次第では、
これまで以上に為替が意識されるだけでなく、
日本株のEPS、PERがさらに風化する恐れもあります。
(7月下旬から企業決算ラッシュも控えているだけにね)

ということなので、明日のスタンスについては、
結局のところ週初に書いた通り、何も変わりはないですが、
明日は月末跨ぎにもなるだけに、特に御注意ください。

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