不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
黒田薬局、イエレンジムの両会合を経て・・・
こんばんはです

ついにイチローが日米通算安打数ながら歴代最多安打記録を更新!
ただただ圧巻としか言いようが無いです。

そして技術の高さはもちろんですが、
42歳にしてあのフィジカルを維持しているからこそ、
技術が活きての記録更新でしょうから、
改めて「技は力の中にあり」とまでは競技も違うので言いませんが、
コンディションも含めたフィジカルありきの技術だという事ですなぁ。

さて、長きに渡るデフレと言う病に蝕まれ、
フィジカルどころかコンディションすらも回復しておらず、
技術も活かされなくなりつつある技術大国なはずの我が国ですが
ドクター安倍による治療や栄養補給は未だ不十分なまま、
黒田薬剤師による過剰投与とも言えるドーピング(金融政策)によって、
なんとか身体が動いてように見せておりますが、
本日は黒田薬局の処方箋会合が行われ、ラリパッパな追加投与とはならず、
処方箋は現状維持となりました。

一方、リーマンショックを引き起こした張本人のくせに、
ちゃっかりと薬抜きを済ませ、身体に負荷を掛けて(利上げ)鍛え上げ、
健康体に戻ろうとしている米国では、
薬剤師からトレーナーへと転職したイエレンおばさん率いるFRBジムが、
昨夜はトレニーングメニューを協議するFOMCを開催し、
これまた現状維持とはなりましたが、
足元の国内外でのコンディション不良もあって、
さらなる負荷の強化(利上げ)方針はややトーンダウンとなりました。

そんな両会合を経て、どうなったのかと言えば・・・

足元では23日の英国での国民投票(BREXIT)を控えていることもあり
リスクオフな動きが加速し、特に我が国を含む世界的な債券高だっただけに
昨夜のFOMCと本日の黒田薬局会合という金融政策イベントが、
結果はどうなろうとも、債券の巻き戻しのきっかけになるのか・・・
という期待も僅かに抱いておりましたが、
見ての通り、巻き戻しにはならず、リスクオフな動きが加速することに・・

個人的に最も動きを気にしている米債、ドル、原油については、
米債券高、ドル安、原油安という最悪のコラボになりつつあり、
我らが円は恒例のリスク回避な最強高が加速し、
日本株はこれまた恒例の世界最弱と言わんばかりなので、
やはりBREXITやなくて、黒田薬局の出口への懸念という意味である
BLACK EXIT・・・BLEXITやないのか・・・
それとも単純にABEXIT・・・

だけに・・・アベトラダムスが予言したリーマンショックについても、
足元の国内消費と設備投資の低迷等を見ていると、
海外やなくて和製英語の「サラリーマンショック」のことじゃないのか?
とも言いたくなりますが・・・。

さらに本日の黒光り銀行会合の金融政策発表のタイミングについても、
相変わらず気配りゼロな昼休み中に平気で発表しているのですから、
ランチ中のサラリーマンにはショック(ビックリ)とも言えますからね(笑)

そういえば、未だに釈然としない「リスク回避な円買い」だけでなく、
円高になると本日の黒田薬剤師を始め安倍病院の面々が口を揃える
「ファンダメンタルズに合わない為替レート」
といかにも不本意とばかりに言ってしまうのを見ていると、
一体どこを目指しているのか・・・とツッコミたくもなりますけどね(笑)

まぁ我が国の実態が輸出大国ではなく内需大国であろうとも、
株式市場は外需企業比率が高いのも事実ですから、
市場参加者の端くれとしては、足元(市場)に則した発言とは言えるので、
大いに結構ではありますが、耳にする度に違和感を感じるばかりであり、
私の潰れた耳もさらにゴリゴリに潰れてしまいそうです・・・

そんな個人的な違和感やツッコミたい衝動はともかく、
日米の金融政策イベントを経ても、債券の巻き戻しのきっかけにもならず、
世界的なリスクオフモードな動きは継続していることで、
我が国には円最強高という重石と共に日本株は最弱となっております。

しかも今期想定為替レートの大半が、
1ドル110円、1ユーロ120-125円
厳しい所(トヨタ等)でも1ドル105円という状況ですから、
本日のように1ドル103円台、1ユーロ116円台に突入してしまうと、
もはや日本株の今期EPS(PER)という数字はアテならなくなります。

(企業の想定為替レート一覧は、当ブログの左側にある想定為替レートを
 クリックすると出てきます。)

つまり現状の日本株は、安倍病院の政策が材料視されない限り、
数字上の割安感という下支え材料と足元の良好な国内の需給環境・・・
という2つだけしか手掛かりがありまへんので、
円最強高によって数字上の割安感すらもアテにならなくなると、
もはや国内の良好な需給面での巻き戻し(円売り先物買い)しかないです。

そして巻き戻しを起こすにしても、海の向こう次第という要素が大きく、
国内としては、黒田薬局の金融緩和か安倍病院の為替介入くらいなので、
本日の黒田薬局会合経ても巻き戻しは起きず・・・
昨夜のFOMCを合わせても債券は動かず・・・という状況では、
現在のリスク要因の主役であるBREXIT劇場の結果が判明するまでは、
国内の巻き戻しはもちろんのこと、世界的なリスクオフモードも、
来週のBREXIT劇場(23日)までは落ち着かないと見ておきましょう。

(現在は不気味に南欧重債務国の債券が売られつつあり、
 新興国通貨も売られていたりもするので、
 BREXITだけで済むのか・・・という動きもありますけどね)

ただし安倍病院が市場を満足させるド派手な治療方針を示せば
もしくは安倍病院が為替介入という神の手を使えば、
日本株は最弱状態(出遅れ)なだけに、
良好な需給環境からも独歩高という可能性もありますけど・・・(笑)

まぁアテにはならないので、期待するにしても23日以降でしょうね。
一応、BREXITに備えて、当事者である英中銀の資金供給を始め、
対岸の火事では済まない欧州各国も緊急会合を予定していたり、
ドラギえもん(ECB)も緊急ではないけど来週の一般会合にて、
対策を打つとも言っており、本日会見を行った黒田薬剤師も、
緊急会合を開催するとまでは言いませんでしたが、
含みを持たせるようなノーコメントと答えており、
各国中銀と密に連絡も取っているそうなので、
少なくとも協調策は用意してそうですからね。

何より国民投票が離脱とはならず残留になればいいんですけどね。

あ、ちなみに明日は安倍病院の面々がおしゃべりする閣議、
明晩はドラギえもんの講演、EU財務省理事会、ラガルドおばさんの講演、
米国はメジャーSQ、明後日の土曜日は中国の住宅価格
といったイベントもあります。

ということで、明日のスタンスについては、
結果として昨日書いた通りのままですから、詳細は割愛します。

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