不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
巻き戻し期待はあるものの、まずは今週のヤマ場
おはようございます。

まずは今週のスケジュールから御覧ください。
-------------------------------------------------------------------

国内 海外
13(月) 4-6月期法人企業景気予測調査(8:50) 人民元基準値発表(10:16)
4月産業機械受注(11:00) 中国5月小売売上高(11:00)
中国5月鉱工業生産(11:00)
自民党が参院選公約を正式発表 中国5月固定資産投資(11:00)
 ※自動車取得税の廃止や環境性能課税の 中国5月新車販売台数(15:00)
  創設等、自動車税制改正を ポーランド4月経常収支(21:00)
  消費税増税とともに先送り インド5月消費者物価(21:00)
日米印の海上合同軍事演習(10-17日) OPEC月報
東京都議会集中審議 ※20日にも開催
 ※舛添知事への一問一答形式 アップル世界開発者会議(13-17日)
国の債務管理の在り方に関する懇談会(10:00)  ※基調講演(26:00)
 ※三菱UFJの一件もあるだけに・・・ トランプ米大統領候補が経済政策演説
伊方原発の運転差し止めを求めた訴訟の  ※クリントン候補夫妻の批判演説とも
 第1回口頭弁論(15:00) メルケル独首相、訪中(13-14日)
日本郵船が海底油田開発事業に 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉
 本格参入することを正式発表  第13回会合(12-18日)
第32回国連人権理事会(6/13-7/1)
会社四季報発売日 サッカー欧州選手権(6/10-7/10)
ヌイECB銀行監督委員長講演(22:00)
(決算) イングベス・スウェーデン中銀総裁講演(23:40)
神戸物産、トーエル、ヤーマン
正栄食、アヲハタ、サトウ食、小林産 ラマダン(断食月 :6/6-7/5)
コーセル、萩原工業、石井表記、総合商研 パレスチナ人のイスラエル入国禁止期間期限
稲葉製作、OS映、ブラス、太洋基礎
ジェネパ、ザッパラス、ジャストプラ (休場)豪、ロシア
14(火) 4月鉱工業生産・確報値(13:30) 人民元基準値発表(10:16)
2市場信用取引残高(16:00) 人民銀の公開市場操作(10:16)
IEA石油市場月報(17:00)
閣議、閣議後会見 英5月消費者物価(17:30)
フィンテック・ベンチャーに関する ユーロ圏4月鉱工業生産(18:00)
 有識者会議(10:00) 米5月輸入物価(21:30)
社民党参院選公約発表(15:00) 米5月小売売上高(21:30)
馳文科相がスイス訪問(14-16日) 米4月企業在庫(23:00)
古屋元拉致問題担当相訪米(14-17日) API米週間原油在庫統計(29:30)
熊本地震から2カ月 FOMC 1日目
世界最大のゲーム見本市「E3」(14-16日)
(株主総会)アサヒHD、トヨタ紡織、他7社 アップル世界開発者会議(13-17日)
民主党大統領予備選 ※最終戦
(決算)  ワシントン、コロンビア特別区
ツルハ、丸善CHI、エニグモ、TASAKI、 メルケル独首相、訪中(13-14日)
サンバイオ、3Dマトリ、SJI、システムディ 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉
菊池製作、オハラ、オービス、ウインテスト  第13回会合(12-18日)
アルデプロ、ファストロジ、HyAS&Co、Vゴルフ オルセン・ノルウェー中銀総裁講演(24:50)
東建コーポ、明豊エンター、サクセスHD メルシュECB理事講演(25:00)
いちごオフィス、積水ハウスR、スターツPR
ゴールドマンサックスが1MDB問題の
 内部調査結果をNY州金融サービス局へ
 提出する期限
  ※米司法省、FRB、SECも調査中
15(水) 5月首都圏新規マンション発売(13:00) 人民元基準値発表(10:16)
5月工作機械受注・確報値(15:00) フィンランド4月経常収支(15:00)
5月訪日外客数(16:00) 仏5月消費者物価・改定値(15:45)
プログラム売買状況(15:30) トルコ5月財政収支(17:00)
英4月失業率(17:30)
日銀金融政策決定会合 1日目 ユーロ圏4月貿易収支(18:00)
民進党参院選公約発表(13:30) 米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
金融審市場ワーキンググループ(16:30) 米5月生産者物価(21:30)
経産省ロボット革命実現有識者協議会? 米6月NY連銀製造業景気指数(21:30)
東京都議会会期末 米5月鉱工業生産(22:15)
馳文科相がスイス訪問(14-16日) EIA米週間原油在庫(23:30)
古屋元拉致問題担当相訪米(14-17日) 米4月対米証券投資(29:00)
スマートコミュニティJAPAN2016(15-17日) ロシア1-3月期GDP・改定値
 ・水素社会実現ソリューション展
 ・バイオマスエキスポ ナミビア中銀政策金利発表(19:00)
 ・植物工場・スマートアグリ展 英中銀金融政策委員会 1日目
 ・グリーンビルド展 コスタ・ポルトガル中銀総裁議会証言(25:30)
コンスタンシオECB副総裁講演(23:30)
MSCI新興国株指数の組入れ国の FOMC 2日目
 見直しを結果発表。 ※中国A株採用?  ※政策金利発表(27:00)
 ※経済見通し発表
(IPO)ホープ、アトラエ  ※FOMCメンバーの政策金利見通し発表
 ※イエレンFRB議長会見(27:30)
(株主総会) 株主総会集中期間入り アップル世界開発者会議(13-17日)
トヨタ、LIXIL、他11社 世界最大のゲーム見本市「E3」(14-16日)
東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉
(決算)  第13回会合(12-18日)
星野リゾート、インベスコO、トーセイR 台湾前総統講演(香港)
EU離脱の英国民投票の代理投票期限
16(木) 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) NZ1-3月期GDP(7:45)
投資主体別売買動向(15:00) 人民元基準値発表(10:16)
人民銀の公開市場操作(10:16)
日銀金融政策決定会合 2日目 豪5月新車販売台数(10:30)
 ※政策金利発表(昼前後) 豪5月失業率(10:30)
 ※年間マネタリーベース増加目標(昼前後) 欧州5月新車販売(15:00)
 ※黒田日銀総裁会見(15:30) ECB月報(17:00)
クラーク国連開発計画総裁会見(16:00) ユーロ圏5月消費者物価・改定値(18:00)
馳文科相がスイス訪問(14-16日) 米新規失業保険申請件数(21:30)
古屋元拉致問題担当相訪米(14-17日) 米1-3月期経常収支(21:30)
炭素市場プラットフォーム戦略対話(16-17日) 米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(21:30)
ビジネスシヨウ&エコフェア2016(16-17日) 米5月消費者物価(21:30)
Cloud Days 名古屋 2016、 米6月NAHB住宅市場指数(23:00)
 ビッグデータEXPO 名古屋 2016(16-17日) EIA米週間天然ガス在庫(23:30)
スマートコミュニティJAPAN2016(15-17日) 5月北米半導体製造装置BBレシオ(31:00)
 ・水素社会実現ソリューション展
 ・バイオマスエキスポ ボロズ加中銀総裁講演(8:40)
 ・植物工場・スマートアグリ展 インドネシア中銀政策金利発表
 ・グリーンビルド展 スイス国立銀行政策金利発表(16:30)
プラートECB理事、パネル討論(17:30)
日銀が9日に公表した3カ月間の ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演(18:15)
 マイナス金利の適用ルール開始 イングベス・スウェーデン中銀総裁講演(20:00)
英中銀金融政策委員会 2日目
(IPO)農業総合研究所  ※政策金利発表(20:00)
 ※資産買取プログラム規模発表(20:00)
(株主総会)  ※議事要旨発表(20:00)
ホンダ、安川電、NTTドコモ、他31社 メルシュECB理事講演(24:15)
チリ中銀政策金利発表(31:00)
(決算)西松屋チェーン ユーロ圏財務相会合
 ※ギリシャへの追加支援合意見通し?
欧州安定メカニズム(ESM)理事会
アップル世界開発者会議(13-17日)
世界最大のゲーム見本市「E3」(14-16日)
サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(16-18日)
世界経済フォーラム・ラテンアメリカ地域会議
                     (16-17日)
東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉
 第13回会合(12-18日)
上海ディズニーリゾート開業
(決算)オラクル、クローガー
(休場)南ア
17(金) 5月日本製半導体製造装置BBレシオ(16:00) 人民元基準値発表(10:16)
ユーロ圏4月経常収支(17:00)
閣議、閣議後会見 米5月住宅着工件数(21:30)
吉川財務省財政制度審議会会長会見(10:00) 米5月建設許可件数(21:30)
月例経済報告関係閣僚会議 カナダ5月消費者物価(21:30)
 ※6月月例経済報告 米石油掘削リグ稼働数(26:00)
ナルイシキン・ロシア下院議長訪日 シカゴIMM通貨先物ポジション(6/14時点分)
 ※安倍首相とも会談予定
古屋元拉致問題担当相訪米(14-17日) EU財務相理事会
炭素市場プラットフォーム戦略対話(16-17日) アップル世界開発者会議(13-17日)
スマートコミュニティJAPAN2016(15-17日) サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(16-18日)
 ・水素社会実現ソリューション展 世界経済フォーラム・ラテンアメリカ地域会議
 ・バイオマスエキスポ                      (16-17日)
 ・植物工場・スマートアグリ展 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉
 ・グリーンビルド展  第13回会合(12-18日)
Cloud Days 名古屋 2016、 ラガルドIMF専務理事講演(18:00)
 ビッグデータEXPO 名古屋 2016(16-17日) クーレECB理事講演(20:45)
ビジネスシヨウ&エコフェア2016(16-17日) ドラギECB総裁講演(24:00)
ウィルキンス加中銀副総裁講演(25:30)
大津地裁による関電高浜原発の
 運転差し止めの仮処分決定に対して、 米MSQ
 関電が申し立てた執行停止について、
 同地裁が判断を示す見通し (決算)KBホーム、オラクル
(IPO)やまみ (休場)アイスランド
(東京プロマーケットIPO)歯愛メディカル
(株主総会) ※100社
ソニー、日本電産、東京エレク、コニカミノルタ
エーザイ、他
(決算)サッポロドラ、サンオータス、プレミア
18(土) 関西プレスクラブ主催 中国5月住宅価格(10:30)
 参院選各党幹部討論会(13:30)
サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(16-18日)
AKB48選抜総選挙開票 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉
 第13回会合(12-18日)
レンツィ伊首相がロシア訪問
19(日) 18歳選挙権施行 ローマ市長選決選投票
米軍属の死体遺棄事件に抗議する
 沖縄県民大会
狛江、美馬、香南各市長選投開票

-------------------------------------------------------------------
本日は以上のスケジュールを踏まえつつ、
週末状況も盛り込みつつ、書き進めて参ります。

さて先々週末の雇用統計と先週初のLMCIと言った雇用指標を始め、
足元の米経済指標は低調な結果が続いているだけでなく、
BREXIT(ブレグジット)の影響は大丈夫なのか・・・
との懸念も渦巻いていることで、米利上げ先送り観測が高まる一方、
足元の低調な経済指標は単月だけの一時的な落ち込みに過ぎず、
物価も堅調であり、米英中は不動産バブルでもあるので、
利上げが必要だという声も一部ではある中、
今週は14日に米5月小売売上高が発表され、
14-15日にはイエレンおばちゃまの言葉攻めもあるFOMCを迎えます。

現時点の市場の動きとしては、
先週半ば以降、ドルが利上げ観測と言えるドル高となる一方、
肝心の米債は利上げ先送り観測な債券高となっており、
米利上げの方向感としてのドルと米債の動きはチグハグとなっております。

米株、原油、商品、資源国新興国と言った利上げが重石となる面々は、
週半ばまで原油、商品(銅以外)が堅調だったこともあり、
米債高であろうともドル安バンザイな動きとなっておりましたが、
週後半は原油、商品が軟調な動きとなり、
それを受けて資源国・新興国、米株も軟調な動きとなり、
いわゆるドル高カンベンな動きとなっております。

もっと市場的な言い方をすれば、
世界的な債券買い・株売り、円最強買い、金玉買い、VIX上昇、
という典型的なリスクオフな動きをしているだけと言えます。

ただし5月はドル高・油高と足並みを揃えていただけに、
足元の米債高にも引っ張られ、油安と足並みを揃えるようにドル安となり、
米債券高・ドル安・原油安となれば・・・ドル安バンザイにもならず、
典型的なリスクオフよりもドイヒーな最悪の動きとなります。

そうなるとただでさえドル安・通貨高が重石となる金融緩和真っ只中の日欧は
さらに悲鳴を挙げることになり、特に円は恒例のリスク回避な円最強買い、
これまた恒例の日本株最弱の展開となってしまいます・・・

そして16000円を割るような事態となれば、
14年10月の2発目の黒い巨砲がぶっ放される前の水準となってしまい、
結果的に安倍ちゃんの放った三本の矢の内、
最も働いたと言われる一本目(金融政策)すらも・・・と言われ兼ねず、
参院選を前にした安倍ちゃんマンにとってもかなり都合が悪くなるので、
現在の株価水準はクジラの大群を総動員することも含め、
なりふり構わず死守すべきラインだとも言えますが・・・

だからこそ・・・我が国は肝心の安倍ちゃんの政策期待が高まり、
商いの伴った日本買いとなることが理想ではあるのですが、
ご存知の通り「期待」は薄々のペラペラなので、
世界的にも小手先の効果しか望めないという見方が、
大勢を占めつつある黒い巨砲(追加の金融政策)をぶっ放すなり、
政府が為替介入への牽制か介入をして、無理矢理にでも円安へ誘導し
結果として業績懸念も軽減される・・・という展開とならなければ、
日本株最弱モードからは脱することは難しいと言えます。

従って現在は、海の向こう次第という状況が続いているということなので、
今週は海の向こうの主役である米利上げのさじ加減を決めるFOMC、
FOMCから一夜明けて結果を発表する黒銀会合と黒ちゃん会見までが、
今週のヤマ場と言えます。

ヤマ場までのイベントで大きな(注目度の高い)ものとしては、
14日の米5月小売売上高が最も大きく、市場の反応も大きいでしょうけど、
翌日にはFOMCですから、それまでの短期的な反応に留まるでしょう。
(他にも15日に6月NY連銀製造業と5月米鉱工業生産もあったりします)

米小売売上高と同レベルの大きいものになりそうなイベントとしては、
ドルと共に世界のリスクON/OFFスイッチとなりがちであり、
足元では崩れつつある原油に絡むものとしては、
明日のOPEC月報と明後日のIEA石油市場月報、
FOMCの結果発表直前でもある15日の米週間原油在庫といったところです

もう一つの大きいものになりそうなイベントとしては、
人民元安をはじめトリプル安基調が続いており、
得体の知れないリスクを抱えているとも言える中国は、
明日に発表する中国の5月経済統計と新車販売です。

リスクイベントと言うよりは、好材料となりそうなイベントとしては、
13-17日に開催されるアップルの世界開発者会議、
14-16日のE3といったところです。

継続的なリスクとしては、上記とも重複しますが、
休み明けの中国市場動向(15日のMSCI新興国株指数の組入国発表も)
世論調査に右往左往モードとなっているBREXITの動向、
といったところです。

欧州に関しては、一昨日からユーロ2016が1か月に渡って開催されるので
サッカーのビッグイベント開催中は、欧州の政治家が危機を抑え込む・・・
というあからさまな動きが過去にも見られたので、
BREXITだけでなく週末のギリシャ支援協議も含め、
意外と平和に通過するといいのですが・・・(ただの期待薄な願望ですw)

ギリシャの支援合意については、ほぼ決まっておりますが、
さすがにBREXITだけはどうなるのかわかりまへん・・・
少なくともこれだけ大騒ぎしているのですから、
アホやなければ備えも出来ているとは思うのだけに・・・
残留でのポジティブサプライズとなりそうですけど・・・
ただ英国市場は極楽トンボな動きであるのが気掛かりではあります。

以上が今週のヤマ場である「FOMC→黒銀会合リレー」までの
海の向こうの注目イベントであり、我が国としても・・・
先にも述べた通りヤマ場までは、海の向こう次第でしょうから、
これらのイベントを注視しておけばいいとは思いますが、
一応、ヤマ場までの国内イベントをピックアップすると・・・

期待薄ながら我が国にとって最も肝心である安倍ちゃんの政策絡みでは、
明日に発表される自民党の参院選公約、
政策だけでなく為替市場への牽制(口撃)があるかもしれない明後日の閣議
といったところです。

国内の経済指標としては、明日の4-6月期法人企業景気予測調査
15日の足元で低迷が続く5月マンション発売、
客数だけは右肩上りが続いている5月訪日外客数(消費は頭打ちしている)
その他のイベントや節目としては、明日が会社四季報発売、
15日のトヨタから始まる株主総会ラッシュの開幕といったところです。

ということなので、今週はヤマ場を通過するまでは、
ノイズに過ぎない動きだと見ておいた方がいいでしょう。
(原油絡みのイベントはやや気がかりですが・・・)

そしてヤマ場以降については、
海の向こうも加味した目線でシンプルに言えば
FOMC後に利上げ観測な米債券安・ドル高となり、
世界が原油安等にもならなければ、
理想的な円安・株高を期待できるのですが・・・
現状は米債高が続いている限り、ドル高となっても円最強高となりがちなので
為替よりも米利上げの方向感をリアルに反映する米債の動きが重要であり
我が国としてはヤマ場以降に米債券安となることが、
円安に繋がると見ておいた方がいいでしょう。

それでもややこしいというのであれば、
国内目線だけでの超シンプルな見方としては・・・
ヤマ場の結果がどうなろうと、円安にさえなれば、
足元の需給環境だけは良好だと言わざるを得ないですから、
政策期待による商いの伴った株高にならなくとも、
巻き戻し(円売り・先物買い)に繋がると見ておきましょう。
そして巻き戻しが続けば、結果的に円安となり、
業績懸念も和らぐことで、バリュー面での旨味が増すことになり、
安倍ちゃんの政策に頼ることなく、
いすれは商いを呼び込むことにも繋がるという希望は開けますけどね・・・

ちなみに足元の裁定買い残は民主党時代と肩を並べる低水準であり、
昨日発表された7日時点のシカゴIMM通貨先物ポジは、
6月入ってからの動きを裏付けるように円買いポジが、
再び急速に積み上がっており、8-10日以降の動きから推測すると、
さらに積みあがっているでしょうから、巻き戻しの余地は大きいと言えます。
ただしドル買いとユーロ売りの各ポジが膨らんでいるので、
先に述べた米債高・ドル安・原油安という最悪パターンとなれば、
円最強の独歩高がまだ続くという見方も出来ますが・・・
そうであったしても、巻き戻しの余地が大きいことに変わりはないです。
足元の信用買い残についても約2.5兆円程度であり、
空売り比率も解釈はそれぞれですが、買い戻し余地が大きいとも言えますので
これらも巻き戻し余地が高いことを示しております。

ということなので、個人的にはヤマ場を通過して、
需給面での巻き戻しが再開する形で好転すると見ているものの、
私の見方とは関係なく好転しなければ、今週末の米MSQ、
23日の英国民投票へと焦点が移ることになります・・・

まぁとにかく今週は、
FOMCと黒光り銀行会合がヤマ場で間違いないですから、
明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
以上の通り、米債・ドル(円)・原油の動きに合わせて、
器用に乗りこなせる方は自由にすればいいですが、
今週に限ってはヤマ場を通過する(見極める)までは、
その日限りの勝負に留めておくのがいいです。
勝負するにしてもFOMC結果が判明する15日以降にしましょう。

腰を据えて王者の風格で新たに参戦する方については、
足元の需給面、現状の数字的なバリュー面では、下値は限定的なので、
数年を含めた長い目線ならば勝負すればいいですが、
先にも述べた通りなので、参戦するにしても、
今週のヤマ場を通過して(見極めて)から参戦するのが無難です。
最悪パターンの米債券高、ドル安、原油安となれば(当然ながら円高に)、
いくら下値は限定的とは言えど、低迷が長引く可能性がありますからね。

これまで撤退せず、王者の風格で構えている方については、
もはやつべこべ言うつもりはないので、
以上の様な見方を踏まえながら御自由に立ち回ってください。
ただし最悪パターンとなれば、一旦は撤退した方がいいでしょう。

新興市場については、直近目線では買いのパワーが優勢と言えますので、
マザーズ先物上場まで割り切って勝負するのもありですが・・・
(一応、四季報も発売されてますのでね)
ただし5月18日以前も含めた目線では、
先週は一時的にパワーが均衡する場面があったものの、
18日までの商いを上回るパワーでの上昇が続いているわけでもないので
まだ慎重に動くのが無難でしょう。
今週は国内外共に大きなヤマ場であり、
新興市場は関係ないとも言い切れないですからね。

個別目線、中小型割安狙いの方についても同様ですが、
常にウォッチして動きを把握している銘柄であるならば、
世界的なリスクオフとならない限り、小難しい国内外の背景には囚われず、
個別判断で勝負するのは自由でおます。
今週は四季報が発売され、政策・テーマ絡みのイベントも多いです。
ただしドル、原油、米債の動きくらいは横睨みしておきましょう。


お手数ですが記事が参考になりましたら、
下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングアップが励みになりますのでよろしくお願い致します。


スポンサーサイト

コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2017 不沈艦日記. all rights reserved.