不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
雇用統計を受けての週末状況
こんにちはです。

昨夜の5月雇用統計は非農業部門雇用者数が3.8万人増・・・
トランプマンも「衝撃的だ!」とビックリするほどの結果となりました。

いくらベライゾンのストの影響があったとは言え、
私も普通にトランプマンと同意見と言わざるを得ないです・・・

そんな米国とともに英国では、
キャメロンのヅラ・・・ではなく、EUからのトンズラ騒動もあり、
米英両国は足元で不動産バブルだとも言われていたり・・・
結局は米英両国から何が起きるのか・・・
そして両国のサジ加減次第という世界の構図にも変わりはないのか・・・
というウンザリ感もある一方、以前にも何度か触れた持論に過ぎないですが、
日本とスイスは長きに渡る低金利(マイナス金利も)・金融緩和を行っており
戦争を放棄している国でありながらも、経済も発展している国ですから、
戦争大好きな米英からなのか、世界的な暗黙の了解なのか、
戦争放棄の代わりに、お札を刷りまくる蛇口になることを強いられるのか・・
と思うばかりです。

さらに以前にも触れましたが、
米英のかつての植民地支配地域(属国の日本も含め)を見ると
日付変更線、世界の標準時を意識しているとも言えるので、
時間を支配しているのは両国なのかな・・・と思ったりするだけでなく、
最近ふと気づいたのですが、日本とスイスって、
時計で有名な2大国でもあるなと・・・

いやはや・・・時間を支配すると共に戦争大好きであり、
現・基軸通貨のドルと元・基軸通貨だったポンド、
そして何だかんだ言っても世界のルールや仕組みを作って牛耳る米英に対し、
時計を作ると共に戦争は免除?され、
長きに渡る金融緩和(蛇口役)という社会実験?をしている日本とスイス・・

こういった構図?関係性?にはどういった背景があるのか、
単なる偶然なのか?我々には知らない世界の裏の秩序でもあるのか?
という思い付きの持論での陰謀論を考えたくもなるばかりです(笑)

そういえばスイスですけど、明日には何気にビックリな国民投票を行います。
スイスの国民投票自体は、制度上しょっちゅうあることなのですが、
明日の投票はベーシックインカムの導入の是非を問うものであり、
月額で大人には約30万円、未成年者には約8万円を配るそうです(笑)

金額については国民投票後に決まるそうではありますが、
基本路線としてはこれくらいらしいので、
子供二人の4人家族だと月額・・・言うまでもなく恐るべしです。
しかも年金等の制度はなくなる一方、
医療、介護の制度は維持されるんだとか言われており(教育も?)、
ほんまかいなとしか思えないのですが、明日の投票で決まるそうです。

これもまた社会実験ではありますので、
少子高齢化で将来不安を抱える日本においても、
またしてもスイスと共にいずれはやらされるのかとも思ったり・・・

何だか話が逸れてしまいましたが、昨夜のドイヒーな雇用統計を受けて、
以上のような陰謀論めいた思い付きの持論はともかくとしても、
少なくとも米英がまたしても何チャラショックをはじめ、
何かかやらかすというのだけは、カンベン願いたいものです。

そういう意味では英国のEUトンズラ騒動というのは、
英国自らが深刻な打撃を受けるというのが真っ当な見方ではありますが、
米英からではなく、EU圏、ユーロ圏で何か起きることへの備えなのか?
中国を痛めつけるために、影響を受けるEU、ユーロ圏から距離を取るため?
なんて更なる陰謀論めいたことも思ったりしますけど・・・(笑)


さて、個人的な持論過ぎる陰謀論は置いといて、
肝心の雇用統計を受けてのマーケットですが、
低調な雇用統計だけでなく、イマイチなISM非製造業の結果もあり、
6月14-15日のFOMCでの利上げ観測が後退しており、
これまで市場では米債は利上げ観測後退モードな米債高だったのに対して、
ドルは利上げ観測なドル高基調を維持するチグハグな動きだったので、
昨夜の雇用統計等をきっかけに、ドル安へと転じたことで、
市場としても米債とドルが、これまでのようなチグハグな動きではなく、
利上げ観測後退モードで一致した動きとなっております。

チグハグな動きだった米債とドルと同様とは言いませんが、
本来ならばドル高が重石となるにも関わらず、
地政学リスクやカナダの事故、OPEC総会への思惑もあり、
過去最高水準の買いポジを膨らませながら堅調に推移してきた原油は、
一昨日の増産凍結見送りとなったOPEC総会と昨夜の雇用統計を受けても、
下げてはいるものの大きく崩れたわけではなく、
買いポジの巻き戻しが始まったようにも見えず、
銅をはじめとする他の商品と共に、
今になってドル安バンザイな御都合解釈な動きも感じられます。
安全資産の金は、リスクOFFな急上昇という見方もできますけど、
5月高値には届いていないので、今後の動き次第と言えるでしょう。

同じく利上げ観測によるドル高が資金流出という重石を招く資源国・新興国も
昨夜の利上げ観測後退モードによるドル安を受けて堅調な動きとなっており、
これまで通り、ドル安バンザイと言える素直な反応と言えます。

ただし中国については、足元で株価、人民元は反発しているものの、
債券安を含め、まだトリプル安から脱したとは言えないです。
銅も急反発したとは言え、他の商品に比べるとまだまだ出遅れています。

以上のような昨夜の雇用統計を受けての利上げ観測後退モードによる、
米債とドル、原油及び商品、金、資源国・新興国の動きや週末の中国、
といった動きも受けての米株はというと、米経済の失速という解釈ではなく
冒頭でも書いた御都合解釈であるドル安バンザーイモードなのか、
週明けのイエレンおばさんのさじ加減への様子見なのか小幅安に留まっており
しかも商いの伴った売りでもなく、薄商いでの小幅安ですから、
ビックリ(VIX)指数の低下も含め、緊張感はさほど感じられない動きです

まぁでもドルと共に世界のリスクON/OFFスイッチとなる原油が、
崩れずに踏ん張っているのも大きいでしょうから、
今後原油が崩れるようだと、利上げ観測後退でのドル安バンザイとはならず、
激ヤバリスクオフへと傾きそうではありますけどね。
しつこいようですけど、足元ではドル高にもかかわらず、
買いポジをパンパンに膨らませながらの原油高が続いていたのでね。

ちなみにEUからのトンズラ騒動の渦中でありながらも、
米国を追随するようにちゃっかりと利上げも視野に入れている英国は、
これまた薄商いでの小幅安に留まっており、
意外と緊張感の薄い動きとなっております。

一方、ゴリゴリの金融緩和真っ只中であり、
利上げ観測後退モードによるドル安が通貨高という重石になるユーロ圏は、
素直にユーロ高を嫌気するように商いをやや膨らませての大幅安となっており
ただし債券については、南欧重債務国も落ち着いており、
独仏等の高格付け国は金融政策通りに堅調とも言えますが、
見方によっては、米国、欧州、日本も含めると、
単なる債券買い・株売りモードという見方も出来なくはないですけどね。

そしてユーロ圏と同様、ゴリゴリの金融緩和真っ只中であり、
利上げ観測後退モードによるドル安が円高という重石になる我が国は、
雇用統計を受けて、円最強の動きとなったことで、
シカゴ日経平均先物は16330円と大幅安で帰ってきており、
株価は最弱の動きとなっておりますので、
海の向こうも含むSELL IN JUNEではなく
我が国がセルインじゅーんという田中邦衛の影もチラつく動きです。

繰り返し書いている通り、安倍ちゃんマンの政策期待が高まらない中では、
足元の需給面とバリュー面での下支えしかなく、牽引材料は乏しく、
海の向こう次第という状況が続いているわけですから、
雇用統計を受けての利上げ観測後退モードでのドル安円最強となれば
業績懸念が台頭し、バリュー面での下支え効果も薄らぐので、
お仲間のユーロ圏を除く米国を始めとする海の向こうに緊張感が無かろうとも
我が国の株価が最弱な動きになっても仕方ないですからね。

以上の通り、余分な脱線した持論はともかくとしても、
ドイヒーな雇用統計を受けた我が国を含む国内外の動きですので、
これを踏まえつつ、来週の見通しについては明日の記事で書きます。

引き続き、良い週末をお過ごしください。

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