不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
きっかけ待ち
おはようございます。

仙台で開催されていたG7財務相・中央銀行総裁会議が閉幕し、
太郎ちゃんと黒ちゃんは大はしゃぎ・・・いや、御機嫌だった割には、、
これといって政策期待が高まる結果にはなっていないようで、
通貨安に対する認識も温度差も埋まらなかったようですが、
好意的に見れば、これといって痛烈な通貨安政策批判はなかったので、
太郎ちゃんらの口撃は続きそうだとも言えますし、
肝心の財政政策についても足並みが揃わなかったものの、
我が国が打ち出せないというわけではないです。
まぁ結果的にG7前から何も変わらなかったとも言えますし、
少なくとも大きな好材料はなかったと言えそうですが・・・、

さてG7以外の週末の状況を振り返ると・・・
まず目に付いたのは中国でおます。
株価の三役逆転状態と共に足元で人民元、債券も売られてのトリプル安・・・
SHIBORもCDSもやや上昇しており、銅の軟調ぶりも際立つことから
何か爆弾が炸裂するとしたら、最近はやや無視されている中国かも・・・

そういえば最近は抜け駆けで利上げに走る米英が不動産バブルだ!
なんてことも言われておりますが、中国はみんなわかっているとは言え、
経済指標がインチキなのかポンコツなのかイマイチな結果が続いている一方で
住宅価格だけは足元で上昇が続いているという危険なオイニーはあったので、
利上げの余地がある米英ではなく、今更ながら中国にて、
変態独裁政治での強権発動でも抑えきれず、ついに不動産バブルが・・・
なんてこともあり得るのでしょうか・・・
とりあえず情報を開示しない中国の実態はわかりまへんけど、
中国市場の動きとしては不穏な動きでおます。

ちなみに利上げを視野に入れながらEUトンズラで騒いでいる英国は、
ポンドがやや荒れ気味でしたが、株と債券は騒ぐほどの動きはなく、
市場から緊張感はイマイチ伝わってこないです。

(ん?ちと待てよ・・・米・英と日本・スイス・・以前にも少し触れましたが
 更に新たなことに気づきました・・・まぁでも、またの機会に書きます)

6-7月の大型償還を控え、久しぶりの財政劇場を開演しているギリシャは、
明後日24日のユーロ圏財務相会合での支援協議劇場が控えておりますが、
支援合意観測が高まっていることもあり、
これまた株、債券共に市場では全く緊張感の無い動きでおます。

以上の通り、話題になっている英国とギリシャに対する市場の反応は、
緊張感がほとんど感じられない一方で(政局不安のスペイン、フィリピンも)
足元で話題になっていない中国に対する市場の反応は、
緊張感のある動きとなってきております(政情不安のトルコもかな)

ちなみにイスラエルについても、債券は落ち着いておりますが、
株安・通貨安が目に付きますので(サウジも相変わらずです)、
話題性での予期せぬ爆弾としては、やや今更感はあるものの中国と中東なのか
市場の動きとしての予期せぬ爆弾としては(落ち着いているからという意味)
英国とギリシャなのか・・・ってなことを、
週末状況を振り返りながら感じたということです。

そしてこれらの不穏な動きの大きな要因が、
米国が利上げに踏み切ったことでのマネーの流れと水位の変化であり、
更なる利上げを行うのかどうかというサジ加減に世界は振り回されており、
足元では6月のFOMCでの利上げ観測が高まっているという状況です。

先々週まではドルだけが利上げ観測なドル高となり、
肝心の米債券は利上げ観測とは言えない債券高だったのですが、
先週からは米債券も利上げ観測な債券安(米金利上昇)の動きへと変化し、
雇用統計以外の直近の米経済指標が利上げ観測を裏付ける堅調な結果となり
さらに18日のFOMC議事要旨とその後のFOMCメンバーの講演が、
タカ派(利上げ観測)な内容になったことで、
利上げ観測の高まりをさらに後押しすることになり、
米債券安・ドル高基調がしっかりしたものになってきたという状況です。
(もちろん根っこに足元の需給環境がありますけどね)

週末については利上げ観測な米債券安・ドル高がやや一服となりましたが、
基調が崩れたわけではないです。

そんな足元での利上げ観測な動き(米債券安・ドル高)を受けて、
ドル高が重石となる米株、原油及び商品、資源国・新興国は、
週末は利上げ観測な動きが一服したこともあり、
米株の反発をはじめ落ち着いた動きで終えておりますが、
基調としては米株安が続いており、
原油は地政学リスクやOPEC総会を控え、やや別世界な動きながら、
商品はやや上値が重くなっており(先に述べた銅の軟調ぶりは際立ちます)
資源国・新興国は、先に述べた国以外も債券安、通貨安、株安が続いており、
トリプル安な動きではあります。
ただし水準的にはまだ騒ぐほどではないです。

一方、利上げ観測な動き(米債券安・ドル高)が、
通貨安という追い風が吹くことになる金融緩和真っ只中のユーロ圏は
先に述べたギリシャプロレスも落ち着いていることもあり、
ギリシャ以外の南欧重債務国を含めたユーロ圏各国の株価は、
足元ではやや軟調ではありますが、落ち着いており
債券は金融政策通りである堅調(債券高)を維持して週末を終えております。

そしてユーロ圏と同様、金融緩和真っ只中の我が国は、
利上げ観測な動き(米債券安・ドル高)によって通貨安という追い風が吹き、
1ドル110円台半ばまで戻しているものの、
株価はチチクリ合いの足踏み状態が続いており、商いも膨らまないままであり
週末のシカゴ日経平均先物も16725円とチチクリ合いのままでおます。

繰り返し書いておりますが、国内企業決算の発表が一巡し、
17年3月期見通しが出揃った上でのPER(EPS)を見ても、
世界的には割安だと言える上に、昨日の記事を見て貰えばわかる通り、
17年3月期見通しの企業想定為替レートは、
概ね1ドル110円(1ユーロ120-125円)ですから、
現状の1ドル110円台を維持しているのであれば、
業績懸念は織り込まれていると言えます。

さらに足元の需給面においても、シカゴのヤクザな為替チンポジは、
昨日発表された17日時点においても、ドルは09年以来の売りポジ、
円は過去最高水準の買いポジ、ユーロの売りポジは一昨年以来の
低水準近辺なので、ドル買い、円売り、ユーロ売り、
という巻き戻しの余地が大きい状態であり、
足元の動きを見る限り、すでに巻き戻しが始まっていると言えます。

足元の裁定買い残についても18日時点では、
13億株(1.8兆円)割れという低水準であり、
いわゆる円売り・先物買いという大人の都合スイッチが入る余地が大きく、
2市場信用買い残についても2.6兆円程度であり、
国内の需給環境も良好だと言えます。

日程的な面においても先に述べた国内企業決算が出揃うと共にSQも通過
最近は風化気味ながらも15日で大人の事情な45日前ルールの節目も通過、
日本株は11月高値の裏も19日で通過(日経は厳密には12月高値です)
という各節目を通過したこともあり(本日は満月というのもありますけどね)
業績を含むバリュー面と足元の良好な需給面、
さらに日本株は世界的にも出遅れが際立っていることからも、
日本株は上目線と言わざるを得ないのですが・・・
少なくとも巻き戻し(円売り・先物買い)だけは続きそうなのですが・・・

見ての通り、残念ながら商いの伴った株高はもちろんのこと、
巻き戻しすらも為替だけという状況が続いております・・・

だからこそ・・・今週26-27日の伊勢志摩サミットと7月の参院選を控え
さらに金融緩和には限界説がスタンダートとなる中で、
安倍ちゃんマンの骨太な財政政策期待が高まりさえすれば、
為替だけでなはい本格的な商いの伴った巻き戻しのきっかけになりそうですが
現状は肝心の規模という面が明確になっていないからなのか、
政策期待は全く感じられない動きでおます。
消費税増税の行方も明確になっていないというのもありますしね・・・

そして一昨日からはG7財務相・中央銀行総裁会議が開催されており、
足元の利上げ観測な動き(米債券安・ドル高)というよりも、
我が国の通貨安誘導とも言える最近の動きに対し、
米国等から牽制があるのではという懸念もあったとともに、
為替の巻き戻しすらも止まるのではという懸念もあったので、
肝心の財政政策期待が高まっていない中では
日本株がチチクリ合っていたのも仕方ないと言えなくもないです。
(G7の結果は冒頭で書いた通りです)

まぁとにかく、商いの伴った本格的な巻き戻しが起きるきっかけとしては、
黒い巨砲(黒ちゃんの追加キンタマ緩和)期待というのもありますが、
やはり安倍ちゃんマンの政策期待が高まることでしょう。

海の向こうのきっかけとしては、円安という追い風をもたらすことになる
米利上げ観測な動き(米債券安・ドル高)が継続することですが、
先にも述べた通り、このまま米利上げ観測な動きが続くようだと、
米株だけでなく、先に述べた中国、中東を含む以上の面々が悲鳴を・・・
いわゆる利上げ(ドル高)の副作用が再燃する可能性はありますので、
ムシが良すぎるというか、日米だけでなく世界的にも最も都合が良いのは、
先月のようにドル安ながら円最弱となることです。
(そうなるにはせめて米債券高にならないと難しいという状況ですけどね)

だけに、アテにならないというか米国のサジ加減次第な海の向こうよりも、
まずは国内の安倍ちゃんの政策期待が高まることです。

ということで以上を踏まえつつ、
今後のスケジュールも加味しながら、今週の見通しを書き進めて参りますが、
まずはいつも通り、今週のスケジュールを御覧ください。
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国内 海外
23(月) 4月貿易統計(8:50) 人民元基準値発表(10:16)
4月日経製造業PMI・速報値(11:00) 仏5月製造業PMI・速報値(16:00)
3月景気先行指数・改定値(14:00) 仏5月サービス業PMI・速報値(16:00)
3月景気一致指数・改定値(14:00) 独5月製造業PMI・速報値(16:30)
4月ショッピングセンター売上高(14:00) 独5月サービス業PMI・速報値(16:30)
4月全国スーパー売上高(14:00) ユーロ圏5月製造業PMI・速報値(17:00)
ユーロ圏5月サービス業PMI・速報値(17:00)
経済インフラ戦略会議 米5月マークイット製造業PMI・速報値(22:45)
安倍首相と翁長沖縄県知事が会談予定 ユーロ圏5月消費者信頼感・速報値(23:00)
トルドー加首相訪日(23-25日)
放射性廃棄物専門部会(10:00) イスラエル中銀政策金発表(22:00)
中曽日銀副総裁講演(10:30) ビルロワドガロー仏中銀総裁が
ロッシ伊中銀副総裁講演(10:30)  仏銀行規制に関する報告(16:00)
金融仲介の改善に向けた検討会議(13:00) セントルイス連銀ブラード総裁講演(19:15)
月例経済報告関係閣僚会議(17:40)  ※タカ派、投票権有
 ※5月月例経済報告(終了後発表) SF連銀ウイリアムズ総裁講演(21:00)
 ※中間派、投票権なし
伊勢志摩サミットの主会場となる賢島周辺で フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演(31:30)
 立ち入り規制期間(21-28日)  ※ハト派、投票権なし
世界人道サミット(23-24日)
(決算)タカショー 第2回国連環境総会(UNEA2)(23-27日)
WHO年次総会 ※台湾新総統出席予定
EU外相理事会
オバマ米大統領ベトナム訪問(22-25日)
ケリー米国務長官がサウジ、オーストリア、
 ベルギ、ミャンマー、ベトナム訪問(14-26日)
COP21作業部会(16-26日)
Nanotech 2016(22-25日)
(休場)カナダ、スリランカ
24(火) 2市場信用取引残高(16:00) 人民元基準値発表(10:16)
人民銀の公開市場操作(10:16)
閣議、閣議後会見 スイス4月貿易収支(15:00)
多重債務問題及び消費者向け金融等 独1-3月期GDP・改定値(15:00)
 に関する懇談会(10:00) 独5月ZEW景況感調査(18:00)
トルドー加首相訪日(23-25日) ユーロ圏5月ZEW景況感調査(18:00)
2016 NEW環境展「N-EXPO 2016」(24-27日) ECB半期金融安定報告(21:00)
 ・2016地球温暖化防止展も ブラジル4月経常収支(22:30)
日本向けのマイクロソフト開発者会議 米5月マークイット製造業PMI・速報値(22:45)
 「de:code 2016」(24-25日) 米5月リッチモンド連銀製造業指数(23:00)
米4月新築住宅販売件数(23:00)
ソニーが17年3月期見通しを発表 API米週間原油在庫統計(29:30)
衆院法務委で可視化法案成立見通し 4月北米半導体製造装置BBレシオ(31:00)
衆院法務委で再婚禁止期間を短縮する
 民法改正案通過予定 ユーロ圏財務相会合 ※ギリシャ支援協議
共和党大統領予備選挙(ワシントン州)
(株主総会) オバマ米大統領ベトナム訪問(22-25日)
ローソン、高島屋、松竹、他9社 ケリー米国務長官がサウジ、オーストリア、
 ベルギ、ミャンマー、ベトナム訪問(14-26日)
(決算)ヤガミ 世界人道サミット(23-24日)
第2回国連環境総会(UNEA2)(23-27日)
Space Tech Expo 2016(24-26日)
Nanotech 2016(22-25日)
ヌイECB銀行監督委員長講演
スティーブンス豪中銀総裁講演(12:05)
スウェーデン中銀総裁討論会参加(16:00)
プラートECB理事講演(16:00)
カタイネン欧州副委員長講演(16:00)
ビーニ・スマギ前ECB理事講演(16:00)
ノボトニー・オーストリア中銀総裁議会証言(16:00)
スウェーデン中銀政策金発表(17:00)
リーカネン・フィンランド中銀総裁が
 議会公聴会出席(18:10)
トルコ中銀政策金発表(20:00)
ハンガリー中銀政策金発表(21:00)
ナイジェリア中銀政策金発表(22:30)
米2年債入札(26:00)
(決算)ベストバイ
25(水) 気象庁3カ月予報(14:00) 人民元基準値発表(10:16)
4月民生用電子機器国内出荷(14:00) 独6月GFK消費者信頼感調査(15:00)
プログラム売買状況(15:30) 独5月IFO企業景況感指数(17:00)
米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
オバマ大統領訪日(25-27日) 米1-3月期住宅価格指数(22:00)
国際オリンピック委員会(IOC)の 米3月FHFA住宅価格指数(22:00)
 東京五輪調整委員会(25-27日) 米5月マークイットサービス業PMI速報値(22:45)
トルドー加首相訪日(23-25日) EIA米週間原油在庫(23:30)
ワイヤレスジャパン2016(25-27日)
ドローンソリューション&技術展(25-27日) EU財務相理事会
運輸システムEXPO 2016(25-27日) オバマ米大統領ベトナム訪問(22-25日)
自動車技術展 ケリー米国務長官がサウジ、オーストリア、
 「人とくるまのテクノロジー展2016」(25-27日)  ベルギ、ミャンマー、ベトナム訪問(14-26日)
イーコマースEXPO 2016(25-26日) ロシアが米国に対し、有志連合と行っている
2016 NEW環境展「N-EXPO 2016」(24-27日)  空爆作戦への参加を正式要請予定
日本向けのマイクロソフト開発者会議 アスタナ経済フォーラム(25-26日)
 「de:code 2016」(24-25日) 第2回国連環境総会(UNEA2)(23-27日)
Space Tech Expo 2016(24-26日)
日産と三菱自が資本業務提携合意予定 Nanotech 2016(22-25日)
プラートECB理事講演
日銀の設備・人材投資ETF買入の クノット・オランダ中銀総裁講演
 適格認定対象となる2本のETFが上場 ビルロワドガロー仏中銀総裁講演
 ・上場インデックスファンド日本経済貢献株 リンデ・スペイン中銀総裁講演
  「上場日本経済貢献」(1481) コンスタンシオECB副総裁講演(19:30)
 ・MSCI日本株人材設備投資指数(1479) フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演(22:00)
 ※ハト派、投票権なし
(株主総会) カナダ中銀政策金利(23:00)
イオン、良品計画、他25社 ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(24:40)
 ※??派、投票権なし
(決算)内田洋、ウチダエスコ ダラス連銀カプラン総裁講演(27:00)
 ※ハト派、投票権なし
独30年債入札
米年物変動利付債入札(24:30)
米5年債入札(26:00)
(決算)
ティファニー、コストコ、ネットアップ
HP、トール ブラザーズ
(休場)アルゼンチン、ヨルダン、レバノン
26(木) 対外対内証券売買契約等の状況(8:50) シンガポール1-3月期GDP(9:00)
4月企業向けサービス価格指数(8:50) 人民元基準値発表(10:16)
投資主体別売買動向(15:00) 人民銀の公開市場操作(10:16)
スペイン1-3月期GDP・改定値(16:00)
伊勢志摩サミット(G7サミット)(26-27日) 英1-3月期GDP・改定値(17:30)
日米首脳会談 米4月耐久財受注(21:30)
米新規失業保険申請件数(21:30)
国際オリンピック委員会(IOC)の 米5月マークイットサービスPMI・速報値(22:45)
 東京五輪調整委員会(25-27日) 米4月中古住宅販売保留指数(23:00)
ワイヤレスジャパン2016(25-27日) EIA米週間天然ガス在庫(23:30)
ドローンソリューション&技術展(25-27日) 米5月カンサスシティ連銀製造業活動指数(24:00)
運輸システムEXPO 2016(25-27日)
自動車技術展 セントルイス連銀ブラード総裁講演(19:10)
 「人とくるまのテクノロジー展2016」(25-27日)  ※タカ派、投票権有
イーコマースEXPO 2016(25-26日) ドムブロフスキス欧州副委員長と
2016 NEW環境展「N-EXPO 2016」(24-27日) フィンランド財務相が討論会に参加(19:30)
ウクライナ中銀政策金発表(20:00)
シャープが人型携帯電話ロボット パウエルFRB理事講演(25:00)
 「RoBoHoN」を発売  ※中間派、投票権有
プーチン露大統領、ギリシア訪問
5月期 権利付最終売買日 ケリー米国務長官がサウジ、オーストリア、
 ベルギ、ミャンマー、ベトナム訪問(14-26日)
40年債入札(12:45) アスタナ経済フォーラム(25-26日)
COP21作業部会(16-26日)
(株主総会) 第2回国連環境総会(UNEA2)(23-27日)
セブン&アイ、ユニーG、J.フロント、松屋 Space Tech Expo 2016(24-26日)
ファミマ、ABCマート、アダストリア、東宝
久光製薬、ロゼッタ、他66社 米7年債入札(26:00)
(決算)プラネット、大手生保 (決算)ダラーゼネラル、ゲームストップ
    シアーズ・ホールディングズ
(休場)ブラジル、オーストリア、ポーランド
27(金) 4月全国消費者物価(8:30) 人民元基準値発表(10:16)
5月東京都区部消費者物価(8:30) 中国4月工業利益(10:30)
5月上旬分貿易統計(8:50) 仏5月消費者信頼感指数(15:45)
日銀・基調的なインフレ率を 仏1-3月期GDP・改定値(15:45)
 捕捉するための指標・速報(14:00) 台湾1-3月期GDP・改定値(18:00)
米1-3月期GDP・改定値(21:30)
伊勢志摩サミット(G7サミット)(26-27日) 米5月ミシガン大消費者態度指数確報値(23:00)
オバマ大統領が広島訪問 米石油掘削リグ稼働数(26:00)
シカゴIMM通貨先物ポジション(5/24時点分)
閣議、閣議後会見
国際オリンピック委員会(IOC)の イエレンFRB議長がハーバード大学
 東京五輪調整委員会(25-27日)  ラドクリフ研究所の討論会参加(23:00-:30頃)
ワイヤレスジャパン2016(25-27日) イエレンFRB議長がハーバード大学
ドローンソリューション&技術展(25-27日)  ラドクリフ研究所の受賞式に出席
運輸システムEXPO 2016(25-27日)  講演も?(26:15-26:30頃)
自動車技術展 コロンビア中銀政策金発表(31:00)
 「人とくるまのテクノロジー展2016」(25-27日) CIS首相会議
2016 NEW環境展「N-EXPO 2016」(24-27日) 第2回国連環境総会(UNEA2)(23-27日)
民進党全国幹事長・選対責任者会議(14:00)
沖縄県議選告示(6月5日投開票) (決算)アバクロ、ズベルバンク
5月期 権利落ち日
(株主総会)竹内製作所、他41社
(決算)
HIS、アインHD、日駐、日本スキー
オリバー、スリープロ、大和コン
28(土) 橋下前大阪市長が那覇市で講演(14:00) APEC観光相会合(28-29日)
サッカー欧州チャンピオンズリーグ決勝
29(日) ジャイトリー印財務相訪日(29-4日) APEC観光相会合(28-29日)
御所市長選投開票

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とにかく冒頭で書いたことがほぼ全てなので、上記のスケジュールについては
きっかけとなりそうなイベントだけをピックアップしておきます。

23日(月)

 為替にも影響する4月貿易統計、
 黒い巨砲期待が高まる可能性もある中曽日銀副総裁講演
 安倍ちゃんの政策期待が高まるきっかけになるかもな経済インフラ戦略会議
 同じく5月月例経済報告
 ユーロ圏各国のPMI祭
 3人の米地区連銀総裁(FOMCメンバー)の講演、
 世界人道サミット(シリア難民問題等)

24日(火)

 G7明けで太郎ちゃんが口撃するかもしれない閣議&閣議後会見
 独とユーロ圏のZEW祭、
 プラートECB理事講演
 ギリシャ支援協議のユーロ圏財務相会合
 政治がドタバタ中のトルコ中銀が政策金利発表
 バブル懸念とも言われながら利上げのサジ加減にも繋がる米4月新築住宅
 米小売決算がまだら模様となっている中でのベストバイ決算
 足元で利上げ観測な米債券安(ドル高)となる中での米2年債入札
 世界人道サミット(シリア難民問題等)

25日(水)

 五輪絡みの政策期待が高まるかも知れない東京五輪調整委員会(-27日)
 26日からの伊勢志摩サミット出席のためオバマ大統領訪日(夜)
 日銀がお買い上げ予定のETFが2本上場
 独版の日銀短観とも言える独5月IFO企業景況感指数
 ギリシャ支援協議と英EUトンズラ問題も協議するEU財務相理事会
 コンスタンシオECB副総裁とプラートECB理事の講演
 バブル懸念とも言われながら利上げのサジ加減にも繋がる米3月住宅価格
 3人の米地区連銀総裁(FOMCメンバー)の講演
 ドルと共に市場のリスクON/OFFスイッチの一つである原油の在庫統計
 米百貨店に続き高額消費に翳りが見えるのか注目のティファニー決算
 堅調予想もあるコストコ決算、利上げの影響を窺うHP決算
 足元で利上げ観測な米債券安(ドル高)となる中での米5年債入札

26日(木)

 政策期待が高まるのか注目な伊勢志摩サミット開幕(日米首脳会談も)
 五輪絡みの政策期待が高まるかも知れない東京五輪調整委員会(-27日)
 マイナス金利導入下での40年債入札
 5月期の権利付最終売買日
 月、水にも書いた通り注目な米4月中古住宅販売保留指数
 利上げの影響を確認する米4月耐久財受注、
 来週末(6月3日)の雇用統計に向けても注目な新規失業保険
 FOMCメンバー2人の講演
 足元で利上げ観測な米債券安(ドル高)となる中での米7年債入札

 何気に不気味なプーチンのギリシャ訪問?(らしいです)

27日(金)

 太郎ちゃんが口撃するかもしれない閣議&閣議後会見
 デフレ脱却を目指す我が国の肝心の指標である4月消費者物価
 政策期待が高まるのかも注目な伊勢志摩サミット閉幕
 五輪絡みの政策期待が高まるかも知れない東京五輪調整委員会最終日
 冒頭でも書いた通り、不気味な中国の4月工業利益
 利上げの影響を確認する米1-3月期GDP・改定値
 利上げのサジ加減を握っているイエレンおばさんの講演
  ※意外と金融政策への言及は無いかもしれませんが・・・


といったところです。

ちょっと気になるのが・・・まだよくわからないのですが、
何やらプーチンがこの時期(26日)にギリシャ訪問というのは、
かつてギリシャの財政騒動があった際に、裏で暗躍しこともあっただけに、
まさか支援協議が行われる24日のユーロ圏財務相会合にて
ギリシャの左曲がりのダンディであるチプラスくんが、
星一徹ばりにちゃぶ台返しをすると、支援合意観測が蔓延しているだけに
突発的な爆弾となる可能性もありますが・・・(笑)
なんとも不気味なプーチンのギリシャ訪問ではあります。
(その他の突発的な爆弾候補としては冒頭でも書いた通りです)

それ以外のきっかけとなり得るイベントについては以上に書いた通りなので
結局は冒頭で長々と書いた通りであり、これらのイベントをきっかけに、
我が国としてはとにかく政策期待が高まるか・・・
海の向こうでは利上げ観測な動き(米債券安・ドル高)が継続するか・・・
もしくは先月のようにドル安ながら円最弱という都合が良い動きとなるか・・
といういずれかによって、為替の巻き戻しと共に、
国内の巻き戻し(円売り、先物買い)が加速するきっかけとなり、
良ければ商いの伴った日本株の本格反発のきっかけになればということです。

(昨日閉幕したG7の結果、伊勢志摩サミットや参院選、
 米大統領選を控えている日米の政治的な事情から考えると、
 日米にとって波風の立たないドル安、円最弱になりそうな気もしますが・・
 為替のポジションの偏り具合からもね)

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、引き続き小難しいことは考えずシンプルに
為替の巻き戻し(ドル高、円安)が継続しているか、
先月のようにドル安であろうとも円最弱の動きとなっているならば
円売り先物買いモードが継続すると見て、割り切って勝負するのもいいですが
肝心の政策期待が高まらず、商いが膨らまないようであれば、
海の向こうにも振らされるので、その日限りの勝負に留めるのが無難です。

腰を据えて王者の風格で新たに参戦する方については、
足元の需給面、バリュー面からも下値は限定的ですから、
数年を含めた長い目でならば、勝負すればいいでしょう。
ただし政策期待が高まらなければ、
1Q決算までモタつくリスクはあるという覚悟だけはしておきましょう

伊勢志摩サミットと7月の参院選までという勝負目線でも、
足元の需給面、バリュー面、そして政策面からも上目線に変わりはなく、
勝負をすればいいと見ておりますが、
現状は肝心の政策期待が高まっていないので、
政策期待の高まりともいえる商いの伴った上昇となるまで、
勝負は控えるというのも無難ではありますけどね。

これまで撤退せず、王者の風格で構えている方については、
もはやつべこべ言うつもりはないので、
以上の様な見方を踏まえながら御自由に立ち回ってください。

新興市場については、週末にこれまでの牽引銘柄が主導する形で続伸しており
7月のマザーズの先物上場を睨んだ動きなのかという期待もあったり、
木金ともに意外と追証売りらしき動きも大して見られず、
個人の立ち回りのウマさを感じるばかりではありますが・・・(笑)
言っても戻りは乏しく、商いは減少しながらの心許ない反発であり、
まだ週明けも追証売り懸念は残っているので、
現時点ではアテにならない反発と見ておきましょう。

従ってまずは、これまで牽引してきた暴落組が戻すなり、
マザーズ先物上場を控えて時価総額上位銘柄や新たな牽引役が現れるなりして
いつも通りシンプルに商いの伴った上昇が連続するまでは
持ち越し等のリスキーな勝負は避け、日銭稼ぎに留めておくのが無難です。

個別目線、中小型割安狙いの方も同様ですが、
常にウォッチして動きを把握している銘柄であるならば、
小難しい国内外の背景には囚われず、個別判断で勝負するのは自由でおます。
今週も政策に絡む官民イベントは多いというのもありますからね。

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コメント

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W選への布石
スイーツ男子 | URL | 2016-05-22-Sun 10:22 [編集]
マーケット番長さん、おはようございます。
いつもお世話になっております。

私は、ここ10日程体調を崩していたため、久し振りに訪問致しました。
番長さんはお元気そうで何よりでございます。

ところで、こんな記事がありましたが、これをどう見たらよいのかと思いまして
投稿した次第です。

・ 消費増税「予定通り」 麻生氏、米財務長官に伝達
  ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000086-asahi-pol

もしそうであるならば、サミット終了後に、それでも消費増税延期をしなければ
ならない旨の説明をし、改めて国民に信を問う形で解散に打って出るのでしょうか?

若しくは、消費増税は予定通りに実施することで、大胆な財政出動をするので
しょうか?

いずれに致しましても、通常国会は来月1日までですので、もう残された時間は
ありませんので、来週は緊張感のある1週間となりそうです。

それでは、またよろしくお願いします。
スイーツ男子さんへ
マーケット番長 | URL | 2016-05-22-Sun 22:53 [編集]
> マーケット番長さん、おはようございます。
> いつもお世話になっております。

こんばんはです。
お世話になっております。

> 私は、ここ10日程体調を崩していたため、久し振りに訪問致しました。
> 番長さんはお元気そうで何よりでございます。

ありがとうございます。

> ところで、こんな記事がありましたが、これをどう見たらよいのかと思いまして
> 投稿した次第です。
>
> ・ 消費増税「予定通り」 麻生氏、米財務長官に伝達
>   ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000086-asahi-pol
>
> もしそうであるならば、サミット終了後に、それでも消費増税延期をしなければ
> ならない旨の説明をし、改めて国民に信を問う形で解散に打って出るのでしょうか?
>
> 若しくは、消費増税は予定通りに実施することで、大胆な財政出動をするので
> しょうか?
>
> いずれに致しましても、通常国会は来月1日までですので、もう残された時間は
> ありませんので、来週は緊張感のある1週間となりそうです。
>
> それでは、またよろしくお願いします。

どうなるんでしょうね。
いくら大規模な財政出動をしたところで、
消費税は恒久的な負担増ですし、
そもそも市場も国民もNOを突き付けるでしょう。
好感するのは債券市場だけでしょうねw

まぁ安倍ちゃんの目的は憲法改正ですから
個人的にはやるやる詐欺でのサプライズ演出だと思ってますけど(思いたいですけど)、
どうなるんでしょうね。
そしてカンベン願いたいものです。
おはようございます
豪傑亀三 | URL | 2016-05-23-Mon 09:03 [編集]
みごとで立派なブログいつもツイッターから拝見してますw

リンクいただきます(=゚ω゚)ノ
豪傑亀三さんへ
マーケット番長 | URL | 2016-05-23-Mon 09:25 [編集]
> みごとで立派なブログいつもツイッターから拝見してますw
>
> リンクいただきます(=゚ω゚)ノ

見事で立派ではありませんが、ありがとうございます。

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