不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
屁すらこかず寝たままの週末
こんばんはです。

本日から牛タン、萩の月、ずんだ餅、仙台ラミレス・・・
を思い出す仙台にてG7財務相・中央銀行総裁会議が開幕。


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我らが漫★画太郎(麻生太郎財務相)、黒ダルマ親方(黒田日銀総裁)を始め
世界の金融市場をサジ加減に操り、現在はムチ(利上げ)を振るっている
おなじみのイエレン女王(イエレンFRB議長)、
女王を裏で操っているのかもしれないとっちゃん坊や(ルー米財務長官)
サプライズで秘密道具を繰り出すドラギえもん(ドラギECB総裁)、
それにケチを付けるのが老後のライフワークでもある老いぼれ・・・
失礼、ショイブレじいさん(独財務相)ら錚々たる面々が、
にこやかに記念写真に納まっておりますが、ホスト国ということもあり、
撮影前に大はしゃぎをする我らが太郎ちゃんと黒だるま親方に対し、
死んだ魚の目・・・ではなく、冷ややかな視線を送るドラギえもん・・・

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「チッ・・・俺の秘密道具(マイナス金利)をマネしやがって・・・、
 お前らのせいで世界的に金融政策には限界があると言われ始めたがな・・・
 ワシらは財政もバラバラやから金融政策に頼るしかないのに・・・
 迷惑な話やでほんまに・・・」

と心の中でつぶやいているのでしょうか・・・

一方、自らはリーマンショックを引き起こし、
先頭を切ってゴリゴリの金融緩和をやったにもかかわらず、
ちゃっかりと抜け駆けで正常化(利上げ)に走った挙句、
ドル高はいやだと身勝手なことを言っている米国は、
金融緩和真っ只中の我が国とユーロ圏に対して、
通貨安誘導はやめろ!財政出動をしろ!
と自らを棚に上げてしきりに牽制する始末・・・

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「ルーちゃん、これは私のムチじゃなくてジャパニーズ酒ハンマーだけど、
 金融緩和で酔っ払ってるくせにサミットでも調子こいている太郎とクロダを
 これで一緒にぶっ叩いてやらない?」
「グッドアイデア女王様、トゥギャザーでぶん殴ろう」

なんてことを言ってるのでしょうか・・・

足元では急速に6月の利上げ観測が高まり、
先週までの様に米債は利上げ先送り観測な債券高、ドルは利上げ観測なドル高
というアテにならないバラバラの動きではなく、
今週からは米債も利上げ観測な債券安となり、
足並みの揃ったリアルな利上げ観測な動き(米債券安ドル高)となっただけに
日欧をハンマーでぶっ叩くついでに、
米国にとって都合の悪いドル高を止める可能性もありますからね・・・

今のところはシカゴ投機筋の通貨先物ポジションを見ればわかる通り
アベノミクス開始前以来どころか過去最高となった円買いポジ、
09年以来のドル売り転換、2年ぶりの低水準であるユーロ売りポジ、
という偏った需給環境からの巻き戻し(ドル買、円売、ユーロ売)が始まり
昨夜の米国市場ではやや一服の動きもありましたが、
本日も米債券安と共に為替の巻き戻し基調は継続しているので、
そろそろイエレン女王様らが、明日まで開催のG7という場を利用して、
ハンマーでシバいて(牽制して)来てもおかしくはないです。

というような警戒感があるからなのか、
利上げ観測によって米国、新興国、原油等が悲鳴を上げることへの警戒なのか
為替の巻き戻し基調(ドル高円安)が継続しているにも関わらず、
いつもならばセットで買われるはずの先物は大して買われておらず、
18日時点ながら裁定買い残を見ても13億株割れ(約1.8兆円)であり
現物についても本日を含め薄商いが継続しており、
外国産のイナゴが飛来したという動きは全く感じらず、
世界的にも出遅れている日本株はもみ合いが続いております。
引け後に1ドル110.3円を突破しても動かず、屁こいて寝たまま・・・
いや屁すらもこかず寝たままです。

ただし、為替の巻き戻しはともかく、
円売り先物買いという国内の巻き戻しが起きていないとしても、
少なくとも需給環境が良好ということに変わりはないですから、
繰り返し書いている通り、かつてのセルインメイや523ショックの頃と違い
下げたとしても下値は限定的としか思えないです。

ちなみに新興市場は、本日もさらに商いを減少させての続伸であり、
追証売り懸念は週明けも多少は残っているので、まだ安心はできまへんけど、
本日も意外と乏しかった追証売りの動きや評価損率も見ると、
やはり個人の立ち回りのうまさを感じるばかりですけどね・・・

そもそもかつてのITバブルはもちろんのこと、
ライブドアショック前の頃に比べても、
過熱感に関してはまだまだとも言えますからね。
まぁかつてとの比較はともかくとして、
現状の新興市場はまだ油断できないというのは事実です

そして新興市場以外の日本株については、
日欧以外の米国、新興国、原油等にとっては
利上げ観測(ドル高)が重石になるという懸念はありますので、
やはり財政出動と消費税増税先送りを含む安倍ちゃんマンの政策が、
規模の判明とともに期待が高まり、黒だるま親方の追加策期待も高まらないと
現物主導の商いを伴った日本株買いどころか、
円売り先物買いという国内の巻き戻しの動きも起きないのか・・・
という状況でおます。

だけに先月のようなドル安ながら円最弱という動きとなれば、
空振り気味の政策期待への比重は軽くなる・・・
という都合の良いシナリオにも期待してしまいますけどね(笑)

とにかく政策期待については、伊勢志摩サミットまでに高まるのか、
国会期末(6月1日)までに高まるのか、それ以降というか、
参院選まで高まらないのか・・・そうなると1Q決算までショボショボ・・
ということになり兼ねないですから、
さっさときっかけとなる政策期待の高まる一撃をお願いしたいものです。

個人的には今日まで発表された政策を見ると、
規模はわかりまへんけど、中身自体は悪くないと思うんですけどね。
もう材料としての鮮度がないのか、単に飽きてしまったのか、
それとも懲りたのか、信用してないのか・・・困ったもんです(笑)

ところで介護というか少子高齢化対策については、
目先では介護と保育の労働環境(賃金、人材)、場所を改善することが
必須ではありますけど、以前にも何度か書いたのですが、
長い目では思い切って180度目線を変えて、
社会の負担扱いとすらされている高齢者に対して、
いっそのこと年金増額なり、高齢者手当でも給付して手厚く保護すれば、
余裕のある高齢者はほっといても孫や子供に金を流すでしょうし、
余裕のない高齢者にとっては助けになりますからね。

結局のところ若者を始め金を使わない大きな要因の一つが将来不安ですから
悲しい老後を見せられる現実がある限り、何も変わらないですから、
幸せそうな高齢者(老後)を見られるようにすることが、
結果的に少子高齢化対策にもなり景気対策にもなると思うのですが・・・

高齢者は社会の負担扱いとされている面が強いだけに、
思い切って目線を子供から高齢者に変えて、
言い方は悪いけど、子供に金を撒くのではなく、
じいさん、ばあさんに金をバラ撒けばいいのではと思うばかりです。
もちろん子育てと高齢者対策が同時にできることが理想ではありますし、
頼るべきじいさん、ばあさん、親、身内のいない環境での子育てに対しては
手厚くすべきですけどね。

おっと、安倍ちゃんの政策期待ということを書いていたら、
またしても頭を過ったので、週末ということもあり書いただけです。

ということで、やや話が逸れてしまいましたが、
本日は週末なのでこれにて失礼しマッチョ。

良い週末をお過ごしくださいマッチョ。

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