不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
明日は今週のヤマ場ではあります。
こんばんはです。

本日の売買代金は1.89兆円・・・週明けから2日連続の2兆円割れ・・・
昨日は週初だから薄商いも仕方ないとは言えますけど、
ほんまに伊勢志摩サミット、参院選に向けた政策期待相場なのか・・・
という疑問は本日も拭えないままですが、
引け前から大したきっかけ材料もなく動き出した為替市場の動きからも、
シカゴ投機筋の為替ちんポジ、低水準な裁定買い残と信用買い残による
巻き戻し(円売り先物買い)の動きは継続しているのでしょう。

大人の都合な日程的な節目としても、
週末にSQを通過したと共に45日前ルールの該当日も通過し、
TOPIXは11月高値の裏が19日に控えていることからも、
巻き戻しさせた方が旨味は大きい(都合が良い)という状況であり、
しかも国内企業決算が一巡したことでバリュー面での旨味も増している上に
現状は薄商いながらも安倍ちゃんと黒ちゃんの政策期待が充満しているので、
巻き戻しさせる口実には敏感・・・というか口実探し状態と言えます。

ちなみに信仰・・・いや、新興市場は、
昨日の大幅安に対する戻りとしては不十分であり、
そーせい、ジグソー、ブランジスタ等の牽引役銘柄の足元の動き、
チャートの形状、多少なりともありそうな追証リスク、
好環境な東証一部の主力大型株への資金移動の可能性と言ったものを考えると
新興市場はひと相場終わったと見るのが妥当なのでしょうが・・・
本日は昨日と同水準の商いを伴った反発だったので、
パワー(商い)という面では意外と拮抗しており、
7月にマザーズの先物が上場という大人の都合も考慮すると、
今日の時点で決して楽観しているわけではなく、警戒モードは必要ですが、
新興市場がひと相場終わったとも思えないのですが・・・

以上の通り、世界的に見ればやや別世界な新興市場はともかくとして、
主力大型株をはじめとする日本株については、
新興市場とは逆に商いを伴わないという気掛かりな点はあるものの、
日程的な節目も含む需給面、バリュー面、政策面からも、
好環境が継続している状況です(世界的に出遅れという面もあります)。

そんな中、週初の記事でも書いた通り、明日は目先(今週)のヤマ場でおます

市場では明日の寄り前に発表される1-3月期GDPが注目されており、
速報値ながらもマイナス成長となれば2期連続であり、
定義上はリセッション入りとなりますので、
見方よってはアベノミクスは失敗したと言われてもおかしくないですし、
一方では政策期待が高まるという御都合解釈になる可能性もあり、
たまにある過去の数字に過ぎないと無視される可能性もありますが・・・
先にも述べた通り、需給面での大人の都合(旨味)からも、
政策期待が高まるという解釈になりそうです。

いつものように具体的な政策が見えない上に、
政策発表自体が随分と先になるというわでもなく、
来週の伊勢志摩サミットと7月の参院選という決まった日程に向けて、
本日成立した震災対策を含む補正予算(7780億円)だけでなく、
明日の一億総活躍国民会議と明後日の産業競争力会議にて取りまとめられ、
月末に閣議決定見通しという具体的な政策発表が控えているので、
いつも以上に政策期待が高まりやすい状況です。

黒光り銀行についても、次回の会合(6月15-16日)において、
ただでさえ参院選前に黒い巨砲(追加キンタマ緩和)をぶっ放すのでは・・・
という見方があるところに、GDPが低調な結果になるようだと、
さらに黒い巨砲期待は高まることになります。

ということで、明日の寄り前に発表されるGDPについては、
よほどの低調な結果にでもならない限り、悪材料にはならないと見ているので
個人的には明日のヤマ場での気がかりなイベントとしては、
週初の記事でも書いたので詳細は割愛しますけど、
4月8日から関税を引き上げられた中国の爆買い客が、
どの程度影響を受けているのか確認する引け後の4月訪日外客数が注目です。
しつこいようですが、市場では客数が材料視され、
実際に3月までは円高もへったくれもなく伸びているのも事実ですが、
肝心の消費額は材料視されないものの、すでに頭打ちしてるのも事実なので、
4月の月次が低調だった百貨店の裏付けという意味でも注目です。
訪日客「数」というのは右肩上がりが当たり前となっているだけにね・・・
(鈍化していたら越境ECとかは賑わうのかもw)

同じく明日発表される4月マンション発売についても、
中国の爆買いも関係ありますし、マイナス金利効果確認という点でも注目です
明日は中国の4月住宅価格も発表され、足元では謎の堅調が続いているので、
我が国の訪日客数と同様、鈍化するとインパクトはあるかも・・・

さらに明日の国内では、恐らく大丈夫だとは思いますが(信じてますが)
国交省が自動車メーカー各社に対して、
燃費測定方法等に不正が無かったかどうかの社内調査を命じており、
それの報告書の期限が明日ではあります。
国交省が結果を発表するのは明日ではないようですが、
万が一、三菱自以外にも不正があったことが事前に漏れ伝わることになると、
さすがに日本株の重石にはなりますからね・・・
(すでに韓国でのやっちゃえ日産報道等はありますけど・・・)
明後日の寄り前には「3月」の機械受注統計も発表されます。
「1-3月期」のGDPが発表された翌日なので、今更感タップリですけどね

欧米市場については、米国では今夜の消費者物価、鉱工業生産、住宅着工、
明晩のFOMC議事要旨といった利上げのさじ加減を占う経済指標、
先週の米百貨店の低調な決算を受けて注目の高まっている米小売企業決算は
今夜から明後日に掛けて続きます。
ドルと共に世界の金融市場のリスクオン/オフ・スイッチとなる原油絡みでは
明日の米週間原油さじ加減在庫、(ケリー米国務長官のサウジ訪問も)
同じく明日の米国では、我が国にとっての材料になるかもしれない、
TPPの影響報告書が提出される予定です。

以上の通りなので、イベント的には明日が今週のヤマ場だということであり、
ヤマ場以降も上目線ということに変わりはないですが、
現在(19時50分)は1ドル109.5円、先物は16730円
と巻き戻しは継続しているので、さらに巻き戻しが加速してヤマ場を迎えると
さすがに一服することにはなる可能性はあります。

ということで明日のスタンスとしては、特に変わりまへんけど、

持ち越し短期勝負の方については、引き続き小難しいことは考えずシンプルに
為替の巻き戻し(ドル高、円安)が継続しているか、
先月のようにドル安であろうとも円最弱の動きとなっているならば(昨夜も)
円売り先物買いモードが継続すると判断して割り切って勝負してもいいです。
(最近の麻生組長等の言動、サミットや参院選を控えている事情を考えると、
 意外と日米にとって波風の立たない後者になりそうな気もしますが)
そしてできれば足元の需給面、バリュー面、政策面、
と言った下支え材料の変化を見ながら勝負するのが好ましいですけどね。

当然ながら以上の様なシンプルな巻き戻しの動きとはならず、
下支え材料も無視される動きならば、その日限りの勝負に留めておきましょう
そして目先のヤマ場としては明日の18日なので
このまま巻き戻しが加速してヤマ場を迎えるようだと
さすがに一服となる可能性はあります。
(個人的には明日の訪日外客数が気になります)

腰を据えて王者の風格で新たに参戦する方については、
昨日も書いた通り、為替がまだ安心できない水準であるのも事実ですから、
1Q決算まで・・・1Q決算次第では・・・というリスクもありますが、
長い目で勝負するならば、懲りずに今週も仕込むチャンスと見ており、
伊勢志摩サミットと参院選までの勝負目線でも、足元の需給面、バリュー面、
そして政策面からも上目線なので、勝負すればいいでしょう。
ただし持ち越し短期勝負の方と同様、
シンプルな巻き戻しの動きとはならず、下支え材料も無視される動きならば、
目先のヤマ場である明日以降の動きを見極めてから参戦すればいいでしょう。

これまで撤退せず、結果的に王者の風格で構えている方については、
もはやつべこべ言うつもりはないので、
以上の様な見方を踏まえながら御自由に立ち回ってください。

新興市場は先にも述べた通り、現状は警戒モードで構えるべきですが
今週の政策イベントの中身は、新興市場銘柄に該当する政策が多く、
テーマに絡む民間のイベントは今週も来週も多く、
7月にマザーズの先物が上場という大人の都合もありますので
シンプルに上昇局面で商いが膨らむという買いパワー優勢状態に戻ったならば
割り切って勝負をすればいいです。

個別目線、中小型割安狙いの方も同様ですが、
常にウォッチして動きを把握している銘柄であるならば、
小難しい国内外の背景には囚われず、個別判断で勝負するのは自由でおます。

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