不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
13日の金曜日に向けて
おはようございます。

週末の4月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比16万人増となり、
前哨戦となった水曜日のADP雇用リポートと同様、イマイチな結果となり、
失業率も横這いでしたが(労働参加率も低下)
前月までは堅調な結果が続いていたことからも今回だけの一服とも言えますし
イエレンおばさん(FRB議長)が利上げのサジ加減を決める上で、
最も重視している雇用の質面(賃金等)においては改善が続いているので、
今回の雇用統計だけで利上げの先送りを決めるとは思えないですが、
最近は他の米経済指標も低調なものが続いているだけでなく、
米企業決算も低調な結果となり、利上げの影響が否定できない状況でおます。

そういう意味では景気の遅行指標でもある雇用統計も遂に翳りが・・・
という見方もできるので、13日に発表される4月米小売売上高は、
米GDPの7割を占める個人消費を示す指標でもあり、
雇用統計とは違って前月までが低調続きだったけに、
回復していれば雇用統計の低調な結果も一過性だったと言えます。
逆に低調な結果となれば、雇用統計にも遂に翳りが出てきたと言えるので、
13日の4月米小売売上高は注目でおます。

とりあえず週末の雇用統計の結果を受けて、
ドルは発表直後に利上げ先送り観測が高まったと言えるドル安となりましたが
引けに掛けて雇用統計は堅調という見方(利上げ観測)に変わったのか、
NY連銀総裁のタカ派(利上げに前向き)発言が追い風になったのか、
それとも単なる需給要因(後述します)での巻き戻しが続いているだけなのか、
結果的には月初からのドル高基調を維持したまま引けているので、
ドルの動きとしては利上げ観測が継続していると言えます。

肝心の米債券についても、
利上げ観測な米債券安(米金利上昇)となりましたが、ドルとは異なり
4月末からは利上げ先送り観測な米債券高(米金利低下)が続いていたので、
週末だけの利上げ観測な動き(米債券安)だったと言えます。

以上の通り、雇用統計の結果を受けて、
ドルと米債は利上げ観測な一致した動き(米債券安・ドル高)となりましたが
月初からの動きとしてはドルは利上げ観測なドル高、
米債は利上げ先送り観測な米債券高(米金利低下)というチグハグなので、
週末の一致した動き(利上げ観測な米債券安・ドル高)が、
週明けも続くのか、それとも雇用統計前までのチグハグな動きが続くのか
もしくは4月末からの利上げ先送り観測な米債高に合わせるように
再びドル安となってしまうのか・・・見極める必要があります。

そんな世界の混乱の原因でもある利上げのサジ加減を巡るドルと米債の動きは
未だ方向感は見えないものの、雇用統計後の米株は反発で終えており、
VIX指数も低下しておりますが、米株は下落局面では商いが膨らむ一方、
上昇局面では薄商いという状況が続いており、
未だ下方向の圧力が強いと言えますので、商いの伴った上昇となるか、
もしくは利上げのサジ加減(米債とドル)がハッキリするまでは、
米株は単なる4日ぶりのリバウンドに過ぎないと見ておいた方がいいでしょう

そして利上げのサジ加減を巡るドルと米債の動きに左右され、
利上げ観測なドル高(米債券安)が重石となる原油については、
カナダの山火事という口実もあり、利上げ観測な米債券安・ドル高も関係なく
3日続伸で引けており、市場にとっては好ましい動きが継続しております。
原油は世界のリスクマネーの潤滑油でもありますのでね。

ただし銅や穀物は足元でやや失速しつつあり(銀、プラチナ等は堅調)
安全資産である金の堅調ぶりも継続しているので、
原油以外はやや不穏な動きも見られると言えます。

同じく利上げのサジ加減を巡るドルと米債の動きに左右され、
利上げ観測なドル高(米債券安)となれば、
資金流出という利上げの副作用も現れる資源国・新興国は、
月初からのドル高基調もあり、やや通貨安(資金流出)の症状も見られますが
危ういと言える水準には程遠く、債券も落ち着いており、
株価も世界的に遜色はないので、特に不穏な動きは見られません。
資源高というのも追い風ではありますからね。

ただし、サウジは相変わらず資金流出が継続しており、
政局不安のフィリピンも不穏な動きは継続しており(明日が大統領選)、
首相が先日更迭されたトルコも直近では急激に不穏な動きにはなっております
ウクライナ、アルゼンチン、ベネズエラあたりも相変わらずですけどね。

同じく利上げ観測なドル高(米債券安)が重石となるだけでなく、
独自の得体の知れない病を患っている中国については、
株価は安値圏を横這っているものの、人民元と債券は落ち着いており、
一応は財政出動効果や市場への問答無用な神の手が支えていると言えます。

我が国と同様、ユルフンキンタマ緩和(金融緩和)真っ只中のユーロ圏は、
米株や原油、新興国の様に利上げ観測なドル高(米債券安)が重石とはならず
通貨安という恩恵がもたらされるわけですが、雇用統計を受けた週末の米国は
引けに掛けて利上げ観測なドル高(米債券安)となったものの、
ユーロ圏は雇用統計直後の利上げ先送り観測なドル安・ユーロ高の余波が残り
株価は軟調なまま引けておりますが、債券は金融政策通りに堅調であり、
南欧重債務国の債券も落ち着いており、
財政騒ぎを起こしているギリシャの債券すらも落ち着いております。

英国のEUトンズラ騒動の市場への影響についても、
現時点では不穏な動きは見られず、英国市場自身も落ち着いた動きでおます。

そして我が国は、独自のブラックマン・デー(黒田デー)もあったことで、
株価は中国に次ぐヘッポコぶりを発揮しており、米国と同様、
下落局面では商いが膨らむ一方、上昇局面では薄商いという状況が続いており
(週末の6日はGWの狭間だったこともあり薄商いでした)
足元では空売り比率も高まっており、売りの圧力が優勢と言わざるを得ず・・

雇用統計を受けたシカゴ日経平均先物についても、
結果的にドル円は107.1円と大して動かなかったこともあり、
16070円というほんのリバウンド程度で帰ってきております。


以上の通り、週末の雇用統計を受けた「市場の動き」としては、
これといって大きな動きはなく、落ち着いていると言えますが、
世界的な目線で見れば、全ての原因は米利上げという状況は変わっておらず、
現状は米利上げのサジ加減が定まらないことが不安定な動きを招いており、
米国、資源国、中国を含む新興国、原油、商品にとっては、
利上げ先送り観測なドル安・米債券高を歓迎する動きがある一方、
金融緩和真っ只中の日本・ユーロ圏にとっては、
通貨安の恩恵がある利上げ観測なドル高・米債券安を歓迎する動きなので、
とにかく米国の利上げのサジ加減がハッキリしないことには、
不安定な動きは継続すると言わざるを得ないのですが、
週末の雇用統計を受けての利上げ観測なドル高・米債券安の動きが、
週末だけに留まらず週明けも継続すれば、
円高による業績懸念に見舞われている日本にとっては追い風となります。

ちなみに昨日発表された3日時点のシカゴIMM通貨先物ポジを見ると、
04年以来の売り越しに転じているドルはさらに進行しており、
ユーロ売りは04年以来の低水準であり、
我らが円は相変わらずアベノミクス開始以来初の円買い越しは続いており、
見方によってはドル安、ユーロ高、円高という新た局面入りが本格化?
とも言えますが、米国が利上げを撤回というミラクルでも起きない限り
巻き戻し(ドル高、ユーロ安、円安)の余地が大きいと言えますし、
週末を含む月初からのドル高の動きを見れば、巻き戻しの動きが本格化・・・
とまでは言えなくとも、すでに始まっているようにも見えますが・・・

もし巻き戻しが続くのであれば、我が国の裁定買い残は2.1兆円程度であり
円売り・先物買いという大人の都合スイッチが入る余地は高く(SQも控え)
足元の信用買い残についても2.5兆円程度という状況ですから、
国内の需給環境としては、何かきっかけさえあれば・・・と言えます。

そんな需給面での巻き戻しを誘発する「きっかけ」となるものが、
これまでにも繰り返し書いてきた通り、
大人の都合な需給イベントも含む13日の金曜日なのか(詳細は後述)・・・
それとも雇用統計を受けた米国での利上げ観測なドル高・米債券安の動きが、
週明けも継続して円安という恩恵をもたらすことなのか・・・
黒ダヌキ(黒田日銀総裁)の追加キンタマ緩和威嚇なのか・・・
コスプレおじさん(麻生財務相)や安倍ちゃんマンの為替介入威嚇なのか・・
本丸である安倍ちゃんマンの財政バズーカ威嚇&炸裂なのか・・・
それとも可能性は低いながらも今週発表されるメガ盛りの企業決算において、
株価の根幹でもあり、現状の日本株の重石となっている今期見通しが、
まさかの軒並み増益になるというミラクルが起き、
日本株のバリュー面での魅力が高まることなのか(EPS上昇)・・・
(裏を返せば、現状のEPSやPERはアテにならんということです)

という状況なので、当然ながら手っ取り早いのは、
とにかく円安になることではありますが、
円安を含めたきっかけとなるものは何なのかを占うためにも、
まずは今週のスケジュールからご覧ください。
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国内 海外
9(月) 日銀金融政策決定会合議事要旨(8:50) 人民元基準値発表(10:16)
 ※3/14-15分 インドネシア1-3月期GDP(13:00)
5月日銀当座預金増減要因見込み(8:50) 独3月製造業新規受注(15:00)
3月毎月勤労統計調査(9:00) スイス4月消費者物価(16:15)
4月消費者態度指数(14:00) 米4月米労働市場情勢指数(LMCI)(23:00)
日銀基調的なインフレ率を
 捕捉するための指標(14:00) シカゴ連銀エバンス総裁講演(18:10)
プログラム売買状況 4/25-28分 (15:30)  ※ハト派、投票権なし
コンスタンシオECB副総裁講演(18:30)
関税・外為等審外為等分科会(10:00) ミネアポリス連銀カシュカリ総裁講演(26:00)
産構審通商・貿易分科会(10:30)  ※??派、投票権なし
高レベル放射性廃棄物最終処分に関する ユーロ圏財務相臨時会合(23:00)
 シンポジウム(14:30)  ※ギリシャ支援協議
TOCOMスクエアの開所セレモニー(17:20)  ※8日までにギリシャ議会にて
黒田日銀総裁、スイス出張(8-10日)   改革法案が採決されることが前提
 ※BIS会議等に出席  ※ギリシャ公共・民間労組が
中曽日銀副総裁、スイス出張(7-9日)   6日から抗議のゼネスト入り
安倍首相夫人がイランを訪問 国際調査報道ジャーナリスト連合が
 ※女性問題のシンポジウムに出席  パナマ文書に記載されている
おおさか維新の会代表の松井大阪府知事が  20万社超の法人名と個人名を公表(27:00)
 渡辺元衆院議員と大阪市内で面会 フィリピン正副大統領選
楽天が千葉県のゴルフ場でドローンを使った ASEAN高級実務者会合(5-9日)
 物資輸送サービス「そら樂」を開始 ケリー米国務長官が仏英訪問(8-12日)
北朝鮮労働党大会閉幕予定
(決算) 約200社  ※核実験を準備中との報道も
HOYA、ホトニクス、ブラザー、ツバキナカ ロシアが対ドイツ戦勝記念軍事パレード
住友商、双日、三菱重、ホシザキ、理想科
LIXIL G、旭硝子、特殊陶、オカモト (決算)タイソンフーズ
ライオン、小林薬、アシックス、ワコール
日ハム、宝HD、マルハニチロ、極洋 (休場)
アコム、全国保証、アニコム、アクリティブ ロシア、ウクライナ、フィリピン、ベネズエラ
静銀、広銀、東建物、スターツ、タカラレーベ コロンビア
西鉄、藤田観、パラカ、ティア、平安レイ
ドンキ、ケーズ、バロー、Uアローズ、日ケア
USS、ラウンドワン、スタ・アリス、ハンズマン
カプコン、ゼンリン、テクマト、ワイゲ、SEHI
GMO、ファンコミ、インテリW、GMOクラ、EG
タカラバイオ、カルナバイオ
10(火) 4月車名別新車販売台数(11:00) 人民元基準値発表(10:16)
投資主体別売買動向(15:00) 4/25-28分 人民銀の公開市場操作(10:16)
中国4月消費者物価(10:30)
閣議、閣議後会見 中国4月生産者物価(10:30)
熊本地震復興計画検討有識者会議(10-11日) 独3月鉱工業生産(15:00)
高浜原発の運転差止を命じた大津地裁の 独3月貿易収支(15:00)
 仮処分決定を不服として関電が申し立てた 独3月経常収支(15:00)
 保全異議審の第1回審尋(11:00) 仏3月財政収支(15:45)
黒田日銀総裁、スイス出張(8-10日) 仏3月鉱工業生産(15:45)
 ※BIS会議等に出席 トルコ3月経常収支(16:00)
英3月貿易収支(17:30)
10年債入札(12:45) 米3月JOLT労働調査(23:00)
米3月卸売在庫(23:00)
(決算) 約330社 API米週間原油在庫統計(29:30)
ソフトバンク、NTTデータ、武田、テルモ
三菱商、三井物、丸紅、出光、三菱ガス 共和党大統領予備選挙(ネブラスカ州)
スズキ、住友ゴム、東ソー、日触媒、昭電工 民主・共和大統領予備選挙(Wバージニア州)
ダイキン、クボタ、IHI、住友重、DMG森、 ケリー米国務長官が仏英訪問(8-12日)
ローム、ミネベア、GSユアサ、フジシール、
横河電、日光電、リンテック、金銭機、レオン 米3年債入札(26:00)
スクリン、OKI、クラリオン、セイコーHD
スズケン、WSCOPE、日本マイクロ、Vテク (決算)
リンナイ、デサント、ヨネックス、ミズノ ウォルト・ディズニー、アラガン、WWE
DOWA、フジクラ、淀鋼、大平金、アサヒHD クレディ・スイス
味の素、ヤクルト、ニチレイ、サッポロ、カゴメ
セリア、オートバクス、ココカラF、いなげや
オートバクス、エディオン、ノジマ、大戸屋
三井不、大京、プレサンス、名鉄、ALSOK
日通、山九、鴻池運、コムシス、ショーボンド
オリックス、オリコ、DI、ITHD、ネットイヤー
コナミ、タカラトミー、KLab、PCIHD
ミクシィ、COOK、セプテーニ、UNITED
ペプチド、MDNT、エナリス、MRT
11(水) 4月外貨準備等の状況(8:50) 人民元基準値発表(10:16)
3月景気先行指数・速報値(14:00) 米MBA住宅ローン申請指数(20:00)
3月景気一致指数・速報値(14:00) 英4月英国立経済研究所 GDP予想(23:00)
プログラム売買状況 5/2-6分 (15:30) EIA米週間原油在庫(23:30)
米4月月次財政収支(27:00)
熊本地震復興計画検討有識者会議(10-11日)
ジャビル・クウェート首相訪日(11-14日) ウィーラーNZ中銀総裁 議会証言(10:00)
自民党石破派パーティー タイ中銀政策金利発表(16:30)
三菱自が国交省に提出する3回目報告期限 アイスランド中銀政策金利発表(17:00)
国際バイオテクノロジー展( BIO tech 2016 ) 英中銀金融政策委員会 1日目
                   (11-13日) ウィルキンス加中銀副総裁講演(21:45)
Japan IT Week春 2016(11-13日) イングベス・スウェーデン中銀総裁講演(25:00)
 ※ビッグデータやIoT等、さまざまな ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演(25:30)
  IT関連イベントが合同開催 欧州復興開発銀行年次総会(11-12日)
世界経済フォーラム・アフリカ会議(11-13日)
(決算) 約290社 ロシア、ウクライナ、独、仏外相会合
トヨタ、いすゞ、ヤマハ発、ブリヂストン  ※ウクライナ問題の協議
日精工、日立造、ユニプレス、タカタ ブラジル上院特別委が大統領弾劾法廷設置の
ルネサス、ウシオ電、パンチ、長大  是非を問う投票
カシオ、バンナム、島津製、堀場、オルガノ  ※最大180日間の停職措置を受ける見込み
ディスコ、荏原、SANKYO、平和、ワコム 安保理メンバー15か国の対テロ及び
JX、海洋掘削、三井金、宇部興、古河電  サイバーテロ問題を協議する閣僚級討論会
旭化成、住友化、ダイセル、クラレ、大陽日酸 ケリー米国務長官が仏英訪問(8-12日)
アステラス、塩野義、田辺三菱、参天 サッカー・FIFA総会(11-13日)
小野薬、大日住薬、フマキラー、ヘリオス カンヌ国際映画祭開幕(11-22日)
セコム、アルフレッサ、東邦H、WDB、西尾レ
明治HD、ベネッセ、ベルーナ、シュッピン 米10年債入札(26:00)
三越伊勢丹、ゲオ、ワタミ、ココス、物語コーポ
京急、帝国H、よみラン、KNTCT、福山運 (決算)メーシーズ、JCペニー、シェイクシャック
菱地所、東急不、NTT都市、空港B、シノケン
清水建、NIPPO、安藤・間、西松建、高松G (休場)イスラエル
新生銀、千葉銀、アプラスF、TC-Lease
TBS、テレ朝、スカパー、エイベックス
トレンド、ラック、DAC、フリークアウ
カカク、DeNA、ネクスト、ぐるなび、弁護士
サイバネット、ブロバンタワ
12(木) 日銀金融政策決定会合の主な意見(8:50) 人民元基準値発表(10:16)
 ※4/27-28分 人民銀の公開市場操作(10:16)
4月銀行貸出動向(8:50) 仏4月消費者物価・改定値(15:45)
4月上中旬分貿易統計(8:50) IEA石油市場月報(17:00)
対外対内証券売買契約等の状況(8:50) ノルウェー1-3月期GDP・速報値(17:00)
 ※4/24-30、5/1-7分をまとめて ユーロ圏3月鉱工業生産(18:00)
3月国際収支・経常収支(8:50) 米4月輸出入物価指数(21:30)
3月国際収支・貿易収支(8:50) 米新規失業保険申請件数(21:30)
4月都心オフィス空室率(11:00) EIA米週間天然ガス在庫(23:30)
4月企業倒産件数(13:30)
気象庁エルニーニョ監視速報(14:00) フィリピン中銀政策金利発表
4月景気ウオッチャー調査(14:00?) ノルウェー中銀政策金利発表(17:00)
ユンケル欧州委員長、TV討論会に出席(18:15)
リテール決済カンファレンス 英中銀金融政策委員会 2日目
 ※中曽日銀副総裁挨拶(14:00)  政策金利発表(20:00)
下村自民総裁特別補佐会見(15:00)  資産買取プログラム規模発表(20:00)
国際バイオテクノロジー展( BIO tech 2016 )  議事要旨公表(20:00)
                   (11-13日)  四半期インフレリポート(20:00)
Japan IT Week春 2016(11-13日) クリーブランド連銀メスター総裁講演(24:00)
シャープ取締役  ※タカ派、投票権有
ボストン連銀ローゼングレン総裁講演(24:45)
30年債入札(12:45)  ※ハト派、投票権有
カンザスシティ連銀ジョージ総裁講演(26:30)
(決算) 約490社  ※タカ派、投票権有
日産自、富士重、大日印、日写印、JDI 米共和党トップのライアン下院議長と
NOK、ニフコ、ニッパツ、ケーヒン、リョービ  大統領候補のトランプ氏が会談
コニカミノルタ、ニプロ、東芝、シャープ 欧州復興開発銀行年次総会(11-12日)
アマダ、THK、グローリー、ダイフク、ツガミ 世界経済フォーラム・アフリカ会議(11-13日)
SUMCO、ニューフレア、ミスミG、川田TECH ケリー米国務長官が仏英訪問(8-12日)
住友鉱、三菱マ、太平洋セ、日揮、千代建 英女王90歳の公式祝賀イベント(12-15日)
国際帝石、昭和シェ、石油資、コスモエネ サッカー・FIFA総会(11-13日)
東レ、日ペイント、日産化、カネカ、トクヤマ
大王紙、三菱紙、日清紡、星光PMC 米30年債入札(26:00)
第一三共、日新薬、科研薬、沢井薬、富士薬
日清食、日清粉、ハウス食、アリアケ、雪印メ (決算)
サンドラ、マツキヨ、ゼンショー、トリドール ラルフローレン、ノードストロム、コールズ
西武、丸井G、H2Oリテ、ヤオコー、AOKI シマンテック、微博、アルセロールミタル
大林組、住友林、五洋建、奥村組 クレディ・アグリコル
住不、ゴールドクレ、住倉、日立物、丸和運
りそな、スルガ銀、京都銀、ふくおか (休場)イスラエル
三住トラスト、アイフル、GCA、FVC
フジHD、博報堂、エンJPN、リロ、ロックオン
KDDI、楽天、カドカワ、東映アニメ
ネクソン、スクエニ、アカツキ、クルーズ
ナノキャリア、JCRファ、GNI、DWTI、トランス
13(金) 4月マネーストックM2(8:50) マレーシア1-3月期GDP・速報値(13:00)
3月第三次産業活動指数(13:30) 4月欧州新車販売(15:00)
日銀が個人消費の動向を示す新指標 独4月消費者物価・改定値(15:00)
 「消費活動指数」を初公表(14:00) 独1-3月期GDP・速報値(15:00)
 ※訪日外国人の旅行消費を除く値も公表 フィンランド1-3月期GDP・速報値(15:00)
投資主体別売買動向 5/2-6分 (15:00) 仏1-3月期非農業部門雇用者・速報値(15:45)
オランダ1-3月期GDP・速報値(16:30)
閣議、閣議後会見 イタリア1-3月期GDP・速報値(17:00)
 ※16年度補正予算案し閣議決定し 香港1-3月期GDP・速報値(17:30)
   国会へ提出(5-6000億円予定) ギリシャ1-3月期GDP・速報値(18:00)
  今国会で6/1までの成立を目指す ユーロ圏1-3月期GDP・速報値(18:00)
黒田日銀総裁講演(12:30) ポルトガル1-3月期GDP・速報値(18:30)
 ※内外情勢調査会にて 米4月小売売上高(21:30)
国際バイオテクノロジー展( BIO tech 2016 ) 米4月生産者物価(21:30)
                   (11-13日) 米3月企業在庫(23:00)
Japan IT Week春 2016(11-13日) 米5月ミシガン大消費者態度指数速報値(23:00)
Slush Asia 2016(13-14日) 米石油掘削リグ稼働数(26:00)
OPEC月報
オプションSQ シカゴIMM通貨先物ポジション(5/10時点分)
45日前ルール該当日
MSCI定期見直し(発表は早朝) ドムブロフスキス欧州副委員長講演
13日金曜日 韓国中銀政策金利発表(10:00)
SF連銀ウイリアムズ総裁講演(31:25)
(決算) 約900社 ※決算発表一巡  ※中間派、投票権なし
ホンダ、日立、ニコン、朝日インテ、シチズン オバマ米大統領とデンマーク、フィンランド、
SMC、アズビル、井関農、あいHD、岩谷産  アイスランド、ノルウェー、スウェーデン、
セガサミー、ユニバーサル、藤商事、サン電子  各国首脳会議
住友電、洋缶、三和HD、浜ゴム、洋ゴム 世界経済フォーラム・アフリカ会議(11-13日)
三菱ケミ、関西ペ、三井化、エアウォータ 英女王90歳の公式祝賀イベント(12-15日)
王子HD、日本紙、レンゴー、北越紀州、DIC サッカー・FIFA総会(11-13日)
大塚HD、エーザイ、ロート、持田薬、東和薬
資生堂、ユニチャーム、Gウイン、フラベッド (決算)シスコ システムズ
カルビー、東洋水産、グリコ、日水、森永菓
青山商、王将、ラオックス、ひらまつ、綿半
リクルート、テンプ、ニチイ学館、メッセージ
NTT、日テレ、テレ東、東映、サンリオ
東急、阪急阪神、近鉄G、上組、セイノー
大和ハウス、飯田G、リゾートトラ、レオパレス
ケネディクス、森トラストR、日賃貸
大成建、鹿島、長谷工、熊谷組、飛島建
戸田建、三住建、ライト工、横河ブ、鉄建
三井住友、みずほ、郵政、ゆうちょ、かんぽ
コンコルディア、常陽銀、大垣銀、セブン銀
T&D、イオンFS、クレセゾン、第一生、Jトラ
そーせい、グリンペプ、リプロセル、カイオム
ダイン、ハーモニック、フェロテク、中村超
ジグソー、FFRI、IIJ、Dガレージ、じげん
ユーグレナ、アイサン、HUG、アドウェイズ
インフォテリ、トレイダーズ、フィスコ、セレス
14(土) G7教育相会合(14-15:日倉敷市) 中国4月小売売上高(14:30)
中国4月鉱工業生産(14:30)
Slush Asia 2016(13-14日) 中国4月都市部固定資産投資(14:30)
英女王90歳の公式祝賀イベント(12-15日)
15(日) G7教育相会合(14-15日:倉敷市) ドミニカ共和国総選挙
G7環境相会合(15-16日:富山市) カナダ・オンタリオ州首相がイスラエル訪問
G7科学技術相会合(15-17日:つくば市)                     (15-17日)
日ASEAN包括的経済連携合同委(15-17日) 英女王90歳の公式祝賀イベント(12-15日)
福生、小田原各市長選投開票

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以上の通りなので、冒頭で長々と書いた週末状況も加味しながら、
今週のきっかけとなるヤマ場を考えると・・・

国内目線ではSQという大人の都合な需給イベント(MSCI定期見直しも)
国内企業決算一巡、16年度補正予算案の提出、黒ダヌキの講演、
日銀が初めて公表する消費活動指数(反応は未知数ですけど)が重なり、
海の向こう目線ではユーロ圏の1-3月期GDP祭、
米4月小売売上高、米5月ミシガン大指数、OPEC月報が重なり、
国内外両方の目線では、大人の都合な45日前ルールの該当日でもある・・

やはり13日の金曜日が、為替に影響する米上げのサジ加減を占う意味でも、
日本株の重石である国内企業業績が出揃うという意味でも、
需給面での節目という意味でも、きっかけとなるヤマ場と見ており、
(14日(土)には中国の経済統計もあります)
これをきっかけにポジティブな方向に動くと見ておりますが・・・

ただし雇用統計を受けた米国での利上げ観測なドル高・米債券安の動きが、
週明けも継続するならば・・・13日の金曜日はネガティブなヤマ場・・・
まさにジェイソンデーとなりそうですが、あくまで目先(短期的)な話であり
伊勢志摩サミットと参院選までという中期目線では、
足元の需給環境からもポジティブな目線に変わりはないですけどね。

もし中期的な目線においてもジェイソンデーな動きになったとしても、
足元の需給環境を考えると、
セルインメイのようなショック安はほんの一瞬で終わり(下げ幅も含め)、
ズルズルな下落トレンドとなり、逃げ場はいくらでもありそうです。

とりあえず現時点のシナリオとしては、明日次第ではありますけど、
1番目に書いた13日の金曜日をきっかけに、
ポジティブな方向に動くというシナリオが最も可能性としては高いと見ており
その次の可能性としては、2番目に書いた週明けから堅調な動きとなり、
13日の金曜日をきっかけに短期的なジェイソンデーになるシナリオです。
かなり可能性が低いものとしては、
3番目の13日の金曜日以降もズルズル下落トレンドが続くシナリオです。

以上はあくまで順当に事が運べばというシナリオではありますので、
一応、13日の金曜日以外の注目イベントもピックアップしておくと・・・

 ※週を通しては、てんこ盛りな国内企業決算でおます。

・9日(月)

 現状は国内の個人消費が低迷しているのは事実であり(訪日客頼み)、
 小売企業の4月月次を見ていると、
 消費という意味ではデフレを感じさせるような結果も窺えるだけに、
 足元で堅調な物価に対し、実質賃金を含む所得を確認するという意味で、
 3月毎月勤労統計調査は注目です。
 海の向こうでは独3月製造業受注、コンスタンシオECB副総裁講演、
 FRB自らが発表する雇用の質面を示す指標である4月LMCI

 未知数且つネガティブサプライズにもなり得る可能性のあるものとしては、
 北の食パン頭野郎が核実験をするとも言われている北朝鮮労働大会の閉幕
 物別れになると騒ぎとなりそうなギリシャ支援協議のユーロ圏財務相会合、
 (足元のギリシャを含む市場は、全く危機感の無い動きなだけに)
 日本を含む先進国の政治家の名前が出てくると影響が未知数であり
 中国、ロシア等の独裁者の名前が出てくると国民の怒りに火が付く・・・
 可能性も秘めたパナマ文書の公開といったところです。

・10日(火)

 安倍ちゃんの政策期待の一部でもある熊本地震復興計画検討有識者会議初日
 指数寄与度の高いハゲバンク決算、
 人民元のサジ加減にも影響する中国の4月消費者物価&生産者物価
 独3月鉱工業生産&国際収支、米雇用指標の一つでもあるJOLT労働調査
 米利上げのサジ加減を占う米3年債入札、Wディズニーとアラガンの決算

・11日(水)

 熊本地震復興計画検討有識者会議二日日、
 今期減益見通しの続いている外需企業の親分でもあるトヨタ決算
 米サジ加減週間原油在庫統計、米利上げのサジ加減を占う米10年債入札、
 週末の米3月小売売上高の前哨戦とも言えるメーシーズとJCペニー決算

 未知数且つネガティブサプライズにもなり得る可能性のあるものとしては、
 ブラジル上院でのルセフ大統領の弾劾法廷設置の是非を問う投票

・12日(木)

 ブラックマン・デー(黒田デー)を招いた4月27-28日の
 日銀金融政策決定会合の主な意見、為替に影響する3月国際収支、
 株価との連動性も高い4月景気ウォッチャー調査、
 追加キンタマ緩和への示唆と為替への影響に注目な中曽日銀副総裁講演
 最近は材料視されがちなIEA石油市場月報、ユーロ圏3月鉱工業生産
 EUトンズラ騒動の渦中でもあり、米国に続いてちゃっかりと
 利上げを視野に入れている英中銀金融政策委員会、
 米利上げのさじ加減の見方を右往左往させる投票権を持った3連銀総裁講演
 米利上げのサジ加減を占う米30年債入札、
 米3月小売売上高の前哨戦とも言えるノードストロムとLローレンの決算

 未知数且つネガティブサプライズにもなり得る可能性のあるものとしては、
 米共和党トップのライアン下院議長とトランプマンの会談があり、
 なだめるのでしょうか・・・というか、ちと不気味ではあります。

・13日(金)

 先に述べた通りでおます。

以上の通り、王道なトヨタ決算という材料性の高いイベントもあり、
パナマ文書、ギリシャズンドコ劇場、まさにジョーカーとなったトランプマン
といった未知数なイベントもありますが、それ以外のイベントについては、
SQ週ということもあり、発表直後は過度な反応はあるかもしれませんが、
やはりきっかけとなるヤマ場としては13日と見ており、
先に述べた通りのシナリオで動く可能性が高いでしょう。

ということで、明日のスタンスについては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
雇用統計を受けた米利上げ観測なドル高(円安)・米債券安の動きが、
明日も継続しているか、もしくは先月のようにドル安であろうとも、
円最弱の動きとなっているならば、
13日までの割り切り目線で勝負するのはありです。
そうでなければ、13日まではその日限りの勝負に留めておくのが無難です。

腰を据えて王者の風格で新たに参戦する方については、
数年単位で勝負するならば、今週は仕込むチャンスではありますし、
伊勢志摩サミットと今夏の参院選に向けての勝負目線でも、
13日以降ダメならば撤退するという覚悟で勝負をするのはアリですが、
雇用統計を受けた米利上げ観測なドル高(円安)・米債券安の動きが、
明日も継続していなければ、13日が参戦チャンスと見て構えておきましょう
(勝負するのはできるだけ決算を終えているもので)

これまで撤退せず、結果的に王者の風格で構えている方については、
もはやつべこべ言うつもりはないので、
以上の見方を踏まえながら御自由に立ち回ってください。

新興市場については、シンプルな判断基準として、
これまでの上昇局面での商いと同水準、
もしくは上回るほどの商いを伴った下げが連続するまでは、
上昇局面で商いが膨らむという買いパワー優勢状態が継続していると判断して
マザーズ先物の上場も見据えつつ、割り切って勝負をすればいいでしょう。
先週は薄商いでの反発なので、パワー面ではややハッキリしておりませんが、
今週末のそーせい、ジグソーを始め、今週は新興主力の決算も大盛りなので
決算をきっかけに空気が一変する可能性はありますので、
パワー(商い)だけでなく決算後の動きにも目を配っておきましょう。

そして海の向こうも含めた主力大型株が、ヤマ場と見ている13日以降、
商いを伴ったリスクオフとなれば、新興は別世界だとも言ってられないので、
そうなればさっさと撤退するという心構えだけしておきましょう。
言っても新興市場は見ての通りのお祭り状態ではありますからね。

個別目線でも同様の心構えやシンプルな判断基準は必要ですが、
今後も相変わらず政策やテーマ絡みの官民イベントは多く、
それらへの期待物色による個別への資金流入(循環)が継続し、
常にウォッチして動きを把握している銘柄であるならば、
小難しい国内外の背景には囚われず、個別判断で勝負するのは自由でおます。
くれぐれも決算シーズン入りとなったので、決算跨ぎだけは御注意ください。
中小型割安狙いの方も同様です。


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