不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
週末状況
こんにちはです。

本日は朝から原因不明ながら妙にテンションが上がり、
筋トレに励み過ぎたせいでグッタリ・・・不毛な一日を過ごしております。

さて、昨夜のシカゴ日経平均先物は17740円で帰ってきており、
為替もドル>資源国・新興国通貨>ユーロ>円
という日本株にとってはこれまた都合の良い円最弱となっており、
1ドル111.8円、1ユーロ125.5円で帰ってきております。

皮肉なことではありますが、最近は「酒は~呑め~呑め~♪」
と黒田節をいくら歌おうとも市場は酔ってくれまへんでしたが、
昨日の観測記事に過ぎない「日高」金融緩和に対しては敏感に反応し、
円最弱安と別世界な日本株高を継続させている形です。

今朝発表された19日時点のシカゴIMM通貨先物ポジションを見ると、
円買いポジションは過去最高、ドルに至っては利上げをしたくせに、
ドルポジは売り転換しているというジャイアンぶりではありますが・・・、
(ユーロショートは14年以来の低水準)
足元の為替市場の動きからも、これらの巻き戻しが起きているとも言えますし
「日高」金融緩和によってさらに加速させている可能性も高いです。

そうなるとアベノミクス開始以前水準にまで減少している裁定買い残とともに
円売り先物買いという大人のプレーが加速する可能性は十分にあり、
さらに投資主体別売買動向を見ても外国人は買い越しに転じており、
信用買い残も2.58兆円という足元の需給環境も後押しとなりますので、
業績懸念を和らげる円安さえ継続するならば、
そもそも日本株は世界的にも別世界な出遅れであったこともあり、
別世界な日本株高が継続する可能性が高い需給環境とは言えます。

あとは「日高」ではなく「日銀」の政策期待、
肝心の安倍ちゃんマンによる政策期待、
アベクロの為替市場への牽制、クジラの下支えといったものもあり、
これらを受けて別世界な日本株高が継続するならば・・・

黒光り銀行会合をはじめとする来週28日前後のヤマ場までなのか、
SQ、45日前ルール、国内企業決算の一巡等が重なる5月13日までなのか
といった需給面と政策面が中心のいずれかのヤマ場がきっかけとなるのか・・

それとも業績懸念を和らげる円安や来期減益見通しは織り込み済、
といった解釈を吹き飛ばすほどの低調な企業決算ラッシュが水を差すのか、
はたまた明日の衆院補選で自民党が惨敗するのか・・・
もしくは親分米国を始めとする海の向こうが水を差すことになるのか・・・
(予想しても仕方の無い南海トラフ地震懸念もありますけどね)

その辺はまた改めて精査して、明日の記事で書きますが、
ひとまず国内目線での週末時点の状況としては、好環境が継続しております。

そしていくら別世界な日本株高を演じているとは言え、
国内目線だけではあきまへんので、海の向こうの週末状況としては・・・

昨夜の米国市場は債券安、ドル高、という利上げ観測な動きではありますが、
米株はマチマチ(商いボチボチ)ながらも株高基調は継続しており、
VIXも低下しているので、緊張感は見当たらないです。

しかしながら足元で発表されている米経済指標は低調なものが続いており、
米企業決算も事前予想が低かったにもかかわらず、
一昨日のグーグル、マイクロソフト、昨夜のキャタピラー等、
利上げ(ドル高)の影響が注目された主要企業の決算はイマイチ・・・
来週もアップルをはじめとする主要企業の決算はてんこ盛り・・・
という状況下で続いている利上げ観測な米債券安・ドル高の動きに対して、
来週FOMCを開催するイエレンおばさんが、果たして容認するのか・・・
史上最高値を視野に入れるダウを始めとする米株の堅調ぶりは続くのか・・
という疑問は払拭されておりまへん。

そんなイエレンおばさんのさじ加減で決まるドルとともに、
世界のリスクON/OFFスイッチの一つとなっている原油は、
冒頭でも書いた通り、足元では重しとなるドル高が続いているものの、
昨夜は反発しており、原油高基調も継続しているので、
今のところ緊張感は感じられまへん。
一方、昨夜のその他商品は下げておりますが、基調は崩れておりまへん。

原油・商品とともに米利上げ観測なドル高が重しとなる資源国・新興国は、
冒頭でも書いた通り、足元のドル高によって通貨安にはなっておりますが、
利上げの副作用が再燃するほどの通貨安でもなく、
株と債券も堅調を維持しており、トリプル高基調が継続しております。
(サウジ、カナダ、フィリピン、ポーランドの債券は軟調ですが)

同じく米利上げ観測なドル高が重しとなるだけでなく、
独自の病を抱えている中国は、足元ではやや株価が軟調ではありますが、
人民元、債券も含め危険視する程の動きではないです。
一応、財政政策効果と追加の政策期待が下支えしているとも言えます。

我が国と同様、金融緩和真っ只中であり、
21日にドラギのおっさんがECB理事会を開催したばかりのユーロ圏は、
そんなECB理事会をきっかけにユーロ安となっており、
通貨安が追い風となる株価についても、
週末は下げたものの高格付け国の株高基調は継続しており、
南欧重債務国も出遅れながらも足元では堅調であり、
燻っていたギリシャの財政プロレスも歩み寄りが見えていることで
債券も落ち着いております。

しかしながら米国とともに始まった企業決算は低調なものが続いており、
来週もドイツ銀、VW等、決算はてんこ盛りですから、
このまま株高基調が継続するのかという疑問は払拭されておりまへん。
ユーロ圏ではありませんが、英国のEUトンズラ問題も燻ってますのでね。

以上が週末状況ではありますので、
これらを踏まえつつ今後のスケジュール等も加味しながら、
来週の見通しについては明日の記事で改めて書きます。

さて、これから身体をほぐすために散歩にでも行って、
ゴリラ男には似合わないオシャレスイーツカフェにでもカチ込み、
疲れを取る糖分補給でもしてきます。

引き続き、良い週末をお過ごしください。

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