不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
変調も感じつつ、今週のヤマ場入り
こんばんはです。

何やら安倍ちゃんマンは震災復興を優先して、衆参同時選挙を断念だとか・・
週末の補選が危ういからなのか、他に意図があるからなのかわかりまへんが、
賢明な判断でしょう・・・とは言っても参院選は予定通りありますし、
伊勢志摩サミットもあるので、政策期待が萎むことはないでしょうけどね。

そういう意味では第一の矢である黒い呪術師アブドラ・ザ・黒田が、
来週の金玉政策決定会合で動く可能性は低くなったような気もしますが、
震災もあるだけにそうとも言い切れず・・・
今日も恒例の体育館裏(国会)への呼び出しでは、
しつこいくらいに「何かあればチョッチュなく(躊躇なく)動く」
という具志堅ギャグでの追加金玉緩和を示唆しておりましたが・・・

まぁとにかく、そんな黒い呪術師の追加金玉緩和期待もあるからなのか、
昨夜の海の向こうはまたしてもドル安ながら円最弱・・・
という我が国にとっては最も都合の良い動きとなり、
私の見通しとは異なる震災前の高値を超えて帰ってくることに・・・

しかしながら昨夜の米国市場はドル安ながら米債券安というチグハグ・・・
米株もチョッピリ商いを膨らませながらのマチマチな展開となっており、
天井感とまでは言いませんが、本格化している米企業決算を反映した形で、
米株はマチマチの動きとなったので、素直に業績相場とも言えると共に、
米株にとっては注目の米企業決算がてんこ盛りとなる明晩が今週のヤマ場です
当然ながら企業決算は利上げ(ドル高)の影響が注目なので、
ドル(利上げ)の行方にとっても重要です。
明晩はフィリー指数を始め米経済指標もてんこ盛りです。

そしてドルと共に世界のリスクON/OFFスイッチとなっている原油は、
象さんとオケツ(増産凍結)が見送りになった17日の産油国会合を経て、
下落するのかと思いきや、クウェートのストやサウジ王族の口車が炸裂し、
ドル安も追い風となって上昇しておりましたが、
昨夜はストがストップしたということで上昇もストップしております。
今夜は米さじ加減原油在庫もありますが、明日はオバマがサウジを訪問し、
名目は本日から開催されている米国と湾岸協力会議の防衛相会合絡みですが
オバマとサウジの王族が会談すると原油が動くきっかけになることが多いので
原油絡みイベントとしても明日はヤマ場と言えます。

以上の通り、世界の2大リスクON/OFFスイッチのドルと原油にとって、
明日が今週のヤマ場であり(結果的に資源国・新興国にとっても)、
米株にとっても明日が今週のヤマ場でおます。

そんな中、我が国と同様、金玉ブラブラ緩和真っ只中でありながら、
ドル安によるユーロ高が重しとなるユーロ圏では、
明日にドラギナイト(ECB理事会)も控えており、
今のところ市場予想も含め、追加金玉緩和はなさそうですが、
ご存知の通りドラギのおっさんは、黒い呪術師のスベリ具志堅ギャグとは違い
言葉責めだけは侮れず、特に昨年10月以降は言葉責めだけで、
世界的な市場の変化のきっかけとなってきたことも事実なので、
明晩はドルと原油のヤマ場だけでなくドラギナイトもあるということです。

そして本日の日本株は小幅高となったものの、
昨夜からの都合が良すぎるドル安ながら円最弱という動きが一服となり、
ほぼ寄り天唐竹割りを喰らう動きとなり、相変わらず商いもペラペラです・・
一方、商いが今年一番(一昨年以来)だった昨日をも上回ったマザーズは、
ついに反落となっており、明日も商いを伴って続落するようだと、
最近は外国人も新興市場へ旺盛に参戦しているだけに、
主力大型株への影響としても、単純に新興から資金が移動すればいいのですが
海の向こは明日が今週のヤマ場であり、円高リスクもあるだけに(油安も)、
素直に資金シフトが起きない可能性もありますからね・・・

我が国のヤマ場としては、昨日も書いた通り、本日の引け後以降なのですが、
引け後のヤマ場イベントの一つであった3月訪日外客数は、
円高もどこ吹く風で過去最高の数字を叩き出しております(笑)
国内消費が低迷しているだけに、穴埋め役としてはありがたいことであり、
先週まで発表されていた2月決算の小売企業の17年2月期見通しが、
概ね増収増益だったことも頷ける結果と言えます。

もう一つの引け後のヤマ場イベントであり、増収増益だった小売に対して、
これから発表が本格化する外需製造業の17年3月期見通しはどうなのか・・
という意味で先頭を切る(目安となる)安川電機の決算が発表され、
17年3月期見通し(前年比)は以下の通りです。

 売上  2.7%減
 営業 23.8%減
 経常 20.5%減
 純利 19.5%減

 想定為替レート 1ドル110円 1ユーロ125円

ちなみに先日発表された竹内製作所の17年2月期見通しは以下の通りです。

 売上  5.5%減
 営業 24.2%減
 経常 22.8%減
 純利 20.7%減

 想定為替レート 1ドル107円、1ユーロ123円

見ての通り、両社の見通し自体に遜色はありませんが、
想定為替レートは安川電機の方が甘い設定ではあるので、
決算を終えた竹内製作所のような動きになるのか・・・注目ではあります。
まぁ安川電機は225採用銘柄ではあるので、
一概に竹内製作所とは比較できない面はありますけど、
少なくとも今後決算が発表される大型外需銘柄の目安にはなります。

以上の通り、国内のヤマ場イベントとしては、
明日に第六回国際金融経済分析会合と月例経済報告があるくらいで、
明後日もこれといったものがないので(明後日は満月ではありますが)、
本日引け後の両イベントで通過したとも言えますが、
海の向こうは明晩がドルと原油、米株にとってのヤマ場であり、
日本株にとって重要な為替に影響を及ぼすヤマ場でもあります。

ということなので、私の週初の予想とは異なり、震災前の高値を越えてしまい
本日引け後も円安と共に先物くんは堅調な動きを見せておりますが、
本日の動きからも、明晩のヤマ場を控え慎重に構えるに越したことはないので
明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通り明晩が今週のヤマ場なので、
業績懸念が和らぐほどの円安が継続(ドル>円)するか、
(せめて安川電機の想定為替レート1ドル110円辺り)
もしくはアベクロの政策期待が具体的に高まらない限り、
明日はその日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて王者の風格で新たに参戦する方についても、
参戦判断としては短期勝負の方と同様なので、乗り遅れる可能性もありますが
明日はおとなしくしておくのが無難でおます。
来週のFOMCと黒銀会合まで突っ走ると見ているならば、
打診参戦するのはありですが・・・それでも明後日の方が無難でしょうね。

これまで撤退せず、結果的に王者の風格で構えている方についても、
もはやつべこべ言うつもりはないですが、明日が今週のヤマ場、
来週はFOMCと黒銀会合ということを考えて立ち回ってください。

新興市場については、マザーズは先にも述べた通りなので、
バイイングクライマックスの様相という見方もできますが、
シンプルな判断基準として、これまでの上昇局面での商いと同水準、
もしくは上回るほどの商いを伴った下げが連続するまで・・・
つまり明日も商いを伴った続落とならない限り、
商いの伴った上昇局面が継続していると判断して、
割り切って勝負をすればいいいいでしょう。
マザーズは先物の上場も控えているという事情もありますからね。

ただし海の向こうも含めた主力大型株が、
明日のヤマ場等をきっけに商いの伴ったリスクオフとなれば、
新興は別世界だとも言ってられないので、問答無用で即座に撤退する・・・
という心構えだけは忘れずに。

個別目線でも同様の心構えやシンプルな判断基準は必要ですが、
今週も相変わらず政策やテーマ絡みのイベントは多く(震災絡みも含め)
それらへの期待物色による個別への資金流入(循環)が継続し、
常にウォッチして動きを把握している銘柄であるならば、
小難しい国内外の背景には囚われず、個別判断で勝負するのは自由でおます。
中小型割安狙いの方も同様です。

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