不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
13日と15日に向けた動きは継続中
こんばんはです。

なにやら中国が8日から関税を引き上げており、
家電は20%→30%に、高級腕時計やゴルフ用品は30%→60%に、
酒や化粧品は50%→60%に引き上げだそうで・・・

ガキデカ(習近平)は国民に対して倹約令を強いるとともに、
政治家には腐敗防止を強いる一方、自らはパナマ文書でも露呈した通り・・
それこそ自らに「死刑」を言い渡すくらいじゃないと、
人民の怒りが爆買いやなくて爆発し、まさかの天安門事件・・・
の様な事態にならないのかという気がしなくもないからこそ、
人民の怒りを鎮めるためにも必死のパッチで市場と景気を下支えするのか?
という都合の良い解釈もしてみたりするアルヨ・・・

そんな中国への懸念はともかくとしても、
我が国にとっては低迷する国内消費の穴埋め役でもある中国からの爆買いが、
大きく減速しそうなだけに気がかりです。
今回の関税引き上げ以降のデータが反映される4月訪日外客数は、
5月18日に発表されるので、3月期決算の発表が13日の金曜日で一巡し
外需を中心に17年3月期見通しが減益という結果が出揃い、
好意的に織り込み済みだという反応になったとしても、
国内消費の穴埋め役である訪日客が激減しているような結果になると、
多少なりとも内需への業績懸念が高まることになりそうですが・・・

一応、現在発表されている国内の小売企業の17年2月期見通しは、
8月期決算のユニクロがドイヒーでしたが(ユニクロはほぼ外需やけど)
今のところ概ね増収増益ではありますけどね・・・

そして小売の4月月次は5月頭から発表されるので(一部は4月20日以降)
5月18日の訪日外客数が発表される前には、
中国の関税引き上げの影響は見えてくるでしょうけど・・・

さらにその前には、以前も当ブログで触れたことはあるのですが、
散歩ついでに通る近くのマンションには謎の中国人が住んでおり、
部屋の窓一面にムーニーズがパンパンに詰まっているくらい、
(パンパンにパンパースならばいいんですけど・・・)
明らかに本国での転売を目的とした爆買いをしているので、
彼らの部屋の窓が今後どうなるのか注視しておきます(笑)

以上のような爆買いの減少懸念だけでなく、
足元の円高による訪日客の減少懸念もあり(2月は増加してましたけどw)
外需企業にとっては収益悪化に繋がるので、
少なくとも外需を中心として国内企業の業績懸念は払拭されておりまへん。

しかしながら先週末に17年2月期見通しを発表した竹内製作所は、
約20%減益見通しだったにも関わらず、本日は2.45%高で引けており、
今のところは織り込み済?出尽くし?のような動きではあります。

ただし想定為替レートが107円と現状に則した水準であったり、
17年2月期の予想PERが9倍でもあり、自社株買いや増配もしているので
4月下旬から始める3月期決算の外需も同様な動きになるとは言いませんが、
決算発表後の反応を占う目安にはなりそうです。

本日のトヨタを初めとする外需の動きを見ていると、
竹内の反応を目安にしている感じはゼロでしたけど、
明日以降の竹内の動きは横目で見ておいた方がいいでしょう。

さて本日は、そんな年初来安値を更新したトヨタを含む輸送用機器、
メガバンコを含む銀行が業種別では最も売られ、
業績懸念の根深さを感じながら日経平均、TOPIXも反落・・・

昨日の記事でも書いた通り、週末15日のヤマ場、
少なくともプチヤマ場である13日までは、
先週末からのリバウンドが続くと言っておきながら、
結果的に本日は反落となったので、説得力はゼロではありますが・・・
先週末の安値を割ることはなく、後場からは切り返しを見せており、
本日は反落となったものの薄商いでの下げであり、
リバウンドした先週末は逆に商いが膨らんでいるので
先週末以前の様な下げ局面で商いを伴うという売りゴリモードではないです
(一昨年以来の大商いでの上昇が続いているマザーズへ、
 資金が流れているという面もありますけどね。
 ちなみにマザーズは9年1カ月ぶりの高値です(笑))

だからといって上昇局面では商いを伴う買いゴリモードへと転じたかと言えば
まだ先週末と本日だけであり、肝心の業績懸念は何ら払拭されていないので、
昨日も書いた通り、イベントを材料・・・ではなくきっかけに円安が一服し
シカゴ投機筋の為替ポジ、裁定買い残(7日時点で2兆円割れ)等、
仮需面での巻き戻しが主導するリバウンドに過ぎない動きと言えます。

そして本日は再び、ガースー(菅官房長官)が為替市場への口撃をしており、
市場ではさすがに今週14日からのG20財務相・中央銀行総裁会議、
5月の伊勢志摩サミット、間もなく出てくる米財務省半期為替報告書を前に、
本気で為替介入はやらんだろうと見透かした見方もありますが、
ガースー自身は嘘かホンマかは別にして、そんな見方を否定しております。

何より株価、ドル円ともにバズーカ2直前水準付近を推移しており、
明確に割ってしまうとバズーカ2の全否定ということになり、
ガースーだけでなく選挙を控えた安倍ちゃんマンはもちろんのこと、
砲撃手である黒ちゃんマンとしても、
何としてでも死守したいという思いはあるでしょうから、
容赦なく神の手(為替介入)を使う?という警戒感も多少は拡がりつつあり
少なくとも口撃はいつ飛び出すかわからんという警戒感は浸透しつつあります

とは言え、その程度ですから、
下支えにはなっても本格的な円安転換にはならないでしょうし、
今日くらいの為替水準では、肝心の業績懸念は払拭されないので、
やはり今のところはリバウンドに過ぎないと言わざるを得ず、
安倍ちゃんが前倒しで政策をぶっ放すなりしなければ、
何らかのイベントをきっかけに脆く崩れておかしくない状況ですから、
ひとまず13日まで、良くて15日までのリバウンドと見ておきましょう。

そんな13日と15日を始めとする今週のきっかけとなりそうなイベントは、
昨日の記事で書いた通りなので、詳細は割愛しますが、
超目先の今夜から明後日13日の寄り前までの注目イベントとしては・・・

まず今夜は・・・
定番ギャグの「ドル高は米国の利益」と言うか注目のルー米財務長官の講演、
ハトポッポながらイエレンと同じ姿勢に留めるか注目のNY連銀総裁の講演、
減益が予想されている米企業決算の先陣を切るアルコア決算(既に低調予想)
今夜から始まるものとしては欧州でのパナマ文書の調査が本格化、
今夜を含む今週中に出てきそうであり、為替市場の材料にもなりがちであり
我が国の為替政策に対する言及が注目である米財務省半期為替報告書、
明日は衆院北海道5区、京都3区補欠選挙の告示、小売企業決算、
寄り前には太郎ちゃんら閣僚が口撃しそうな閣議と閣議後会見、
引け後には本日低調だった過去に過ぎない「2月」機械受注統計に対して、
同じ設備投資関連指標である工作機械受注の「3月」はどうなのか
明日の海の向こうは、余計なお世話なことを言いがちなIMF世界経済見通し
FOMCメンバーながら投票権の無い3連銀総裁の講演、米3年債入札
プチヤマ場入りとなる明後日の寄り前は特にないですが、
もしかすると第五回国際金融経済分析会合が寄り前にあるかも・・・
といったところです。

ということなので、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通り、次のヤマ場は15日ながら、
ひとまずプチヤマ場の13日までは勝負すればいいのですが、
小難しい国内外の背景は置いといて、シンプルに国内目線で判断するならば、
円高一服モードが継続し、ドル>円という構図さえ維持していれば
米国を始め海の向こうが少々軟調になろうとも、仮需面での巻き戻し主導で
ガラパゴス安だった日本株のリバウンドは続くと見ているので、
勝負すればいいということであり、一方、再び円高に見舞われるのであれば、
その日限りの勝負に留めるということです。
足元では為替との連動性も薄いですが、少なくとも業績懸念が払拭されないと
円高で株価がニョキニョキ上がることはないと見ておいた方がいいです。

腰を据えて王者の風格で新たに参戦する方についても、
参戦判断としては短期勝負の方と同様ですが、先にも述べた通り、
業績懸念が払拭された本格反発ではなくリバウンドに過ぎず、
プチヤマ場はもはや明後日13日ですから、
焦って参戦する必要もなく、明日は様子見の方が無難ではあります。
これまでに撤退せず、結果的に王者の風格で構えている方については、
ひとまず13日まではそのまま構えておけばいいでしょう。

新興市場については、マザーズが連日、一昨年以来の高水準な商いとなり、
本日は9年1カ月ぶりの高値となり、騰落レシオも過熱していたりと、
バイイングクライマックスの様相ではありますが
現状はバイクラではなく、シンプルに商いの伴った上昇局面が継続している
というバイアグラな状況だと判断し、商いを伴った下げが連続するまでは、
割り切って勝負すればいいでしょう。

個別目線でも同様ではありますが、政策絡みのテーマが豊富な上に、
それらへの期待物色による個別への資金流入(循環)が継続し、
常にウォッチして動きを把握している銘柄であるならば、
小難しい国内外の背景には囚われず、個別判断で勝負すればいいです。
今後もテーマ(政策)に絡む官民イベントは多いのでね。

ただし主力大型株や海の向こうが商いを伴うリスクオフとなれば、
新興市場だけでなく個別物色においても関係ないとは言えないので、
先に述べた主力大型株を中心としたヤマ場である15日、
もしくは警戒期間入りとする13日以降は、
一応、即座にトンズラできるくらいの備えと心構えはしておきましょう。
中小型割安狙いの方も同様です。

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