不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
明日から本格反発・・ではなく、リバウンド期待のヤマ場入り。
こんばんはです。

本日の日経平均株価は、暗黒の民主党時代以来となる7連敗を記録・・・
これまでアベノミクス相場で賑わってきた日本株に対して、
ついに市場から民主党時代と同じだとの烙印を押されたのでしょうか・・・
閑古鳥がヒッチコック状態のように飛び交っていた民主党時代に比べれば、
まだ賑わっているとも言えますが、新年度に入ったにも関わらず、
本日を含め薄商いが続いているのは、ちと心配になります・・・

そんな暗黒の民主党時代のような日本ではなく、
米国のオバマッチョ率いる民主党では、
昨日の大統領予備選でヒラリントンがおばさんが敗れ、
サンダー杉山(サンダース)が勝利・・・
共和党ではトランプマンが敗れて狂ーズ(クルーズ)が勝利しており、
我が国にとってはトランプマンが敗れて良かったと素直に喜べず、
どっちにしてもというジレンマでおます。

マーケットにおいても、米国が利上げ先送り姿勢のドル安となれば、
米国自らだけでなく原油・その他商品、資源国・新興国は喜ぶ一方、
金融緩和真っ只中の我が国とユーロ圏は、通貨高という重石を乗せられ、
かといって米国が利上げ姿勢のドル高となれば、
我が国とユーロ圏は通貨安の恩恵がもたらされるものの、
原油・その他商品、資源国・新興国から悲鳴が上がり(利上げの副作用)、
米国自らも悲鳴が上がる可能性があるので、
そうなると我が国とユーロ圏だけが通貨安万歳とも言えなくなり、
米大統領選と同様、米利上げのサジ加減はどっちにしても・・・
というジレンマを抱えている状況でおます。

現状のさじ加減としては、利上げ先送り姿勢になっていることで、
ドル安が継続しているので、我が国では円高による業績懸念が真っ盛りであり
さらに足元では国内のマクロ環境(指標)も数値的に失速していることから、
黒ダヌキの金融緩和政策には限界があるとの見方が強くなるだけでなく、
結果的にアベノミクスの信認低下を招く金玉袋小路に陥っております・・・

そんな中、安倍ちゃんマンの相棒であるガースー(菅官房長官)が、
リーマンショック級の状況に陥っているわけではないと言ったかと思えば、
お喋りクソ野郎ことアベノミクスを成功させる会の会長である山本議員は、
現時点でリーマンショック級の事態に陥っていると言ってみたり・・・

私としてもアベノミクスが成功することを願っているので、
おしゃべりクソ野郎にはぜひとも頑張って頂きたいのですが、
現状ではさすがにガースーの言っていることが正しいと言わざるを得ないです
正しいというのは、良い意味ではなく悪い意味ですけどね(笑)

つまりほんまにリーマンショック級の事態に陥っているのであれば、
日本だけでなく世界中がリスクオフに陥ってなければおかしく、
少なくとも現状は日本だけの話ですから、
アベノミクスを成功させる会の会長であるおしゃべりクソ野郎が、
リーマンショック級の事態だ!と騒ぎ立てることは
アベノミクスは成功ではなく、自ら失敗だと騒いでいる様なもんです・・・

だけに余計なおしゃべりはやめて頂きたいのですが、
これだけではしゃべり足りなかったのか、
安倍ちゃんマンに対して消費税増税先送りを提言する・・だけならまだしも、
御丁寧に5月20日頃に提言すると時期を指定してケツかる始末・・・

そりゃあ選挙や伊勢志摩サミットのスケジュールから見ても、
私だけでなく市場も含め、大体その頃なんだろうなとは思ってましたが、
日本限定でのリーマンショック級のような下げを見せている現状からも、
もしかしたら安倍ちゃんマンが消費税増税先送りだけでなく財政出動も、
前倒しで動く可能性がわずかにあるのかな・・・
という淡い期待もあっただけに、おしゃべりくそ野郎のおかげで、
淡い期待がさらに淡くなっております(笑)

ただし安倍ちゃんマン自らは、昨日の閣議にて、
16年度予算の前倒し執行を支持していたりもするので、
消費税増税の先送り以外は、前倒しで動く可能性はありますけど・・・

まぁ財政出動の前倒し期待はともかくとしても、
これまた昨日、安倍ちゃんマンが(インタビュー記事ですけど)、
世界中から「お前が言うな」と突っ込まれそうな、
「通貨安競争はやめましょう」と言っており、
それを受けて昨夜は円高が加速したわけですが・・・

まさかとは思いますけど、消費税増税を先送りする口実の為に、
自らリーマンショック級の事態を引き起こそうとしているならば、
先にも述べた通り、日本だけがリーマンショック級の事態に陥っても、
それは単なるアベノミクスの失敗に過ぎないわけですから、
世界中を道連れにしないことには、先送りの口実にはならないですからね・・

さすがにそんな事を気づいて無いとは思いませんし、
サミットや来週のG20に向けたパフォーマンスだと思うけど・・まさかね。

そういえば来週には(いつも4月中旬なので)、為替相場への影響だけでなく
世界各国の為替政策に対して、ジャイアンばりに身勝手なケチを付け、
下手をすればそれを元に制裁にも動く米財務省半期為替報告書が出されるので
それも意識しての安倍ちゃんマンの発言かも知れませんけどね・・・

つまり昨夜に伝わった安倍ちゃんの発言のせいで、
自らリーマンショック級の事態に引き起こすというアホなことは無くとも、
レートチェックや為替介入への思惑という為替市場へのアベクロの睨み効果が
薄れてしまったというか、少なくとも来週のG20まで、
もしくは伊勢志摩サミットまでは牽制してこないのでは・・・
という見方が今後の市場に蔓延しそうではあります。

以上の通り、昨日からの不用意?
とも言えるチーム安倍ちゃんマンの面々によるバラバラな発言のせいで、
前倒しの財政出動への期待は残っているものの、
消費税増税先送り表明への期待とアベクロによる為替市場への睨み効果は、
薄れてしまったと言わざるを得ない状況です・・・

そうなると昨日も書いた通り、
安倍ちゃんが前倒しの財政出動を言及するだけでなく実際に動かない限り、
結局のところは企業業績懸念が払拭されるまでは(4月下旬からの決算まで)
腰の据わった(商いの伴った)本格反発となるには厳しいと言わざるを得ず、
せいぜい需給面という大人都合でのリバウンドを期待する程度でおます。
テクニカル的にも日経、トピは共にイチモツチンコ表で三役逆転しており、
本格反発となるには長引きそうではあります。
(ちょうど決算シーズンの頃が期待はできますけどね)

ということなので、繰り返しになりますけど、
以下のイベントが重なる明日から明後日に掛けてのヤマ場が、
リバウンドのきっかけになる可能性が高いと言えます。

明日引け後の指数寄与度が最も高いユニクロの決算と8日のSQ
という「SQLO(エスクロ)」、
先にも述べた通り、もはや期待薄ながら、
明日は消費税増税先送りと財政出動の口実作りの国際金融経済分析会合、
黒ちゃん講演も行われる日銀支店長会議という「アベクロ」、
イエレンがタカ派姿勢(ドル高)な発言をポロリするか注目でもある、
歴代FRB議長とのシバキ合い(討論会)
という「イエクロ(イエレンクロストークという無理矢理な訳w)」
(今夜もFOMC議事要旨は発表されますけど)
そして明日は新月なので月が「マックロ(真っ黒)」
という4つのクロが控える明日から明後日が、
本格反発ではなく需給を含めた大人の都合で、
リバウンドするきっかけとなりなそうな目先のヤマ場と言うことです。
(その他の細かなイベントは昨日と週初の記事をご参照ください)

さすがに冒頭でも書いた通り、7日掛けて大きく続落して来たのですから、
リバウンドする可能性は大いにあり得ますし、
あわよくば直近(3月)高値くらいまでのリバウンドはあり得るかも・・・
ただし安倍ちゃんが動かなければ、為替次第ではありますけどね。

ということで明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
安倍ちゃんが政策をぶっ放すなり、円安トレンドへ転換にでもならない限り
国内の業績懸念は払拭されず、本格反発は望めませんが、
以上の通り、明日からはリバウンドのきっかけとなり得るヤマ場入りなので
ゴリゴリに円高が進行していなければ、勝負するのはありでしょう。
無難なのはヤマ場を見極めてから動くことですけどね(明後日から)。
銘柄的には既に来期見通しを発表済である決算期の銘柄が無難です。

腰を据えて王者の風格で新たに参戦する方についても同様ですから、
明日から打診程度に参戦するのはありです。
そして同じく無難なのはヤマ場を見極めてから動くことです(明後日から)

先週末までに撤退せず、未だ撤退していない方については、
さすがにもはや撤退しろとは言いませんので(笑)、
王者の風格で構えたまま、明日からのヤマ場を見極めて判断しましょう。

新興市場については、小難しい国内外の背景とは一線を画しますが、
主力大型株が明日からのヤマ場入りでリバウンドとはならず、
円高と共に商いの伴った株安となるリスクオフモードとなれば、
さすがに新興市場は関係ないとも言えないですし、
足元ではマザーズが過去三年間の高値水準に達し、騰落レシオも過熱しており
先週末に続き昨日もこれまでの上昇局面を上回る商いでの下げとなり、
かと言って、本日はマザーズが小幅反発となったものの、
マザーズを含め新興市場の商いは昨日までよりも低下しているので、
新興市場はシンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
下落トレンド入りへの警戒モードを維持したまま構えておきましょう。

個別目線では政策絡みのテーマが豊富なのも事実ですから、
それらへの期待物色による個別への資金流入(循環)が継続し、
常にウォッチして動きを把握している銘柄であるならば、
今後もテーマ(政策)に絡む官民イベントは多いので、
小難しい国内外の背景には囚われず、個別判断で勝負すればいいですが、
先にも述べた通り、新興市場への警戒モードは継続中であり、
主力大型株が明日からのヤマ場入りでリバウンドとはならず、
商いを伴うリスクオフとなれば、個別目線も新興市場も関係なく
影響を受ける可能性は大いにあり得る状況ですから、
くれぐれもダメならばさっさと撤退する俊敏さだけは維持しておきましょう。
中小型割安狙いの方も同様です。

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コメント

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| | 2016-04-07-Thu 00:26 [編集]
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ゴッドハンドさんへ
マーケット番長 | URL | 2016-04-07-Thu 01:02 [編集]
こんばんはです。

その辺の見方は人それぞれなので、何とも言えませんが、
米国は11日のアルコアから決算も始まりますからね。

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