不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
ドラギナイトを明後日に控え、チグハグモード
こんばんはです。

何とか私の体調不良(風邪)は長引かずに回復したものの、
日本株は私の見方に反して週明けから2日続落・・・
とは言っても目先の動きであり、需給面からみても、
10日のドラギナイト(ECB理事会)が面白くなりそうであり、
それ以降のイベントも見据えると、市場で蔓延している出尽くしにはならず、
10月パターンではないかと見ております・・・
詳細についてはドラギナイト前日となる明日の記事で書きます。

さて、今さらネタではありますけど、
揉めに揉めた上にやっとこさのコンペで決まった新国立競技場が、
聖火台を忘れとったって・・・
しかも渾身の木材建築が消防法に引っ掛かるとか・・・
いくらなんでも面白すぎるやろ!
もはやこれで予算オーバーになっても面白すぎて許してしまいそうです(笑)

そんな聖火台に火を灯すのを忘れていた安倍ちゃんマンですが、
自らの尻に火が点いた状況には変わりなく、
本日もあれやこれやと政策期待を高め、
株価の上昇とともに支持率も上げてケツの火を消そうとはしております。

本日はGPIFが保有する株式や債券の銘柄などの情報を、
一定期間後に開示する方針を決めたそうで・・・

国民としては運用報告の開示強化を求めたいところでしょうけど、
市場参加者としては、運用報告の開示は今までのペースでもいいのですが、
今回の銘柄を開示する方針決定というのは、
発表する銘柄次第では株価対策として効果てき面となるかも知れませんが、
そんなのあり?という気もしなくもないです・・・

そして本日発表された10-12月期GDPの2次速報値についても、
上方修正はされたもののマイナス成長であることに変わりはなく、
票にダイレクトに直結するとも言える消費は低迷しており、
引け後に発表された景気マインドを示す2月景気ウォッチャー調査についても
現状判断DI、先行き判断DI共に相変わらずの50割れだけでなく
前月から悪化しており、小売と飲食、企業動向が特に低迷していることからも
2月から加速した円高(株安)も影響しているのでしょう。

地域別で見ても、前月末までは地方が疲弊していると叫ばれている割りには
都市部よりも地方のマインドの方が良好という皮肉な結果となり、
意外と安倍ちゃんマンの「地方創生」効果も多少はあるのかと思いましたが、
今回の調査ではついに地方のマインドも悪化しており、
(沖縄だけは南国だからなのか、訪日客効果なのか、別世界ですけどw)
安倍ちゃんマンとしては、これらの経済指標の結果が、
オケツファイヤー(尻に火の点いた)に油を注いだとも言えるので、
結果的に政策期待が高まるという御都合解釈も出来ます。

個人的には良からぬ面も多いバラ撒きを含む財政出動をするのではなく、
思い切って消費税を先送りするだけでなく減税に踏み切る方が、
手っ取り早い景気対策になると思うばかりですが、
繰り返し書いている通り、消費税先送りの機運も高まっております。

そんな安倍ちゃんマンを金融政策面で支える黒ちゃんマンに対しても、
多少なりとも追加緩和期待が高まっておりますが、
本日は長期金利が過去最低水準となり
黒ちゃんマンがマイナス金玉で設定したマイナス0.1%に達しており、
市場からは14-15日に控える金玉政策決定会合で動く必要がない・・・
と言っているとも解釈できますが、あくまで債券市場だけであり、
株と為替市場ではマイナス金玉効果は見られないという状況なので、
悲鳴と共に動くなと言っている債券市場に合わせて今回は動かないのか・・・
という見方も出来ますが、火の点いた尻を消火したい安倍ちゃんマンとしては
債券市場よりもネタにされやすい株と為替市場を優先して、
黒ちゃんマンに動けと圧力を掛けそうではありますからね・・・

というようなアベクロの政策を打ち出そうとする蠢きもあってなのか、
本日の日本株は11時過ぎまで続いた断続的な売りから反転し、
現物の商いもそれなりに伴いながらのV字回復な切り返しを見せましたが、
如何せん為替の戻りが乏しく、SQ控えた先物のゴリ商いな御都合もあり、
明後日のドラギナイトまでは方向感がわかり辛いと言わざるを得ないです。

昨夜の海の向こうについても、米国はFRBが発表する労働市場情勢指数が、
雇用統計での質面悪化を裏付けるような低調な結果となり、
利上げ先送り観測の高まりでのドル安になったとも言えますが、
米債券は利上げ観測かの様な債券安が続いており、かといって原油や資源国は
2月末までのドルと足並みを揃える動きとはならず、
かつてのセオリー通りの様なドル安に対して堅調という動きとなり
そんな状況を受けてなのか米株はマチマチ、金は下落、VIXは低下、
というリスクオンともオフとも言い切れない動きだけでなく、
我が国と同様、方向感がわかり辛い動きとなっております。

中国は全人代が開催されているので政策期待が下支えとなりますが、
閉幕となる13日以降(来週以降)までは方向感は明確にならないでしょう。

そして明後日にドラギナイトを控えるユーロ圏は、
我が国と同様、ドル安によるユーロ高が株価の重石となっておりますが、
だからこそドラギナイトがきっかけになる可能性が高まっていると言えます


以上の通り、週明けから本日までは、当初の見通しとは異なる動きとなり、
現時点では国内外共にドラギナイトまでの方向感が分り辛くなっております。

このままドラギナイトまで一服モードが続くというシンプルな展開となれば
わかりやすくて都合が良いとも言えますし、
国内目線でシンプルに考えると、これまで通り円高が継続している限り、
日本株は話にならないという見方をしておけばいいのでしょうけど、
現状の海の向こうのチグハグな動きだけでなく、
国内では週末にMSQを控えての明日は水曜日であり(新月、部分日食も)
明晩はすっかりお祭りイベントと化している米週間原油在庫が発表され
足元では原油が堅調なだけでなく、20日に産油国会合も控えているだけに
何とでも解釈が出来そうなイベントではあります。
さらに先にも述べた通り、利上げ観測の様な米債券安となっている状況で、
米10年債入札もあります(昨夜の3年債入札では特にインパクトなし)。

ドラギナイト当日となる明後日の寄り前は特にありまへんけど、
ドラギナイトを含めた明後日の詳細については明日の記事で書きます。

ということなので、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、国内外共に政策期待はあるものの、
以上の通り、現状は国内外共に方向感が分り動きとなっているので、
明後日のドラギナイトまでは、少々円安が加速しようとも、
その日限りの勝負に留めるのが無難でしょう。

ドラギナイト以降を見据えて動くのであれば、
為替、原油、債券等を見ながら、自身のタイミングで参戦すればいいです。

そしていつも書いている通り、以上の様な国内外の小難しい環境は置いといて
シンプルに国内目線だけで判断するならば、
円高が解消されない限り日本株は話にならないとの見方に変わりはないので、
円高の落ち着きと共に商いの伴った上昇となるまでは、
その日限りの勝負に留めておくというシンプルなスタンスでもいいです。

腰を据えて王者の風格で参戦する方についても、
持ち越し短期勝負の方と同様の判断で動けばいいので、
ドラギナイト以降を見据えて動くのであれば、
打診を含めて明日からでも参戦するのはありです。

新興市場で勝負する方については、
本日はそれなりの商いを伴う反落となりましたが、
まだ本日だけですから、明日も商いの伴った続落とならならければ、
上昇局面では商いを伴う本格反発な動きは継続しており、
新興市場への資金流入が継続していると見ておけばいいでしょう。
小難しい海の向こうのリスクの影響は軽微ではありますからね。

個別目線でもテーマは豊富であり、IPO関連ネタも豊富ですから、
それらへの期待物色による資金流入の動きが継続しているならば、
個別の判断で短期でも長期でも勝負するのはアリでおます。
中小型割安狙いの方も同様です。
(今週は週を通してテーマに絡む御上イベントも多いです。)

ちなみにもし主力大型株を始め国内外がゴリゴリスクオフとなれば、
(ドラギナイト以降は明るい見通しですが、万が一ということで)
さすがに新興市場も小難しい海の向こうのリスクは関係ないとも言えず、
影響も避けられまへんので、主力大型株がゴリゴリリスクオフとなれば、
ウォッチして動きを把握している銘柄以外は、新興は短期・長期問わず、
下手に引っ張ることもせず、容赦なく切ることだけは徹底した方がいいです。
再び資金流入が始まれば、流入の動きがパターン化しているのもあり
待ち構えることも出来ますからね。
一応、来週は12社のIPOラッシュも控えており、
それに備えた換金売りが火に油となる可能性もあるので。
(個人的にはIPOよりもテーマという気はしますけどねw)


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