不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
雇用統計&来週以降のイベントラッシュを控えた週末。
こんばんはです。

いやはや一昨日から鼻水ジュルジュルの風邪引きモードながらも、
本日は出掛けなければならず、サッカー五輪予選、山中の世界戦だけでなく、
雇用統計もリアルタイム観戦できない週末・・・

雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数が19万人増となっており、
先日確認した時には悪意を感じる23万人増とかだったので、
多少は妥当な数字に引き下げられたと言えなくもないです・・・

直近の米経済指標を見ると、昨日のISM非製造業だけでなく、
週初のISM製造業、米小売売上高を始め、意外と低調なものも多いので、
下手に市場予想が高過ぎると危ういだけですからね・・・
個人的には19万人でもちょいと高い気がしなくもないけど・・・

一方、株価の方は市場予想とは違って、足元で上昇しており、
ハードルはやや上がっていると言えます。

ちなみに本日の日本株は昨日と一昨日と同様、
商いはやや物足りないながらも増加傾向であり、
物色面での拡がりもあり(資金循環、新興市場は大商い)
ただの買戻しという意見もありますが、様相の変化は継続しております。

そして今夜の雇用統計ですが、
低調な結果となれば、素直に足元で上げた分は下げる可能性が高く
市場予想近辺の結果となっても、多少は下げる可能性がありそうです。

最も難しいのが堅調すぎる結果になった場合なのですが、
ゴリゴリの利上げ観測となってドル高となれば、
我が国にとっては円安という恩恵がもたらされ、
ユーロ圏にとってもユーロ安という恩恵がもたらされるものの、
御存知の通り、原油を始めとする商品、産油国資源国、新興国にとっては
ドル高による資金流出という利上げの副作用が再発することになり、
米国自らも利上げの副作用に見舞われているので、
ゴリゴリのドル高は重石になりますから、
日欧だけが通貨安バンザーイというわけにはいかないですからね・・・

だからこそ繰り返し書いている通り、
現在は程よいドル高(米債券安)というのが、
日米欧だけでなく新興国にとってもちょうどいい湯加減ということです。

原油についても3月20日に産油国会合を開催すると言われており、
お約束の何も決まらなくとも、こういう動きがあることこそが、
これ以上の原油安は容認しないというメッセージですから、
ゴリゴリのドル高ではなく、程よいドル高であれば、
最近の動きを見ればわかる通り、油高も伴う動きとなり、
結果的に市場にとってはリスクオンの動きとなるだけに・・・
雇用統計は程よく堅調な結果となり、程よいドル高となることが理想です。

(ちなみにチェサピークエナジーの元CEOが起訴された翌日、
 交通事故死だそうです・・・
 米国はシェール企業の破綻をさほど気にしていないと、
 これまでに何度か書いて参りましたが、陰謀論とかではなく、
 殺されたとか言う話でもなく、まぁそういうことです。
 そしてサウジのシェール潰し説って何なの?というか誰得?
 としか思えないです)

明日には全人代も開幕するので、雇用統計だけが注目ではないですけど、
いつも通りならば明日の開幕式にて李おじさん(首相)が、
成長率見通しを発表しますので、メンツも恥も関係なく、
とんでもない自虐的な数字を出さない限り、
これまたいつも通りならば全人代の期間は約12日間ですから、
16日頃までは政策期待モードが下支えとなりそうです。

そして来週は10日のECB理事会、週末11日の我が国のMSQ、
13日の独3州地方選、再来週14-15日の日銀会合(四季報発売も)
中旬頃と言われる安倍ちゃんの世界経済を分析・議論する会議、
16日頃の全人代閉幕、15-16日のFOMC、
彼岸入りとなる17日の米MSQ(欧州も)、17-18日のEU首脳会議
20日予定の産油国会合・・・というように怒涛のイベントラッシュとなり、
大きく動くきっかけになりそうですから、
今夜の雇用統計は発表直後の騒ぎ、
もしくは今夜だけ程度で沈静化すると見ておりますが・・・

もはや週末ですからつべこべ言っても仕方ないので、
本日はこれにて失礼します。

良い週末をお過ごしください。

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