不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
特盛つゆだくの日々は続くものの、まずは明日
おはようございます。

いよいよスーパーラグビーが開幕となりました!
体形はゴリゴリのラガーマンに匹敵するものの、
先のW杯以来、観るようになっただけのにわかファンですが、
やっぱりあのフルコンタクトな迫力とゴリゴリ感だけでなく、
ゲームとしてもおもろいなぁと改めて思うばかりです。
昨日は3試合も観戦して、お腹いっぱいです。
ちなみに今日は本職の格闘技ですけどね。

さて、男らしいスーパーラグビーが開幕する一方で、
昨日は煮え切らないG20が閉幕となりましたが、
それ以外にも今週は米国で1日にスーパーチューズデー、
週末の雇用統計を始めとする月初恒例の米経済指標テンコ盛りウィークを迎え
中国では政府版&財新版の2月PMIが発表されだけでなく、
今週半ば(3日)から政商会議、週末に全人代の開幕を控えており、
迷惑も顧みない追加金融緩和政策だけでなく、財政出動も期待されております
我が国でも週を通して消費&設備投資関連の重要な経済指標が多く、
ユニクロの月次を始め小売各社の2月月次売上高の発表も続き、
政治も予算案の採決やTPP関連等も含めて週を通して盛りだくさんであり、
他にも為替介入の噂がどうだったのか判明する外国為替平衡操作の実施状況
IPO等、盛り沢山でおます。
(週末には小惑星も接近するらしいです(笑))

そして来週は10日にユーロ圏で金融緩和が示唆されているECB理事会、
11日には我が国でMSQを控えており、
再来週には14-15日に追加金融緩和期待もある我らが黒光り銀行会合、
15-16日には利上げのサジ加減が決まるFOMC、
彼岸入りの17日にはクアドラブルウィッチング(米MSQ、欧州も)、
他にもこの間のどこかでサウジ国王がロシアを訪問する予定であり、
OPEC加盟国と非加盟国による臨時会合、
もしくはOPECの臨時総会が開催されると「噂」されております。

まずはG20の結果を受けて、週明けの市場の反応次第という状況ですが、
以上の通り、明日以降も転機となり得るイベントが盛り沢山であり、
しかも足元では原油を始め商品、産油国、資源国、中国を始めとする新興国
といった米利上げの副作用に見舞われている面々のリスク、
それに伴うエネルギー関連企業と欧州を始めとする金融機関の破綻懸念、
これらのリスクに対する回避と利上げ先送り観測なドル安によって、
円高に見舞われていることでの外需企業の業績懸念だけでなく、
訪日客減少懸念による内需の業績懸念までが高まっている国内リスクもあり、
以上の様なこれら国内外のリスクは未だ落ち着いたとは言えないので、
まずはG20の結果を受けて、これらのリスクが週明けから落ち着くのか・・
という市場の反応も重要でおます。

ということでG20閉幕前でもある一昨日の週末までの状況を含め、
これまでの流れを改めて整理すると以下の通りでおます。

そもそもの始まりは米利上げによってマネーの流れが変化したことで
リーマンショック以降ドル麻薬中毒患者と化していた中国・新興国は、
資金流出に見舞われることになり、これらの国からの需要減と共に、
利上げによるドル高もあって、原油・銅を始めとする商品が売られ、
特に産油国・資源国は資金流出が加速することになり
資源関連企業の破綻懸念も急速に台頭することになりました。

そしてこれら利上げの副作用な面々に絡む金融商品を抱えた金融機関が
欧州を中心に蝕まれていることが判明し、世界的な金融機関の破綻懸念を招き
挙句に米国自らも外需を中心に利上げ(ドル高)の副作用に見舞われたことで
米国は利上げをしたくせにドル高は都合が悪いと言い始め、
なんとも身勝手な追加利上げ先送り観測と共にドル安が進行することに・・

(ドサクサに紛れて米国と共に利上げを視野に入れている英国も、
 EUからの離脱騒動によって都合の良いポンド安が進行・・・)

これまでは米国が利上げに舵を切ったことで起きる副作用に対して、
日欧が金融緩和を行うことで、症状を和らげる役割を担っていたのですが、
米国の身勝手なドル高イヤイヤ姿勢によって、
日欧は金融緩和の意に反する通貨高に見舞われることに・・・

ただでさえ以上の様な海の向こうでの利上げの副作用によって、
日欧の外需企業にも影響が及んでいたところに、
米国の手の平返しなドル安圧力のせいで通貨高という重石まで乗せられ、
外需企業の業績懸念がさらに加速することなり、
欧州では上記に書いた金融機関の破綻懸念と南欧重債務国の財政リスク再燃
というスペシャルトッピングな重石まで喰らい、
我が国では外需だけでなく、そもそも低迷していた国内消費を、
訪日客の増加で賄っていたところに、訪日客減少懸念を招く円高が加速し、
内外需共に業績懸念が増すということに・・・

てな感じで結果的に日欧がWパンチを食らったことで、
治療をする側の政治がメスを入れるなり、栄養(需要)を補給しないことには
痛み止めに過ぎない金融緩和だけでは効果が無いとまで言われ始め、
かといって欧州は財政統一が出来ておらず、そもそも政治は機能不全であり、
我が国は見ての通り、第一の矢である黒いお薬ばかりが注入され、
政治側の治療が効果としても遅れていると言わざるを得ない状況ですから
米英よりもというか世界的に日欧が売られるのは仕方ないとも言えます。

そしてG20閉幕前である週末時点の状況を見ても・・・
金融緩和真っ只中の我が国と欧州の株価は戻しているものの、
チャート的に見てもWボトムを形成しながら三役好転間近に迫っている米国、
同じくWボトムを形成しながらすでに三役好転している英国とは違って、
日欧は共に三役好転どころか雲の下を漂っており、晴れ間は見えてまへん。
(日欧米英も薄商いと言うのは同じですけどね)

ただし欧州(独)はちょうどECB理事会の頃に遅行線が近付くことになり、
我が国はちょうど黒光り銀行会合の頃に遅行線が近づくことになりそうなので
イチモツチンコ表で見れば、冒頭で書いたテンコ盛りの17日まで、
何も期待できないというわけではないです。

ちなみに利上げの副作用に見舞われている面々の週末時点の状況としては、
以前に比べらればドル高が落ち着いていることに加え、
ドル高(利上げの副作用)に対する耐久力も付いてきたのか、
原油は週末に下げたものの、戻り局面は続いており(他の商品も)
産油国、資源国、中国を始めとする新興国も、
戻り局面が続いている国も散見され、
それ以外の国も更なる安値更新という動きまでにはなっておらず、
底固めの様な動きが続いております。

ただしまだ安心できる水準とまでは言えず、
12日の世界的なゴリゴリリスクオフ以降はドルが戻しつつあり、
先週後半以降は米経済指標やインフレ指標が堅調だったこともあり、
利上げ観測がプチ再燃していることで、週末にはドル高が加速しており
先にも述べた通り、原油と商品がやや売られると共に、
産油国、資源国、新興国の通貨も売られておりますので、
このまま利上げ観測プチ再燃モードでのドル高が続くことになると、
利上げの副作用な面々が再び悲鳴を挙げるのではという懸念は拭えません。

特にブラジル、コロンビア、ペルー、ベネズエラ、トルコ、
中東産油国、ロシア、南ア、インド、フィリピン、ギリシャ、ポルトガル、
そして中国といったところは、株、債券、通貨、CDS等を見ても、
まだ危うい水準だと言えます。

以上を踏まえつつ、今週の展望を占って参りますが、先にも述べた通り、
占うとは言ったところで、今週と言う目線では明日の反応次第であり、
来週以降もきっかけとなるイベントはテンコ盛りですから、
立ち回り方を占うということになります。
ということで今後のテンコ盛りイベントの一部となってしまいますが、
いつも通り、まずは今週のスケジュールからご覧ください。

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国内海外
29(月)1月鉱工業生産・速報値(8:50)人民元基準値発表(10:16)
1月小売業販売額(8:50)独1月輸入物価(16:00)
1月百貨店・スーパー販売額既存店(8:50)独1月小売売上高(16:00)
1月建設機械出荷(12:00)タイ1月経常収支(16:30)
1月自動車生産(13:00)スウェーデン10-12月期GDP(17:30)
1月新設住宅着工戸数(14:00)スペイン12月経常収支(18:00)
1月建設工事受注(14:00)ギリシャ10-12月期GDP・改定値(19:00)
外国為替平衡操作の実施状況(19:00)ユーロ圏2月消費者物価・速報値(19:00)
2月当座預金増減要因と金融調節速報ポルトガル10-12月期GDP・改定値(20:00)
                    (19:30頃)米2月ミルウォーキー購買部協会景気指数(23:00)
米2月シカゴ購買部協会景気指数(23:45)
衆院予算委員会集中審議米1月中古住宅販売保留指数(24:00)
 ※外交・国民生活等がテーマ米2月ダラス連銀製造業活動指数(24:30)
 ※安倍首相と関係閣僚が出席
自民党TPP総合対策実行本部国連安保理が対北朝鮮制裁決議案を
 ※3/8に関連法案の閣議決定見通し 正式採択見通し(早ければ26日)
第31次地方制度調査会が答申国連人権理事会(2/29-3/24)
日EU、EPA交渉事務レベル会合(-4日)ラッセル米国務次官補が訪中(2/27-3/1)
日エジプト首脳会談
イダルゴ・パリ市長が訪日(2/29-3/2)(決算)サザビーズ
黒田日銀総裁、上海出張最終日
高浜原発4号機、発送電開始(休場)台湾
 ※3月3日から3号機と共にフル稼働
東電旧経営陣が原発事故巡り強制起訴
地方制度調査会第3回総会(13:00)
辺野古代執行訴訟第5回口頭弁論(14:00)
防衛省シンポジウム(18:30)
週を通して小売各社の2月月次売上高
サッカー五輪女子最終予選 日本×豪
閏年
(決算)パーク24、アイケイケイ、巴工業
1(火)1月失業率(8:30)豪10-12月期経常収支(9:30)
1月有効求人倍率(8:30)豪1月住宅建設許可件数(9:30)
1月全世帯家計調査・消費支出(8:30)中国2月製造業PMI(10:00)
10-12月期法人企業統計調査(8:50)中国2月非製造業PMI(10:00)
2月当座預金増減要因と金融調節実績人民元基準値発表(10:16)
                    (13:00)人民銀の公開市場操作(10:16)
2月自動車販売台数(14:00)中国2月財新製造業PMI(10:45)
2月大手百貨店各社売上高(15:00)仏2月製造業PMI・改定値(17:50)
2月債券市場サーベイ(16:00)独2月失業率(17:55)
2市場信用取引残高(16:00)独2月製造業PMI・改定値(17:55)
気象庁冬の天候まとめ(16:00)ユーロ圏2月製造業PMI・改定値(18:00)
南ア10-12月期GDP(18:30)
閣議、閣議後会見ユーロ圏1月失業率(19:00)
衆院予算委員会、本会議加10-12月期GDP(22:30)
 ※16年度予算案と予算関連法案採決米2月マークイット製造業PMI・改定値(23:45)
民維合流、新党協議会初会合米1月建設支出(24:00)
日EU、EPA交渉事務レベル会合(-4日)米2月IBD/TIPP景気楽観指数(24:00)
大学生の就職活動スタート米2月ISM製造業景況指数(24:00)
米2月新車販売台数(30:00)
10年債入札(12:45)API米週間原油在庫統計(30:30)
(決算)伊藤園、ゼネパッカー豪準備銀行政策金利発表(12:30)
NY連銀ダドリー総裁講演(13:30)
 ※ハト派、投票権有
ラウテンシュレーガーECB理事講演(23:05)
スーパーチューズデー
 ・大統領予備選
  アラバマ、アーカンソー、ジョージア
  マサチューセッツ、オクラホマ、テネシー
  テキサス、バーモント、バージニア州
 ・共和党大統領予備選(アラスカ州)
 ・共和党、民主党党員集会
  コロラド、ミネソタ州
 ・共和党党員集会
  ノースダコタ、ワイオミング州
三・一独立運動記念式典で韓国大統領演説
北朝鮮外相が国連人権理事会で演説
(決算)バークレイズ、グレンコア
2(水)2月マネタリーベース(8:50)豪10-12月期GDP(9:30)
基調的なインフレ率を捕捉する為の指標人民元基準値発表(10:16)
                    (14:00)スイス10-12月期GDP(15:45)
プログラム売買状況(15:30)ユーロ圏1月生産者物価(19:00)
米MBA住宅ローン申請指数(21:00)
住友化学、中期経営計画発表(11:00)米2月ADP雇用統計(22:15)
原子力損害賠償制度専門部会(14:00)EIA米週間原油在庫(24:30)
関税・外国為替等審外国為替等分科会米地区連銀経済報告(ベージュブック)(28:00)
                    (15:00)
グランディ国連難民高等弁務官会見(15:00)クーレECB理事講演(17:30)
スマートエネルギーWeek 2016(2-4日)SF連銀ウイリアムズ総裁講演(24:00)
日EU、EPA交渉事務レベル会合(-4日) ※中間派、投票権なし
クーレECB理事議会証言(26:00)
サッカー五輪女子最終予選 日本×韓国ブラジル中銀政策金利発表(31:25)
ファストリ2月国内ユニクロ売上高(15:00)(決算)コストコ、アバクロ、アメリカンイーグル
(IPO)バリューゴルフ
(決算)ロックフィールド
3(木)3月日銀当座預金増減要因見込み(8:50)豪1月貿易収支(9:30)
対外対内証券売買契約等の状況(8:50)人民元基準値発表(10:16)
2月日経サービス業PMI・速報値(10:35)人民銀の公開市場操作(10:16)
投資主体別売買動向(15:00)中国2月財新サービス業PMI(10:45)
トルコ9月消費者物価(17:00)
中曽日銀副総裁挨拶(10:30)仏2月サービス業PMI・改定値(17:50)
中曽日銀副総裁会見(14:30)独2月サービス業PMI・改定値(17:55)
連合春闘中央集会(18:30)ユーロ圏2月サービス業PMI・改定値(18:00)
日EU、EPA交渉事務レベル会合(-4日)ユーロ圏1月小売売上高(19:00)
高浜原発3・4号機、フル稼働開始ブラジル10-12月期GDP(21:00)
スマートエネルギーWeek 2016(2-4日)米2月チャレンジャー人員削減数(21:30)
ジャパンインターナショナルボートショー米4Q非農業部門労働生産性・改定値(22:30)
 ※3-6日米4Q単位労働費用・改定値(22:30)
米新規失業保険申請件数(22:30)
雛祭り米2月マークイットサービス業PMI・改定値(23:45)
米2月ISM非製造業景況指数(24:00)
(IPO)中本パックス米1月 耐久財受注・改定値(24:00)
米1月製造業新規受注(24:00)
(決算)EIA米週間天然ガス在庫(24:30)
くらコーポ、泉州電、アルチザ、ダイサン
全国人民政治協商会議開幕
ニュージーランド国民投票(国旗変更の是非)
ルッテ・オランダ首相講演
トゥスクEU大統領講演
スペイン野党・社会労働党の組閣案期限
 ※サンチェス党首の信任投票
英国商業会議所(BCC)年次総会
ジュネーヴ国際自動車ショー(3-13日)
4(金)1月毎月勤労統計調査(10:30)豪1月小売売上高(9:30)
2月車名別新車販売台数(11:00)人民元基準値発表(10:16)
イタリア10-12月期GDP・改定値(18:00)
閣議、閣議後会見米1月貿易収支(22:30)
温暖化対策の計画案提示米2月雇用統計(22:30)
スマートエネルギーWeek 2016(2-4日)米石油掘削リグ稼働数
日EU、EPA交渉事務レベル会合(-4日)シカゴIMM通貨先物ポジション(2/23時点分)
東芝不正会計問題の個人株主集団訴訟
 第1回口頭弁論(11:00)サモア議会選
「マネー・ショート華麗なる大逆転」公開(決算)ロスネフチ
サッカー五輪女子最終予選 日本×中国
(IPO)ヨシムラ・フード・ホールディングス
(決算)
鳥貴族、フジコーポ、ティーライフ
ファースト住、アイル、メディアシーク
ハイレックス、エイケン工業、共和工業
タカショー、ピープル、ナトコ、日東網
5(土)小惑星が地球に接近(米国時間)全国人民代表大会(全人代)開幕
 ※中国2016年GDP見通し公表
大統領予備選挙(ルイジアナ、メーン州)
共和党、民主党党員集会(カンザス州)
共和党党員集会(ネブラスカ州)
民主党党員集会(ワシントン州)
スロバキア議会選挙
6(日)民主党党員集会(メーン州)
ベナン大統領選

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来週以降の変化のきっかけとなる重要イベントは冒頭で書いた通りですが、
今週は冒頭で書いた以外にも特盛つゆだく状態であり、
連日のように注目イベントが続くことになりますので、
(重要なイベントは色付けしている通りです)
そういう意味でもまずは明日が重要でおます。

ということなので先のことは明日以降の日々の記事で書いていくとして、
本日は明日を中心に焦点を当てながら書き進めて参ります。

とにかく明日はG20の結果を受けての反応が最も重要なのですが、
その他の重要なイベントとしては、寄り前に発表される1月鉱工業生産が、
我が国の数少ない好材料の一つである堅調な設備投資の裏付けとなるか・・・
ザラバ中はG20明けの中国市場の反応と人民元基準値がどうなるか・・・
マイナス金利効果は反映されておらず、マンション傾斜問題の余波だけが、
残っていそうな1月の住宅指標(特に建設許可件数)はどうなのか・・・
引け後には先週まで何度も賑わせた為替介入騒動が、
大半の市場参加者の予想通り、ただの噂だったのか、
まさかG20前も米国の牽制もへったくれもなく、
やらかしていたのかを確認できる外国為替平衡操作の実施状況は、
国内目線での注目イベントと言えます。
明晩の海の向こうとしては、同じくG20明けの反応が重要ですが、
イベントとしては独1月小売売上高、ユーロ圏2月CPI速報値、
米2月シカゴ購買部協会景気指数、米1月中古住宅販売保留指数
といったところです。

明後日の寄り前としては・・・
G20後に口車が炸裂するのか注目の閣議&閣議後会見、
足元での国内消費の低迷が叫ばれる中、
1月は訪日客が円高をものともせずに増加していたのに対して、
国内消費はどうだったのかを確認できる1月消費支出、
黒光り銀行の金融政策の必要性を占う意味もある10-12月期法人企業統計
といったところです。
明後日は衆院予算委で16年度予算案の採決もあります

ということで、とにかく明日はG20を受けての反応がどうなるかです。

そんなG20は昨日で閉幕となり、
相変わらずというか、具体策は何ら決まりまへんでしたが、
金融市場の信認と世界経済の回復を強めるため、
財政を含めたあらゆる政策を動員しましょう・・・
といういつもながらのアニマル浜口の「気合いだー!」的な、
危機意識の共有はされております(笑)

ただし金融政策だけでは均衡の取れた経済成長は達成できないとの認識から、
機動的な財政政策や構造改革の必要性を打ち出せと言っており、
通貨安競争はやめようとも言っているので、
好意的に解釈すれば、政治が為替介入ではなく政策を打ち出すとも言えます

悪く解釈すれば、為替介入という睨みが効かなくなるだけでなく、
金融政策はもはや効果なしと言わんばかりなので、
アベクロの睨み効果が剥げ落ちるとも解釈できますが・・・

まぁあくまで個人的な見方なので、正解は市場が出してくれるでしょう。

そして週末時点では、
好意的な解釈(楽観的な動き)を先取りして引けており
ちと気掛かりではあるのですが、
先にも述べた通り、明日以降は17日までテンコ盛りのイベントが続くので、
G20の結果がスルーされて、焦点が3月イベントに移ることになれば、
とにかくFOMC前後まで突っ走れモードになりそうであり、
目先としても雇用統計と全人代の控える週末まで突っ走れモードになるかも
という期待はあるのですが・・・

何だかんだ言っても、23日時点のシカゴIMM通貨先物ポジションを見ると
ドルロング、ユーロショートは昨年10月のドラギナイト直前水準どころか
一昨年以来の低水準まで減少しており、
円はアベノミクス相場開始前以来の円買いに転じており、
原油のショートポジも過去最高水準(足元では減ってますけど)、
米国の空売り残はリーマンショック前以来の水準(意味深ですけどw)
国内でも裁定買い残、信用買い残は一昨年以来の最低水準、
といったように仮需という大人の都合な需給面では、
巻き戻し余地がかなり大きいと言えます。
(新たな局面入りという見方もありますけどね)
バリュー面においても、来期の業績懸念があるのでアテにならないので、
割安だとは言い切れませんが、数字的には他国と比べても割高感はないです。

つまり以上の様な大人の都合な需給面、バリュー面(数字上だけ)においては
過去の何チャラショック前と比べると良好ではありますので、
更なるショック安が起きるよりも巻き戻しリバウンドになる可能性が高いです
最悪パターンは新たな局面入りというか、
世界的な景気失速懸念と業績懸念と共に、
ショック安にもならず単に下落トレンドがダラダラ続くことです・・・
(これだけはカンベン願いたいものですけど(笑))

個人的には明日は先週末までの先走り分が剥げ落ちる程度で終わり、
その後は突っ走りモードに突入すると見ておりますけどね。
もしそうではなく、剥げ落ちだけでも済まず下に向かったとしても、
需給面等から見るとダラダラ下げやBOXの動きにはなっても、
逃げる機会も奪われるような、○○ショックにはならんとは見てます。

ということなので、明日のスタンスとしては、
結局のところG20を受けての反応次第ではありますが・・・

持ち越し短期勝負の方については、
G20の結果を受けても剥げ落ちることなく堅調地合いが継続しているならば
17日までの3月イベントに焦点が移ったと判断し、
せめて週末の雇用統計までという目線で勝負すればいいでしょう。
商いを伴った堅調モードになれば、雇用統計以降も見据えて、
アホになって波に乗ればいいでしょう。
ただし明日は月末なので、商いの膨らみはお化粧分を差し引いて見ましょう
(過去の月末の商いと比較しながら等)

G20の結果を受けて剥げ落ちてしまうだけでなく、
商いを伴った下向き突っ走りモードとなれば、
言うまでもなくその日限りの勝負に留めるべきですが、
剥げ落ちたあとに下げ止まる動きとなれば、参戦するのはアリです。
ただしこれまでと同様、シンプルに判断するのであれば、
円高が解消されない限り日本株は話にならないという状況に変わりは無いので
せめて企業の想定為替レートである115円付近まで戻るなり、
商いの伴った堅調モードにでもならない限りは、
その日限りの勝負に留めておくのが無難ではあります。

腰を据えて王者の風格で参戦する方についても、
打診程度に参戦する方についても、明日の参戦判断としては、
持ち越し短期勝負の方と同様の判断で動けばいいのですが、
目線だけは雇用統計以降・・・FOMC前後まで伸ばしていいかも。
せめて10日のECB理事会あたりまで。

新興市場で勝負する方については、
小難しい海の向こうのリスクの影響は軽微であり、
マザーズは主力大型株とは違い、上昇局面では商いを伴った動きとなっており
新興への資金流入と共に本格反発も期待できる動きは継続していると言えます
個別目線でもテーマは豊富であり、IPO関連ネタも豊富ですから、
それらへの期待物色によるイナゴの動きが継続しているならば、
個別の判断で短期でも長期でも勝負するのはアリでおます。
中小型割安狙いの方も同様です。

ただし主力大型株を始め国内外がゴリゴリスクオフとなれば、
さすがに小難しい海の向こうのリスクは関係ないとも言えず、
新興市場への影響も避けられまへんので
G20の結果を受けた明日の主力大型株がゴリゴリリスクオフとなれば、
短期・長期問わず、下手に引っ張ることもせず、
容赦なくぶった切ることだけは徹底して勝負しましょう。


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