不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
突撃も視野に入れつつの週末。
こんばんはです。

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中国のカリスマ投資家が白目を剥くほどに上海株が6.4%になろうとも、

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我らが黒ちゃんの眼鏡が曇ってるんじゃないのかと批判一色になろうとも、
本日の日本株は16200円を超える場面もあり、
朝から病院へ行っていた私はすっかり見るだけで一日を終えましたが、
相変わらず商いは2.38兆円と薄く、本格反発と言うには程遠く、
海の向こうや債券等の動きも含めるとリスクオンな動きとも言えず、
チグハグな動きだったと言わざるを得ない一日でおました。

国内目線だけでシンプルに見れば、
我らがトヨタを始めとするブーブー(自動車)が弱かったものの、
銀行の戻りが続いており、再び鉄と船が切り返したり、新興が強かったりと、
物色面では明るい動きもあり、何よりザラバ中は円高が一服していたことで
リバウンドしただけとも言えますが、明日からG20を控えているだけに、
中途半端にリスクを高めただけと思うばかりです。

せっかく為替、裁定買い残、信用買い残等の仮需の部分が、
足元では巻き戻しの余地が拡大しており、
8月25日安値の裏(期日)も無事に通過したので
軟調なままで明日からのG20を迎えた方が分かりやすく、
結果的に何ら協調対策が出なかったとしても、
G20以降(週明け以降)のリスクは軽減されますからね。
(今日が見るだけとなってしまった私の願望でもありますけど(笑))

しかもG20を前にしてジャイアン米国から、
先日の米財務省高官による通貨安競争に対する牽制に続き、
昨夜はルー大芝(ルー米財務長官)が、
G20でのトゥギャザーなクライシス対策(協調した危機対策)はナッシング
と言う始末・・・

そもそも現在の混乱を招いた原因は米利上げだと言うのに、
先日のイエレンおばさん(FRB議長)の利上げしたくせにドル高はイヤ~ン
に続いて、呆れるばかりです・・・
おまけに米大統領選で躍進しているヒラリントン、トランプマン共に、
日中を牽制していますからね・・・
(噂されている無所属のブルームバーグ元NY市長が、
 立候補することに期待するしかないのか・・・という状況です)

ということもあり、今回のG20においても、
毎度おなじみの具体的なものは何も決まらず、
アニマル浜口の「気合いだー!」ばりのスローガンだけに終わる・・・
というのが妥当な結果だとは思いますが、
冒頭でも触れた通り、開催国である中国はメンツをかなぐり捨てたのか、
本日の上海市場は6.4%になろうとも放置しており、
(人民銀の鬼の様な資金供給はありましたけど・・・)
G20では人質ならぬ株質とばかりに脅しを掛けて、
米国からの圧力をかわそうとしている感じもがしなくもないです(笑)

そうなると結果的に我が国の通貨安誘導への圧力も和らぎ、
G20明け以降には、黒電話(黒ちゃんのレートチェック)だけでなく、
安倍ちゃんの風説の流布のような為替介入についても、
いよいよ踏み切れるとも言えるだけに、
米国の身勝手な圧力をかわすためにも、ここはひとつ通貨安を望む日欧が、
中国の身を削った?株質での脅しを応援したほうが良さそうですが・・・

そもそも米国からの一連の圧力発言は、
G20でのサププライズ効果を高めるための前フリとして、
逆のことをあえて言うというルー大芝居であればいいのですが・・・

まぁとにかく、ルー大芝居であったとしても、
G20を前にして中途半端にリバウンドするのはリスクを高めるだけなので、
あまりよろしくはないです。

以上の通り、明日からいよいよG20が始まり、
市場参加者のほとんどは「どうせ何も決まらんやろ」との見方が大半ながらも
国内外共に需給面での巻き戻し余地は十分にありますので、
G20の結果がどうであろうとも、何とでも都合よく解釈をして、
巻き戻しのきっかけ(口実)となる可能性は十分にあります。

ただし、3月にはスーパーチューズデー、雇用統計、全人代(政商会議も)、
サウジ国王の露訪問、日米欧MSQ、
そして日米欧の金融政策決定会合(一巡後に彼岸入り)などなど・・・
も控えているので、G20でサプライズな協調対策が出て来ない限りは、
商いの伴った本格反発ではなく、あくまでリバウンドに過ぎないですけどね。

ということで、G20以外にも今夜と明日にはイベントがありますが、
もはや明日はG20を前にした週末ですから、明日のスタンスとしては・・

週跨ぎでの持ち越し短期勝負の方は
小難しい国内外の環境を省いて国内目線でシンプルに見れば、
これまでと同様、円高が解消されないことには日本株は話にならない・・・
という見方を常に頭へ入れておきながらも、以上の通りなので、
リスクオフモードで明日を迎えたのであれば、
週跨ぎの勝負をするのはアリです。
一方、中途半端なリバウンド基調が継続したまま明日を迎えたのであれば、
明日はその日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて王者の風格で参戦する方についても、
打診程度に参戦する方についても、明日は様子見が無難ではありますが、
(上記にも書いた通り、3月イベントもありますのでね)
それでも参戦する場合は持ち越し短期勝負の方と同様の判断で動きましょう。

新興市場で勝負する方については、
小難しい海の向こうのリスクの影響は軽微であり、
マザーズは主力大型株とは違い、本日も商いを伴った続伸となっており、
新興への資金流入と共に本格反発も期待できる動きは継続していると言えます
個別目線でも今週はテーマ絡みのイベントも多く、
IPO関連ネタもあって話題は豊富ですから、
それらへの期待物色によるイナゴの動きが継続しているならば、
個別の判断で短期でも長期でも勝負するのはアリでおます。
中小型割安狙いの方も同様です。

ただし主力大型株を始め国内外がゴリゴリスクオフとなれば、
さすがに新興市場への影響も避けられまへんので(一応、G20があるので)
短期・長期問わず、ダメならば下手に引っ張ることはせず、
容赦なくぶった切ることだけは徹底して勝負しましょう。


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