不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
週後半を見据えて
こんばんはです。

ついに民主党とニセ維新が合流するそうで・・・
ニセ維新には元民主党の連中も多いので、元さやとも言えますけど、
ただでさえ民主党は烏合の衆と呼ばれているだけに、
もはや支持率が上がるというよりも、擁立候補を重複させないだけの、
選挙対策効果くらいしか期待できそうにないです。

まぁでもこれをきっかけに、民主党の中のマシな連中が、
合流を拒んで飛び出し、本家のおおさか維新とでも合流すれば、
まともな野党になりそうではありますけど、
そもそも平等を謳いながら権力が大好物な左曲がりのダンディたちは、
飛び出す奴が居るのかすらも怪しいという感じですけどね(笑)

いやはや・・・安倍ちゃんマンに緊張感を与え、
政策実行スピードを加速させるためにも、
与党に対抗し得る野党が現れることを期待したいものです。

海の向こうでも米国は、秋に控える大統領選に向けて盛り上がっており、
欧州はたださえユーロ圏の南欧重債務国で緊縮財政反対の声が高まっている中
燻り続けていた英国がEUからトンズラするとの懸念が高まっており、
なんだかんだと日米欧は政治でゴタついていると言える状態です。

そして昨夜は英国のトンズラ騒動もあってポンドが売られ、
それに釣られてユーロも軟調となり、我が国の円はドルも差し置いて、
王者の風格のような最強ぶりを発揮しております。

なんでしょう・・・先日、議会証言を行ったイエレンおばさんは、
利上げをしたくせにドル高は困っちゃうわオホホホと言う始末・・・
同じく利上げを視野に入れている英国は、今回の騒動でポンド安・・・

つまり利上げ路線の二大国が揃って通貨安となっており、
結果的には自らが火を点けた利上げの副作用を和らげる動きとなっており、
随分と都合の良い展開に持ち込んでいる様な気がしなくもない・・・
結局は米英のサジ加減次第と言う世界の構図に変わりなしなのか・・

一方、これまで米英が利上げに向かう代わりという役目も負いながら、
ゴリゴリの金融緩和に邁進していた我が国とユーロ圏にとっては、
金融政策の意に反する通貨高が重石となる事態に見舞われており、
挙句に金融緩和の効果すらも無くなったとばかりの言われようです。

結果的にユーロ圏も財政統一がされていないので、
事実上、政治は機能不全とも言えますし、
我が国も黒ちゃんがいくら痛み止めの薬を注入したところで、
政治が患部を治療して(動いて)需要を生み出さないことには、
ただのジャンキー(中毒患者)になるだけですからね・・・

だけに米国(英国も)にはさっさと利上げに動いて頂く・・・
とは言わないまでも、ドル高路線を維持して頂かないことには、
我が国とユーロ圏の通貨高という重石が取り除けないです・・・
(昨夜はユーロ安になってますけどね)

かといって、ゴリゴリのドル高路線に向かうと、
原油(商品)、産油国、資源国、新興国といったドル麻薬中毒患者達は、
通貨安を始めとする資金流出という利上げ(ドル高)の副作用に見舞われ、
米国としても通貨高に苦しむ日本とユーロ圏に配慮すべきなのか、
利上げの副作用に苦しむ連中に配慮すべきなのか、
難しい舵取りを迫られているとも言えますが、
米国自らも外需企業を中心に副作用に見舞われ、大統領選も控えている上に、
まず先に原油を始め副作用の面々が悲鳴を挙げたこともあり、
副作用が克服されるまでは、後者の路線になっているのでしょうね・・・

そして副作用の克服が道半ばの所に、今度は欧州の金融機関から悲鳴が挙がり
日欧の金融緩和どころか米国の利上げすらもやっぱりアカンやろ・・・
と言わんばかりの動きになっていると言えます。

こうして書いていると、日本が最も後回しにされるのかというのは置いといて
もはや出口(解決策)も見えなくなりますし、
いっそのこと米国が利上げをやめるしかないのかとも言えますし、
かといって米国が手の平返しで利下げするわけにも行かないでしょうから、
我が国とユーロ圏がマイナス金利に突入するのは、
効果はともかく手段としては致し方ないのかなと思うばかり・・・

だけに、日米欧だけでなく、産油国、資源国、中国を含む新興国等、
世界的にももはや政治が動くしかないという状況ではあるので、
週末に迫るG20にて、いつもの如く気合いだけのスローガンではなく、
具体的な協調策を講じて頂きたいものです。
(誰も期待はしてないですけどw)

とは言え、昨夜は米財務省の高官とやらが、
G20を前に通貨安競争(誘導)はやめなはれと牽制しており、
恐らく中国への牽制という色合いが強いとは思いますけど、
結果的にもしもしレートチェックやら為替介入の思惑(噂)を流し、
円高を食い止めようとしていた我が国にとっては、
釘を刺されたようになっており、G20までは手を出し辛くなったとも・・
(中国は聞く耳を持ってないようですけどw)

が、しかし・・・

ご存知の通り、本日は13時過ぎに、チラッと覗く黒ちゃんの姿が・・・
という真偽不明の目撃情報が・・・

check.png

そうですレートチェックという噂が流れ、
一気に為替が動くと共に、日本株にも火柱が立ったので
我が国も聞く耳を持っていないかのように
G20を前にしてもアベクロの睨みが炸裂しております。

ただし市場ではG20を前にして、さすがに為替介入は出来ないだろう・・・
という見透かした空気も充満しているので、
果たして黒ちゃんのもしもし電話チェック効果だけでは、
どこまで効果が続くのか・・・というアテにならない危うさは残っております

意外と為替介入に動いていたらビックリですけど(笑)
(結果はG20明けの29日には判明します)

そんなこんなで、本日は一時的なレートチェック効果はあったものの、
最強の円高基調は変わっておらず、日本株は前場の高値に届くことも無く、
ほぼ安値引けとなり、引け後は111円台に突入していたり
先物は16000円を割れたりもしております(19時30分現在)。

しかしながら先週までのように商いを伴った下げではなく薄商いですから、
現物売りの圧力自体は感じられず(TOPIXの下げ幅は大きかったけど)
メガバンク、トヨタは踏ん張りを見せ、
鉄、船、鉱業、卸売といった資源関連も堅調だったので
単なる買戻しと言ってしまえばそれまでですが、物色面では悪く無い動きです

そして裁定買い残は19日時点で9月以来の水準まで減少し、
結果的に12年11月以来となるアベノミクス相場直前以来の水準であり
信用買い残も19日時点で13年4月以来となる2.5兆円まで減少し、
シカゴIMM通貨先物ポジも週初に書いた通りであり、
他にも原油のショートポジは過去最高水準(直近ではないですが)、
ついでに我が国の連日の高水準な空売り比率という燃料だけでなく、
米株も空売りが過去最高に迫るリーマンショック前のレベルです。
(これを悪く解釈すると怖いですけど・・・(笑))

つまり新たな局面に突入しただけやないか・・・という見方もできますけど、
日米欧共に先週後半から新たな局面入りとは思えない薄商いが続いているので
現時点では巻き戻し余地がかなり拡大しているという見方が妥当だと言えます

ということもあり、今週半ばまでは大したイベントもないことから、
本日も含めて明日までは巻き戻りバウンドが続くと見ておりましたが、
米国の牽制のせいなのか、日本株にとっての重石である円高に見舞われ、
残念ながら本日は寄付き後の約30分だけのリバウンドで終了となりました。

今夜の欧米イベントは、昨日も書いた通り、リスクがさほど高くないだけに、
懲りずに明日はリバウンドの動きになると見ておりますが、
明晩は米国のサジ加減な週間原油在庫だけでなく、米企業決算も多く、
今さらながらも破綻懸念が高まっているチェサピークエナジーの決算もあり
明後日の我が国では、月例経済報告、反逆児木内の講演もありますが、
2月の権利落ち日であると共に、商いの膨らんだ8月25日安値の裏なので
明晩以降からG20通過までは、警戒モードで構えていた方がいいでしょう。

ということなので、明日のスタンスについては、

持ち越し短期勝負の方は、小難しい国内外の環境を省いてシンプルに見れば、
結局のところはこれまでと同様、円高が解消されないことには、
日本株は話にならないという見方に変わりは無いですけど、以上の通りなので
明日以降は円高が劇的に改善すると共に商いの伴った上げにでもならない限り
その日限りの勝負に留めておくのが無難です。

腰を据えて王者の風格で参戦する方についても、
打診程度に参戦する方についても、
参戦するかしないかの判断は持ち越し短期勝負の方と同様です。

新興市場で勝負する方については、
小難しい海の向こうのリスクの影響は軽微であり、
マザーズは先週後半から昨日までは、商いを伴っての続伸となっており、
本日は昨日よりもやや商いを伴った下げになったとは言えまだ一日ですから
新興への資金流入と共に本格反発も期待できる動きは継続していると言えます
個別目線でも今週以降はテーマ絡みのイベントも多く、
IPO関連ネタもあって話題は豊富ですから、
(一応、明日ははてなのIPOも)
それらへの期待物色によるイナゴの動きが継続しているならば、
個別の判断で短期でも長期でも勝負するのはアリでおます。

ただし主力大型株を始め国内外がゴリゴリスクオフとなれば、
さすがに新興市場への影響も避けられまへんので、
短期・長期問わずダメならば下手に引っ張ることはせず、
容赦なくぶった切ることだけは徹底して勝負しましょう。

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