不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
今週はイエレンおばさんから始まる週半ば以降がヤマ場
おはようございます・・・いや、こんばんはです。

昨日は中途半端に昼寝をしただけでなく、コーヒー豆の焙煎に勤しんだ挙句、
味見でコーヒーをがぶ飲みしてしまったことで眠れなくなり、
こんな深夜(早朝)に記事を更新することになりました・・・

さてさて、黒田シャブシャブで目が覚めるような上昇はなく、
白目を剥いてしまいそうな状況に陥っているマーケットですが・・・

昨日、コメントを頂いた方の返信を書きながら、ふと思ったのですが、
かつては利上げが効かなくなったなぁ~なんて言いながら、
リーマンショックと言う嵐に襲われたのですが、
我が国はその頃も失われた20年の真っ只中であり、
安定のユルフンゼロ金利状態だったわけですが、
今では利下げが効かなくなったなぁ~どころか、
マイナス金利効果すらも否定されているのですから、
もしかして失われた20年よりも悪くなってる?
キヨハラってる?いや、クロダってる?
なんて思っちゃたりなんかしちゃったりなんかもする週末の深夜・・(笑)
あくまで金利と言う目線に限っての話ではありまけどね。

だからこそお薬に過ぎない金融政策ではなく、
財政政策を含む治療側の舵取りを担う政治が一刻も早く治療に当たらないと、
ジャブジャブシャブシャブでクロダってしまったと言われてしまいます。
決してジャンキーな黒ちゃんを否定しているわけではなく、
黒ちゃんばかりが奮闘しているだけではということです。

さて、ジャンキー黒田ではなく、ジャンク債の様に動いている日本株・・・
同じくジャンキードラギによってマイナス金利を導入しているユーロ圏、
当初は冗談かのようにジョーダン総裁がマイナス金利を導入したスイス、
これら「チームマイナス金利」の面々が不穏な空気に包まれております。
(デンマーク、スウェーデンもありますけどね)

かつて「チームユルフンハミ金(金融緩和)」の一員だった米国が
チームを脱退して利上げ路線へと走ることで(英国も)、
残されたチームユルフンが利上げの副作用を和らげる役割を担うと共に、
通貨安の恩恵を得るというバランスが機能をしていたのですが、
原油・銅を始めとする商品、産油国、資源国、中国を始めとする新興国、
といった利上げ(ドル高)の副作用をダイレクトに受けている面々の症状が、
抑えきれなくなり、米国自らも副作用が隠せなくなってしまったことで、
足元では利上げ先送り観測が高まると共に、ドル安が加速してしまい、
利上げの副作用に悩まさていた面々の症状が多少は和らいだものの、
チームマイナス金利の面々には通貨高という重石が乗せられてしまう事態に。

結局は日欧の金融緩和では利上げの副作用は抑えられず、
ドル安にさえなれば副作用は抑えられる・・・
という動きになっているのが事実ですから
結果的に金融緩和もマイナス金利も効果あらへんがな・・・
という見方のようになろうとしているということです。

このまま「市場での」利害が一致する米国と新興国が結託してしまい、
米国の尻ぬぐいをしてきたとも言える日欧が見捨てられるのか?
大統領選も控えているだけに嫌な予感がしなくもないですが、
とにかく今はマイナス金利の否定はもちろん、
これまでの金融緩和すらも否定されるような市場の動きとなっており、
(国内目線でもバズーカ2すらも否定される寸前の水準です)
米国の利上げのサジ加減に世界が振り回されております。

そんな中、週末に米利上げのサジ加減を決める上で重要な雇用統計が発表され
非農業部門雇用者数は市場予想を下回る15.1万人増となり、
節目の20万人増も4ヵ月ぶりに下回る結果となりましたが、
失業率は低下、労働参加率も横ばい、賃金は上昇といったように、
イエレンFRBの重視する雇用の質面では改善しており、
強弱入り混じる結果だったと言えます。

ということなので、足元で強まっていた利上げ先送り観測が、
強まるとも弱まるともどちらにでも解釈は出来ます・・・

雇用統計発表後の市場の反応としても、
ドルは利上げ先送り観測の弱まるドル高となる一方、
米債券は利上げ先送り観測の強まる債券高というどっちつかずな反応です。
米株はそんなどっちつかずな反応を嫌気したのか、
ドル高による利上げの副作用のぶり返しなのか、
ただの債券高・株安というリスクオフなのか、
商いの伴った米株安となっております。

ただし昨夜の動きだけでなく、直近の動き(基調)を見ると、
利上げ先送り観測と言える米債券高、ドル安基調が継続しており、
米株は利上げの副作用が和らぐということで、反発の動きも見せており、
(ナスダック、輸送株等は反発とは言えまへんけどね)
冒頭でも書いた通り、原油・銅を始めとする商品、産油国、資源国、新興国、
といった利上げ副作用の面々の症状は、足元では和らぐ動きとなっており、
(ブラジル、南ア、露、インドそして中国、香港はまだまだ危く、
 CDSも上昇中。何気にトリプル安が加速しているインドが不気味です)
日欧を始めとするチームマイナス金利の面々は通貨高による業績懸念・・・
という重石もあり、直近では最も低調な動きとなっております。
(ギリシャもキナ臭くなりつつあり、ポルトガルもCDSが急上昇中)

もしこのままの動き(ドル安基調)が続いているにもかかわらず、
日欧だけでなく、米国を含む利上げの副作用な面々まで崩壊すると、
それこそリーマンショック級の事態になったと言えます・・・
昨夜「だけ」の動きを見ると、いよいよ始まった感も無きにしもあらず(笑)

以上の様な複雑な事情や良からぬ動きは置いとくとして、
週末のシカゴ日経平均先物は16560円で帰って来ており、
シンプルに国内目線だけで見るならば、
とにかく円高が落ち着かないと話にならない状況は変わってまへん。

そして海の向こうも含めてシンプルに見るならば、
結局のところ米利上げのサジ加減次第という状況が続いているので、
まずは10-11日に議会証言を行うイエレンおばさんのサジ加減次第・・・
それまでは一喜一憂する短期的な動きに過ぎないと見ておけば・・・

なんてことを言ってしまうと話が終わってしまいますが、
以上の週末時点の状況を踏まえつつ、今週のスケジュール等も加味しながら、
改めて書き進めて参りますので、まずはスケジュールからご覧ください。
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国内海外
8(月)金融政策決定会合における主な意見(8:50)インド10-12月期GDP(21:00)
 ※1/28-29分米1月米労働市場情勢指数(LMCI)(24:00)
12月国際収支・経常収支(8:50)OECD G7景気先行指数
12月国際収支・貿易収支(8:50)
12月毎月勤労統計調査(10:30)NFLスーパーボウル(日本時間8:30試合開始)
1月企業倒産件数(13:30) ※終了は昼前後(12-13時頃?)
1月景気ウォッチャー調査(14:00) ※スーパーボウル理論ではNFC代表が
  勝利すればダウが上昇するというアノマリー
衆院予算委で一般質疑(8-9日)(9:00)レーン加中銀副総裁講演(25:45)
金融審総会・金融分科会合同会合(10:30)露・ウクライナ・独・仏4カ国外相会談
橋下徹前大阪市長講演(19:00) ※10日までに行われる見通し
トヨタ自が完成車組立工場の稼働停止マッタレッラ伊大統領、訪米(6-13日)
 ※8-13日米伊首脳会談
 ※部品工場8カ所は8日のみアフリカ鉱業投資会議(8-11日)
 ※愛知製鋼の爆発事故による万国郵便連合郵便業務理事会(8-19日)
  特殊鋼材の調達難。15日再開予定インド国際自動車ショー(5-9日)
サウジ水・電力フォーラム2016(7-9日)
メガバンク3行が定期預金金利引き下げ
中国市場、旧正月(7-13日)で休場(8-12日)
新月(23:40) ※香港市場は8-10日が休場
北朝鮮が地球観測衛星「光明星」と称する
(決算) 約195社 ミサイルの打上げ通告期間(7-14日)
スズキ、いすゞ、ユニプレス、日製鋼 ※当初の8-25日から7-14日に変更と通達
ホトニクス、スクリン、JDI、タカラスタン ※5日に燃料注入開始とも報じられており
岩谷産、Tナカヤマ、カネカ、東洋紡  早ければ本日に打上げの可能性も
日新薬、東和薬、フマキラ、マルハニチロ ※本日は朝鮮人民軍正規軍創建日
USS、第一興商、スノーピーク、コメ兵 ※金正日総書記の誕生日は16日(火)
名鉄、上組、丸全運、安藤ハザマブラジル・リオのカーニバル(5-10日)
東急不、東建物、住不販、フュートレック ※ジカ熱の感染拡大懸念も
TC-Lease、広島銀、九州FG、八十二
GMO、ファンコミ、KLab、駅探(決算)イェルプ
(休場)
中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、フィリピン
インドネシア、マレーシア、シンガポール
ブラジル、アルゼンチン、ベネズエラ
9(火)1月マネーストックM2(8:50)独12月貿易収支(16:00)
2市場信用取引残高(16:00)独12月経常収支(16:00)
1月工作機械受注・速報値(15:00)独12月鉱工業生産(16:00)
仏12月財政収支(16:45)
閣議、閣議後会見(8:15)IEA石油市場月報(18:00)
衆院予算委で一般質疑(8-9日)(9:00)英12月貿易収支(18:30)
 ※特例公債法改正案の審議入りメキシコ1月消費者物価(23:00)
 ※税制改正関連法案の審議入りは16日米12月JOLT労働調査(24:00)
日米航空交渉(9-10日)米12月卸売在庫(24:00)
API米週間原油在庫統計(30:30)
野村アセットがMMFの新規購入申込みを
 9日から一時停止。オバマ大統領、予算教書を議会に提出
 ※今後、他のMMF運用会社全ても ※新たな石油税の導入も盛り込まれる
  新規購入申込みを停止見通し ※教育やクリーンエネルギーへの投資策、
  職業訓練、最低賃金引上げ、環境に
30年債入札(12:45)  配慮した交通システムの研究開発等
米大統領選ニューハンプシャー州予備選
(決算) 約240社リンデ・スペイン中銀総裁講演(20:00)
KDDI、大成建、大林組、鹿島、清水建
千代建、三井海洋、福山運、鴻池運中国市場、旧正月(7-13日)で休場(8-12日)
住友不、近鉄、リゾトラ、共立メンテ、リロ ※香港市場は8-10日が休場
スルガ銀、ユニバーサル、平和、金銭機北朝鮮が地球観測衛星「光明星」と称する
マクドナルド、青山商、ゼンショー、不二家 ミサイルの打上げ通告期間(7-14日)
アサヒ、カゴメ、ロート、アース薬、富士薬ブラジル・リオのカーニバル(5-10日)
資生堂、エスケー、沢井薬、日医工 ※ジカ熱の感染拡大懸念も
東レ、クラレ、コスモエネ
三菱マ、三井金、太平洋セメ、住阪セメ米3年債入札(27:00)
ダイキン、SMC、荏原、大日印、日写印
島津製、堀場、セイコー、タムロン(決算)
シマノ、ヤマハ発、ルネサス、SUMCOコカ・コーラ、ウォルト・ディズニー、コーチ
バンナム、タカラトミー、パイオニア
IIJ、エンJPN、セプテーニ、オイシックス(休場)
中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、
マレーシア、シンガポール、カタール
ブラジル、アルゼンチン、ベネズエラ
10(水)1月国内企業物価(8:50)仏12月経常収支(16:45)
1月都心オフィス空室率(11:00)仏12月鉱工業生産指数(16:45)
気象庁エルニーニョ監視速報(14:00)ノルウェー1月消費者物価(18:00)
プログラム売買状況(15:30)ポルトガル1月消費者物価(20:00)
米MBA住宅ローン申請指数(21:00)
衆院予算委集中審議(8:55)英1月NIESR GDP予想(24:00)
 ※安倍首相と全閣僚が出席、EIA米週間原油在庫(24:30)
  政治とカネの問題などを審議米1月財政収支(28:00)
自民党選挙制度改革・調査問題会議(9:00)OPEC月報
(決算) 約380社アイスランド中銀政策金利発表(17:00)
ソフトバンク、リクルート、日産自、カルソカプラートECB理事講演(23:00)
アマダ、THK、ダイフク、DMG森精、JUKIイエレンFRB議長、下院議会証言(24:00)
ホシザキ、ニプロ、凸版、日本紙、大王紙 ※通常は証言原稿が事前に発表される
日揮、昭和シェル、関西ペ、エアウォータSF連銀ウイリアムズ総裁講演(27:30)
ライオン、サッポロ、セコム、ニチイ学館 ※中間派、投票権なし
サンドラッグ、すかい、ラウンドワン、ワタミ米大統領選フロリダ州予備選
サンリオ、エイベックス、ネクソン
アイフル、ケネディクス、ネクスト中国市場、旧正月(7-13日)で休場(8-12日)
東急、小田急、西武、セイノー、 ※香港市場は8-10日が休場
長谷工、戸田建、熊谷組、ショーボンド北朝鮮が地球観測衛星「光明星」と称する
そーせいFFRI、ハーモニック、田中化 ミサイルの打上げ通告期間(7-14日)
インフォテリア、インベスターC、オープンDブラジル・リオのカーニバル(5-10日)
 ※ジカ熱の感染拡大懸念も
IMF次期専務理事立候補の受付期限
英30年債入札
米10年債入札(27:00)
(決算)
テスラモーターズ、ツイッター、バイドゥ、ジンガ
シスコシステムズ、エヌビディア、WWE
(休場)
中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、ブラジル
11(木)建国記念日トルコ12月経常収支(17:00)
スイス1月消費者物価(17:15)
ジャパンキャンピングカーショー(11-14日)米新規失業保険申請件数(22:30)
EIA米週間天然ガス在庫(24:30)
フィリピン中銀政策金利発表(17:00)
スウェーデン中銀政策金利発表(17:30)
 ※マイナス金利導入済み
イエレンFRB議長、上院議会証言(24:00)
チリ中銀政策金利発表(30:00)
ペルー中銀政策金利発表(33:00)
ユーロ圏財務相会合
米民主党大統領候補者討論会
 ※ウィスコンシン州ミルウォーキー
対IS有志国連合国防相会議(ブリュッセル)
NATO国防相会議(ブリュッセル)
シリア和平関係国外相会議(ミュンヘン)
シカゴ自動車ショー(11-21日)
香港市場、休場明け
中国市場、旧正月(7-13日)で休場(8-12日)
北朝鮮が地球観測衛星「光明星」と称する
 ミサイルの打上げ通告期間(7-14日)
米30年債入札(27:00)
(決算)
リオティント、AIG、ケロッグ、グルーポン
ソシエテ・ジェネラル
(休場)中国、台湾、ベトナム
12(金)対外対内証券売買契約等の状況(8:50)フィンランド10-12月期GDP・速報値(16:00)
投資主体別売買動向(15:00)独10-12月期GDP・速報値(16:00)
独1月消費者物価・改定値(16:00)
閣議、閣議後会見仏10-12月期非農業部門雇用者速報値(16:45)
新日鉄住金労組が春季交渉要求書提出オランダ10-12月期GDP・速報値(17:30)
大阪オートメッセ2016(12-14日)イタリア10-12月期GDP・速報値(18:00)
ポーランド10-12月期GDP・速報値(18:00)
X線天文衛星「アストロH」打上げ(17:45)ポルトガル10-12月期GDP・速報値(18:40)
ギリシャ10-12月期GDP・速報値(19:00)
証券監視委が証券各社等対して行ったユーロ圏10-12月期GDP・速報値(19:00)
 HFTやアルゴ取引の調査回答期限ユーロ圏12月鉱工業生産(19:00)
インド1月消費者物価(21:00)
オプションSQ米1月輸入物価指数(22:30)
米1月小売売上高(22:30)
8月高値期日米12月企業在庫(24:00)
45日前ルール該当日(15日)前日米2月ミシガン大消費者態度指数速報値(24:00)
米石油掘削リグ稼働数
(決算) 約450社 ※決算ほぼ一巡シカゴIMM通貨先物ポジション(2/9時点分)
郵政3社、東京海上、第一生命、損保JPN
T&DHD、ソニーFH、イオンFS、Jトラストスティーブンス豪中銀総裁議会証言(7:30)
三井不、飯田G、レオパレス、オープンHNY連銀ダドリー総裁会見(24:00)
東映、カドカワ、KNTCT、テンプ、光通信 ※ハト派、投票権有
楽天、ユニチャーム、アシックスEU財務相会合
マツキヨ、ヤオコー、ラオックス、大塚家具ローマ法王とロシア正教総主教が初会談
大塚HD、サントリーBF、山崎パンミュンヘン安全保障会議(12-14日)
東ゼネ石、住友ゴム、浜ゴム、北越紀州シカゴ自動車ショー(11-21日)
ナブテスコ、シチズン、パイロット、コクヨ冬季ユース五輪(12-21日)
マブチ、あいHD、WSCOPE、フェロテク
サイバダイン、アイサンテクノ、中村超硬米国三連休(13-15日)前の週末
ジグソー、Dガレージ、ワイゲ、セレス中国市場、旧正月(7-13日)で休場(8-12日)
ユーグレナ、エナリス、カルナバイ、UMN北朝鮮が地球観測衛星「光明星」と称する
ナノキャリア、リプロセル、DWTI、カイオム ミサイルの打上げ通告期間(7-14日)
ゼニス羽田、地盤ネット、土木管理
大手生保も独10年債入札
(決算)コメルツ銀行、ベリサイン
(休場)中国、台湾、ベトナム
13(土)中国、旧正月(7-13日)
北朝鮮が地球観測衛星「光明星」と称する
 ミサイルの打上げ通告期間(7-14日)
米共和党大統領候補者討論会
 ※サウスカロライナ州グリーンビル
ミュンヘン安全保障会議(12-14日)
シカゴ自動車ショー(11-21日)
ブラジルが国軍兵22万人を動員し、
 ジカ熱感染拡大阻止キャンペーンを展開
14(日)バレンタインデー北朝鮮が地球観測衛星「光明星」と称する
 ミサイルの打上げ通告期間(7-14日)
前橋、藤沢、飛騨、本巣、八幡
 各市長選投開票ポルトガル大統領選第2回投票
ミュンヘン安全保障会議(12-14日)
シカゴ自動車ショー(11-21日)
中央アフリカ大統領選挙

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以上の通り、週初からそれなりに重要イベントはありますが、
現状は冒頭で書いた通りなので、
今週は以下のイベントが集中する11日以降がヤマ場でおます。

10日 ソフトバンク決算(引け後)、
    イエレンFRB議長下院議会証言(24:00)
    EIA米週間原油在庫(24:30)
    イエレン議会証言を受けての米10年債入札(27:00)
    OPEC月報

11日 建国記念日で東京市場休場
    香港市場が旧正月明け
    マイナス金利を導入済のスウェーデン中銀政策金利発表(17:30)
    イエレンFRB議長、上院議会証言(24:00)
    ユーロ圏財務相会合
    中東絡みの3協議

12日 オプションSQ
    8月高値の裏
    45日前ルール該当日(15日)前日
    国内企業決算一巡
    ユーロ圏各国の10-12月期GDP速報値(16:00-19:00)
    米1月小売売上高(22:30)
    米2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値(24:00)
    NY連銀ダドリー総裁会見(24:00)
    EU財務相会合
    米国三連休(13-15日)前の週末

15日 日本10-12月期GDP・速報値(8:50)
    中国市場が旧正月明け

ということなので、
まずは10日のイエレンFRB議長の議会証言が、
今週のヤマ場の幕開けイベントであり、
そこで米利上げのサジ加減が見えてくることになり、
そのサジ加減で決まった方向感を、議会証言以降のイベントが、
加速させる材料になると見ておけばいいでしょう。

そしてサジ加減がどうなれば好ましいかと言えば、冒頭で書いた現状からも、
利上げ先送り(ドル安)姿勢ではなく、3月利上げ実行(ドル高)姿勢の方が
通貨高に悩む我が国にとっては(欧州とっても)好ましいと言えます。

好ましいという曖昧な表現を使うのは、
3月利上げ実行姿勢によってドル高になると、
原油・新興国等での利上げの副作用が再燃する可能性があるからです。

ただし先々週まではドル高ながら原油高という動きもあり、
利上げの副作用よりも都合よく需給が優先されていたので、
上記の抽出イベントには需給イベントも多いことからも、
大人の事情で恐らく利上げの副作用の再燃は無さそうですが・・・

ちなみにシカゴIMM通貨先物ポジションは、
円は新局面とも言える買い持ちとなっており、
2日時点もやや減った程度ですが
ユーロショート、ドルロングの各ポジは、
10月のドラギナイト直前に次ぐ水準まで減っており、
信用買い残は5月以来の水準となる3兆円割れ、
裁定買い残は9月安値とほぼ同水準まで減少しているので、
SQ、8月高値の裏、45日前ルール、祝日、米三連休前、
来週から中国は春節明けといった需給絡みのイベントがあることからも、
大人の事情が優先されそうですが・・・

一方、サジ加減が利上げ先送り姿勢となってドル安になると、
我が国と欧州にとっては通貨高が重石となってしまうだけであり、
冒頭でも書いた週末「だけ」の動きを見ると、
ドル安にも関わらず利上げの副作用な面々までが下げており、
そのまま副作用な面々まで崩壊することになると、
マイナス金利な日欧だけでは無い最悪のシナリオになってしまいます・・・

だからこそ、10日のイエレンFRB議長の議会証言は、
明るい先行きの可能性がある3月利上げ実行(ドル高)姿勢の方が好ましい
と言えます。

以上の通りなので、まずは10日のイエレンFRB議長の議会証言が、
ヤマ場への幕開けイベントとなりますので、
週前半イベントはそれまでの短期的な一喜一憂イベントと見ておきましょう。

ちなみに本日は中国の外貨準備高、スーパーボウル(結果は明日の昼前後)
新月でもある明日(8日)は中国・香港は旧正月による休場入り、
懲りないカリアゲクソ野郎のミサイル発射予告期間入り(明日とも・・・)
寄り前には為替にも影響する12月国際収支、
1月28-29日開催分の金融政策決定会合における主な意見、
国内消費懸念が燻る中で、所得面の指標である12月毎月勤労統計
同じく消費関連にも関わり、株価とも連動性のある1月景気ウォッチャー調査
国内企業決算、FRBが発表する米1月米労働市場情勢指数(LMCI)
9日は引け後に1月工作機械受注・速報値、国内企業決算、
独の12月鉱工業生産と12月国際収支、IEA石油市場月報、
米12月JOLT労働調査、米3年債入札、オバマ大統領が予算教書提出
米大統領選ニューハンプシャー州予備選・・・
といったところが週前半の注目イベントでおます。

ということなので、繰り返しますが、
今週は10日のイエレンおばさんの議会証言から始まる、
週半ば以降がヤマ場でおます。

これでもダメならば、次のヤマ場は次回のECB理事会と日銀会合とFOMC
といった日米欧の金融政策イベント、全人代等が揃い踏みとなる3月でおます
いわゆる節分天井→彼岸底と言う流れになりそうです。
(そもそも節分天井でもないですけどねw)
その次は来期業績見通しが出揃う5月にバイインメイを期待となります。
この間に消費税増税撤廃を掲げての解散総選挙にでもなればいいのですが・・

ただし先日も書いた通り、過去のショック前と比べると、
相場の空気(すでに悲観論が蔓延している)、需給面等から見ても、
得体の知れん中国が破たんするとか、
国内では安倍ちゃんが退陣に追い込まれるようなことにでもならない限り
リーマンショック級の様なことは起きそうにないですけどね・・・
まぁ国内外の来期も含めた業績懸念で、ズルズル下げ続けるという展開は
十分に有り得ますけどね。

ということで明日のスタンスについては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
以上の様な小難しい国内外の市場環境は頭に描きつつも、
シンプルに国内目線で判断するならば、とにかく円高が落ち着かない限り
日本株は話になりまへんので、その日限りの勝負に留めておきましょう。
今週のヤマ場で入りとなる10日のイエレン議会証言までの週前半は、
持ち越し勝負をするのは自由ですが、くれぐれも今週は御注意ください。

腰を据えて本格参戦する方については、持ち越し短期勝負の方と同様、
とにかく円高が落ち着かない限り、本格参戦は控えておきましょう。
そして打診参戦についても、いくら円高が一時的に落ち着いていたとしても、
今週は10日のイエレン議会証言を見極めてからにしましょう。
腰を据えた中小型割安狙いの方についても基本的には同様でおます。

新興市場については、主力大型株とは違って商いの伴わない下げですが、
今週は新興を問わず、国内外全体のヤマ場を迎えるので、
よほどの商いを伴った上昇が続かない限り、
腰を据えるのはもちろんのこと、持ち越し勝負も控えておきましょう。

ただし小難しい国内外の事情は新興市場の小売や製造業以外にとっては、
現状では業績から見ても影響の軽微なリスクとも言えますので、
(今週は新興市場の主力銘柄の決算も多いです)
リーマンショック級とまでは言わないまでも、
市場全体が問答無用なゴリゴリリスクオフモードになっていないのであれば、
新興の個別目線については、テーマ物色等で循環物色が継続している限り、
割り切って流れに乗りながら勝負するのはアリです。

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