不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
コンセンサススプリングを期待しての第一関門(FOMC)
こんばんはです。

ひとまずアマリーぱみゅぱみゅは続投の意向だそうで・・・
明日の説明会見を見ないことには真相はわかりまへんけど、
国民が理解できる程度のことだったのであれば、
支持率にも影響はないでしょうけど、理解出来ない次元のものであれば、
今後の支持率にも影響が出てくることになり、
アベノミクス相場はいつぞやの政権時代とは違って、
株価=支持率という面もあるだけに、ちと心配が残ることにはなります。
とりあえず今後の支持率ではなく、
現在進行中の市場からアベノミクスの信認低下という事態を招き兼ねない、
重要閣僚の辞任という事態だけは避けられそうです。

さて、マーケットはと言うと、
昨日の大幅反落は忘れたかのように本日は大幅反発となり、
バンジージャンプのようなゴムの伸縮が続いております。
(昨夜の欧米市場と同様、中国離れの様な動きは良かったですけどね)

とにかくゴムが反動する力だけでの反発ではなく、
上から引っ張り上げられる様な商いの伴った反発とならなければ、
まだまだ安心できる状況とは言えないので、まずは伸縮が収まることですが、
伸縮が収まらなくとも上から引っ張り上げるには、
きっかけなり口実(材料)が出て来ないことにはね・・・
昨夜の欧米市場も薄商いですから、まだゴムの伸縮レベルと言えます。

しかしながら下げ局面よりも上げ局面の方が商いは膨らんでおり、
引っ張り上げよう・・・とまでは言わなくとも、
自ら上に行こうという意志は感じられるので、
需給面が軽くなったことによる大人の都合としては上向きと言えます。

言っても12月3日以降のドラギナイトをきっかけに、
それまでに急速に積み上がっていたユーロショート、ドルロング、円ショート
裁定買い残等の各ポジが、先週21日のドラギナイトまでに、
これまた急速に巻き戻され、油は過去最高水準のショートポジを積み上げ、
需給面ではかなり軽くなっておりますのでね。

だからこそ以上の様な買戻しに過ぎない薄商いでの反発であろうとも
継続させることで徐々に商いの伴った本格反発へと移行するには、
きっかけなり口実(材料)が必要となるので、
まずは今夜のFOMC、29日に結果の出る黒光り銀行会合という金融政策、
株価の根幹である日米欧の企業決算、原油、商品、資源国、新興国、中国
といった利上げの副作用に苦しむ面々の症状(資金流出)が落ち着くこと、
これらが需要でおます。

まぁこれらの全ての原因は米国の利上げですから、
商いの伴った本格反発(リスクオン)となるのかリスクオフとなるのか、
第一関門というか最重要関門は今夜のFOMCでおます。

今夜はイエレン・オブ・ジョイトイ(イエレンFRB議長)の会見は無く、
声明文の発表だけであり、現在はバンジージャンプ相場の真っ只中ですから
12月に続いて利上げに踏み切るというドSプレーには踏み切らず、
M的(ハト派的)な声明文にはなるとは思いますけど、
以前のように市場を鑑みたようなM的な見解を示すと、
利上げも出来ないほどにドイヒーな状況なんだとネガティブに受け止められ、
市場へ火に油を注ぐことになったこともあるだけに、
今回はM的な見解を素直に好材料と受け止めるのかどうかは、
蓋を開けてみないことにはわかりまへん。
かといって、ドSな利上げなり見解を示すことで、
利上げが出来るほどに好環境なんだとポジティブに受け止められるのか、
それとも火に油だと受け止められるのかも蓋を開けてみないとわかりまへん。

ただし先にも述べた通り、需給環境からみた大人の都合を考えると、
上に行こうとしている動きは感じられるので、
さすがに利上げはマズいものの、声明文はドSであろうとドMであろうとも、
都合良くポジティブに受け止めそうではありますけど・・・

できれば本丸は米利上げのサジ加減を決めるFRBではあるものの、
きっかけ(転機)を演出しているのはドラ銀(ECB)ですから、
きっかけとなった先週21日のドラギナイト(ECB理事会)にて、
ドラギえもんが3月の追加キンタマ緩和を示唆したのと歩調を合わせ、
好環境であればという条件付きで、3月に利上げを示唆するくらいが、
ちょうどいいサジ加減という気もしますし、
何より昨年10月22日~12月3日までは、
イエレンとドラギが12月に動くと示唆して歩調を合わせたことが
日米欧の株高を演出することになりましたからね・・・

つまり10月以降は大人の都合な人達にとっての買う理由(口実)となり、
しかも金融政策が動くという事で、利上げの副作用すら無視したので、
今回も3月を示唆すれば、3月までの買う口実にはなりそうですが・・・

まさに3月だけに・・・ベッキー語のセンテンススプリングならぬ、
こうすベッキーなコンセンサススプリングということで・・・
かといって3月に向けてハードルが上がってしまい、
12月のようなナンセンススプリングな結果になっても困りますけど・・・

ナンセンススプリングはともかく、
ドラギとイエレンがコンセンサススプリングを演出することで、
市場が3月を目指すようなリスクオンな動きとなっていれば、
29日に黒光り銀行会合を控える黒ダヌキさんも、
12月のようにキンタマ緩和に動かなくとも失望を招くことは無く、
3月まで突っ走る可能性はありますけど、今の相場環境を考えると
黒ダヌキさんには食傷気味な「ちょっちゅなく動く」
という具志堅ギャグだけでなく、コンセンサススプリングな歩調に合わせ、
ドラギの様に「3月に追加キンタマ緩和を検討する」
くらいの気の利いたセリフを吐いて欲しいものですが・・・

そもそも3個目の追加キンタマ緩和の効果自体が怪しいのですから、
ほんまに無駄撃ちになりかねないキンタマは撃たなくとも、
言うだけならば「タダ」なんですからね。

とにかく、まずは今夜のFOMCが第一関門ですから、
これをきっかけにリスクオンの動きとなれば、
足元における需給面での大人の都合な動きを見る限り、
結果的に原油、新興国等における利上げの副作用は、
沈静化する動きとなるでしょうから(中国だけは不明ですけどw)、
そうなると我が国目線での重石である円高も落ち着くことになり、
決算発表真っ只中での業績懸念も和らぐことで、
割安&配当妙味という旨みも注目されそうではありますが・・・

ちなみに本日発表された企業決算を見ると、
アルプス電気、アルパイン等の下方修正企業も多く、
しかもこの2社の想定為替レートは1ドル117円、1ユーロ127円であり
来期見通しを発表したキヤノンと通期予想を据え置いた富士フイルム、
上方修正をしたアドバンテストは1ドル120円、1ユーロ130円ですから
本日の決算はちと説得力に欠ける見通しだと言わざるを得ないです・・・

せめて先週決算発表を行った日本電産や安川電機のように、
1ドル115円、1ユーロ125円くらいに設定すれば、
現在の為替水準でも業績懸念にはならないのですが、
本日の様な想定為替レートだと、今夜のFOMCと29日の黒光り銀行会合で
リスクオンにならないと決算への様子見姿勢モードが続くことになりかねず。

米国の決算については、意外と堅調なものが続いておりますが、
昨夜のアップルは見通しが低調だったので、
今夜と明日に控えるテンコ盛りの米企業決算がアップルの様な結果になると、
米国自らが利上げの副作用に苦しんでいるという見方となり、
来週まで続く米企業決算への様子見姿勢モードと共に、
来週は月初恒例の雇用統計を始めとする米経済指標テンコ盛りウィークなので
さらに様子見姿勢モードが強くなってしまい兼ねないです・・・
そして結局は45日前ルールにも該当する2月中旬までということも・・。
(他にもありますし、国内では8月高値の裏、企業決算一巡、SQ等々)

以上の通りなので、まずは今夜のFOMCが第一関門であり、
それに対する市場の反応次第ということです。
(時間外で売られているアップルの今夜の動きも注目ですけどね)

つまりFOMCの結果が、さすがに利上げという拷問は無いでしょうけど、
声明文がドS(タカ)だろうがドM(ハト)であろうが、
結果を受けてリスクオンなのかリスクオフになるのかが重要であり、
リスクオンならば以上に書いた懸念材料が結果的に和らぐことになり、
リスクオフならば結果的に悪化することになるということです。

ということで明日のスタンスとしては、
基本的には変わりまへんけど改めて書きますと・・・

持ち越し短期勝負の方については、
以上の様に今夜のFOMCを経て、リスクオンで帰って来たならば、
勝負すればいいのですが、小難しい国内外の市場環境は置いといて、
超シンプルな国内目線では、肝心の円安基調が継続しているならば、
ダメならば即座に撤退する覚悟での割り切り勝負をすればいいでしょう。
当然ながら円高基調に転じているならば(元安も)、
その日限りの勝負に留めておきましょう。
勝負するにしてもせめて決算を終えたものにしましょう。
(もちろん業績見通しや想定為替レートも考慮した上で)

腰を据えて王者の風格で構えていた方は、
以前にも書いてきた通り、とっくに撤退しているとは思いますが
再び腰を据えて本格的に参戦するのは、
今夜のFOMCを経てリスクオンとなれば、
結果的に海の向こうの原油等の商品、新興国等の資金流出、米企業業績懸念、
といった利上げの副作用(アレルギー)が落ち着くと共に、
肝心の円高が落ち着くでしょうから、業績懸念も和らぐので、
決算を終えたものを中心に参戦していけばいいでしょう。
当然ながら今夜のFOMCを経てリスクオフとなれば控えるべきですが、
これまでと同様、シンプルに円安基調さえ継続しているのであれば、
ダメならばすぐに撤退するということだけは徹底して
決算を終えたものを中心に割り切って打診程度に参戦すればいいでしょう。
中小型割安狙いの方についても基本的には同様でおます。

新興市場については、本日も商いを伴った反発ではなく
現時点では本格反発とは言えませんので、今夜のFOMC云々というよりは、
シンプルにこれまでの続落局面での商いを上回るほどの、
商いを伴った反発が続くまでは警戒モードで構えたまま、
その日限りの勝負に留めておくのが無難でおます。
現時点での追証売りリスクは、もはや心配はなさそうですけどね

ただし先に述べたような国内外のリスク等は、
新興市場の小売や製造業以外にとっては、影響の軽微なリスクであり
主力大型株の業績懸念に対し、新興はミクシィを始め上方修正銘柄も多いので
新興の個別については、テーマも豊富ですから、
イナゴの循環物色が継続しているならば、くれぐれも気を付けながらですが、
割り切って勝負するのはアリでおます。

ちなみに2月以降のIPO発表観測も囁かれており、
21日にははてな、本日はバリューゴルフの上場承認もありましたので、
ZMP(延期観測はどうやらなので)、スパイダーマン(Spiber)、
シロノワール(コメダ珈琲)、LINE(これはほんまかいな)等の関連は
賑わうかも・・・あくまで手掛かりの一つとしてという感じです。
つうか、VR、AR関連という新たなテーマも賑わってますので、
IPO関連を待ち構えるのは地合い次第ではありますけどね。

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コメント

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| | 2016-01-28-Thu 00:08 [編集]
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牡丹さんへ
マーケット番長 | URL | 2016-01-28-Thu 00:48 [編集]
こんばんはです。

ナチュラルサウンドですか!
なかなかシュールだなと思ったのですが、
確かに癒しですね。
意外にハマりそうですw

国内決算は来期が肝心ですが、目先の反応は足元でしょうね。
米国は思ってたよりは悪く無いのかとも思います
そもそも我が国とは違って予想自体が低いというのもありますけどw

中国だけは悪いんだろうなという以外、私もわからないです・・・
私の行く食堂にも中国人は居るのですが、
この前、話を聞いていると中国が悪いのはとっくの昔からやねんから
今さら何を騒いでるんやと・・・という意見も頂きましたw

とにかく得体の知れないリスクが最も怖いだけに、
中国と国内の政治リスクが不気味な気はしますけど
目先は黒ちゃんの手綱さばきでしょうね。

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