不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
大荒れの先週末からの週明け
こんばんはです。

昨日のUFC(総合格闘技)も前週に続きゴイスーな試合でおました。

それにしても前週に行われたUFCのゲート収入が、
過去にラスベガスで行われたボクシングを含む全ての興行の中で、
過去最高を記録しており、一時期は失速ではないものの、
やや停滞気味なところもあっただけに、
最近のUFCを見ていると、顕著に勢いを取り戻しつつあります。

定期的に繰り返し書いている通り、UFCを含む新興格闘技は、
景気の先行指標として見ているので(あくまで持論ですけどね)、
米国は利上げに動こうとも、先行きは明るいのかなぁ・・・
と格闘技業界目線では思うばかりです。

我が国についても、年末には「RIZIN」という格闘技イベントが復活し、
29日と31日に地上波(フジTV)で放送されますので、
景気の先行指標と言う目線でも期待をしたいのですが・・・
競技者目線&格闘技ファン目線で見ると、
色物路線が日に日に濃くなっているので、お祭り的な単発イベントで終わり、
継続開催は怪しそうというニオイがプンプンしております・・・

しかも色物ではないゴリゴリの格闘技路線な試合ですらも、
世界標準となっているUFCのルールとはかけ離れており、
どこかで見たようなガラパゴスを彷彿とさせるだけに、
まさか日本だけ取り残されるのか・・・という気がしなくもないけど(笑)

さらにここに来て、予定通りと言いましょうか、
かつての格闘技ブーム終焉の原因ともなった黒いカネ疑惑も流れており、
景気目線では黒いカネが活発化するのは、良い兆しの一つではあるのですが、
格闘技目線では複雑でおます・・・

っつうか、格闘技に限らず興行の世界は未だに黒いままであり、
アーティスト達のライブに黒い組織の隊長さんが来るのなんて、
未だによくある話ですから、大目に見てやってもいいような気もしますけどね。

そしてついでの話ですけど、現在もめている黒い人達ですが、
揉める大きな原因の一つが上納金云々で疲弊した台所事情と言われてますが、
しつこいようですけどそうなんでしょうかね・・・
普通に考えれば、カネが回り始めたからこそ我慢をしなくなり、
これまでの不満が爆発しているだけとしか思えないのですが・・・

まぁそんなこんなで、格闘技業界、リアル武闘派業界共に、
景気の先行指標目線では良い兆しが見えておりますが、
一過性で終わるのか、今後も継続するのかは、
今のところ微妙な感じではあります・・・

さて、世界の武闘派であるプーチン組(ロシア)ですが、
昨日が期限だったウクライナの対露債務について、
ウクライナ側が闇金のようなロシアには返済しまへんと拒否したことで、
プーチン組長は激おこプーチン丸となっており、
一応、表向きには法廷闘争に持ち込むと言っておりますが、
昨日も書いた通り、今夜はトルコ軍に撃墜されたロシア軍機の、
フライトレコーダーの解析結果をサジ加減で・・・失礼、
公平に公表することを控えており、
明日にはEUが対露制裁の延長を正式決定することも控えており、
キナ臭くなりそうなオイニーが漂っております。
しかも米利上げだけでなく、未だに油が下げ止まっていないだけにね・・・
どうなるのやら・・・

そして昨日に総選挙を行ったフラメンコの国(スペイン)は、
緊縮財政を行ってきたラホイのおっさん(首相)率いる与党が議席を失い、
緊縮反対路線な左曲がりの人達が過半数の議席を獲得する結果に・・・
なにやら再選挙になるかも・・・という特殊なルールもあるようですが、
週明けのスペインは債券、株共に売られており、
南欧のゴロツキ重債務国もいつか見た光景の債券安となっております。
(独仏等の南欧以外の国は戻しております)

つまりこの動きが継続するようだと、現在のリスク要因が、
原油、新興国等の米利上げアレルギー症状(資金流出)だけでなく
またかいなと言いたくなるユーロ圏の財政問題までがトッピングされ、
いわゆるユーロ圏でのリスクオフ状態であるユーロ高を後押しすることになり
現在の巻き戻し(ドル安、ユーロ高、円高)の動きを加速させてしまいます。

そうなると巻き戻しによるドル安も進行することで、
利上げアレルギー症状が和らぐという良い面もあり得ますが、
今日はドル安ながらも原油安が継続しておりますし、
何より大人の都合でもある肝心の巻き戻しが止まらないことには、
リスク要因は後乗せサクサクでトッピング(口実に)されてしまいますので
スペイン総選挙直後である本日の動きが一過性で終わることを願うばかりです

そして先週末の大荒れからの週明けを迎えた本日の我が国ですが、
先週末のゴリ商い(約3.6兆円)での大幅安に続き、
今日も続落となりましたが、商いについては約2.5兆円となり、
パワーは減少しているとも言えるのですが、
年末休暇モードなのか微妙な水準ではあります。

まぁ今のところユーロ圏各国は債券が荒れ気味ながらも、
株価はスペイン以外が堅調に推移しており、ダウ先も堅調に推移しており
肝心の為替の巻き戻しの動きもやや反発していることで、
我が国の先物も現在(19時)は堅調に推移しており、
昨日も書いた通り、先週末は黒ダヌキショックに欧米のMSQが相まって
大きく動いただけの一過性なものである可能性も高いと言えますが、
スペインの総選挙によるユーロ圏債券安(特に南欧)が継続すると、
巻き戻しが収まらないので、とにかく巻き戻しの動きが落ち着き、
休暇モードを差し引いてもそれなりに商いの伴った株価の反発とならないと
10月22日~12月3日までのような、
リスク要因(利上げアレルギー症状)を無視した、
日米欧の商いの伴わないアホアホ株高の展開すらにもならないですから、
せめて巻き戻しの動きの落ち着きと共に株が反発しないことにはね・・・

当然ながら理想としては、巻き戻しの動きの落ち着きと共に、
リスク要因(利上げアレルギー症状)も落ち着くことで、
商いの伴った株高となることですけど、このまま年末休暇モードになると、
さすがに商いの伴う展開は期待できないだけに、
まずは目先のアホアホ株高を期待するしかないというのが現実です。

ということで、巻き戻しの落ち着き&アホアホ株高となるための
きっかになりそうな目先のイベントとしては、
今夜は小ぶりな欧米経済指標くらいであり
明日の我が国も2年債入札と国策関連の会議があるくらいなので、
閣議後の会見でアマリンらが何かを言えば・・・
明晩は独のGFK指数、米GDP改定値、住宅指標、ナイキ決算、
トルコ中銀会合、API原油在庫がありますけど・・・
他には先に述べた今夜のトルコ軍機の件、明晩のEUの対露制裁延長決定
同じく明晩は米財政プロレスの期限でもありますので、
とにかくシンプルにまずは巻き戻しの動きが落ち着くことです。

明日のスタンスについては、昨日書いた通りですが、改めて書きますと・・

持ち越し短期勝負の方については、以上の通りなので、
利上げアレルギー症状の落ち着きも重要ではありますが(スペイン騒ぎも)、
シンプルに構えるならば、
まずはドル安、ユーロ高、円高を中心とする巻き戻しが落ち着かない限り、
その日限りの勝負に留めておきましょう。
さらにパワー面として、年末モードで商いが細る可能性もあり、
特殊だった週末を含む先週とは比較しがたいですが、
それなりに商いを伴った反発となるまでは慎重に構えた方がいいでしょう。

腰を据えて新たに参戦する方については、
先決であるドル安、ユーロ高、円高を中心とする巻き戻しが落ち着けば、
打診参戦するのもありですが、本格参戦については、
利上げアレルギー症状の改善と商いの伴った反発となるまでは、
控えておくのが無難と言えます。

3日以降の下げも大した影響がなく、腰を据えて王者の風格で構えている方は、
巻き戻しの動きが加速すると共に、商いを伴って直近安値を割る様であれば
さすがに一旦は撤退した方がいいでしょう。

中小型割安狙いの方についても、腰を据えて勝負する方と同様でおます。

新興市場については、小難しい背景よりもこれまで通りシンプルに構え、
直近の上昇局面での商いを上回る様な下げが連続しない限り、
ベタな年末年始高の様相が継続していると判断し、
長期、短期共に引き続き勝負をしていけばいいのですが・・・
本日は先週末に続き、商いを伴っての続落となりましたので、
警戒モードに切り替えて構えてた方がいいでしょう。
ただし新興はテーマも多く、今週はIPO祭もあったりと話題豊富なので、
個別の動きで見ればいいので、あくまで新興全体のシンプルな動きとして、
以上のような目線で構えておきましょう。


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コメント

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俯瞰
スイーツ男子 | URL | 2015-12-22-Tue 07:59 [編集]
マーケット番長さん、おはようございます。

御恥ずかしながら、ヨーロッパはドイツの事だけに捕らわれて過ぎて、スペインの事はそれ程重視していませんでした。

物事を俯瞰して見ることの大切さを改めて思い知りました。

そして、ロシアは何処へ向かおうとしているのでしょうか。くれぐれも、プーチンさんが穏やかならぬ行動を慎む事を願うばかりです。

それでは、またよろしくお願い致します。
スイーツ男子さんへ
マーケット番長 | URL | 2015-12-22-Tue 08:50 [編集]
> マーケット番長さん、おはようございます。

おはようございます。

> 御恥ずかしながら、ヨーロッパはドイツの事だけに捕らわれて過ぎて、スペインの事はそれ程重視していませんでした。
>
> 物事を俯瞰して見ることの大切さを改めて思い知りました。

スペイン選挙の件はさほど大きな騒ぎにはなっておりませんけど、
ここは以前にも書いたのですが、地方自治が特殊な国なので、
独立問題を始め地方債の燻りがちと気掛かりではあります。

> そして、ロシアは何処へ向かおうとしているのでしょうか。
> くれぐれも、プーチンさんが穏やかならぬ行動を慎む事を願うばかりです。

とりあえず昨夜の対トルコへの姿勢は結論の先送りとなったので、
今のところは・・・という感じですw

> それでは、またよろしくお願い致します。

こちらこそよろしくお願いします。

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