不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
巻き戻し継続中&来週の大一番を控えての明日
こんばんはです。

今日も巻き戻しは継続中・・・

ついでに本日発表分の小売各社の11月月次売上高についても、
スギ、テイツー、MonotaRO以外は相変わらず低調なものが多いです。
概ね織り込んでいる国内消費の低迷が原因ならば、まだいいとしても、
市場で話題にもなっている通り、インバウンド銘柄の下げが厳しいだけでなく、
変態独裁国家の元安も話題になっているだけに、
日本の消費を支えてきた訪日外国人客が減っていることが、
小売各社の低調な11月月次売上高の要因だとするならば、
来週16日に発表される11月訪日外国人客数がちと気掛かりでおます。
昨日の堅調な結果でも無視される機械受注と同じとは言いませんが、
訪日外国人客数はこれまで右肩上がりな堅調な結果でも無視されてきただけに、
もし減少に転じているような結果になるとね・・・
16日はFOMCの結果も判明するだけに、
良からぬコラボにならないことを祈るばかりです。

そういえば中国の元安・・・単なる利上げ(ドル高)アレルギーなのか、
SDR採用の影響なのか・・・いずれにせよPM2.5だけでなく、
結果的にウンコ・・・失礼、腐ったミカンまで撒き散らすようになっており、
迷惑極まりないのですが、来週には中央経済工作会議が控えているだけに、
迷惑を抜きにするならば、チャンスではありますけど(笑)

さらにFOMCと同日の16日には、もはや恒例行事ではありますが、
密かに米議会で繰り広げられている米政府機関の閉鎖を招くこともある
財政プロレス(暫定予算案の攻防)が開催されており、
今週末の期限までに肝となる歳出法案が合意できないことで、
暫定予算案が成立せず、プロレス(協議)を続けるために、
16日までの暫定予算で引っ張るようです・・・。

もはや毎度のことであり、過去の例を見ればわかる通り、
政府機関が閉鎖になろうとも市場への影響はほとんどありまへんけど、
16日は本丸の米利上げが決まるFOMCを控えており、
しかも現在は為替主導の巻き戻しであり、
それも後押しとなって原油がリスク材料となっているだけに、
時期的に格付け機関が米財政プロレスにこじ付けてイタズラをしてくると、
債券市場には火に油となり、必要以上に騒がれる可能性もありますからね・・

それにしても来週末の18日までという一週間の延期ならばまだしも、
なんで16日やねん・・・ただのXmas休暇(休会)の都合であって、
良からぬ悪意が無いことを願うばかりであり、
何事も無く成立することを願うばかりでおます。

以上の通り16日前後は、米財政プロレス、訪日外国人客数といった
良からぬイベントもトッピングされそうであり、
他にも14日の日銀短観、来週のどこかで予定されている中央経済工作会議、
来週末の補正予算の閣議決定、米MSQといったイベントもありますが、
市場の本丸材料は米利上げが決まるFOMC(15-16日)であり、
国内目線では日程的に大トリとなる追加緩和も期待される黒銀会合なので、
明日が現在の巻き戻しの一つである裁定解消売りに絡むMSQとは言え、
明日はせいぜい一時的なリバウンドぐらいはあろうとも、
巻き戻しの動きは継続しそうです。

ちなみに本日発表された8日時点の裁定買い残は、
8日が大幅安だっただけに、かなり減少しているのかと思ったのですが、
7日の22,2億株から21.96億株に減少した程度でおます・・・
昨日(9日)と本日で大きく減少していいればいいのですけど、
本日も昨日までと同様、薄商いだっただけにね・・・

そして海の向こうは為替が主導しての巻き戻しが継続しており、
3日のドラギナイト以降、それまでに急速に積み上がっていたユーロショート、
ドルロング、円ショートの巻き戻しが始まったわけですが、
水準的には急速な積み上がりの起点となった10月22日の水準が
近付いて来ているものの、まだ巻き戻しの余地があります。

このまま来週のFOMCもしくは笑ってはいけない黒光り銀行会合まで、
根強い追加キンタマ緩和期待による債券の堅調ぶりが続き、
期待通りに黒いキンタマ砲をぶっ放せば、円ショートの巻き戻しも収まり、
結果的に裁定買い残の巻き戻しも収まるでしょうけど・・・

とりあえず実際のところは、黒ダヌキが黒サンタとなって、
ぶっ放すのかどうかは微妙ではありますので、FOMCも含めて考えるならば、
いっそのことFOMCまでは、巻き戻しが続いた方がスッキリする上に
FOMC&黒光り銀会合以降の目線も明るくなりますけどね・・・

以上の通りなので、明日はMSQであり(新月でもあります)、
週明けの寄り前には日銀短観も発表されますが、
巻き戻しが不十分なだけでなく、イベントの日程的にも来週が大一番であり、
現在のリスク要因の主役である原油にとってもFOMCが大一番ですから、
明日のMSQ通過で日本株が反発しようとも、
3日のドラギナイトから続いた大幅安の反動に過ぎないと見ておきましょう。

明晩についてもブラックフライデーが含まれる米11月小売売上高、
米12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が発表され、
他にも米石油掘削リグ稼働数、ロシア中銀会合、
何気に資源安で喘いでいるペルーとコロンビアの中銀会合もあります。
一応、土曜日には中国の経済統計もあります
(悪けりゃ政策期待ですが、休日だけに解釈が変わる可能性はあります。)

ということで、明日のスタンスとしては、基本的に変更は無いですけど、
明日は週末なので改めて書きますと・・・

週跨ぎでの持ち越し短期勝負の方については、以上の通りなので、
明日はMSQ通過で反発となろうとも巻き戻しが収まったとは言えまへんので
ここまで来たら、その日限りの勝負に留めておきましょう。
どうしても勝負するならば内需・ディフェンシブが無難でしょう。

腰を据えて勝負している方については、同じく以上の通りであり、
昨日の記事でも書いた通り、下値のメドとしていた19000円が、
昨夜は一時的に割り込んでいたりもしているので、
一旦撤退して、FOMC以降に改めて参戦するというのも選択肢でおますが
為替の巻き戻しが加速さえしなければ、踏ん張りを見せるでしょうし、
もはや大一番は来週ですから、明日は王者の風格で構えておけば・・・
まぁどちらにするのかはお任せします。

腰を据えて新たに参戦する方についても同様の見方で動けばいいでしょう。

中小型割安狙いの方については、以上の様な小難しい背景は気にせず、
今のところは狙っている銘柄の個別の動きで判断すればいいでしょう。

新興市場についても、以上の様な小難しい背景を気にするよりも、
シンプルに直近の上昇局面での商いを上回る様な下げが連続しない限り、
ベタな年末年始高の様相が継続していると判断し、
長期、短期共に引き続き勝負をしていけばいいでしょう・・・
と言いたいところですが、本日もマザーズ以外は商いを伴って続落しており、
マザーズもそーせいの嵩増しがありますから、
個人の良好な需給環境はともかくとしても、心理は悪化しているので、
明日は警戒モードで構えておいた方がいいでしょう。
短期勝負の方はその日限りの勝負に留めておきましょう。

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