不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
下げたものの・・・な週明け
こんばんはです。

本日は私にとって一週間ブリ大根な相場でおましたが、
やはり頭がまだボケているのか、頭の中のセンサーの反応も鈍かったので、
一週間の空白を埋める作業に没頭する一日でおました・・・。

今週はドラギえもんとゆかいな仲間たち会合(ECB理事会)、
イエレン・オブ・ジョイトイ(イエレンFRB議長)の議会での言葉責め、
雇用統計、ヌルヌルOPEC総会などなど・・・イベントもテンコ盛りであり
いつ巻き戻しが起きてもおかしくはない一週間だけに、
ボケたままで居るわけにはいかないですからね・・・

さて、本日ですが、その前に・・・
本日発表の10月分の住宅着工件数と建設工事受注ですが、
杭打ちデータ偽装問題が発覚したのが10月中旬だけに、
影響が現れるのではないだろうかと密かに注目しておりましたが、
残念ながら10月マンション発売の様に影響が軽微な結果とはならず、
低調な結果となりました・・・

住宅着工については市場予想を下回ったものの、
大きな落ち込みではなかったので、影響としては軽微だったとも言えますが、
マンションが足を引っ張ていたのも事実です・・・
そして先行指標でもある建設工事受注については、
前年比で25.2%減となり、なかなかのドイヒーな結果でおます・・・
両指標共に杭打ちデータ偽装問題の今後の影響については、
見通しが立たないとの見解も書かれていたので、
11月分以降の結果が気掛かりなのはもちろんのこと、
バブルが訪れるのならば、言っても不動産が活気づかないとね・・
好意的に見ればバブルでは無く、高度経済成長期のように、
息の長い景気拡大となるためには、バブルが起きない方が良いとも言えますし、
日本経済が2周目の成熟期に入ったのであれば、
もはや不動産では無いとも言えなくも無いけど・・・
とにかく過熱せずとも、低調過ぎるというのだけは勘弁願いたいものです。
そして3日に予定されているこの件での参院の閉会中審査にて、
三度の飯より足を引っ張ることが大好物な民主党を始めとする野党が、
躍起になって杭問題以外のパンドラの箱を開けることになると、
日本株全体への影響はともかくとしても、
更なる問題の拡大になり兼ねないですからね・・・
(個人的には日本も中古物件市場が賑わう様になることを願ってますが・・・)

さて、改めて本日ですが、日本株は月末のお化粧も無く続落となりましたが、
商いは2.9兆円ながらも本日はMSCIとラッセル野村のリバランスもあり
引けに約7700億円がトッピングされたこともあるので、
その分を差し引けば、商いを伴った下落とまでは言えず、
新興市場も踏ん張っているので、今日のところはほんの一服程度と言えます。

そして昨日の記事でも書いた巻き戻しの動きについても、
先物には巻き戻しの動きがやや見られますが、
債券は堅調を維持しており、円高も加速しているわけでもないので、
黒だるま親方の追加金玉政策期待な動きは維持されております。

肝心の・・・というか、本丸の利上げに向かう米国を始めとする海の向こうは、
依然としてドル高、ユーロ安基調が継続しており、
米債券についても短中期債安、長期債高基調が継続しており、
ユーロ圏債券についても、本日は軟調であるものの、
債券高基調は継続しているので、米国の利上げモード、
ユーロ圏の追加金融緩和期待な動きも継続しております。
つまりドル安、ユーロ高へ傾く等の巻き戻しの動きは見られまへんので、
昨日書いた今週後半(2-4日)のてんこ盛りイベントをきっかけに、
巻き戻しが起きるのか、それともFOMC等の控える12月中旬まで、
突っ走ることになるのかという状況に変わりはないです。
(我が国は11日にMSQもあります)

ただし、原油を始めとする商品、産油国、資源国、新興国においては、
引き続き利上げ(ドル高)アレルギー症状が現れております。
中国は週明けとなる本日は心配しておりましたが、
プラテンして引けておりますので、明日のPMI祭を乗り切れば、
CITIC問題等もありますが、如何せん変態独裁国家であり、
真実はわからないので、想像力豊かに悲観シナリオを拡大するよりも、
中国市場の動きを見て判断すればいいでしょう。

ということで中国はともかくとして、利上げアレルギーな面々の
アレルギー症状を横睨みする必要はありますけど、
巻き戻しが起きずに突っ走っている間は無視・・・とまではいいませんが、
資源国やデカイ資源関連企業、金融機関でも破綻しない限り、
大人の都合で影響は限定的という扱いにはなりそうです。

言っても、巻き戻しが起きることでドル安となれば、
利上げ(ドル高)アレルギーな面々にとっては、
症状が緩和することにはなりますからね・・・
もし巻き戻しが起きずとも、今週のOPEC総会にて、
結果はともかく(減産見送り予定)、出尽くし等でのきっかけとなって、
原油が戻ることになれば、アレルギー症状の一部は緩和されます。

昨日の繰り返しになりますけど、ドラギ砲と黒だるま砲の炸裂だけでなく、
OPECの火炎放射まで飛び出すことで(現在の中東の火薬の臭いすらも)
米利上げのショックを帳消しするシナリオでもあるのか・・・
という穿った見方もしたくはなりますけど、
そうなれば巻き戻し自体も大惨事とはならず、
ちょうどいいガス抜き程度に終わる様な気もしますが・・・
(日経平均で言えば19000円程度?)

とにかく今日のところは、日本株が軟調ではありましたが、
巻き戻しの動きまでは起きておりまへんので、
引き続き、昨日書いたスタンスで構えておけばいいでしょう。
つまり巻き戻しのリスクが高いのは今週後半(2日の引け後~4日)です。

一応、明日目線での巻き戻しのきっかけになりそうなイベントとしては・・・

今夜の独消費者物価、米経済指標、IMF理事会、
明日は国内の7-9月期法人企業統計(今さら感たっぷりですけどw)
10年債入札(引け後の大手百貨店売上高と小売企業の11月月次も)、
中国のPMI祭、豪準備銀行の政策金利発表、
明晩は欧州のPMI祭(確報値ですが)、英中銀のストレステスト結果公表、
そして米ISM製造業景況指数、米新車販売台数、サイバーマンデー速報、

といったところなので、
この中で敢えて巻き戻しが起きる可能性が高いパターンとしては、

独CPIが堅調過ぎる結果となった場合(追加緩和期待剥落でユーロ高要因)
ISM製造業が低調過ぎる結果となった場合(利上げ観測後退でドル安要因)

と言う感じです。

とにかく巻き戻しの動きさえ起きなければ少々下げようとも、
アホになったままでほんの一服程度なんだと見ておけばいいでしょう。

そういえばブラックフライデーの出足が低調だったことに対しては、
天候不順だけでなく時代の変化なのか、ネットの売上さえ好調であれば、
もはや悪材料視されないという感じになりつつあります。
あくまで出足についての反応なので、最終的にはクリスマス商戦全体を通して
堅調だったのかどうかが重要ではありますけどね。

ということで、明日のスタンスとしては、
昨日書いた通りなので、本日は割愛させていただきます。


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