不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
明日の黒光り銀行会合を控え
こんばんはです。

左広背筋の肉離れがなかなか治りまへん。
日に日に回復しており、日常生活にさほど支障はないものの、
意外と記事を書くのが負担となり、最近はすっかり更新が遅くなりがちです。
私としては筋トレが全く出来ないことで、
せっかく体重と共に戻りかけていた魅惑のゴリゴリボディが、
再び萎みつつあるのが気掛かりです・・・

さて、私のどうでもいい気掛かりはともかく、
テロに対する気掛かりは未だ継続中です・・・

本日はテロ(爆破)予告でエールフランス機が緊急着陸したかと思えば、
パリでまた銃撃戦だそうです・・・
なぜかパリ在住の辻仁成が、TVでの中継を見ながらなのか、
それとも現場近くに居合わせてのレポートなのかわかりませんが、
ツイッターのTLにどなたかがRTして流してくれていたこともあり、
状況を知ることが出来たのですが、現在のパリ市内の状況を見ていると、
阪神淡路大震災の被災直後、物音すらにも敏感になってた事を思い出す様な
敏感なパニック状態に陥っているという感じですね。

一方、市場の方はと言うと、そんなテロ騒ぎに対して、
エボラ騒動の時の様にニュースに反応する動きがあり、
本日の日本株も下げの口実にされているような動きもありましたが、
世界的に見れば、至って限定的(一時的)な動きに留まっております。

そもそも実際に起きた銃撃戦はともかくとしても、テロ予告については、
いくらなんでもわざわざ予告して実行するようなリスクは負わないでしょうから
実際には起きないとは思うのですが・・・
過去の例を見ても、予告もなく起きるのがテロではありますからね・・・
ただし予告したうえでテロを成功するようなことになれば、
警備上はお手上げなのかという心理状態に陥る可能性はあるので、
テロの効果としては絶大と言えなくもないけど・・・

まぁとにかく、今後もテロが続かないことを願うばかりですが、
もし仏以外で起きると、市場への影響も限定的で済むのか・・・
という疑問もあるだけに、今回のテロの影響については、
今後何も起きなければ、時間と共に風化するでしょうけど、
燻りが残っている限り、過去の例のような影響は限定的とはならず、
しばらくは足かせになりそうでもあります。

そういえば、プーチンがロシア海軍に対して、
フランス同盟国としてのシリア攻撃を命令したそうで・・・
まさかの共闘ですか・・・っつうか、昨日も書いた通り、
結局はプーチンの思惑通りに事が運んでいる様にしか見えず、
結果として知らん間に米国とも利害が一致しているような形にも見えます・・

そんな経緯や思惑もあってなのか、利上げを巡る動きが本丸の米株は、
テロ以外の低調な経済指標があったこともあり、やや軟調な動きとなりまたが、
米債券高・ドル高・原油高という都合がいとも言えるチグハグな動きとなり、
(その他商品、金は下落)
新興国通貨も踏ん張っており、当の欧州にとっても、
結果的には政策期待とも言える動きとなっており、
キナ臭くも胡散臭くもあるテロを巡る動き(反応)となっておりました。

そして本日の我が国はというと、8月の堀北ショックの様に、
昨夜の米国から肝心の消費者物価での良からぬバトンリレーはなく、
欧州を始めとする海の向こうでのテロを巡る動きも限定的だったことで、
堅調なスタートとなりましたが、場中に報じられたテロの影響(口実)なのか
円高進行と共に失速する動きとなり、日経平均、TOPIX共に、
プラスで引けたものの、昨日に続く陰線引けとなっております。

ただし商いについては2.2兆円という薄商いですから、
上値が重かったとは言え、ゴリゴリな売り圧力は感じられず、
我が国の債券についても、リスク回避の債券高(円高)とも言えますが、
明日の黒い銀行会合を控えて、金融、不動産の堅調ぶりと共に、
(金融)政策期待な債券高が継続しているとも言えます。

引け後に発表された10月訪日外国人客数についても堅調な結果となり、
最近ありがちな訪日外国人客数の結果には無反応という動きになろうとも、
先にも述べた昨夜の米消費者物価が無難な結果になったので、
堀北ショックの際のような良からぬバトンリレーは回避できております。

改めて訪日外国人客数について、あえてケチを付けるとすれば、
中国人の客数は前年同月比で約2倍となりましたが、
国慶節があった割に客数としては8月をピークに右肩下がりではあります。
トータルで見れば、他国からの客数が増えたことで、
単月では2番目の多さとなり、中国の分はカバー出来てますけどね。
あっ、訪日外国人客数が多いという事は、
テロリストが入るリスクも高まっているのでは・・・
という無理矢理なケチも付けられますけど、ふと国別のデータを見ると、
いわゆる中東地域の国の客数データは、トルコとイスラエルしか見当たらず・・
アフリカ、その他に含まれているのか・・・
まぁ第三国を経由して入国していれば、無意味なケチに過ぎないんですけどね。

ということなので、動きとしては曲がり角を感じさせる動きもあり、
テロの影響も未だ未知数な部分はありますが、
明日に結果発表となる日銀金融政策決定会合を控えた金融政策期待な動き、
今週末と来週と年末に向けた安倍ちゃんの政策期待も継続していることもあり、
売りのパワーは感じられず、下値の堅さを見せております。

ただし需給面においては、繰り返し言っている通り、
裁定買い残とシカゴIMMのチンポジは急速に積み上がっており、
年初来の最高水準まではまだまだ積み上げる余地があるので、
イエレンとドラギの示唆する12月までは、
そんなもん気にする必要も無いと言えばそれまでですが、
如何せん商いがイマイチ膨らまないまま、堀北ショック前水準は超えており、
本日引け後に発表された16日時点の裁定買い残を見ると、
6月以来の20億株越え(20.9億株)&3兆円超え(約3.2兆円)
という節目を突破しておりますので、何かきっかけさえあれば、
巻き戻し(円買い・先物売り)がいつ起きてもおかしくはないです。
だけに押し返すためにも現物の商いが膨らまないことには、
心許ないままと言えますからね・・・

以上の通り、何かをきっかけに巻き戻しがいつ起きてもおかしくない状況・・
もはやテロと同じような言い方に近いですけど、
今のところはテロも含め常に心構えだけはしながら、
長い目では12月までは割り切って、
アホになるのもアリという状況ではありますが、
目先については、巻き戻しのきっかけになる可能性のあるものとしては、
予測の不可能なテロは負うべきリスクとして捉えるしかないものの、
イベントとしては、明日は貿易統計、日米首脳会談もありますが、
それよりも黒い会合(金融政策決定会合)と黒いおじさんの会見が、
目先の国内でのきっかけイベント候補ではあります。
明後日はTPPの国内対策の取り纏め、
法人減税等の審議が開始される与党の税制調査会、三連休前でもあります。
海の向こうとしては、今夜の米住宅着工、FOMC議事要旨、週間原油在庫、
米小売企業決算、FOMCメンバーの講演、明晩も米経済指標、
フィッシャーFRB副議長を始めとするFOMCメンバーの講演、
週末はドラギのおっさんの講演、FOMCメンバーの講演、米小売企業決算
リグ稼働数、そして米SQでもあります。

ということなので、繰り返しになりますけど予測不能なテロはともかく、
以上のイベントはどれがきっかけになってもおかしくはないのですが、
国内目線では明日の黒い会合を経ても政策期待さえ継続していれば、
需給面での節目突破な巻き戻しリスクもへったくれもなく、
むしろ今年最高水準まで積み上げながら、
12月までアホになれなれモードが続きそうではありますので、
明日のスタンスについては、特に変更は無いものの改めて書きますと・・・

短期での持ち越し勝負の方については、シンプルに市場を捉え、
黒い会合を経ても政策期待な動き(債券高、円安)が継続していれば、
(海外はリスクオンな動きが理想ですけど、巻き戻しで無ければいいです)
テロは負うべきリスクとして受け止める覚悟で勝負すればいいでしょう。
当然ながら黒い会合もへったくれも無く、巻き戻しの動きとなっていれば、
その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて構えている方については、先に述べた通りなので、
基本的には12月までアホになれなれモードでいいのですが、
明日の黒い会合を経て、明後日の週末がどうなっているのかを見極めるまでは
王者の風格で構えておきましょう。
腰を据えて新たに参戦する方についても同様でおます。

新興市場については、郵政イベント明けとなった本日は商いを伴い、
ベタな年末年始高を思わせる堅調な動きではありましたが、
シンプルに短期であろうと腰を据えようとも、
商いの伴った上昇が続かない限りは、
引き続き、その日限りの勝負に留めておくのが無難ではありますので、
明日も本日と同様、商いの伴った堅調な動きとなれば、
勝負してもいいでしょう、

中小型割安銘柄で腰を据えて勝負する方については、
決算も一巡したので、個別のタイミングで参戦すればいいでしょう。
くれぐれも来期目線はお忘れなく。

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