不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
嵐は起きず、ヒョロコイ政策期待相場が継続中・・・
こんばんは。

寄り前に発表された貿易統計は、輸出数量を始め低調な結果になったものの・・・

7-9月期GDPもマイナスになって定義上ではリセッション入りやで~
そろそろアベノミクス効果が切れてきたんとちゃうか~
黒ダヌキが10月にぶっ放した2個目の追加金玉効果はあらへんのとちゃうか~

といった都合の悪い解釈での連想ゲームの拡大にはならず、
来週に控える黒ダヌキ銀行の金玉政策決定会合に向けた3個目の追加金玉政策期待、
そして安倍ちゃんの一億ソースカツ丼と新三本の串カツ等の具体的な政策期待、
これらの政策期待が高まるという都合の良い解釈となり、
本日の日経平均は1.91%高(347円高)、TOPIXも1.84%・・・

ひとまず昨日までの嵐の前の静けさは、結果的に嵐を呼ぶことはなく、
レンジも上抜け、商いも膨らんだとも言えますが、
本日の売買代金は2.2兆円という未だ低調なままであり、
実態は政策期待を口実とした単なる買戻しに過ぎないと言えます。

とりあえず11月に安倍政権のメンツが掛かる郵政上場を控えるという事情もあり、
(日本郵政のBB締切は週末、公開価格決定は26日、3社上場は11月4日)
政策期待が高まるというのは十分に理解はできますけど、
そろそろ露呈しつつある足元の景気の失速に対して、
黒ダヌキのドーピングで痛みを麻痺させるだけでなく、
ドクター安倍がメスを入れないことには手遅れになり兼ねないですし、
貿易統計に続いて今後も良からぬ症状が露呈することになると、
それこそ嵐がいつ吹き荒れてもおかしくないですからね・・・

そして引け後に発表された9月の訪日外国人客数は、
数字としては素直に堅調だと言えますが、
上客の中国人を始め、伸び率、客数ともに鈍化しておりますので、
これをネガティブに解釈するのか、またしても政策期待が高まると解釈するのか
それとも織り込み済と解釈するのか・・・

本日の中国市場は先日の貿易統計での数量悪化と低調だった7-9月期GDPが、
改めて嫌気されたのかどうかはわかりませんが、
久しぶりに伝説の株ザイルの面々が登場しそうなほどの急落となり、


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しかも昨日までの商いを伴いながらの株高を上回る商いでの急落だけに、
明日以降、またしても阿鼻叫喚の中国京劇(狂劇)が開幕するのか・・・
26日から始まる五中全会への政策期待が支えになるとは思いますが、
もし狂劇が開幕すると改めて我が国の訪日客の鈍化や貿易統計、
中国関連企業の業績も意識されかねないだけにちと気掛かりではあります・・・

とりあえず株式市場においては、言っても企業決算が根幹ではありますので、
昨日決算を発表した安川電機の売上見通しの下方修正理由の一つが、
中国・新興国懸念であろうとも、本日の安川電機の株価は大幅高となっているので、
インバウンド関連銘柄も訪日客の鈍化を改めて嫌気しないのかも知れませんが・・

そして本日決算を発表した期待の高かった日本電産が通期予想を据え置こうとも、
(明日のナガモッコリ(永守社長)のオラオラ会見次第でしょうけど)
安川電機のように堅調な展開となれば、企業決算の本格化はこれからなので、
企業決算への期待も下支えにはなると思いますが・・・

とにかく期待だけでの薄商いによる上昇ではなく(米欧も)、
裏付けのある期待での商いの伴った上昇とならないことには、
明日のECB理事会、来週のFOMC、日銀金融政策決定会合、五中全会といった
各国の政策イベントにおいて、何も出てこないという結果になると失望を招き、
薄商いでの貧弱相場が一気に崩れてしまいますからね・・・

いやはや・・・息の長い腰の据わった上昇相場となるためにも、
各国の企業決算が堅調な結果になることはもちろんのこと、
日米欧中には期待の高まっている政策を打ち出して頂きたいものですが・・・

個人的には黒ちゃんは動かないと見ているので
(昨日も書いた通り、現状では効果という意味でも説得力が無いですからね)
頼みの綱は企業決算と安倍ちゃんなのかなとは思っておりますが果たして・・・。

ということで、ひとまず嵐の前の静けさから嵐が吹き荒れることはなく
政策期待な動きは継続しておりますので、週初を含め繰り返し書いている通り、
政策期待な動きが継続している限り(我が国では債券高・円安)、
来週の政策イベント祭までは、割り切ってアホになるのもありですが、
(明晩にはECB理事会があります)
如何せん薄商いでのアテにならないヒョロ上がりですから、
何かあれば一発で崩れてもおかしくはない・・・
というリスクは覚悟の上でアホになって下さい(笑)

明日のスタンスについては、特に変更はないので本日は詳細を割愛しますが、
結果次第では崩れる可能性もあるイベントとしては、
今夜は米企業決算、米週間原油在庫、パウエルFRB理事の講演、
トルコ、カナダ、ブラジル各国中銀の金融政策決定会合、
明日の我が国は永守日本電産社長の会見、2年債入札、企業決算、IPO、
連合会長の16年春闘構想発表会見といったところですが、
場中は中国市場で狂劇が続くのかどうかが最も重要と言えます。
(良からぬ連想ゲームを招き兼ねないだけにね。)
明晩はECB理事会が最も重要イベントであり、米国では企業決算、
住宅指標とCB指数、クリントンおばさんのメール問題議会証言といった所です

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コメント

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株材留
スイングマン | URL | 2015-10-22-Thu 01:00 [編集]
相変わらず眼鏡の反射がミラクルです。

自分も今月末の追加緩和は「ない」と思います。
スイングマンさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-10-22-Thu 07:58 [編集]
> 相変わらず眼鏡の反射がミラクルです。

「株材留」wwいいあて字です。
本日以降、株財留が賑わせないことを願うばかりです。

> 自分も今月末の追加緩和は「ない」と思います。

普通に考えたら、今必要なのは安倍ちゃん政策の方ですもんね。

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