不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
三連休明けは・・・
こんばんはです。

ラグビーW杯での血沸き肉躍る日本代表の戦いは予選敗退となりましたが、
奇跡の大躍進とも言える大健闘でおました。

エディーHCも言っておりましたが、日本人は体格で劣っているにも関わらず、
フィジカル面で鍛える余地が十分に残っていたので、
世界一と言われるトレーニングを課し、極限にまで鍛え上げたことで、
今回のような成果を挙げることが出来たのでしょうね。

固定観念と言いますか、日本人は体格で劣るから、器用だから・・・との理由で、
フィジカルは二の次にして、技や戦略を優先しがちですけど、
柔道、かつてのレスリング、中野浩一を始めとする競輪、ウェイトリフティング、
陸上の投擲などなどのフルコンタクトやフィジカル勝負の競技を見ればわかる通り、
尋常ではない練習量が必要ではあるものの、
少なくとも互角レベルにまでフィジカルを鍛えられることは可能なはずですからね

そして競技を問わず世界のトップで戦っている人達の中で、
技が注目されがちな日本人でもフィジカル大前提での技ですからね。
漫画や都市伝説のようにフィジカルもない技だけの達人が、
存在しているのならばお目に掛かりたいですし、
ぜひとも実戦の場で証明して頂きたいのですが、
実際は狭い世界の中だけで達人と称していたり、
実戦では証明しなかったりという達人が大半というのが現実です・・・

フィジカルという土台があれば、繰り出す技(技術)や戦術に狂いが生じても
修正が効きますから、結果的に技の精度(的中率)が上がることになります。
まさに現実は「技は力の中にあり」ということです。

まぁフィジカルを鍛えるのは、面白さのある技の鍛錬とは違って、
面白くもない地味な鍛錬を日々継続することが大前提ですから、
技や戦術に走る気持ちもわかりますけど、日々の鍛錬を継続できれば、
自ずと心も鍛えられますし、試合等の実戦の場で心が折れる場面の大半は、
スタミナ切れであったり、技がフィジカルで跳ね返される等の恐怖心ですからね。

これまでにも何度か書いておりますが、フィジカルの鍛錬を継続出来るというのは
結果的に技の精度も上がり、心も鍛えられるということであり、
現実は「心技体」ではなく「体技心」だということです(勝手な持論ですけどね)。

相場においても結局はパワー(資金力)次第というのが現実(市場原理)であり、
心理も技も・・・(現状の)需給すらもパワーが凌駕してしまいますからね・・・
(最強は時間を支配できるパワーですけどね)

そして簡単に言えば、相場はパワーのある人達のサジ加減次第なのですが、
だからといって露骨に自己都合なサジ加減で動かしていると、
規制等で自分たちの首を絞めてしまうだけでなく、
パワーの無い人達(個人投資家)には限りなくチャンスの薄い場となり、
アホらしくて参加すらしなくなってしまうからこそ、
最もらしい動かす口実(材料)が必要になってくるわけであり、
実際にその口実に合わせて動くようにしておかないと(仕向けないと)都合が悪く
結果的に相場は実体経済に沿った動きになっているというのが現実でしょう。

以上の通り、相場もスポーツも格闘技もフィジカルありきであり、
そして私がイベントを重視しているのは、
パワーのある人たちが動くきっかけ(口実)になるからです。
(パワーある人達にとって都合のいい水位差(金利差等)であったり、
 水位差が無くとも自由に動けるだけの水量(マネーの量)を決める金融政策、
 それを決める前提であり後押しとなる政治面での政策も当然ながら重要です)
ついでに言うと、フィジカルなしで技や戦術を語るものは・・・ということです

さてさて、そんな脳みそ筋肉なフィジカルありきな御託はおいといて、
三連休明けとなる明日の相場ですが・・・

本日の我が国は、脳みそ筋肉な体育の日ということで休場ではありますが、
先週末と週明けの海の向こうでは、
米国は利上げ先送り期待な動き(米債券高・ドル安・米株高)が継続しており、
中国は近日開催予定(15-18日?)の五中全会での政策期待、
ユーロ圏は我が国と同様、追加金融緩和期待(ユーロ高は気掛かりですが)、
利上げアレルギーだった原油を始めとする商品の戻りも継続しており、
新興国の資金流出症状についても、通貨はかなり戻しており(特にインドネシア)、
中国・新興国各国のCDSの低下も含め、
決して堅調とは言えないマクロ・ミクロ両面での環境によって、
様々な国内外のリスク要因や好材料等があろうとも、
政策期待な動きが市場を支えているという構図が継続しており、
さらに良好な需給環境が後押ししているとも言えます。

肝心の脳みそ筋肉なパワー面(商い)については、
商品市況以外は国内外ともにやや物足りない状況ですから、
実際は政策期待という口実の下に、
良好な需給環境の一つである買戻しが主導しているとも言えますので、
明日以降、商いも伴った本格反発へと移行するのか、
商いの伴わない買戻し主導でのリバウンドに過ぎない状況が続くのか・・・
それを決めるのは、各国の政策が明確になることであり、
海の向こうは本丸の米金融政策(利上げ)の行方次第です。

 (先行していた原油(商品も)と新興国通貨の戻りを見ていると、
  5月に売って9月に帰って来んかい!というベタなアノマリーが、
  動きという面だけでは始まっているのかなとも思えますけど・・・)

国内については黒ダヌキ銀行(黒田日銀)の追加金玉政策の行方と
安倍ちゃんマンの打ち出した一億総馬車馬・・・失礼、一億総アウシュビッツ・・
でもなく、一億総活躍というスローガンを始めとする新三本の矢の具体策が、
足元で失速が伺えるマクロ面での懸念を払拭できれば・・・という状況でおます。

そんな中、明日の我が国ですが・・・その前に米国は、
今夜は債券と為替市場がコロンバスデーで休場なので、影響は軽微でしょうけど、
金融政策(利上げ)のスタンスがハッキリしていないFRBのメンバー3人の講演
例年10月中旬に発表し、各国の為替政策に対してケチを付け、
実際に相場にも影響を与えることが多い米財務省半期為替報告書が、
今週中にヒョッコリと出てくる可能性はあります。

米国は自らが利上げアレルギーの症状を患っており、
しかも今週は明日のインテルから、
利上げアレルギーを見せている面々の米企業決算も本格化することになり
先週にアルコアが低調な決算を発表した際のように、
個別の下げに留まればいのですが、利上げの悪影響だぁ~
ということで全体を押し下げるのでは・・・という懸念は残っており、
更に今週は14日に小売売上高を始めとする利上げアレルギー指標、
同じく利上げアレルギーによる原油安等で利上げへの足かせとなっている
米消費者物価も15日に発表されるだけに(8月ショックのきっかけの一つ)、
意外と米財務省半期為替報告書を使ってドル安誘導を強める為に、
日本・中国を含む各国の通貨安政策にケチを付ける可能性も・・・
しかもG20が終わったばかりでもありますから、遠慮もクソもなく・・・(笑)

まぁでもマクロ(経済指標)、ミクロ(企業業績)両面で低調な結果になっても、
利上げ先送り観測と共に、報告書による先行きへの懸念が払拭される・・・
という米国にとっては都合のいい展開になる可能性は高いので、
本丸の米国が落ち着けば、世界的にも市場が落ち着きそうですけどね・・・

今週の主役である米企業決算についても、市場予想は4-6%の減益予想であり
すでにハードルは下がってますから、為替半期報告書の影響は、
発表直後の一時的なものに留まりそうではあり、
週を通しては利上げ先送り期待とドル安が市場を支えそうですが・・・。
そもそも現時点で為替半期報告書の発表日もわかりませんのでね(笑)

そして話を戻しまして、我が国ですが、
何やら黒ダヌキさんがG20後に追加金玉政策について、
現状では必要ないとのニュアンスな発言もしておりますが、
今のところは為替も先物も波乱を起こすほどもなく推移しております。

明日については、場中に一億総馬車馬の舵取りをするとも言える
日本経済再生本部の会合があったり、中国では貿易収支が発表されたりもしますが
日本経済再生本部会合は、現時点では大して注目されていないので、
何か材料が出てくれば儲けもんという程度であり、
中国の貿易収支についても、いつも通り額ではなく数量に注目ではありますが、
五中全会が15日からとも言われているので、低調な結果となれば、
以前のようにアホみたいな人民元の引き下げにでも動かなければ、
一時的には悪材料視されても、結局は政策期待が高まるだけでしょうけどね。

一応、中国関連銘柄については、引け後に9月工作機械受注も発表されるので
明日という目線では要注意ではあります。
あ、設備投資関連銘柄についても、
先日の8月機械受注が9月調査の短観とは異なる悪化だっただけに、
9月の工作機械受注が短観と同様に回復しているのかという意味で注目です。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、
日米の金融政策のスタンスが明確になるまでは、
引き続き、その日限りの勝負に留めるのが無難ではありますが、
シンプルに米債券高・ドル安という利上げ先送り観測な動きと共に
我が国も米国以上の債券高(追加金融緩和期待:金利低下)によって、
円安が維持されていれば、実態経済と乖離した政策期待だけであろうと
薄商いであろうとも、リスク覚悟で今の流れに乗るのはありですけどね・・・
需給環境は依然として良好ですからね。
(週末発表のシカゴのヤクザな円売りポジも三週連続で低下(ほぼ今年最低水準))

腰を据えて勝負をする方については、
アベノミクス当初から構えている人にとって、現在の揺れは大した事では無いので、
どこかの火種が爆発して、リーマンショック級の悪夢が再来し、
1月安値でもゴリゴリと割らない限り(現状ではひとまず9月安値割れ)、
王者の風格で構えておけばいいです。

新規で腰を据えて参戦する方については、
日米の金融政策のスタンスが明確になってから参戦しても遅くはないと思いますが、
9月or1月安値までの下振れリスクを覚悟の上でならば参戦すればいいでしょう。
再び雇用統計以前の状態(政策期待ではなく利上げ出来ないモード)へと戻り、
単なるリスクオフ(米株安・債券高・ドル安)での9月・1月安値割れ・・・
という可能性はまだ十分に有り得ますからね。
ただし1月安値を割れば、腰を据える覚悟での総員出撃でいいと思います。

新興市場は資金流入の動きと共に、ベタな年末年始高という動きも感じますが、
シンプルに考え、バンジージャンプの様に伸びたゴムの伸縮(揺れ)が収まるか、
ゴムを引っ張り上げるようなこれまでのリスクオフ局面以上の商いを伴った上昇が
「継続」しない限りは、その日限りの勝負に留めておきましょう。
現在は一日の値幅は大きく、局地的な賑わいも多いので、日当稼ぎでも十分です。
ちなみに14日からバイオジャパンも開催されますので、出尽くしではなく、
新興市場のきっかけになればいいのですが・・・

割安中小型銘柄については、腰を据えるのが大前提ならば、
1月・9月安値までの下振れリスクを覚悟の上で参戦していけばいいでしょうけど、
10月後半から中間決算も控えており、来期目線に移りつつありますから、
来期も考慮しての銘柄選別は必要ですけどね。

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