不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
国内目線では、ガンバッテー!ガンバッテー!なヤマ場入り。
こんばんは。

今日はチョベリバ(リバウンド)でおました・・・

一応、昨日は安倍ちゃんマンがブルンブルンバーグの投資セミナーで講演し、
1・2・3!ダァー!とアントニオ猪木ばりに拳を振り上げた・・・ではなく
1・2・3!矢ァー!と珍三本の矢を放つアピールをしながら、
1にも2にも3にも経済ダァー!とまたしても精神論というか、
武道や格闘技でよくいるタイプの実力は二の次で、
気合い十段な奴のように鼻息荒く講演していたので、
それが効いてのチョベリバならば良かったのですが、
月末にも関わらず昨日に比べるとぺラリバ(薄商いリバウンド)ですから、
安倍ちゃんの押し売り・・・失礼、気合いに乗せられて外国人達が
海を越えて日本株を買いに来たとは言えまへんので、
ショートカバーと月末のドレッシング中心のチョベリバやったのでしょう。

てな感じで安倍ちゃんマンを揶揄してみたり、現在は株価も下がっていることで、
市場からもアベノミクスに対して冷ややかな目で見られつつありますが
何だかんだ言っても、足繁く海外に行ってはセールスマンとして日本を売り込み、
積極的に投資セミナー等での講演にも立っているので、
これまでの歴代首相とは違って、ほんとによくやってるなぁと改めて思うと同時に
安倍ちゃん政権になってなかったら日本はどうなっていたのだろうと考えると、
ほんとにゾッとしますけどね・・・

そもそも安倍ちゃんの替わりって誰かいるんでしょうかね・・・
同時にアベノミクスに替わる夢物語な政策ではなく、
「実行可能」な好ましい政策ってあるのでしょうか・・・。

だけに・・・決してベストだとは言えまへんけど、現実的なベターではあるので、
個人的にはまだまだ安倍ちゃんマンには頑張って頂きたいですし、
アベノミクスが失敗したとも思っていないですけどね。
そしてアベノミクス第二弾は、精神論・気合いだけ?という風にも見えますが、
言っても「景気」は「気」からですし(笑)、具体策はこれからでしょう(願望)

ということもあり、今夜から国内目線での今週のヤマ場に突入するので、
日本ラグビーの奮闘に便乗して、まさに景気付けと言わんばかりに、
ラグビーNZ代表が試合前に行う戦闘の儀式である「ハカ」をお聞き下さい。
そうです、あの「ガンバッテー!ガンバッテー!」ってやつです



さて、安倍ちゃんマンだけでなく、皆さんの気合も入ったところで、
いよいよ今夜から今週の国内目線でのヤマ場へと突入します。

国内目線というのは明日の寄り前に発表される日銀短観ですが(TPPも)、
まず今夜は米国にて、週末の大一番である雇用統計の前哨戦でもある、
ADP雇用リポートが発表され(週間原油在庫も)、
イエレンおばちゃま(FRB議長)の講演もあります。

昨日も書いた通り、イエレンおばちゃまを始めとするFRBメンバーの大半が、
年内の利上げ姿勢を示しておりますが、金融政策に直結する米債券は、
足元では利上げ先送りと言わんばかりの堅調な推移(金利低下)が継続しており、
ドルはやや堅調という程度のどっち付かずであり、
利上げに対してアレルギー反応を示している米株は見ての通りです・・・

つまりイエレンFRBの利上げ姿勢と市場の動きに差異がありますので、
今夜のADP雇用、週末の雇用時計を始めとする今週の米経済指標が、
利上げは無理だと言わんばかりの低調な結果になるようだと、
かつてのように利上げ先送りだワーイとはならず、
最近よくありがちな利上げが出来ない環境だと悪く解釈されるだけでなく、
何よりイエレンおばちゃまの年内の利上げ姿勢とは食い違うということで、
不透明感が増してしまい、単なるリスクオフとなる可能性が高いだけに、
米経済指標は堅調な結果となって利上げ観測が高まろうとも、
イエレンおばちゃまの姿勢と一致する方が好ましい展開となるでしょう。

同じくアレルギー反応を示している原油を始めとする資源(商品)、
新興国・資源国、中国、さらにグレンコアといった資源関連企業、
キャタピラー等の利上げアレルギー企業にとっても、
これまで利上げアレルギーで十分に下げているだけに、
いつ利上げするんだ?という出口の見えない無間地獄(不透明感)よりは、
出口が見えた方が対処のしようもあるでしょうからね・・・

簡単に言えば、今週の米経済指標については、
これまでのように悪けりゃ利上げ先送りという捻くれた解釈ではなく、
素直に反応することになりそうです。

そういう意味では、今夜に講演するイエレンおばちゃまが、
ADP雇用の結果を受けてどのようなスタンスを示すのかが重要ではあります。
低調な結果にも関わらず、頑なに年内の利上げ姿勢を保持すると最も厄介かも・・
同じく低調な結果を受けて、掌返しで利上げ先送りに転じたとしても、
中途半端な先送りだと大して変わらないでしょうから、
豪快に来年末あたりまで先送りを示唆してくれるといいのですが・・・

まぁとにかく今夜の米国は、
ADP雇用の結果とそれを受けたイエレンおばちゃまの講演が注目でおます。
ちなみに今夜が可決期限である暫定予算案を巡る米議会プロレスは、
何とか可決できそうから、明日から政府機関閉鎖という事態は回避できそうです。

そんな今夜の米国を受けて、明日の寄り前に発表されるのが日銀短観でおます。
気合い十段な安倍ちゃんの意気込み(1・2・3、矢ァー!)に対して、
足元の4-6月期GDPはマイナス成長となっており、
7-9月期は大丈夫なのか?という懸念が燻っているのが現実です・・・

さらに4-6月期の企業業績と通期見通しが堅調だということが、
日本株の支えではありましたが、
最近はインバウンド関連以外は懐疑的な見方が拡がりつつあるだけに、
明日の9月調査の日銀短観は重要だと言えます。

足元(7-9月期)のDIだけでなく、
先行き(10月以降)のDIと15年度の業績見通しはもちろんのこと、
それに基づく想定為替レートはどう変化しているのか、
(前回調査は通期が1ドル115.62円)
直近の経済指標では鈍化が目についた設備投資の見通しについても注目です。

当然ながらこれらの結果が低調だと、日本株の支えであった企業業績に対して、
最近の懐疑的な見方を裏付けるだけでなく、バリュー面での旨みも削られ、
GDPが2期連続マイナスという定義上のリセッション入り懸念も高まり、
何より安倍ちゃんマンの気合い十段な政策に対する信認低下だけでなく、
黒ちゃんマンの金融政策に対する信認も低下し、
海の向こうどころではない日本独自の悪材料と化してもおかしくないですからね。

ただし直近の堀北ショックと福山ショックで下げているので、
悪材料出尽くしとか、アベクロの政策期待が高まるという解釈になればいいけど
週末には海の向こうの大一番である雇用統計が控えているだけに、
今夜の前哨戦が良い結果となるか、明日の場中に発表される中国の経済指標が、
好調な結果となるか、TPP交渉に髪を染めて挑んでいるアマリンが
妥結という土産を持って帰って来なければ、
悪材料出尽くし&政策期待都合のいい解釈にはなりそうにないですからね・・・

以上の通り、明晩にはTPP交渉(一応明日が交渉期間です)とともに
欧州ではドラギえもんの講演もあり、米国ではISM製造業や新規失業保険、
チャレンジャー人員削減数もありますが、
ますは今夜の米国での前哨戦(ADP&イエレン講演)、
明日の日銀短観、中国経済統計、これらがすべて良い結果となれば、
本日のチョベリバが継続するでしょう。

ダメならば週末の雇用統計を受けて、米金融政策の方向性が明確になるまでは
これまでと同様の不安定な相場が続くでしょう・・・
そういう意味では今夜のイエレン次第という部分も大きいですけどね。
(まさかのイエレンおばさん急病というのも勘弁願いたいものですが)

ということなので、明日のスタンスについては、特に変更はありまへんけど、
持ち越しの短期勝負をする方については、
以上の通り、今夜からの国内目線でのヤマ場が良い結果とならない限り、
持ち越しはせず、その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて勝負する方については、
アベノミクス当初から構えている人にとって、現在の揺れは大した事では無いので、
どこかの火種が爆発してのリーマンショック級の悪夢が再来し、
1月安値でもゴリゴリと割らない限り、王者の風格で構えておけばいいです。

新規で腰を据えて参戦する方については、持ち越しの短期勝負の方と同様、
今夜からの国内目線でのヤマ場が良い結果とならない限り、控えるべきですが、
1月安値までの下振れリスクを覚悟の上でならば参戦するのは自由でおます。
今のところ1月安値までの可能性はまだ十分に残ってますからね・・・
ただし1月安値を割れば、腰を据える覚悟での総員出撃でいいと思いますけどね。

新興市場については、直近ではやや資金流入の動きもありますが、
シンプルに考え、バンジージャンプの様に伸びたゴムの伸縮(揺れ)が収まるか、
これまでのリスクオフ局面以上の商いを伴った上昇とならない限り、
その日限りの勝負に留めておきましょう。
一日の値幅は大きく、局地的な賑わいも多いので、日当稼ぎでも十分でしょう。

割安中小型銘柄については、腰を据えるのが大前提ならば、
大いに参戦していけばいいでしょうけど、10月後半から中間決算も控えており
来期目線に移りつつありますから、来期も考慮しての銘柄選別は必要ですけどね。

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