不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
明晩から日銀短観を中心としたヤマ場入り
ボンバンハデフ(こんばんはです)。

今日もハダドバデ(鼻詰まり)・・・熱が無いので元気ではありますが、
池の鯉のように口をパクパクと開っ放しのせいで酸欠気味なのか、
脳みそ筋肉コンピューターが回らず、鯉のようになったついでに、
今日は一日中、口を開けっ放しのままアホ面で見ているだけでおました。

っつうか、今週は前半だけが束の間のリバウンド局面かなと思っておりましたが、
見ての通り余計なことはするなと言わんばかりの下げに見舞われており、
堀北ショックと福山・吹石ショックに便乗して、
「掘」って「耕」したところに芽が「吹」き、「福」が来る?
なんて呑気なことを言っている場合ではなく、
やはり米金融政策が明確になるまでは、おとなしくしておくのが無難でした・・・

一応、私はリバウンド狙いでの持ち越し短期勝負はアリだとも言っていただけに、
大変失礼ぶっこきマンボーでした・・・

(ちなみに当ブログでは解りやすくするために買い目線でしか書いてませんので)

それにしても今さらなものから新しいものまで、
出るわ出るわの悪材料オンパレードでおまんなぁ・・・

これまたカタルーニャがカッタルイとか言ってる場合やなくて、
VW問題が詐欺事件へと拡大し、ドイツ銀行の危機説も相変わらず燻っており、
そこにグレンコアの破綻しそうだ観測、さらにサウジの石油王が資金引き上げ・・
といったエネルギー関連での新たなネタがトッピングされ、
おまけに我が国では市況関連でありバラ積み船の第一中央汽船が民事再生・・・
神戸製鋼は下方修正、三井物産は資源に絡む価格カルテル・・・といったように、
火に油を注ぐような国内独自の資源絡みネタが降りかかることに・・・

とは言え、結局のところ資源安だけでなく、
それに絡む資源関連企業や金融機関の破たん懸念、
資源安を招く中国を始めとする新興国及び世界的な景気失速懸念といったものは
(新興国の通貨安を始めとする資金流出、CDS上昇は昨夜も進行中です)
利上げに向かう米金融政策が源流というか原因(発端)ですから、
いくらこれらの問題をピンポイントで緩和しようとも所詮は川下ですから、
源流である米金融政策のスタンス(利上げの時期)が明確にならないことには、
再燃したり、新たに同じような問題がいつ噴出してもおかしくないです・・・

ただし原油(資源)については、源流という位置付けではないものの、
川下の中では先行して動いていただけに(REITも)、
サウジの王族たちがほんまに懐がピーピーやでぇと言うならば
ドバイのように石油の出ない王族やなくて、ほんまの石油王なのですから、
原油供給のサジ加減を小サジにするのでは・・・と言いたくなりますけどね。

まぁ原油を始めとする資源(商品)に関しては、先行して動いていただけに、
何だかんだ言っても昨夜を含めて直近では底堅い動きですから、
昨夜の資源絡みの悪材料も含め、まだ楽観的には見ておりますが・・・
(逆に言えば、さらなる一段安となるとヤバいとも言えますけどね)

それもこれもしつこいようですが米金融政策次第です。

そんな米金融政策ですが、週初の記事にも書いた通り、
イエレンオブジョイトイ(FRB議長)による前回のFOMCでの講演、
脱水症状を起こしながらの先週末の会見を受けて、
FRBの年内の利上げスタンスが強くなっているだけに、
今週の大一番である週末の雇用統計をはじめ、
明日の前哨戦であるADP雇用、明後日のISM製造業等の米経済指標は、
結果に対して素直に反応することになるでしょう。

つまり指標が好調であれば、
イエレンおばちゃまの年内の利上げスタンスが裏付けられたことになり、
指標が低調であれば、
イエレンおばちゃまの年内の利上げスタンスと食い違うということになり、
さらに利上げスタンスに対する不透明感が増すことになるだけでなく、
利上げできない環境だというネガティブに受け止められかねないです・・・

とにかく今は、アメ公の利上げはどうなるんだ?
利上げを巡る動きのせいで原油を始めとする資源が売られ、
中国、新興国・資源国では資金流出による景気失速懸念が台頭しており、
これらの影響によって日米欧の景気にも影響しており・・・
という結局は米金融政策の不透明感が原因ですから、
雇用統計を始めとする今週の米経済指標は、
イエレンの年内利上げスタンスと一致する好結果となることが、
不透明感の払拭に繋がるので、不一致となってしまう低調な結果だけは、
勘弁願いたいものです・・・
以前のように利上げ先送りだワァーイ!とはなりまへんからね・・・

一応、明晩にはイエレンおばさんが講演するので、
その際に雇用統計等の経済指標が悪ければ、思い切って一年以上先送りするとか
QE4でもやりまっせ~と前言の年内利上げスタンスを翻せば、
利上げ先送りだワァーイ!相場もあり得るかもしれまへんけど、
さすがにスタンスは変わらんでしょうし、
下手をすれば今の状況だと、「そんなにやばい経済情勢なのか」と受け止められ、
火に油を注ぐことになりかねないですからね・・・

以上の通り、米金融政策のスタンスを巡り、
明晩のADP雇用とイエレンおばさんの講演が今週一発目のヤマ場であり、
週末の雇用統計に向けた前哨戦となります(明日は原油在庫もあります)

ちなみにあまり話題にはなっておりまへんが、
サンダーバードおじさん(ベイナー下院議長)の辞任騒動をはじめ、
もめている米暫定予算案を巡る米議会でのプロレスについても、
明日が採決期限であり、可決しないと明後日の1日から恒例の政府機関閉鎖となり
ほんの一時的には騒がれることになります。
(前回も騒いだのはほんの一時的であり、株価自体は上昇してました)

明後日についてはISM製造業、新規失業保険、チャレンジャー人員削減数、
といったところです。

ユーロ圏については、明日は消費者物価が発表され、
明後日はドラギえもんの講演が控えております。

火種の燻る中国については、明後日から国慶節入り(1-7日)となると共に
中国政府版のPMIと民間(財新)のPMIが発表されます。
国慶節明けには政策が期待される5中全会も控えてますけど・・・
相変わらず当局の手が及ばないCDSは不気味に上昇を続けてます
(くどいようですがブラジルは中国以上にヤバいとしか思えないんですけどw
 グレンコアやないけどまたペトロブラスが・・・とならないことを祈るのみです)

そして我が国ですが、今夜に安倍ちゃんがブルームバーグで講演したり、
明日の午前には国連で一般討論演説に立ったりもしますが、
先週末に披露された新三本の矢を始めとするアベノミクス第二弾に対しては、
具体策が1mmも出ていないこともあり、
三発の銀玉鉄砲にも及ばないくらいに全く好感されておりまへん・・・

しかも足元のGDP(4-6月期ですけど)はマイナス成長であり、
直近の消費者物価はコアコア以外はマイナスに転じており、
黒銀玉鉄砲(追加金融緩和)期待も含め、
効果に対する疑問が出ているのも事実であり、
百歩譲って実体経済への効果はあったとしても、
株式市場においては、本日の大幅安によって年初来安値が視野に入っており、
前回の黒銀玉鉄砲(追加金融緩和)すらも全否定が視野に入っているだけに
足元の物価とGDPも全否定されているともいえる中で、
黒ちゃんが新たに黒銀玉鉄砲(追加金融緩和)をぶっ放したところで、
効果というか説得力に欠け、市場は反応するのかという疑問もありますからね・・

ということもあり、よほどのデカイ規模でのバズーカをぶっ放すか、
これまではとは中身の違うバズーカをぶっ放さないと、
今の地合いでは反応が期待できない可能性もあります・・・

そんな中で、明後日には日銀短観が発表され、低調な結果になってしまうようだと
唯一の株式市場の下支えでもある企業業績にまで暗雲が垂れ込めることになり、
ますます黒ちゃんの追加金融緩和と安倍ちゃんの三本の矢への期待と効果は、
説得力を失うことになり、日本独自の悪材料と化してしまいます・・・
明日も鉱工業生産と新設住宅着工の発表がありますし、
アマリンが白髪を染めて出席しているTPP閣僚級会合も1日が最終日です。

とりあえず国内目線では、まず明後日の日銀短観がヤマ場であり、
海の向こうも明晩から雇用統計の前哨戦とも言える今週一発目のヤマ場であり、
週前半に見込んでいた束の間のリバウンドもなかったことで、
これらが低調な結果になろうとも、悪材料出尽くしとなればいいのですが・・・
週末には雇用統計を控えているだけに、悪材料で尽くしという都合のいい解釈は、
過度な期待は禁物と見ておいた方がいいでしょう。
素直に好結果となることを願っておきましょう。

ということなので、明日のスタンスについては、
以上の通り、明日の晩から国内(日銀短観)目線でのヤマ場へと突入するので、
持ち越しの短期勝負をする方については、明日がリスクオンの動きとなろうとも
持ち越しはせず、その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて勝負する方については、
アベノミクス当初から構えている人にとって、現在の揺れは大した事では無いので、
どこかの火種が爆発してのリーマンショック級の悪夢が再来し、
1月安値でもゴリゴリと割らない限り、王者の風格で構えておけばいいです。
新規で腰を据えて参戦する方については、明晩からのヤマ場云々もありますが
シンプルに捉え、これまでのリスクオフ局面以上の商いを伴った上昇が継続するか
そもそも落ち着いてから参戦しても遅くはないですが、
1月安値までの下振れリスクを覚悟の上でならば参戦するのは自由でおます。
今日で1月安値も現実味を帯びてきましたけど・・・
そして1月安値を割れば、腰を据える覚悟での総員出撃でいいと思いますけどね。

新興市場については、直近ではやや資金流入の動きもありますが、
同じくシンプルに構え、
バンジージャンプの様に伸びたゴムの伸縮(揺れ)が収まるか、
これまでのリスクオフ局面以上の商いを伴った上昇とならない限り、
その日限りの勝負に留めておきましょう。
一日の値幅は大きく、局地的な賑わいも多いので、日当稼ぎでも十分でしょう。

割安中小型銘柄については、腰を据えるのが大前提ならば、
大いに参戦していけばいいでしょうけど、10月後半から中間決算も控えており
来期目線に移りつつありますから、来期も考慮しての銘柄選別は必要ですけどね。

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コメント

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| | 2015-09-30-Wed 07:33 [編集]
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どらきちさんへ
マーケット番長 | URL | 2015-09-30-Wed 08:45 [編集]
お気遣いありがとうございます。
しかしながら発熱していないので、意外と元気にはしております。

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