不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
開けてビックリ玉手箱な浦島太郎状態・・・
こんばんは

いやはや・・・アテもなく無計画にフラフラと放浪して帰って来たばかりなので、
グッタリと同時にすっかり浦島太郎状態ですが、マーケットを見てみると・・・
まさに開けてビックリ玉手箱状態でおます・・・

というか、竜宮城から亀に跨りながら浜辺に戻るにもドえらい荒波が立っており、
ウミガメやなくてガメラにでも跨らないと浜辺に戻れそうになく、
再び海底の竜宮城へ引き返すどころか、
海パンだけが浜辺に打ち上げられそうな大シケでおます・・・
まさにシルバーウィークならぬ、売ルバーウィークになっているようで・・・

連休中にフォルクスワーゲンのインチキがあったりもしたようですが、
市場の動きだけを見る限り、世界的に債券が買われているので、
簡単に言えば世界的なリスクオフでの株安・債券高であり、
定番のリスク回避での円買いと言えば簡単ではありますが・・・

米債券高(米金利低下)でありながらドル高となっており(対円以外)
リスク資産である金玉はイマイチ買われておらず、
商品は軟調ながらも原油は踏ん張っていたりとチグハグながら、
新興国通貨安が再燃していることは明確ではあります・・・

ちなみにブラジル、インドネシア、トルコに至っては
トリプル安が加速しており、特にブラジルはCDSも急上昇中・・・
これは大丈夫なのでしょうか・・・
イマイチ無視されているような気がしなくもないですけど・・・(笑)

まぁとりあえず、結局は先週のFOMCにてイエレンおばさんの米金融政策が、
利上げは年内にするわよウッフン、来年にするわよウッフン、
というパンチラ(不明確な)状態が継続となったことが原因でしょう。

しかしながら未だに8月から始まった株価の急落(リスクオフ)に対して、
○○ショックと言った明確なネーミングが付いていないのも現実であり、
中国ショックだという人もいれば、
新興国資金流出ショックという人、
米利上げパンチラショックだという人、
利上げが出来ない環境がショックだという人もいたりと、
どうもこれといった主役な悪材料が定まらず
様々な悪材料による合わせ技状態が続いております。

 (しつこいようですが、私としては利上げに向かう米金融政策が、
  間違いなく本丸材料だとは思ってますけどね)

かと言って、先進国の日米欧のファンダメンタルズは、
日本はやや足元が低迷しているものの、
かつての○○ショック時に比べると傷みは少なく、
バリュー面で見ても割安であり(将来の悪材料が明確ではないという意味で)
国内は需給環境が良好であり、政策面での睨みも維持されているので、
下値は限定的であり(最悪でも1月安値まで)、
何かきっかけさえあれば、いつ反発してもおかしくないとは思いますが・・・

ただし本丸の米金融政策が、先週のFOMCで明確にならなかったので、
明確になるまでは高値を更新するような本格反発は期待できないでしょうけど・・
それにしてもイマイチよくわからないリスクオフが続いております。

こういうモヤモヤこそが、
リーマンショックを招いたサブプライムローンの燻りと似ていると言えますが、
現在のサブプライローンに該当するものが果たして中国なのか、
新興国なのか、コモディティ関連なのか、何なのかハッキリしないですし、
どれも怪しいと言えば怪しい・・・困ったもんです。

もしかしてVWのインチキ問題が世界中の自動車メーカーに拡がるのか・・・
自動車ついでのどさくさ紛れに、
米国で燻っている自動車サブプライムローンまで爆発するのか(関係ないけどw)

それとも週末に控えるスペインのカタルーニャ州選挙をきっかけに、
独立騒動だけでなく、南欧諸国で緊縮財政反対旋風が巻き起こり、
4日のポルトガル総選挙にも影響することになり、
ユーロ圏のソブリンリスクが再燃となるのか・・・

シリア難民受け入れ問題についてもEU各国での不協和音が聞こえるので、
カタルーニャ州選挙とポルトガル総選挙、年末のスペイン総選挙に向けて、
まさかのEU&ユーロ圏の分裂・解体の危機が加熱するのか・・・

同時にカタルーニャをきっかけとした地方債ショックでも起きるのか・・・
かつて調べた限り、財政自主権を持った自治州を認めているのは
スペインだけですから、きっかけとしての要素は兼ね備えてますからね・・・

それとも中東でドンパチでもあるのか、
資源安に絡む石油大手等の企業が潰れることがあるのか・・・

というように本丸の悪材料がパンチラな米金融政策であろうと中国等であろうとも、
現状は悪材料が明確でない状態だけに、○○ショックでも起きない限り、
何かきっかけさえあれば、もしくは米金融政策さえ明確になれば、
いつ反発してもおかしくないと思うばかりです・・・

くれぐれも利上げに向かう米金融政策をきっかけに、
日欧の金融緩和効果はありまへんとか・・・
足元が低迷しているのは日本だけという日本(アベノミクス失望)売りとか・・・
ということでは無いことを祈るばかりです。

以上の通り、ぐったりした身体と浦島太郎状態の頭を使って、
色々と思いを巡らせてみましたが、少なくとも現状は、
明確になっていないイエレンのパンチラ(米金融政策)のせいで、
チグハグナな動きながらもリスクオフが続いております。
現在(17時30分)は急に戻していたりもしますけど、
落ち着いたと言うには程遠いレベルであり、
結局は米金融政策がハッキリするまでは、ただのリバウンドに過ぎず、
不安定な状況が続くと見ておいた方がいいでしょう。

目先としては、今夜はドラギえもん(ECB総裁)が議会証言に立ったり、
米国で原油在庫の発表、米債入札、明日は安倍ちゃんの総裁再選会見、
海の向こうは新興国中銀の金融政策決定会合、独IFO企業景況感指数、
米国では耐久財受注、新規失業保険、新築住宅販売、米債入札、
そしてイエレンおばさんの講演があったりと盛りだくさんであり、
明後日の寄り前には黒光り銀行の金融緩和効果と共に、
追加金融緩和期待も招く可能性もある消費者物価が発表されます。

従って国内目線においては、安倍ちゃんが明日の会見で、
「安保」ちゃんマンから「安倍」ちゃんマンへと戻り、
経済へ軸足を戻すことを明確にすれば、明後日寄り前の消費者物価を受けて、
黒銀期待と相まってのアベクロ効果によって
本格反発とはならないまでもリバが続く可能性はあります・・・
一応、明後日25日は権利取り最終売買日ではありますしね。

ということなので、明日のスタンスとしては・・・

持ち越しの短期勝負をする方については、
以上のような現状認識をしつつも、短期勝負ですからシンプルに捉え、
これまでのリスクオフ局面以上の商いを伴った上昇とならない限り、
その日限りの勝負に留めておくのが無難はありまですが、
目先としてはリバウンド継続が期待出来るイベントが続きますので、
地合い次第では明日~明後日に限っては、勝負をするのもアリでおます。

腰を据えて勝負をしている方については、
アベノミクス当初から構えている人にとって、現在の揺れは大した事では無いので、
リーマンショック級の悪夢が再来して1月安値でも割り込まない限り、
王者の風格で構えておけばいいです。
新規で腰を据えて参戦する方については、短期勝負の方と同様シンプルに捉え、
これまでのリスクオフ局面以上の商いを伴った上昇が継続するか、
そもそも落ち着いてから参戦しても遅くはないですが、
1月安値までの下振れリスクを覚悟の上でならば参戦するのは自由でおます。

新興市場については、やや資金流入の動きもありますが、同じくシンプルに捉え、
バンジージャンプの様に伸びたゴムの伸縮(揺れ)が収まるか、
これまでのリスクオフ局面以上の商いを伴った上昇とならない限り、
その日限りの勝負に留めておきましょう。

割安中小型銘柄については、腰を据えるのが大前提ならば、
大いに参戦していけばいいでしょう。

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