不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
雇用統計を待つのみ・・・
こんばんは。

今夜に本丸の米金融政策の方向感を占うことになる雇用統計を控え、
我が国では黒ダヌキ銀行の金玉政策決定会合が開催されましたが、
まさかの追加金玉緩和がぶっ放されることも、金玉フリフリ(付利引下げ)もなく、
現状維持となりました。

この結果を受けて、捕らぬ黒ダヌキの皮算用とばかりに、
直近で上げていたものがハゲ落ちるのかと思いきや、上げ幅を拡大することになり
またしても読みが外れることに・・・失礼ぶっこきマンボーです。
目先の予想は難しいおますなぁ・・・

とは言っても、本丸は米金融政策を占うことになる今夜の米国雇用統計ですから、
目先の売り目線という見方に変わりは無いのですが、
 (長い目での明るい見通しにも何ら変わりは無いですけどね)
本日の商いは3兆円に届かなかったものの、2.81兆円と活況を維持しており、
空売り比率も33.4%と高水準を維持しているので、
裁定買い残等も含めた良好な需給面とパワー面から見ると、
捕らぬ黒ダヌキの皮算用どころか雇用統計に対する警戒感すらも感じられぬまま
TOPIXに至ってはほぼ高値引けとなりました・・・

引け後に開かれた黒ダヌキ(黒田日銀総裁)会見においても、
足元の消費低迷に対しても一時的なものだとの見解を示し、
物価と景気の基調に対する見解についても、楽観姿勢を維持しております。

そんな楽観的な見方を維持した黒ダヌキ銀行に対して、
とある記者がオラオラ気味に自論を述べながら、
足元の弱さを考慮して協議しているのか?との質問を浴びせると、
黒ダヌキは半ギレ気味に
「お前の意見はどうでもええんじゃボケナス!」
「協議内容はいずれ公表される議事録を読めシバクぞ!」
と切り返しておりました(笑)

ちなみに個人的には、消費の低迷も含めて果たして一時的なもので済むのか?
という疑問は払拭されていないので、オラオラ記者と同じとは言いませんが、
黒ダヌキ銀行の楽観姿勢にはやや疑問が残っているのも事実です。

確かに現在発表中の国内企業決算を見ると、
中国・新興国・資源関連銘柄を除く内需を中心とした4-6月期決算は、
本日分も含めて全体としては堅調であるのは事実なのですが、
通期予想の上方修正は少なく、これまでにも書いている通り、
小売の月次や消費支出と実質賃金の失速もあり、
7月以降の国内消費への懸念は払拭できていないだけに・・・
インバウンド消費絡みんにおいても、中国経済の失速懸念だけでなく、
70年談話等による反日懸念も残っているだけに・・・
どうも個人的には黒ダヌキ銀行の楽観姿勢とは温度差を感じるばかりです。

とりあえず私の個人的な懸念はともかくとしても、
黒ダヌキ銀行の姿勢としては、楽観的なものでおました。

そういえば、原油は上がらなくとも下がらんのでは・・・とも言っていたので、
腰を据える覚悟と黒ダヌキを信じるならば、仕込み時だとも言えますが・・・(笑)

そんな原油安を招いている要因でもある本丸の米利上げについては、
黒ダヌキ曰く・・・かなり織り込まれているのだそうです・・・(笑)

まぁ確かに本日の日本株の強気な終わり方だけでなく、
ダウとS&P500はかれこれ昨年末からBOX圏で推移していることに加え、
直近では5月から軟調に推移しており、
米利上げにアレルギー反応を示している原油始めとする資源、
ドル麻薬中毒の新興国と資源国では資金流出が続いておりますので、
かなり織り込まれているという見方は当たっているとも言えなくもないけど、
大元の米金利(米債券)を見ると、織り込まれたとは言えない水準ですからね・・・

とにかく織り込まれたと判断できる動きへと転じるタイミング(きっかけ)としては、
やはり何だかんだ言っても雇用統計を始めとする経済指標ではなく、
イエレンおばさんとしても市場との対話力や影響力の維持の為にも、
自らが会見を行う次回のFOMCが、無風な織り込み通過となることは許されず、
自らの号砲がきっかけとなるように市場をコントロールするでしょうからね。

それが早ければ9月のFOMCであり、遅ければ12月のFOMC・・・
になると思いますけどね。
以前にも書いた通り、利上げは出口政策なだけに、
市場が利上げを織り込んだとする出口も、イエレンの号砲待ちだと見ております。

従って、今夜の雇用統計においては、
堅調な結果となり、利上げ観測な動き(米債券安(米金利上昇)ドル高)となっても、
米株、原油を始めとする資源、新興国・資源国においては、
利上げに対するアレルギー反応が続くと見ております

ただし、昨夜から米国市場が、
利上げ先送り観測な動き(米債券高(米金利低下)・ドル安)に対して、
米株安というリスクオフな動きになっているので、
今夜の雇用統計が堅調な結果となれば、これらが全てバイーンと反発して、
米株高・債券安・ドル高という利上げ織込み済のリスクオンな動きとなることも、
一時的にはあり得るかもしれまへん。
長続きはしないでしょうね・・・。

何だかんだ言っても、米企業業績を始め新興国・資源国は
利上げの織り込みを裏付けるデータは出てきていないのも事実ですからね。

そして一方、雇用統計が低調な結果となれば、
昨夜からの利上げ先送り観測な動き(米債券高(米金利低下)・ドル安)が続き、
最近の流れから見ても利上げ先送りバンザーイ!の米株高とはならず、
単純にリスクオフな米株安となるでしょう。

もし利上げ先送りバンザーイ!の米株高となったとしても、
我が国にとっては米債券高(米金利低下)・ドル安は、円高が重石となりますからね

まぁとにかく雇用統計は今夜に発表されるので、
今さらつべこべ言っても仕方ないですけど、上記の理由に加え、
昨日も書いたSQ、45日前ルール、国内決算一巡、70年談話、新月等といった、
来週末に向けたスケジュール面も考慮すると、
今夜の雇用統計以降の日本株は、雇用統計の結果がどちらに転ぼうとも、
売り目線だということです。

ただし堅調な結果となった場合は、
先にも述べた昨夜からの米市場でのリスクオフな動きに対して、
ごく一時的ながら反発する可能性はありますけどね・・・
日本株にとっても円安は追い風ですし、国内の需給環境も良好ですからね。

さてさて、今夜の雇用統計はどうなるのやら・・・
楽しみではありますけど、もはや待つのみです。

来週の展望は、今夜の雇用統計の結果を踏まえて、改めて週末に書きます。

良い週末をお過ごし下さい。


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